テレビ(19)

GALACTICA ギャラクティカ 起:season1

GALACTICA ギャラクティカ 起:season1
 音楽:リチャード・ギブス(RICHARD GIBBS) 撮影:ジョエル・ランサム(JOEL RANSOM)
 製作総指揮:デイビッド・エイック(DAVID EICK)
 製作総指揮・企画・脚本:ロナルド・D・ムーア(RONALD D. MOORE)
 共同脚本:CHRISTOPHER ERIC JAMES 監督:マイケル・ライマー(MICHAEL RYMER)

 サイロンを作ったのは人類だった。12あるコロニーでの生活はより快適になるはずだった。
 だがサイロンは主人を抹殺の対象と見なした。長きにわたる激戦の末双方が休戦を宣言した。
 サイロンは独自の世界へと移っていった。サイロンと人類の交渉の場として宇宙ステーションが建設された。
 人類は毎年特使を派遣。だがサイロンは現れなかった。
 誰もサイロンの姿を見ないまま40年以上がたっていた。
 サイロンが現れ、一人の美女(トリシア・ヘルファー TRICIA HELFER)が特使のそばに来る。
 宇宙ステーションは破壊される。

 惑星カプリカ カプリカシティ。
 ローラ・ロズリン(メアリー・マクドネル MARY MCDONNEL)は医者から悪性腫瘍である事を告げられる。
 彼女は飛行機に乗る。

 儀礼飛行の先導をアポロことリー・アダマ(ジャイミー・バンバー JAMIE BAMBER)がする事になる。
 昔のバイパーで飛ぶ。ギャラクティカの退役式典。

 ガイアス・バルター(ジェームズ・キャリス JAMES CALLIS)が作ったCNPプロジェクトは
ほぼ全艦隊で使われている。
 しかしその半分を作ったのは実はサイロンのナンバー6だった。
 彼女はその見返りに防衛省のメインフレームを覗けるようになっていた。

 ギャラクティカを訪れるローラ。ギャラクティカはネットで他と繋がっていなかった。
 艦長ウィリアム・アダマ(エドワード・ジェームズ・オルモス EDWARD JAMES OLMOS)が許さなかったのだ。

 リーと父親のウィリアムとの関係は弟のザックが死んでからうまくいっていなかった。
 ザックにはバイパーを乗りこなせる能力が無かったのに父親が裏から手を回して、
乗れるようにしたのだとリーは思っているのだ。

 ガイアスは彼女がサイロンである事を告白される。
 彼女は軍のメインフレームに近づくためにガイアスに近づいたのだ。惑星カプリカは核攻撃を受ける。
 彼女達は死んでも死なない。体が破壊されたら記憶と意識が転送されてどこかで別の私が目覚める。
 全部で12モデルあり彼女は6番目。

 ギャラクティカにサイロンの攻撃を受けていると言う電文が届く。2時間後サイロンと交戦する。
 スターバックことカーラ・スレイス(ケイティ・サッコフ KATEE SACKHOFF)
を博物館にあった戦闘機マークⅡに乗る事になる。
 空母その他が機能停止する事故が多発する。最新機も勝手に機能停止していく。

 ブーマーことシャロン・バレリー(グレイス・パーク GRACE PARK)とヒロ(Tahmoh Penikett)は
機が被弾してカプリカに不時着する。
 何とか直すが、避難民達が集まってくる。その中にはガイアスもいた。

 ローラはコロニアル798便で少しでも民間人を救ううつもりだった。

 シャロン達は子供達を優先的に乗せる事にする。後はくじで決める。
 ガイアスの隣の老いた女性がメガネを忘れてきて読めないと言うのでガイアスが代わりに番号を読む。
 くじに当たっていた。ヒロがガイアスを有名な科学者のバルターである事に気づく。
 ガイアスは隣の女性がくじに当たった事を告げる。
 ヒロは優秀な科学者のガイアスを乗せる代わりに自分が降りる事にする。
 ガイアスはナンバー6の姿を残った群衆の中に見る。

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 大統領や閣僚の大半が死んだ時に流されるメッセージがコロニアル798便に届く。
 ローラはIDコードを同じ周波数で返してもらう。D/456/345/A.教育長官の彼女が大統領になる。

 ラグナーに弾薬補給基地がある。クラスDの弾頭が50個ほど保管されている。ミサイルや小銃なども。
 そこに行くには全力で三日。途中にサイロンがいる。20年ぶりに超光速ジャンプをする事にする。
 他の空母は全部撃墜されていた。艦隊の指揮はアダマが取る事になる。

 コロニアル798便にラグナーに集結しろとの連絡が届く。しかしサイロンの戦闘機2機が近づいてくる。
 アポロはエネルギー・コイルを変則的に操作してパルス電磁エネルギーでミサイルの追尾機能を停止させた。  傍目には核爆発に見えるはず。 

 ガイアスは偵察機ラプターの中でもナンバー6の幻を見る。

 ラグナーには銃を構えた男(レオーベン CALLUM KEITH RENNIE)がいた。

 偵察機とコロニアル機は合流する。シャロンはリーにバイパー・マークⅦは敵にコントロールされた事を伝える。  戦えているのは古いタイプの物だけ。

 男は武器密売人らしい。男を何とか説得する。
 弾頭が転がって爆発し、艦長と男レオーベンは閉じ込められ、別の道から出る事にする。

 超光速ジャンプが可能なのは40隻。乗客の乗り換えを開始する。敵機が襲来する。
 準光速船にはまだ数千人が乗っていた。しかし彼らを移す時間は無い。ジャンプ出来る船だけジャンプする。
 行き先も教えなかった。サイロンにばれる事を恐れて。

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 レオーベンの様子がおかしくなる。磁気嵐の影響らしい。彼はサイロンだった。艦長はなんとか彼を倒す。

 幻の女はガイアスにサイロンの機械が艦内にある事を教える。彼女が設置したわけではない。
 ここにも別のサイロンがいる。
 しかし自分がサイロンの女と付き合っていて、その幻の女に教えられたと言うわけにはいかない。
 だが艦長が人間型サイロンがいる事を伝える。見分ける方法を見つけて欲しいと頼まれる。

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 スターバックはリーに自分がザックを未熟なのにバイパー乗りにした事を告白する。婚約者だったから。

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 ガイアスは広報官のドラル(Matthew Bennett)をサイロンとして告発、彼が司令室で何かしていた、
変わった装置を見たと言う。

 スターバックは偵察先で大量のサイロン機が集結してるのを見つける。
 
 艦長は戦わずに逃げる事にする。ドラルは置いてけぼりにされる。

 人類には13番目のコロニーがあると言う伝説があった。地球。場所を知っていると艦長。
 サイロンが知らないそこに向かうと艦長。しかしローラは艦長が地球の場所を知らない事を知っていた。
 大統領でさえ知らなかったのだ。人が生きていくためには生きがいがいるから、彼は嘘を言ったのだ。

 幻の女はこの艦に紛れ込んでいるサイロンが本人でさえ気付いていない可能性を指摘する。
 人間のつもりでいながらある時サイロンに変わる。

 艦長の机にメモが。「サイロンは12モデルのみ」

 ドラルはサイロンだった。サイロンはいつか復讐しに人間が戻ってくるだろうから追いかけるつもり。
 シャロンと同じ顔の女が「大丈夫。見つけ出す」と言う。

感想:長かった。3時間じゃん。でも面白かった。
 アメリカが作った割には威勢良くなく、戦うんじゃなく逃げるのね。
 まあ、ほとんどやられてしまったし、今の戦力で勝つのは無理。でもしつこく追いかけて来るのね、サイロン。
 あの幻の女は何?博士の頭、細工されてる?シャロンちゃんはいつもは人間のつもりなのか?

