映画「あ~い」(10)

アメリカン・ヒストリーX

「アメリカン・ヒストリー・X American History X」
監督・撮影監督:トニー・ケイ(Tony Kaye)脚本 :デイヴィッド・マッケンナ

最後まで書いています、注意!

 ダニー(エドワード・ファーロング Edward furlong)は車のガラスを割る音を聞いて外を見る。
 彼は兄のデレク(エドワード・ノートン Edward Norton)に知らせる。兄は銃を持って外に出る。
 いきなりドアの前の黒人を撃つデレク。もう一人も撃ち、後の黒人は車に乗って逃げる。

 ダニーは「我が闘争」を題材にヒトラーを英雄として称えるレポートを出し、
マーレー先生(エリオット・グールド Elliott Gould)は
ボブ・スウィーニー校長(エイヴリー・ブルックス Avery Brooks)に訴える。
 しかし校長はダニーを退学にはしない。デレクは今朝出所した。
 校長は自分がダニーに歴史を教えると言う。クラスの名前はアメリカン・ヒストリー・X。
 明日までに兄についてのレポートを書けと命じる。

 黒人三人組の少年達が白人の少年を先公にばらしたと暴行を加える。
 トイレから出てきたダニーは黒人少年に煙草の煙を吐きかける。ベルが鳴り、黒人少年達出ていく。

 スキンヘッドのベニスビーチ・ギャング達。
 デレクはその若者達の黒幕キャメロン・アレクサンダーの右腕だった。
 デレクの父親は消防士で、麻薬取引の黒人に、消火活動の途中で射殺された。

 ビーチのバスケットコートの試合を見るダニー。試合をしているのは黒人。
 あのトイレの少年が彼の事を生意気なガキと話している。過去を思い出すダニー。
 白人と黒人のバスケの勝負。
 セス(イーサン・サプリー Ethan Suplee)は相手の黒人と口論になり賭けをする。
 しかしその賭けをデレクは変える。自分が加わる代わりに、コートの使用権を賭ける。
 デレクの活躍により白人の方に点が入り始める。
 トウモロコシのような爆発頭の黒人(デレクが後に二番目に撃つ人間だ)、デレクにひじ打ちをかます。
 しかし白人チームが勝つ。

 出所したデレクは髪を伸ばしていた。

 デレクはカリスマリーダーだった。彼は不法移民の外国人を雇っていたスーパーを襲撃する。

 母のドリス(ビバリー・ダンジェロ Beverly Dangelo)と付き合っていたマーレー先生との家族の会食。
 デレクは有色人種を攻撃する論を熱烈に展開。反発する妹ダヴィナ(ジェニファー・リーン Jennifer Lien)。
 その話を嫌がる母。デレクはサビーナに暴力を振るう。先生は母親との付き合いを止める。
 母親はデレクに家から出て行けと言う。次の朝に出ていくとデレク。

 あの夜、とうもろこし頭の黒人に石段のヘリを咥えろと命令するデレク。
 止めてと叫びながら兄を止めようと走るダニー。兄は石段の縁を咥えた黒人の頭を踏みつけた。

 キャメロン・アレクサンダーのデレク出所パーティーに顔を出すダニー。そこには兄もいた。
 デレクは抜けるとキャメロン(ステイシー・キーチ Stacy Keach)に言う。
 変わってしまった兄にショックを受けるダニー。ダニーにデレクは刑務所での事を話す。

 刑務所ではもちろん白人仲間に入るデレク。裸になって鍛える彼の胸にはかぎ十字の刺青。
 デレクはクリーニング仕事の担当になる。
 仕事仲間はおしゃべりな黒人(ラモント ガイ・トリー Guy Torry)だった。
 白人仲間ミッチ(Alex Sol)がメキシコ人と商売しているのを見て批判するデレク。
 ミッチにはお前だって何かにつけて世話になってるだろうと言う仲間に、俺は誰の世話にもなっちゃいねえ、
一匹狼だって十分やって行けると言うデレク。
 ミッチはメキシコ人から麻薬を買って白人に売っていた。笑いかけるミッチに背を向けるデレク。
 しかしデレクは仕事仲間の黒人と談笑する関係になる。黒人は電気屋からテレビを盗んだのだった。
 隣がおまわりが良くたむろしているドーナツ屋だった。なぜ6年の刑期なのかとデレク。
 おまわりにぶつかってテレビを落とし、おまわりの足にひびが入った。
 わざとやったと言う事になったが、わざとでは無い。有色人種達とバスケをするデレク。
 それをじっと見ている白人達。デレクは白人達に暴行を受ける。
 一人になるデレク。それを仕事仲間の黒人は心配する。仲間がいなけりゃ、黒人に暴行を受ける。
 しかし、彼に黒人達はちょっかいを出さなかった。
 出所の日、デレクは仕事仲間の黒人が彼を守ってくれたのだと知る。

 デレクとダニーはナチ関係の旗その他を片付ける。

 あの黒人少年三人組、夜の街に車を走らせている。

 ダニーは始まりがいつかわかっていた。父親(William Russ)自身がデレクにその考えを植え付けたのだ。

 キャメロンとセスが黒人に襲われた。ダニーを学校まで送るデレク。
 デレクは夕べ家の周りを妙な車がうろついていた事に気づいていた。その事をダニーに注意するデレク。
 ダニーは学校のトイレであの黒人少年に撃たれる。
 デレクはあの車が自分の前を通り過ぎたのを見て、学校に駆け戻る。
 「僕は何を学んだか、最後に結論を書いておきたい。憎しみとは、背負いきれない重たい荷物のような物。
短く貴重な一生を、憎しみだけに生きるのは、あまりにも空しすぎる。
レポートの最後は引用文が良いとデレクは良く言っていた。
先人の力強い言葉は、時として自分自身以上に、雄弁に心情を語ってくれるから。僕の選んだ言葉はこれだ。我々は敵では無く、友だ。敵であってはならない。一時の激情に流され、友情の絆を断ち切るな。
それぞれの心に住む天使の指が我々を繋ぐ細い弦を弾いた時、それはきっと美しく、
高らかな音色を奏でるだろう」

感想:やたらとスローにして盛り上げる曲を付ける演出が多く、うざったい気がしましたが、
良い映画だと思います。
 と言うか、悪人が善人になる話が好きなだけですが…。
 エドワード・ノートンは繊細そうな見た目から、ああいう筋肉つけたコワモテまで、何でも似あいますね。
 彼が注目されたのは、善人と悪人、両方の表情を演じ分けた映画でしたから、最初っから演技派ですし。
 エドワード・ファーロング、麻薬だったかアルコールだったか、とにかく問題が多く敬遠されがちだと聞きました。  今はどうなんでしょう。この映画でも過不足無く演じているかと思いますが。
 「グラスハープ/草の竪琴」なんて好きな映画ですし、他のも良かったと思うんだけど。
 ロバート・ダウニー・ジュニアは問題多くても、演技力があるからなのか、憎めない性格なのか、
今もやっぱり活躍しています。
 まあ、ロバートもエドワードも、子供時代からちょっと問題多そうだったし、そうなると、
そういう物に走りやすいのかな。
 ロバートなんか、子供の時、父親から麻薬だったか、アルコールだったか、もらったと聞いたし。
 まあ、あいまいな記憶だが。麻薬が手に入りやすい環境と言うのは怖いです。
 最後、デレク危ないと思ったらダニーが殺されショック。デレクの弟だからか、生意気だからか。
 どちらにしろ、殺人を犯してしまったあの黒人少年の将来も危ぶまれます。
 デレクは弟を黒人に殺されても、前のようにはならないと思いますが、ああいう環境は生きにくいですね。
 しかし、母親が悪い感じでは無く、そこが救い。母親がひどい人も多いから。