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ブラッディ・マンデイ 第1話

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「ブラッディ・マンデイ」第1話 
原作「ブラッディ・マンデイ」龍門諒×恵広史 脚本:蒔田光治 音楽:井筒昭雄 演出:平野俊一

 ロシア極東ヤスリースク。白人の男から何かを受け取る黄色人種の女。女が男にキスした後、男は死ぬ。
 暑くて上着の襟をはだけ始める人々。少女の鼻から血が垂れる。血は止まらない。咳をしだす人々。
 鼻から血を流して倒れ込む人々。重装備で入ってくる人。少女の母親だけがかろうじて生きていた。
 彼女は撃ち殺される。

 警察庁警備局公安特殊三課、通称「THIRD-i」。テロリズム対策機関。ロシアの町が消えたと言う情報が入る。 住民がいなくなっていた。

 東京。黄色人種の女がロシア語をしゃべる男と寝ている。
 男は彼女のパスポートを盗み見ようとするが女折原マヤ(吉瀬美智子)に気づかれる。
 「おまえがロシアから持ち込んだ物は何だ。東京で何をするつもりだ」
 銃を突き付ける男の懐に入り込み、女は言う、「ブラッディ・マンディ」

 ユーリ・アレクセイエフ。この八ヶ月間ロシア、ヤスリースクの事件でもぐらせていた諜報員。
 先ほどマヤと寝ていた男だ。殺された。彼の体内からチップが発見された。
 ヤスリースクの事件はテロの可能性があり、次のターゲットは東京。数日以内に実行。
 三課はファルコンと言う名の凄腕のハッカーに協力してもらう事にする。彼は高木藤丸(三浦春馬)高校2年生。 中学の時からハッキングしていた。三課に所属している高木竜之介(田中哲司)の息子。
 彼にロシアの軍事施設のコンピューターに潜り込んでヤスリースクの事件の情報を得てもらいたいのだ。
 「君も、君の友達も、君の兄弟も、みんないなくなってしまうんだよ。東京が無くなるんだ」
と苑麻孝雄(中原丈雄)。
 しかし彼は断る。

 授業中コンピューターをやっていて、先生の日景潔(並樹史朗)に怒られる藤丸。
 授業が終わった後、先生は安斎真子(徳永えり)に私に部屋に来なさいと言われる。
 彼女はバイトをしていて、それがばれたのだ。学費のためにしていたのだが。
 「このままじゃ私も立場上君の停学を見逃すわけにはいかない」
 日景は「どうしたらいいだろうね」と言いながら、彼女のブラウスの襟のボタンをはずす。
 真子は先生を突き放して逃げだす。日景の部屋から逃げる真子を見る藤丸。
 藤丸は日景に真子の名をかたったウィルス入りメールを送る。見事に開いちゃう日景。
 「バカが見る」と書かれた大画面が開き、動かなくなる。藤丸、日景のいけない写真集を見つける。
 見つけた映像を学校に送る藤丸。
 日景が学校に自分の恥ずかしい映像がばれ、嘆いていると藤丸が通りすがりに「バカが見る」と言う。
 誰が犯人かわかる日景。真子は停学が取り消しになる。

 藤丸は三課に捕まる。学校のパソコンに侵入した事がばれたのだ。
 最新のモバイルパソコンを与えられ、仕事を命じられる。
 藤丸は引き受ける代わりの条件として父親に明日の夜は早く家に帰ってきて欲しいと言う。
 妹の遥(川島海荷)はいつも父親のために料理を作って待っているのだ。

 日景の代わりに折原が来る。折原は藤丸のPCを見つけ、授業が終わったら部屋に来てと言う。

 三課の機密ファイルが不正にコピーされていた。内部の人間の仕業らしい。
 竜之介は内密に調査する事を澤北美姫(阿南敦子)に命じ、ロシアに行っていた、
沖田耕一課長(工藤俊作)に会いに行く。

 マヤは藤丸のPCをわざと水に落ちるようにして、壊す。

 竜之介の後をつける手の甲に蝶の刺青をした男(出門丈一 TET)。竜之介が振り向くとそこには沖田課長が。 課長は「罪と罰」の文庫に挟んでチップを渡す。国際医科大の敷村壮介(神保悟志)に話してくれとの事。
 沖田が撃たれる。沖田は「ブラッディ・マンディ」と言う言葉を遺して死ぬ。
 高木は沖田と会う事を誰にも話さなかった。
 だから彼が沖田課長を殺そうとして犯人を手引きしたのではないかと。
 そして機密ファイルをコピーしようとした人間は高木と判明。高木ははめられたのだ。彼は逃げる。
 父親から藤丸に電話。「悪いな藤丸、今夜は帰れそうもない。遥に謝っといてくれ」「はあ、約束しただろ!」
 「どうやらおまえをとんでもない事に巻き込んでしまったようだ。今すぐハッキングは中止しろ!
続ければ、おまえも狙われる。…それから、遥を守ってやってくれ」
 「何言ってんだよ」「もう会え無いかもしれない。だけどこれだけは信じてくれ。
俺はいつまでも、おまえと遥の味方だ。周りが何を言おうとな」
 「もう会えないってどういう事だよ」
 「いいか、今から言う言葉を良く憶えておくんだ。一度だけ言う。
必要な時が来るまで人前では絶対に口にするな。…“ブラッディ・マンデイ”だ」

 関東特殊拘置所で新しく配属された男
(石川看守 野間口徹 たぶん… SPに出てた方よね。あの役好きだった)。
 彼は黒崎所長(山中敦史)に奴(神島紫門 嶋田久作)とは絶対に言葉を交わすなと言われる。
 交わせば奴に操られるそうだ。

 家に帰った藤丸は警察に言葉をかけられる。父親は人を殺して逃げていると言われる。遥も聞いていた。
 藤丸は盗聴器を見つける。警察がつけた物だった。藤丸が頼んでいたコンピューターラックが届く。
 しかしその箱から女が出て来る。
 彼女は宝生小百合(片瀬那奈)、THIRD-iの人。
 ロシアへのハッキングはただちに中止する事とのTHIRD-iの通達。しかし彼は続けるつもりだった。
 ターゲットにはたどり着いたが、藤丸の前に侵入しようとした奴がいる。BLUEBIRD。逃げてるが。
 藤丸は怪しいファイルをダウンロードする。クリスマスの虐殺と言うファイル。暗号化されていたが。
 藤丸は遥の警護を小百合に頼んで学校に行く。マヤの授業中居眠りしていた藤丸はマヤに部屋に呼ばれる。  彼女は壊したコンピューターの代わりのコンピューターをくれた。
 彼女に居眠りするほど何をしていたのか聞かれ、仕事の事を話す。
 彼は彼女の部屋で暗号を解き、ファイルを開く。あの惨劇の映像だった。
 彼の後ろでその映像を見ながらマヤは思う、“全ては2年間に始まっていた。
 ファルコン、もうあなたはこの迷宮から抜け出せない”

 おそらく天然痘とエボラを掛け合わせたウィルス。ブラッディX。どうやら二年前のテロと関係あるらしい。
 沖田が持ってたデータに入っていた塩基配列がブラッディXの物と一致していた。
 このウィルスは空気中を漂い、人から人へ簡単に伝染する。
 そのあまりにも凄惨な死に方と伝染力の強さから旧ソ連ですら、兵器としての開発を断念した。
 ひとたびこれが人ごみで撒かれたら、死者は最初の一週間で800万人以上。ブラッディXは常に変異している。 抗ウィルス剤の開発には膨大な資金と時間がかかる。故に、開発は止められていた。