他の方のブログを読んで:ロシアにもネオナチはおり、今も活動しているかどうか知りませんが、
黄色人種を襲っていました。
 ヴェトナムから出稼ぎに来ている人達がいたからだったと思うけど、韓国人が襲われたと思う。
 まあ、私にも、ヴェトナム人も韓国人も日本人も区別はつかないが、
不満鬱憤が溜まっていたネオナチには外国人なら誰でもよかったろう。
 今は景気が良いのよね、ロシア。でも、恩恵に預かれていない人もいるだろうな。
 国境辺りで中国人達がロシア人を雇って商売していたが。
 アクターズ・スタジオでドン・チードルがゲストになった時、
「クラッシュ」関係の話でインタビュアーのリプトン氏は日系アメリカ人の妻が一人で高級住宅街を歩いていた時、警察の尋問を受けた話をした。
 そうしたら、ドン・チードルも一人で歩いていたら捕まって手錠をはめられたそうだ。
 手錠を嵌めてから警官、彼がスターである事に気づき、サインをねだったそう。
 「クラッシュ」で描かれたように、誰の心にも差別したい気持ち、固定観念にとらわれる気持がある。
 いじめも差別と似たような物だと思う。
 まあ、デレクはかなりの怒りを持って差別心を持っていたが、
いじめは割と軽い気持ちでやっている人達がいるのが腹が立つね。
 軽いのなら、やるなよ。差別されると、人は委縮し、能力が発揮できない。
 「青い目 茶色い目」と言うドキュメンタリーでは、実験として、子供達の承認の下に、
目の色で差別したのだが、一日目は青い目の子が優秀で、茶色い目の子はダメと言う設定。
 青い目の子が茶色い目の子に「や~い、茶色い目!」と言い、言われた子は、その子に掴みかかった。
 差別されると、自分に自信が持てず、それゆえ言葉で対抗したり、受け流す事が出来ず、
それでも違う!と言う気持ちがあり、暴力に走るのだろう。
 あれは小学生達だったが、確か高校生達対象で(大学生だったかな、覚えてない)、
ナチについての実験をした。
 ナチ的に行動したのだ。そうしたら、テストの結果は上がったが、暴力的傾向が高くなった。
 あんな風に規律良く、努力すると、秩序をちょっとでも乱す奴が許せないのかな。
 まあ、学生達、後に自分達の変化に愕然として、傷ついていたと思う。
 確かに黄色人種は特別枠が無くても、大学に入りまくっているのだが、黒人には自信も無いが、
良いロールモデルも無いんだと思う。
 白人からすれば逆差別なんだろうが、少しは引き揚げる努力をしないとね。
 オバマさんが良いロールモデルになると良いのだが。ヒスパニックは低賃金労働についている。
 駐車場には必ずいると聞いた。いや、必ずと言うのは言いすぎか?
 デレク達はWASP以外は皆敵と思っていたが、低賃金労働の後ろには安い料金、安い値段がある。
 今はどうだか知らないが、アメリカではリストラをした経営者達が自分達の給料を上げていた。
 そう言えば、あるホワイトカラーはインドに住むインド人に仕事を取られていたな。
 失業した彼は持病があったが、メディケアだったかな、
お金が無い人の医療保険に入っている人が受けられる病院は2,3時間待ちで、仕事と両立しづらかったと思う。
 仕事探しと、だったかな。
 アメリカがWASPだけの国になったら、憎む者がいず、レッドネック、プアホワイト、駄目白人の自分を痛感し、
もっと惨めになると思うが。
 アメリカはネイティヴ・アメリカン以外は皆移民なんだけどね。消防士と警官はブルーカラー。
 アイルランド人がその職業に多くついた事で有名。
アイルランドは元々地味が豊かそうには見えないが、イギリスにいじめられて貧乏で、じゃがいもに頼り、
じゃがいも飢饉になり、大量にアメリカに移民。
 いつの時代も、後から来た移民には冷たいもの。しかも彼らはカソリック。
 で、ガタイが立派な人が多かったので、警官、消防士になった。
 日本人はあまりブルーカラー、ホワイトカラーと差別しないが、
桐野 夏生さんの「OUT」がアメリカで出版された時、あちらの人に、
どうしてホワイトカラーの夫の妻がブルーカラーなんだと聞かれたそうだ。
 ローマ人の物語によると、ローマ人は今の人達より、どこ出身か言う事は全然気にしていなかったそう。
 ローマ人が出来るんなら、我々にも出来るかと思うが。
 幸せの国としてデンマークが紹介されていたが、あそこは税金のせいで物の値段が高い。
 しかし、教育システムが充実していて、失業しても、勉強して別の職につく機会がある。
 失業率が驚異的に低いらしく、あまりに低くて建築業の人手が足りない恐れがあるそうだ。
 ベンチャー企業を経営していた若い人は、失敗してもなんとなるから、挑戦できると言っていた。
 近くの異分子のせいにするのは実に安易。社会の問題なんだろう。
 今はグローバル化で、世界のどこかの問題が、自分達に影響する。
 日本の縫製工場で中国人の研修生達の給料が払われなかった。
 政府はその工場に注文していたアパレルメーカーにもっと下請けに金を出せと注意した。
 アパレルメーカーだって、中国の安い衣服に苦しんでいる。
 そして世界の工場中国の安い人件費を支えているのは、貧困にあえぐ中国の田舎の人達だ。
 

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インソムニア

「インソムニア Insomnia」2002年 米 ☆☆☆☆
監督:クリストファー・ノーラン(Christopher Nolan) 脚本:ヒラリー・サイツ(Hillary Seitz) 撮影監督:ウォリー・フィスター(Wally Pfister) 音楽:デビッド・ジュリアン(David Julyan)

最後まで書いています。注意!