 遥は透析のために病院に入る。透析中に高木が接触する事は無いと警察の監視は解かれる。
 小百合は出門にやられる。遥は攫われる。
 関東電力の中央制御センターのシステムをハッキングして管理者パスワードをゲットしろと
藤丸は言われてしまう。
 遥には発信機をつけていた。しかしそれは相手に完全にばれていた。
 藤丸は彼女から離れて行動していると、鳴っている携帯を見知らぬ男から差し出される。
 犯人からもう一度プレッシャーをかけられ、藤丸はハッキングをする。パスワードを割り出した所で電話。
 その男の通りに動いたら、近くのビルの二階に遥が縛られていた。そこに駆けつけると日景がいた。
 「ある人がおまえに復讐する方法があると教えてくれてね。私はその人のために働く事に決めたんだ。
俺は、ずっと一生懸命に生きてきた。…お前よりずっとな!なのになぜ…」
 「遥、無事なんだろうな。答えろっ!」
 「まあいいよ。パスワードをありがとう。おかげでこれから何百万人も死ぬ事になる」遥を救出する藤丸。
 別の女も縛られて倒れていた。
 その女は富永(城田学 滝藤賢一 たぶん…)と言う男の妻(富永京子 宮澤美保)だった。
 彼は医者をしていた。

 「ようこそここへクックックック、私の青い鳥~♪」と歌いながらファルコンがゲットしたパスワードを使う男。
(たぶんJ 成宮寛貴 BLUEBIRDね…)。
 しかし藤丸はパスワードで侵入しても何も出来ない状態にしていた。
 犯人は城南変電所のシステムに入ろうとしていた。敵は何をしようとしているのか。
 ウィルスだと霧島悟郎(吉沢悠)が気づく。豊州フロンティアがオープニングイベントを行っている。
 そこが撒かれる場所か?藤丸もそこに向かう。
 パスワードで関東電力をどうする事も出来なかったので、暴力で物にする。
 藤丸は緑の指輪をはめたピエロから風船を差し出される。風船は藤丸に渡されずに上がってしまう。
 停電。明かりがつく。広場の真ん中に風船が沢山付けられた箱が置かれている。逃げるピエロ。
 点滅している箱のランプ。子供が押す。風船が上がり、粉が撒かれる。全館封鎖される。
 鼻から血を流しながらせき込む男が現れる。そういう状態になる女達も出て来る。
 パニックになる人々、閉鎖されたドアに集まる。もし、彼等が出てきたら射殺しろとの命令が下される。
 藤丸は加納生馬(松重豊)に箱を置いた奴を見た事を言う。加納達は犯人を捜す。
 閉じ込められた人々は扉を無理矢理開けて出ようとしている。
 藤丸は咳き込んでいる男を見つけて助けようとするが、その男はあの緑の指輪をはめていた。
 男は藤丸を襲い、逃げる。
 藤丸はウィルスで倒れた風に見せかけていた人々が偽物である事を知り、ウィルスは偽物だーと叫びながら、人々の前に出ようとする。
 THIRD-iの調査で偽物である事が判明する。発砲は2、3弾だけで、中止される。

 街を歩いているマヤの前に高木が現れる。

 「殺したい人間はいるか」神島に声をかけられる石川看守。

 ネットで「誰も死ななくてちょっと残念」と書き込んでいた安田由紀子(江口のりこ)の部屋に宅配便が届く。

 「いるなら言いなさい。ここから殺してあげよう」魅せられたように立ち止まる石川看守。
 「何やってるんだおまえは!行くぞ」石川、朝倉看守(佐伯新)に連れてかれる。

 女は箱を開ける。粉が噴き出て来る。

 目が覚めた遥を怪しく見つめる富永。

感想:うん、佐藤健君の役は確かに怪しい。藤丸の敵になりそうな…。
 まあ、私としては「ROOKIES」はどうしても私の好みに合わなかったので、見れなかったので、
今回は見られそうで嬉しい。
 主人公の三浦春馬君は確かに少女マンガから出てきそうなイケメン。しかし私の好みでは無い…。
 でも、イケメンさんは好きだから、OK。藤丸は青過ぎるが、若いんだから青いのは当たり前ね。
 殺し屋さん、なんで蝶のタトゥーなんて入れてるの?目立つジャン!殺し屋が目立ってどうするの!?
 SPのテロリスト達と同じ雰囲気の敵達で、なんとなく苦手。
 24のような普通のテロリストの方が好みなんだが…。そりゃあいっちゃてる系もいるかもしれないが…。
 クラスメイトのあおいちゃんの反応がベタだなあと思ったら、原作はマンガ。そうか、そう言う事…。
 吉沢悠さん好きなので、出てて嬉しい。主人公をサポートする良い役みたいだし。
 SPでとても好きだった野間口徹さんが出ていて嬉しい。嶋田久作に操られてしまう役そうだが…。
 まあ、嶋田久作様は太王四神記の火天会大長老とタイマン張れそうなほどの妖術使い(?)だから、
嶋田久作様に操られるのは本望(?)ですね。
 成宮寛貴君好きなんだが、悪役…、好みじゃないタイプそうな…。松重豊さん、最後まで味方だと良いな。
 遥ちゃんの護衛、もっとちゃんとして欲しかったな。

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働く女はすっぴん!?日本VS中国お仕事バトル勃発!!

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チョー・リン役のタン・ジャースーさん

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ヤンヤン役のローラ・チャンさん

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リー・ダーロン役のフービンさん

「OLにっぽん」第1話 働く女はすっぴん!?日本VS中国お仕事バトル勃発!!
脚本:中園ミホ 主題歌「あしたの空」SPEED 音楽:池頼広

 中華人民共和国浙江省杭州市のアウトソーシング会社に神崎島子(観月ありさ)はいた。
 仕事の様子をビデオに撮る仕事だ。彼女の会社のお給料や経費もここで処理されている。
 機械のように黙々と仕事しまくる中国人達と対照的に日本では暇そうにしている彼女の部の人達。
 彼女は課の人々からお土産を頼まれていたので、買い回る。
 同僚の矢部桜(美波)からはバッタもんのブランド時計を頼まれていたので、それを探す。
 買うが、一休みして、気がついたらその時計は壊れていた。文句を言いに戻るが、店長は取り合わない。
 彼がやっていたマージャンの邪魔をしたら険悪な雰囲気に。
 そこにチビ(小旗健太 阿部サダヲ)とデカ(李大龍 リー・ダーロン フービン)の中国服二人連れが現れ、
助けてくれる。(ブルース・リーのまねをしながらね)

 総務部総務課のアウトソーシングが決まる。
 人事部と経理部はこの1年で全ての業務の50%以上を中国に移して結果を出していた。
 神崎は部長の富士田弥生(浅野ゆう子)から中国からの研修生を成田まで迎えに行く事を命じられる。
 彼女はそこで一人の中国人の少女(張琳 チョー・リン タン・ジャースー)に泣きながら助けを求められる。
 荷物が見つからないのだ。一緒に捜す神崎。
 少女は自分の名を名乗り、少女が例の研修生である事を神崎は知る。神崎は荷物を見つける。
 空港で彼女は先日助けてくれたチビの方に会う。彼は杭州有限人材公司のマネージャーだった。
 会社ではヤンヤン(楊洋 ローラ・チャン)が受付の人に入れてもらえず苦労していた。
 彼女は発音がおかしいが張より日本語が堪能だった。ダーロンも来ていた。彼は小旗の弟子だそうだ。
 みんなで課に行く。
 ヤンヤンは中国人らしく歯に衣着せぬ思った事をストレートに言う性格だった。(ブーチャンは部長の意味)
 小旗の見積もりだと79%削減可能。
 小旗は神崎の自分の歓迎会の事を聞くが、「おい、ちびた!」と野呂昭和(モロ師岡)。「こばたです」
 「歓迎会だと!?あつかましいにもほどがある!」「そうですよ、ちびたのくせに」と桜。