 アラスカの田舎町ナイトミュート。
 そこで女子高生ケイが全裸のまま袋詰めの死体になってゴミ置き場から発見された。
 LA市警察からウィル・ドーマー(アル・パチーノ Al Pacino)とハップ(マーチン・ドノバン Martin Donovan)が来る。
 町は今白夜で、ドーマーは眠れない。

 女子高生のバッグが発見される。
 バックを捜していると言う情報を流し、バッグが見つかった場所に張り込み犯人を捕まえる事にする。
 犯人が来たが、サイレンが鳴って犯人が気付き、逃げ出す。
 ドーマー達は追うが、霧が出てきて周りがよく見えない。
 前の方の人影をドーマーが撃ったら、それはハップで彼は死んでしまう。
 ドーマーは犯人が撃った事にする。
 ドーマーは内務捜査官に疑われていて、ハップは内務捜査官に応じるつもりだった。
 しかしこの事もあってますます眠れなくなる。

 犯人からドーマーに連絡が来る。彼がハップを撃ったのを知っているというのだ。
 犯人はミステリー作家のウォルター・フィンチ(ロビン・ウィリアムズ Robin Williams)。
 恋人に殴られ彼の元に慰めにもらいに来た彼女にフィンチがキスをしたら、彼女が笑って、それが耐えられなくて、ついには殴り殺してしまったのだ。
 彼はドーマーに取引を申し出る。
 警察は作家と女子高生の繋がりを知り、彼を事情聴取するが、彼の証言により、
女子高生の恋人のランディ(ジョナサン・ジャクソン Jonathan Jackson)を逮捕する。
 眠れないドーマーは部屋を暗くするために悪戦苦闘し、それが他の客の苦情になり、
ロッジのマネージャー、レイチェル(モーラ・ティアニー Maura Tierney)が現れる。
 彼は彼女に告白する、犯人を有罪にするための証拠が無く、証拠を捏造した事を。
 彼女は自分にはあなたをあれこれ言う権利は無いと言う。
 地元警察のエリー(ヒラリー・スワンク Hilary Swank)が作家の別荘に行く。
  ドーマーもそれを知り、別荘に向かう。
 作家はエリーの疑いに気付き、彼女を殴って失神させ、部屋に閉じ込めるが、ドーマーがそこに現れる。
 ドーマーとフィンチの争いになり、その間に気づいて窓から部屋を出るエリー。
 二対一になり、もう一つの小屋の方に逃げるフィンチ。エリーはドーマーにも銃口を向ける。
 彼女はハップの事件の犯人をドーマーだと気づいていた。
 わざとやったのかと聞かれ、今では自分でもわざとなのかそうでないのかわからないと言うドーマー。
 フィンチがライフルを撃ってきて、ドーマーはエリーに援護射撃をやらせ、自分はこっそり小屋に向かう。
 後ろから現れたドーマーを撃つフィンチだが、彼も撃たれて死んでしまう。
 死にそうなドーマーを抱えながら、ハップ殺しの証拠の品を湖に投げ捨てようとするエリーだが、
ドーマーはそれを止め、ここに来てようやく(永遠の?)眠りにつくのだった。
 
 雰囲気は良い。風景は素晴らしく美しい(寒そうだが)。
 最後が綺麗に決まっていて、おかげで(私の中の)点数が高くなりました。

 1997年製作のノルウェーの同名映画のリメイク。ステラン・スカーシュゴードが主役。
 ナイトミュートはカナダのブリティッシュ・コロンビア州の木材運搬の町スカミッシュ。
 フィンチの住む架空の町ウムカミウトはバンクーバーのポート・アルバニーで、
貯木場のシーンもそこで撮ったそうです。

 ロッジのマネージャー役のモーラ・ティアニー、どこかで見た事があるとずーっと考えてたんですが、
「ER」に出演していました。

 なかなかハンサムな殺された女子高生の恋人役のジョナサン・ジャクソン。1982年5月11日生まれ。
 173センチ。兄が演技をしてそれに続いたんだそうです。ソープ・ドラマ、ゼネラル・ホスピタルに出ていました。
 ベジタリアン。父親は皮膚科の医者。16歳で高校卒業。2003年6月21日に息子が生まれている。
 奥さんはゼネラル・ホスピタルに出ていた9歳年上の女優。
IMdb

なるほどサイト
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Chura’s Cafe
映画で世界を旅するブログ

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遊びの時間は終わらない

「遊びの時間は終わらない」日本 1991年 アルゴプロジェクト ☆☆☆
監督:萩庭貞明(はぎにわさだあき)原作:都井邦彦(といくにひこ)脚本:斉藤ひろし 音楽:高木完

 平田道夫(本木雅弘)巡査は過去の銀行強盗の事件を勉強していた。
 そして中野(今井雅之)が運転する車で信用金庫の前に行く。
 かつらをかぶって緑のコートを着た姿で信用金庫に入る。
 彼が銀行員桑名ゆり子(伊藤真美)に示した通帳にはカバンにお金を詰めろと書いてあった。
 ゆり子は警報装置を押す。中野は捕まる。
 そして銀行に入ってきた深川祐介(西川忠志)警部補がスーツの裏に銃を所持しているのを見た平田は、
彼に銃を突きつけ「バーン!」と言う。
 そう、これは訓練で、平田は犯人役だった。祐介は死体と書かれた札を付けられ横たわる。
 平田は融通のきかない性格だった。

 困ったのは鳥飼圭介(石橋蓮司)署長ら警察上層部。筋書きが無く、臨機応変にという結果がこれだ。
 メンツがあるのでちゃんと捕まえたい。死体役の祐介の父親で本部次長の巌(原田大二郎)も来る。
 本部次長の出す案は冷静(なんだかわからないが)な佐原(斎藤晴彦)にことごとく否定される。

 そうこうしている内にマスコミが集まってくる。
 番組を盛り上げるためなら何でもやると悪評が高い柏崎(萩原流行)もやってくる。
 野次馬達もたくさん集まり、どんどん収拾がつかなくなってくるのだが…。

 この頃病気を治すには笑いが有効だという話がありますが、結構笑ったので、
この映画も治療用に推薦出来ると思います。
 すんごく笑えるかどうかはわからないけれど。人によって笑いのツボが違うし。

 もっくんはやっぱり目の保養です。クソ真面目で可愛い役だし。
遊びの時間は終わらない

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アラベスク

「アラベスク Arabesqu」アメリカ 1966 ☆☆
監督・製作:スタンリー・ドーネン(Stanley Donen) 原作:ゴードン・コットラー(Gordon Cotler)「暗号」 音楽:ヘンリー・マンシーニ(Henry Mancini) ソフィア・ローレンの衣装:クリスチャン・ディオール

 眼科のサイード先生の部屋。
 ラギーブ教授(ジョージ・クールリス George Coulouris)が入ってくる。
 そこにはサイード先生はおらず、スローン(ジョン・メリベール John Merivale)という男がいた。
 ラギーブ教授はスローンに殺され、スローンは教授の眼鏡から暗号が書いてある紙を見つける。

 オックスフォード大学。
 アメリカ人のポロック(グレゴリー・ペック Gregory Peck)はスローンから海運王のネジム・ベシュラビ(アラン・バデル Alan・Badel)に会って欲しいと頼まれるが、
断る。
 しかしアラブ某国の首相ハッサン・イエナ(カール・ドゥーリング Carl Duering)にベシュラビを探って欲しいと頼まれ、
引き受けることにする。
 ポロックはベシュラビからヒッタイトの文字で書いてある暗号を解いて欲しいと頼まれる。
 ベシュラビの屋敷の一室で暗号解読をしていると、
美しい女性ヤスミン・アジーア(ソフィア・ローレン Sophia・Loren)が現れる。
 この屋敷は彼女のものだった。何かを伝えようとする彼女だったが、ベシュラビが現れ、何も伝えずに終わる。
 夕食の席でこっそり彼女から紙を渡される。
 それにはオックスフォードの教授ラギーブがビルから転落して死んだという記事とヤスミンの部屋の場所が書いてあった。
 ヤスミンの部屋に行ったら、彼女はラギーブを殺したのはベシュラビ達で、
ポロックも解読が終われば殺されるから手を引けと言う。
 そんな時、ポロックが部屋にいない事がばれ、ポロックはヤスミンを人質にみせかけ、
二人で館を逃げ出すのだが…。

 迫力のある美人にはケモノ柄が似合う。ソフィア・ローレンなら毛皮のコートを着ても許しちゃうな。
 きっと似合うから。敵か味方かわからない美女というのは良いね。私もさっぱりわからなかった。