 神崎は課長の朝比奈国彦(東幹久)から結婚を申し込まれる。彼女はうやむやな返事しかしなかったが。

 総務課の者達は彼女達に仕事をろくに与えず、結局掃除をさせた。
 ヤンヤンはいやがったが、リンはもくもくとやる。

 派遣は切られた。

 仕事をろくに教えてくれないので、小畑は神崎に日本語のタイピング勝負を持ちかける。
 ヤンヤンが勝負をしたいと言って来る。
 「もし、勝ったら、掃除じゃない仕事も、良いですか?私達に、教えて、くれますか?
私達、中国に、帰らなくて、良いですか?」
 「負けたら中国帰るのか」と野呂昭和。「負けません」
 それでも神崎にやる気は無かったが、小旗が負けたら日本人のメンツ丸つぶれだから、
神崎さんはやらないと言って、神崎は受けて立つ。
 彼女は負ける。

 神崎にお礼したいとリンリンが言っているヤンヤン。神崎と桜は彼女達が住んでいるボロアパートに行く。
 リンリンの手作りの料理をご馳走してもらう神崎達。
 ヤンヤンによると中国では化粧して働くのはホステスだけとか。
(本当か?今にそうじゃなくなるね。あれは戦闘化粧だから)
 リンリンはわざと負けてくれたと思っていた。しかし、もちろんわざとではない。彼女はとてもいられず、帰る。
 アパートを出たらそこに小旗とダーロンの二人連れが。小旗はダーロンを先に行かせる。
 神崎はヤンヤンがどこで何年かかってあのスキルを身に付けたのか聞く。彼女は湖南省の山奥の子。
 お母さんとお父さんが身を粉にして働いたお金で大学に行かせてくれた。
 卒業してから小旗の会社で三か月の研修を受けてあれだけのスキルを身につけた。
 彼女は一人、家路につきながら悔しくて泣く。

 神崎は次の日すっぴんで会社に出る。
 神崎はリンに自分がわざと負けた事を言い、最初に挨拶を教える事から始める。
 そんな彼女に小旗は声をかける。
 「ああ、僕は、神崎さんを誤解していたようです。
あなたのすっぴんなんて見られたもんじゃないと思ってましたが、そうでもないですね」
 「ありがとうございます、ちびたさん」「チビは地球に優しいんだ!」と小旗。


感想:私もチビは地球に優しい理論を言っていたが、もしかして日本のチビ全員が言っていたのか。
 誰が言い始めたのか?みな、考える事は同じなのか?やあ、タン・ジャースー、可愛いなあ。すっぴんなのか? 三人とも本当に?しかし、怖いよなあ、アウトソーシング。英語の国ではインドにしちゃってるらしいけど…。
 日本でも、苦情質問で電話かけたら、日本の会社じゃなく、中国にと言う事があるらしいが、本当か?

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アメリカ被曝兵士の告発

「アメリカ被曝兵士の告発 NUCLEAR SOLDIERS」

 核実験場の丘の斜面にいた。
 原子爆弾が投下される直前に後ろ向きに座れ、膝を立て、手を頭の後ろで組めと言われた。
 爆発の瞬間、首の後ろがバーナーで焼かれたように熱くなった。
 爆発の後、塹壕を出て、爆心地で軍事演習をしたのだが、見ると塹壕に積んであった砂袋が燃えて、
溶けた砂がガラスになっていた。

 ビル・バイヤーズさん。ネバダ核実験場ユッカ・フラット、1951年夏。塹壕に入って後ろを向くように言われた。
 原子爆弾が爆発すると、今度は向き直って、キノコ雲をじっくり観察するように言われた。
 それから塹壕を出て爆心地に進撃した。爆発が起こると、砂漠全体が真昼のように明るくなった。
 全ての物がくっきりと浮き出たようだった。

 ロン・ドランさん。
 どれくらい放射能を受けるのかと聞いたら、連隊長はX線写真を撮るより少ないだろうと答えた。
 公開核実験で、私達は爆心地から2キロほど離れた塹壕の中にいた。
 身を守る装備は何一つ与えられず、ただ後ろを向いてしゃがみ、しっかりと目を閉じ、
両手で覆うようにと言われた。
 一瞬、辺りが昼間よりも明るくなり、少し目を開けると自分の手の骨がすけて見えた。
 その時強烈な衝撃波に襲われた。それは山に当たって跳ね返りさらに強い衝撃なって戻ってきた。
 爆心地攻撃の演習に入った。しばらく歩くと足の裏が熱くなってきた。
 足もとに目をやると戦闘用の靴の底がめくれて剥がれ始めていた。それほど地面が熱かった。
 メディアの連中は爆心地から12キロ以上も離れた特等席で大きなゴーグルをつけて見物していた。
 核実験の後、肺を患い、胃からも出血した。関節炎や胆嚢の障害、尿路疾患にも苦しんだ。
 心臓発作も起こした。驚いたのは、実験台にされた翌日、歯茎から出血した事だ。
 二週間後には歯がぐらぐらし始め、指で触ると簡単に抜け落ちた。歯が7本抜けた。
 胃の調子はどうしようもなく悪く、大量に出血したので、手術を受けた。胃潰瘍と言われた。
 それまではどこも悪く無かったのに。

 グレッグ・フォレストさん。(キノコ雲の事)あれほど美しい物は見た事がありません。
 オレンジ、黄色、紫や緑、色んな色に輝いていました。
 それを見て思いました、ミケランジェロにだってこんな絵は描けないだろう。

 パット・キャンベルさん。戦車の砲塔が溶けて土台部分とくっついていた。

 グレッグ・フォレストさん。三人の子供達は実験の後に生まれた。
 上の娘は十台になって心臓に穴が開いているのがわかった。
 次の娘も心臓の弁に障害が見つかり、末の子には軽度の知的障害がある。グレン・グリフィスさん。
 息子達に体の障害が出た。一人は亡くなり、一人は社会保障を受けている。
 娘は背中や喉に自分と同じように発疹やこぶがあった。歯が抜けおち、歯茎からも良く出血した。

感想:別のドキュメンタリーで人体実験じみた核実験の事は知っていた。
 というか、日本人なら、あの核実験の有名な映像を見ただけで、
あの爆風を浴びた人達がどのくらい放射能を浴びているかと顔面真っ青と言った感じになるだろう。
 知らないって恐ろしい、と言うか、断ると軍事裁判なのか。それでも、断るのが正解だったね。
 子供に影響するのが何よりもつらい。

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拳割り

「拳割り」秘太刀 馬の骨 第三回 ☆☆☆☆☆
原作:藤沢周平 脚本:山本むつみ 音楽・演奏:近藤等則 演出:山下白

 石橋銀次郎(内野聖陽)が内藤半左衛門(本田博太郎)との試合を決めてきた。
 彼は近習頭取浅沼半十郎(段田安則)に介添え役を頼む。どうやって試合を承知させたのか。
 内藤半左衛門は跡取りが余命幾ばくも無いと知った時、跡継ぎを残すため、
舅と嫁民乃(小松みゆき)は契りを結んだ。
 おそらくはただひと時だけ。それゆえ嫁女は今も思い人に尽くすように舅に寄り添うて生きている。
 銀次郎は内藤家の昔の奉公人を探し当て、かまをかけた。
 奉公人は身持ちが悪く、閑を出されたのだが、舅と嫁の不義密通を見たと言う。嘘だ。
 奉公人は金になると思い、おそらく内藤をゆすり、バッサリやられた。銀次郎はそれをネタに脅したのだ。
 内藤は試合を承知。しかし不義密通は無かったと言う。内藤の出した条件が浅沼の介添え役。
 いかがわしい企みの片棒なんぞ担ぐ気になれんと浅沼は断るが、銀次郎、頭を下げて平に頼む。

 竹林を背景にした試合。殺意満々でかかってくる内藤に防戦一方の銀次郎。
 かかっていってもかわされ、逆に足を踏まれて木刀をバンバン打ってくる。
 何とか木刀で防戦、額をこすられる(とっても痛そうな銀次郎)。何とか離れる。
 銀次郎、嬉しそうな顔で、かかって行く。やはり倒され、何とか竹の後ろに逃げるが、竹を折る内藤。
 びっくりまなこの銀次郎、竹の後ろから木刀を出す。
 らちが開かないので、銀次郎に背を向けて、竹林から離れる内藤。
 銀次郎が竹林から出てきた気配を感じ、一転して攻めに移る内藤。
 木刀で受ける銀次郎の腹を蹴って離し、攻める内藤。
 又、銀次郎が木刀で受けるが、内藤は一歩近づき、木刀の下のほうを銀次郎に当てる。又転がる銀次郎。
 銀次郎、後ろに下がり、木刀を水平に持ち、そのまま駆け、ジャンプして打ち込む。
 内藤、それを受け、何度か打ち合った後、とうとう銀次郎の受けを押し切り、打つ。
 浅沼が「それまで!勝負あった!」と中に入る。
 結局銀次郎の読みでは、内藤は秘太刀の使い手では無かった。
 「ご老人、お主を殺す気構えで打ち込んでいたな。ご家老の甥と知りながら、そうまでして家名を守るか」
 「いや、家名ではあるまい。あの御老人が守ろうとしたのは。幸せだな、あの母と子は」

 いつものように銀次郎の傷の手当てをする多喜(麻里也)。
 彼女は銀次郎の事を心配し、
「このような事をお続けになっては、お命が危のうございます。もう止め下さいまし」と言う。
 しかし銀次郎にはどうしても確かめたい事があり、やらなければならないのだった。
 多喜は小出帯刀(近藤正臣)の子を身ごもる。

 一ヵ月後。今度銀次郎が立ち会おうとしているのは兵具方の長坂権平(尾美としのり)。
 嫁は家を出ていて、これで三度目である。
 彼は三年前の御前試合で、明らかに力の劣る相手に負け、殿の御勘気を被って家禄を半減され、
兵具方に役替えとなった。
 彼は小手打ち名人と呼ばれた男だったが、技を出さずに負けた。
 半十郎の妻、杉江(南果歩)と長坂の妻登美(中原果南)とは共に長谷道場の弟子だった。
 小太刀の道場である。登美は権平は御前試合で気後れして負けたのだと言っていた。

 銀次郎と半十郎は、登美の兄、三宅重兵衛(清水明彦)を訪ねる。
 そして銀次郎は試合を受けてくれれば、長坂の禄が旧に復するよう、伯父に願い出ようと思うと言う。
 そこで聞きたいのは登美は権平の禄が戻れば、家に帰る気があるかどうかだった。
 しかし登美は権平の性根が変わらぬ限り、長坂の家には帰らぬと言っていた。登美は身ごもっていた。
 長坂はその事を知らない。登美は美しく、銀次郎は目を見張る。
 三宅家からの帰り、半十郎は小出帯刀の悪い噂を聞いたと銀次郎に言う。
 その噂を銀次郎に話そうとすると、途中で銀次郎は「言うな!」と話を止める。
 銀次郎は伯父に禄高の事を願い出、反応が悪いと、良からぬ噂の事を出す。
 帯刀は長坂の家禄の件を承知する。

 権平は家禄の事と妻女の事を言われ、試合を承知する。
 小川(土色だが)がある枯れた木が立っている空き地。銀次郎と権平の勝負。
 順調に打ち合い、銀次郎が下を払い、権平がよけるが、その時権平の顔色が変化し、銀次郎もそれを感じる。  権平に気後れが現れ、彼は小川の向こうに行き、お互い小川を挟んで駆ける。
 銀次郎は小川を渡り、「来い!」と叫ぶが、権平はただひたすら避け、結局「参ったー!」と頭を地につける。
 帰ろうとする彼に銀次郎は登美が「権平殿が試合の申し出を受け、あなた様と男らしゅう戦ったと聞けば、
すぐにも家に帰ります。
なれど、…もしも又…臆病風に吹かれ…卑怯な試合振りであったなら、たとえ禄が戻ろうとも、
長坂の家へは帰りませぬ」と言っていた事を話す。
 そして彼女が身ごもっている事を話す。
権平は試合を続ける。
 気迫が違う打ち合い、権平は銀次郎の木刀を持つ手を打ち、銀次郎は顔をしかめ、
手を持ちながら痛みで転げまわる。
 三日後、登美と会う銀次郎と半十郎。
 こぶしを砕かれ、指が動かなくなるのではないかと医者が案じているという。拳割りという技。
 あまりの荒業ゆえ、道場では長く禁じ手とされているとか。
 登美は権平が立派に戦ったと聞き、涙ぐみ、お腹をさすって、
「男らしゅう、強いもののふですよ、お前の父上」と言う。
 で、銀次郎の読みでは権平も馬の骨の使い手ではない。

感想:やはり内野聖陽さんは素敵です。私はコメディ演技もシリアスな演技も出きる役者が好きです。
 今回の銀次郎は南原教授系ですね。教授より性格は良さそうですが。
 蝉時雨の彼も好きでしたが、この手もOKです。前回から書きたかったですが、筋をろくに覚えてなかったので。 前回の頭突き攻撃最高でした。大笑いしました。
 本当の戦いでは、侍らしくなくても、勝ちゃあ良いんですし、
この試合は相手の技を引き出すのが目的ですものね。
 小出帯刀がボス敵でしょうか。
 でもそうしたら、彼は銀次郎の伯父ですし、多喜は彼の子を産みますし、困りましたね。
 毎回笑える立会いが楽しみです。

秘太刀馬の骨
秘太刀馬の骨
posted with 簡単リンクくん at 2005. 9.12
藤沢/周平??著
文芸春秋 (1995.11)
通常24時間以内に発送します。

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100万人が見守った恋の行方

「100万人が見守った恋の行方」電車男 第1話 ☆☆☆
原作:中野独人 脚本:武藤将吾 音楽:Face2fAKE 主題歌「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」サンボマスター 音楽:「トワイライト」エレクトリック・ライト・オーケストラ 演出:武内英樹

 山田剛司(伊藤敦史)は電車で綺麗な女性、青山沙織(伊東美咲)を見つける。
 そこに酔っ払いの権藤(泉谷しげる)が現れ、次々と客に絡み始める。とうとう沙織にからむ権藤。
 剛司は勇気を出して酔っ払いから彼女を救う。サラリーマン(山田孝之)に助けられてだが…。
 酔っ払いに絡まれたおばさんグループや彼女と警察に行く剛司。
 おばさん(兎本有紀 違うの可能性大 じゃあ書くなって…)が剛司にお礼がしたいと名前と住所を聞いてくる。  彼女もきいてきた。その夜、Aちゃんねるの「独身男が毒づくスレ」に今日の出来事を書き込む。
 北海道愛別町の人(塚地武雅)が「住所教えたなら、きっとお礼があると……思う」と書き込む。
 「乙。酔っ払いに立ち向かうなんて偉いじゃんw」と大阪府大阪市淀川区十三東の牛島貞雄(六角精児)。
 「女のアドレス帳に載れただけの話だろ」と愛知県南知多町の浅野真平(山崎樹範)。
 「若い女性のスペックは?」と自衛隊の男(村上航 …と2chの板に書いてありました)。
 25歳くらいで、長めの黒髪、細め、色白で華やかな雰囲気と答える。
 「そんな女性としゃべれただけでも独男にはうらやましいわ」と赤ジャージ男(武内秀樹 本田誠人 多分…)。  「俺たちとは住む世界が違う女だ」とオレンジ服の男(村上航 たぶん…←間違い 海老原敬介?)。
 「お礼は無理だなw」と秋田県八郎潟町昼寝下の眼鏡の学生服男(小嶌天天)。
 「地味に終わることを期待するよ」とピンク服の男(山中崇 たぶん…)。
 「これからの展開が楽しみ」と鹿児島県隼人町の女性(菊間千乃)。
 「一晩たったらお礼なんて忘れてるよ」と男らしいハンサム系(鄭龍進 たぶん…)。
 「勇気ある行動に拍手。新しい報告、待つ」と固太り系(弓田真好杜 有難う2ch)。
 「お礼。オレイ!」と鉄ちゃん(土井よしお)。
 「住所をば聞いたのは建前。期待してバカを見るぞなもし」と着物男(矢柴俊博)。次の日、お礼が届いていた。 おばさんからだった。さっそく報告する剛司。「何だよー。期待させやがってー」と学制服男(予備校生役と書いてあったからきっと 小嶌天天)。
 「早く言えば若い女性からお礼が来る確率、0パーセント」と山梨県上九一色村富士ヶ峰の自衛隊男。
 「若いのは無理だが、おばちゃんはお前に気があるぞ」と福島県会津若松市駅前町の男(なすび)。
 「乙。全部夢やったんだがや。早く現実に戻れや」と石川県金沢市魚帰町の酒が似合うおじさん(掛田誠 違うかも…←合ってるらしい)。
 「確かにこれ以上の展開は厳しい……と思う」と北海道の男。
 「しかし、昨日のおまいは間違いなくすごかった」と大阪の牛島。
 「おまいは確実に一歩前進した。俺も勇気もらったよ」と愛知の浅野。そして次の日、若い女性からお礼が届く。 早速御報告。「お礼の品、キター!」と大阪の牛島。「奇跡だー」と一坂進(温水洋一)。
 「あせるな。深呼吸しろ」と愛知の浅野。「私がアドバイスしてあげっから」となすびの同居人(田村たがめ)。
 「詳細キボンヌ」と港の富永(我修院達也)。
 「二組のティーカップ、可愛らしい封筒&便箋&字ですよー。ウワー!ああ、なんか良い匂いがしてきた。
アア、ダメだ。何か顔が熱くなってくるdrftgyふじこ 落ち着け、俺!」
 「もちつけ、匂いは錯覚だw。手紙の文面から脈ありかどうか分かるか」と大阪の牛島。
 「あなたの勇気にはとても感動させられましたとは書いてあるけど」「話がうますぎねえか」とオレンジ。
 「ついに妄想話に突入」とサラリーマン風の男(加瀬尊朗 違うかも…合ってるみたい…)。
 「その一文じゃ微妙だな」と愛知の浅野。
 「宅急便ってことは電話番号もゲッツ?」と若い女(桜井千寿 たぶん…)。
 「で、で、で、で、伝票に携帯番号が」「家じゃなくてケ・イ・タ・イ、ムハー」と眼鏡の男(水野智則 違うかも…合ってる…)。
 「とりあえず、電話してみたら」と鹿児島の女。「みんなまに受けるなって」とハンサム系。
 「か   け   ろ」と眼鏡、坊主男(松尾諭 たぶん…)。「ダメだ、女の人になんか電話かけられん」
 「番号、連打」と大阪の牛島。「とりあえず、携帯モテー」と鉄ちゃん。
 「やっぱ無理ぽ。人間そんな簡単に変われないよ」「いきなり電話じゃなくても良いんじゃない」と愛知の浅野。  「だったら手紙は?」と可愛い眼鏡っ娘(野水伊織 たぶん…)。
 「はげしく同意。熱意が伝わる」と茶髪男(波岡一喜)。「時間も遅いし、せめて明日にする」と大阪の牛島。
 「電話は絶対引く」とサラリーマン風。
 「自分は女ですが電話きても引かないよ。むしろ無事に届いて良かったと思うし律儀な人だと思う」と若い女。  「今日遅いので、明日は?」「アホカー。思い立ったら吉日やど」と茶髪。
 「おまえのスペックは?アドバイスしてやる」と自衛隊。
 「普通のアニオタ、ゲームオタのアキバちゃんです。年齢23=彼女いない歴。年収300から400。家柄普通。車なし。ルックスもろアキバちゃん。」
 「心配するな。みんなお前と大して変わらん」と赤い服の男(豊永利行 違うかも… 合ってる)。
 「お礼の電話だと考えれば?」と一坂進。「悪い印象は絶対に無いと思うよ」と鹿児島の女。
 「携帯片手にしてるが、ダイアル出来ないよ。あの時の勇気以上ですよ、これは。
手はビシビシするし、顔は熱いし、心臓はバックンバックンだし」
 「ネタとかじゃなくて、マジで協力する」と大阪の牛島。「チクショー。俺までドキドキしてきた」と愛知の浅野。
 「アタシモー」と眼鏡っ娘。「みんな、最初は手が震えるもんや。俺もそうやった」と石川県のおじさん。
 「だまされるな。ネタだって、こんなの」とハンサム系。「アンチは消えな」と固太り。
 「俺は応援するぞー」と鉄ちゃん。
 「一つだけ言っておく。相手の女性は一人だ。おまいにはみんなが付いている。そういう事だ」と北海道。
 「ホントに、みんな有難う。何か泣けてきた。おまいらの優しさと、自分の情けなさに。俺、変わりたい!」
 「ぐぁぁぁあぁあぁぁぁぁがんばれがんばれ」と眼鏡坊主。「手紙じゃダメかな……?」
 「手紙だと次に繋がる可能性が低い」となすび。「カップ二個は絶対に悟ってるって」と大阪の牛島。
 「いや、普通対でしょ」とパーマ女(中島陽子 たぶん…)。
 「ちなみにカップってどこのブランドか分かる?」と鹿児島の女。
 「カップにはHERMESって書いてあるけど、どこの食器メーカーだろう」エルメスである事を教えるみんな。
 「あああのバックのエルメス?ブランド物じゃん。震えが止まらない……。」
 「感謝だけじゃエルメスはありえない……と思う」と北海道。
 「一気にヒートうpしてまいりましたー!!!」と鉄ちゃん。「電話しろ。電話しろ。電話しろ!」と愛知の浅野。
 「手紙にすべし。電話じゃ上手く喋れんだろ!」と着物男。「絶対かけろ!!!」と眼鏡坊主。
 「絶対やめろ!!!」とピンク男。「心から感謝してる証拠だよ!電話してあげて」と鹿児島女。
 「電話かけながら相談すれば?スタンバっておくよ」と一坂。
 「23時以降はカップルタイムだ……と書いて鬱になる」と赤服。「覚悟を決めて電話しろーーッ!」と学生服。
 「もう時間切れだ、無礼者ーーッ!」とサラリーマン。「お前には失うモノなど何もないだろ」と大阪。
 東京都港区高輪の男、皆本宗孝(小栗旬)がアスキーアートを送ってくる。
 そこには電車が描かれていて、前面には電車男と書いてあり、下には「がんばれ!!」と書いてあった。
 「次のレスに従う」 「電話しる!!電車男、頼む。俺たちの為にも、変わってくれ!」「これから電話します」

感想:実は役者さんが誰だかさっぱりわからなかった。ネットの住人とのやりとりのとこだけ面白かったです。
 オープニングアニメはGONZOでキャラデザインはOKAMAだ。私には2ch風に書くスペックがありません。
 2ch、見た事あるけど、疲れるから、結局見ない…。
山崎さんって、えうれかのどみにく?豊永さんはぜったいしょうねんのあゆむね。
下、ネットの住人、よく分からない人一覧。誰か、教えて!お礼は無いが…。

 掛田誠 中島陽子 村上航 鄭龍進 小嶌天天 本田誠人(武内秀樹) 山中崇 豊永利行 弓田真好杜 野水伊織  海老原敬介 加瀬尊朗 桜井千寿 松尾諭 水野智則 

電車男
電車男
posted with 簡単リンクくん at 2005. 7.11
中野 独人
新潮社 (2004.10)
通常24時間以内に発送します。
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空中ブランコ

「空中ブランコ」☆☆☆☆
原作:奥田英朗 脚本:橋本裕志 演出:村上正典

記憶で書いています。注意!最後まで書いてるし。

 山下公平(堺雅人)はサーカスで空中ブランコをやっているのだが、
キャッチャーの内田(飯沼誠司)がちゃんと捕まえてくれないので、この頃どうしても落ちてしまうのだった。
 彼は演技部のリーダーだったが、仲間は内田をかばう。恋人のエリ(国分佐智子)も内田をかばうのだった。
 マネージャー(?)が眠れないと言う公平に病院で睡眠薬を貰って来いと言ってくる。
 病院に行くと男が子供とキャッチボールをしていた。ボールが公平に当たる。
 ちゃんと謝らずにボールをとる男。睡眠薬は精神科だった。そこに行くとさっきの男が…。
 男は伊良部一郎(阿部寛)、精神科の医者で、さっそく注射を看護婦のマユミ(釈由美子)にさせる。
 マユミはガーターをしていた。電話がかかってき、伊良部は慰謝料の話しをしていた。公平はその間に去る。

 サーカスに戻ると伊良部がピエロと楽しく舞台に立っていた。
 先ほどの子供健太君(武井証)とその母親原口みどり(浅野麻衣子)さんも一緒だ。
 公平は又空中ブランコを落ちた。伊良部が又注射を打ちに来る。
 マユミが注射を打つのだが、その注射を異常な興味を持って見る伊良部。公平を「公ちゃん」呼ばわり。
 もう友達扱い。空中ブランコも勝手に体験。落ちるが。腕立て伏せは0回しかできなかった。

 伊良部の元に新しい患者が。安川広美(佐藤仁美)、モデルだ。
 「ヒロちゃん」はストーカーにねらわれているそうだ。それで不眠症。
 伊良部はストーカーを幻滅させれば良いと言う。
 診察室を出た彼女は視線を感じ、さっそく鼻に指をつっこみがに股で歩く。

 慰謝料を求めていたのは伊良部の元妻だった。彼女は慰謝料を払わない伊良部にヤクザを差し向けると言う。 さっそくヤクザが来てビビる伊良部だったが、
ヤクザの猪野誠司(遠藤憲一)はサンマの頭も怖い尖端恐怖症だった。
 妻の差し金ではなく、患者だった。治療と称して尖端恐怖症の彼に無理矢理注射をしたが、逆効果だった。
 伊良部は眼鏡をつけて恐怖をやわらげる事を提案する。
 しかし猪野は幹部として血判状を押さなければならなくなった。
 伊良部は腕を折った事にして他の人にやってもらう事を提案。しかしそれでも怖い猪野。
 見ていた伊良部は指を口に入れていた(好きなシュークリームをしゃぶっていただけかもしれない)。
 猪野は指を歯で食いちぎり、無事に血判状を押す。

 公平は空中ブランコではない演目をやる事になった。見事成功させる。
 エリがみんなともう少し仲良くしたらと言って来たので焼肉に誘うが公平が内田の悪口を言い、内田に聞かれ、ますます雰囲気は悪くなる。
 伊良部が内田がわざと落としている証拠を映像におさめれば良いと提案。
 その映像をエリと一緒に公平が見てみたら、悪いのは自分であった事を知る。体が縮こまっているのだ。
 周り中知っていたが、あえて言わないでいたのだ。エリも内田と通じていたわけではなかった。
 公平は子供時代転校が多く、周りに壁を作るようになっていた。
 新しく入ってきた内田は周りとすぐ打ち解ける性格で、そこが苦手だった。
 しかし今さら空中ブランコをやりたいとは言えなかった。

 一方広美にはオーディションをたきつける伊良部。しかしオーディションに落ちる彼女。
 抗議をしていたら、そこに同じような抗議をしている男が。伊良部だった。
 伊良部の様を見て、鏡で自分を見てもオーラが見えなくなる広美。彼女はモデルをやめる事にする。

 妻が慰謝料要求のために寄越したヤクザと会いに行く伊良部達。
 その相手は猪野によるとヤッパの安と呼ばれるいつも短刀を持った危ない男だった。
 吉安(松重豊)達は猪野達の武装を解除させる。猪野も吉安から短刀を取り上げる。
 ボールペンを向けられビビる猪野。しかし安も様子がおかしい。
 伊良部にチックを指摘され、手下を部屋から出す安。安はブランケット症候群。
 短刀が無いと夜も眠れないのだった。この騒動で猪野の尖端恐怖症は治る。
 そして伊良部の恥じらいというものが何も無い言動を見て公平も考えを改める。
 空中ブランコをやりたいとサーカスの皆に頼む公平。空中ブランコに成功する。

 伊良部の空中ブランコ挑戦の日。健太君とみどりさんも招待されている。
 練習では一回も成功していないが見事成功。しかし戻り方は練習していないので後は落ちるしかなかった。
 健太君は重い病気ではなかった。
 伊良部はみどりさんにプロポーズしようとするが、
健太の担当医の羽鳥先生(西川忠志)が先にプロポーズしていてみどりさんは彼と結婚するつもりだった。

感想:面白かったです。伊良部さんは優しいですね。
 本物の精神科のお医者さんはどう対処するのか知りませんが、妄想だと思ってもそうは言わないなんて。
 確かにホントという事もありうるし。
 まあ、彼女にブルマーとかセーラー服とかスクール水着とかを着せたがるらしいですが、暴力ではないし…。
 ひくけど…。ついていきにくい性格だし…。
 あんなに女性好きなのに、なぜあのセクシー看護婦には何もしないのか。弱みを握られてる?
 確かにあのセクシー看護婦と付き合うにはそれ相当の器の大きさが必要なような。
 ヤクザの猪野さんは伊良部の事を最後にはオヤブン(だったよな)とまで崇めまくっていたが、
そこまでの人ではないような。
 しかし患者がアレだけなんて、伊良部はホントに病院のお荷物ですね。しかし私は彼を見習いたいです。
 すぐ人を愛称で呼んで、友達よばわり。やりたい事は何が何でもやって、恥ずかしがらない。
 うん、ぜひ見習いたい。

空中ブランコ
空中ブランコ
posted with 簡単リンクくん at 2005. 5.29
奥田 英朗
文芸春秋 (2004.4)
通常24時間以内に発送します。

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読書blog


 

 

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追跡「第三の男」

「追跡“第三の男”SHADOWING THE THIRD MAN」 ☆☆☆☆☆
国際共同製作 シルヴァーアップルズ メディア・ヨーロッパ NHK

 アメリカのプロデューサー、セルズニックは引っ切り無しに歩きまわり、ひと時の休みも無く煙草を吸い続け、
一本吸い終わりそうになると次の煙草を取り出して火をつけ、ズボンは灰だらけといったありさま。
 秘書は午前、午後、夜と三交代制になっていて、よく夜中の2時までオフィスにいたものだった。
 当時はまだ危険性がよく知られていず、アンフェタミンのような覚せい剤が平気で使われてい、週に6日、
休み無く働き続けるため、セルズニックはそういった薬に頼っていた。
 睡眠時間は一日に1時間からせいぜい3時間。そして日曜になると27時間から28時間も眠り続けた。
 しかし薬で興奮した体はそう簡単には眠ってくれないので、通常の2、3倍の睡眠薬を飲んだ。

 イギリスのプロデューサー、コルダは重要な時以外は口をはさまず、はさむ時は必ず筋が通った事を言った。
 コルダが何年もの間イギリスの諜報機関のために働いていた事は公然の秘密だった。
 自分の撮影所や他の人のスタジオを諜報活動の隠れ蓑にしていた。

 オーストリア映画の重鎮カール・ハートルのパーティーで出会ったのがアントン・カラス。
 当時の助監督ガイ・ハミルトン「部屋の隅に見慣れない楽器を弾く男がいたんです。
 キャロルはその演奏にすっかりひきつけられ、前の床にしゃがみこんで聞き入っていました」
 リードはホテルの寝室を録音スタジオ代わりに使いアントン・カラスの様々な演奏を録音していった。

 オーソン・ウェルズの出番になりスタッフがパリに迎えにいくと彼は飛行機でローマに行き、
ローマに行くと彼はパリに行った。
 ウェルズは電話交換手を買収し居留守を装った。スタッフも交換手を買収し彼に電話を繋いでもらった。
 彼のいたずらにはモッタイをつけて出演料を引き上げる狙いもあった。
 ウェルズはホテルの部屋から出て来ようとしなかったので、スタッフがホテルに手品師を連れて行った。
 ウェルズは大の手品好きだったのだ。 もし彼がホテルから出てきたらいくつか手品を見せてあげると約束した。
 それでようやく出てきた。ウェルズはどこに行っても「市民ケーン」として扱われた。

 少し斜めになったアングルは監督のアイデアだった。そして石畳の上に水を撒くと水がキラキラ光る事に気付いた。 水がひいていくと光の効果だけが残る。低い所から見るほど良く光っって見える。毎日消防車が来て水を撒いた。
 夜の撮影、昼の撮影、下水道の撮影、三つ全部を監督自らやると言って、アンフェタミンの力を借りてやった。
 監督は猫がのどをゴロゴロ鳴らしながらハリーを見上げるシーンを欲しがった。靴紐の上に魚のすり身を置いた。
 猫はすり身がきらいなようだった。そこでズボンの中に糸を通して靴紐と結ぶんだ。
 糸をひくと靴紐が動くようにした。猫はやっと興味を持ってくれた。
 ウェルズの不在で時間が空いた事で一つの素晴らしいアイデアが生み出された。ライトが作り出す巨大な影。
 キャロルは誰かがライトの近くを通る度に巨大な影が出来ることに気が付いた。

 1934年2月12日、オーストリアの社会主義者達がファシストに支配された政府に反旗を翻したが、
わずか4日で敗北。
 下水道を使って逃亡。その逃亡を助けた人物の中に後にグリーンと接触する人物がいた。
 ピーター・スモレットとキム・フィルビー。スモレットの元もとの名はシュモルカ。酒場の名に使われている。
 フィルビーの本当の名はハリー・フィルビー。後に彼はKGBの二重スパイである事がわかった。
 大観覧車はソビエトが管理する地区にあった。戦争で壊れたが戦後すぐに再建された。
 「イタリアでは30年間(ボルジア家の?)圧制と流血が続いたがその中からルネサンスが生まれた。
 だが500年に及ぶスイスの平和は何を生んだ?鳩時計だ」
 このセリフはウェルズが考えたもの。
 ウェルズは体が汚れない芝居しかやろうとしなかったので、下水道を逃げるシーンはほとんど代役がやった。
 ハリーを追いかける警官は本物。濡れた地下道を素早く動き回るのは想像以上に大変だった。
 ウェルズのシーンを撮影するためロンドン郊外のスタジオに下水道のセットを作った。
 寒いウィーンでロケされた部分は息が白くなっている。
 ハリーがマンホールの網(?)から出している手はキャロル・リードのもの。
 グレアム・グリーンは最後に主人公がアンナと結ばれる事を暗示して終わらせようと思ったが、
キャロル・リードが反対した。
第三の男THE THIRD MAN
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かあさん死んだ

「かあさん死んだ」ハチロー~母の詩 父の詩~ 第一話 ☆☆
制作:安原裕人 演出:富沢正幸 原作:佐藤愛子「血脈」 脚本:田向正健 音楽:坂田晃一

 大正14年、冬。サトウハチロー(唐沢寿明)が酒場にいた時、水谷が電報を持ってきてくれる。
 「ハハキトク」という知らせだった。ハチローは妻のくみ子(松本明子)と子供達と一緒に母の所へ行く。
 友達のアイン(今井雅之)もついて来た。

 母ハル(烏丸せつこ)は父、佐藤紅緑(さとうこうろく 原田芳雄)に離婚された。
 ハチローは弟の節(たかし)と一緒に父の部屋の窓へ石を投げつける。その事は父にばれる。
 ハチローは父の女のシナ(原田美枝子)に、女優を目指していたのに、
今の状況は不本意だと言う事を愚痴られる。

 母の通夜。ハチローはどこかで酒を飲んで酔っぱらってやって来る。

 ちょっと期待していたけれど、私には合いません。音楽とお話の相性も悪いような…。
 私がもっときついものを求めているだけか…。音楽はハチローの詩の方に合わせているのかな。

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冬の運動会

「冬の運動会」☆☆☆☆
原作:向田邦子 脚本:田渕久美子 演出:水田伸生 音楽:岩代太郎
冬の運動会文春文庫

 北沢菊男(岡田准一)が男女が争っているのを見つめている。女性がこっちに気付いたようだ。

 竹井保造(竜雷太)の会社に菊男が現れる。そこには祖父健吉(植木等)と父遼介(國村隼)もいた。
 彼らの口利きによる面接なのだ。しかしそこで高校時代の万引きの事が話題に出て、いたたまれず飛び出す。

 9800円の美術書。1冊ぐらいなら、ばれないと言う友達の言葉。つい、出来心で…。

 もう、無垢だったあの幼い頃には戻れない。今は冬。

 小さな靴屋に入る菊男。家族のように迎えるそこの夫婦、津田宅次(井川比佐志)、光子(柴田理恵)。
 1ヶ月前からの関係だ。

 祖父もまた女の所に嬉しそうに来る。女は江口加代(寺島しのぶ)。
 家ではお茶を頼む祖父だが、ここでは彼は喜んで女のために茶を入れる。

 そして父は死んだ親友の家族の面倒を見ていた。

 菊男が靴屋にいた時、客として竹森日出子(長谷川京子)が来た。争っていた女だ。
 彼女はキャバクラに勤めていた。菊男は日出子の靴を自分で直す。そして日出子に会いに行く。

 ある日、菊男は日出子を自宅に連れてくる。自分の家がいかに冷たいかを説明するために。
 そこに父親が亡き親友の妻船久保初江(キムラ緑子)とその息子公一(佐藤隆太)を連れてきた。
 こっそり彼女を連れて出ようとするが、丁度そこに祖父が帰ってきた。
 祖父は機転をきかせて、彼女を大学の子だと説明してくれた。

 そんな時菊男の母あや子(樋口可南子)が菊男の“妾宅”の事を気付く。そして…。


 私は男が書く話より女が書く話しの方が怖い。
 やっぱり微に入り、細を穿ちって感じで、
 自分にも思い当たる微妙なイヤラシサというか醜さをハッキリ示されてしまうから。
 それに女の絶望の方が男の絶望よりやっぱり身近だし…。
 以前オセロという女性のコンビがなるべくお互いをほめあうようにしていると言っていた。
 なぜってあら捜しをしようとしたらいくらでも出来るからなんだそうだ。
 やっぱりお笑いを目指す人は他の人より頭の回転が速くないとダメね。オセロ、賢い!!
 だって女って気付かなくて良いことまで気付いちゃうから。

 で、この話も樋口可南子とキムラ緑子が怖かった。
 あや子は息子のためならどんな事でもすると言ってたけれど、単に自分のためとしか見えなかった。
 まあ、確かにこの似たもの親子三代は皆能天気にも隠れ家的なものを作って悦に入ってたわけで、
本宅を守る女としては許せない所がある。
 中には太っ腹な女というのが確かに存在するんだが、
そんな大きな人間性を期待されてもこっちは卑小な人間なわけで、困りますってもんだ。
 初江さんもわざと気を持たせるような事を言って、見事な仕返し。男の度量を見極めたうえでの、賢い選択よね。
 寺島しのぶ演じる加代は魅力的でした。じーちゃん、良かったね。
 菊男は盛んに自分の家の悪口を言うんだが、日出子の鋭い指摘のように、本宅がしっかりしてるから、
妾宅を楽しめるんだと思います。

 槇原敬之さんの歌は好きですが、どうも私の向田ドラマのイメージはNHKに毒されていて、
この結構きつい話には合わないとしか感じられませんでした。

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