 古代の言語の学者があんな危ない事に首をつっこむとは思えないが、いいか。良くがんばった。

 農家の機械は危険な感じのものが一杯。こわい。

 アラブ人はホントに馬術が得意なのかな。確かにサラブレッドのご先祖はアラブ馬だ。
 馬の障害レースは結構危ないが、殺されそうなんだから仕方が無い。ハラハラしました。

 

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藍色夏恋

「藍色夏恋 藍色大門」2002年 台湾・フランス ☆☆☆☆☆
監督・脚本:イー・ツーイェン 撮影:チェン・シャン 音楽:クリス・ホウ
藍色夏恋藍色大門

 モン・クーロウ(グイ・ルンメイ)はある夜、友達のリン・ユエチェン(リャン・シューホイ)に呼び出される。
 リン・ユエチェンには好きな人がいて、その好きな人は毎夜、学校のプールでこっそり泳いでいたのだ。
 彼、チャン・シーハオ(チェン・ボーリン)が泳いでいるところを二人で覗こうと言うのだ。
 彼が泳いでいる姿は見えず、音が聞こえるだけ。
 リン・ユエチェンはモン・クーロウに、チャン・シーハオに付き合う気があるかどうか聞いてきてと頼まれる。
 仕方なくモン・クーロウはチャン・シーハオに聞きに行くが、肝心のリン・ユエチェンがいなくなっていた。
 チャン・シーハオはすっかりモン・クーロウが自分の事を好きなんだと誤解する。そして…。

 「さそり座O型。水泳部とギタークラブに所属。」「イケてるだろ。」「俺は顔も悪くないぜ。どこがだめだ?」
 いや、自分で言っているほどイケているとは思いませんが、あの年代だから仕方ないけど、
お子様にしか見えないし…。
 しかし見ている内にすっかり、いとおしくなりました。か、可愛い………。
 彼女、美人とも可愛いとも言い切れませんが、見ている内に好感を持ちました。演技の力でしょうか。
 映画の力でしょうか。こんなにさわやかな映画、中国にも韓国にも無いような。
 アメリカにもヨーロッパにも無いか…。あえて言えば、日本の映画に一番近いかな。
 自転車って、その存在だけでもさわやかを演出しています。一生懸命こいで、風を切るのは気持ちが良いし。
 DVD買っちゃおうか、どうか悩むくらい気に入っちゃいました。
 BGMみたいに、ただ流すのに最適の映画のような気がします。音楽も良い。
 台湾、南の方だからか、緑が結構一杯あって目にも優しい。

 さそり座O型は私も一緒です。しかしチェン・ボーリンは1983年8月27日生まれ。
 監督が1959年11月21日生まれのさそり座O型なんですね。イケてません。残念!
 そう言えば、木村拓哉もさそり座O型。イケてます!
 だからリン・ユエチェンはチャン・シーハオの名前の変わりに木村拓哉の名前を書くのか。
 で、私はイケてるかと言うと………ヒ・ミ・ツ…です……。

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アイ、ロボット

「アイ、ロボット I,Robot」☆☆☆☆☆
監督:アレックス・プロヤス(Alex Proyas)脚本:アキヴァ・ゴールズマン(Akiva Goldsman)原案&脚本:ジェフ・ヴィンター(Jeff Vinter)撮影:サイモン・デューガン(Simon Duggan)視覚効果:ジョン・ネルスン( John Nelson)美術:パトッリク・タトポロス(Patrick Tatopoulos)

 ウロ覚えの、ネタばれ。注意!

 朝、7:30(だったかな?)、目覚まし時計で目覚めるデル・スプーナー刑事(ウィル・スミス Will Smith)。外に出るとカバンを持って走っているロボットがいた。ひったくりと思い、必死に追いかけるスプーナー。
何とか捕まえたらそのロボットは主人に喘息用の吸引機(?)を届けるために走っていただけだった。
警察に行くと同僚にからかわれる。ロボットによる犯罪は一件も起きていないのだ。

 ロボット三原則。1.ロボットは、人間に危害を加えてはならない。
2.ロボットは、人間から与えられた命令に服従しなけらばならない。
3.ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのない限り、自己を守らなければならない。

 ロボット開発の大手企業U.S.R.の科学者アルフレッド・ラニング博士(ジェームズ・クロムウェル James Cromwell)が自殺し、
スプーナーに連絡が入った。
博士は自分が死んだらスプーナーに連絡が行くようにしていた。
博士は会社のビルの自分の部屋から投身自殺したと思われた。
スプーナーは会社の会長ローレンス・ロバートソン(ブルース・グリーンウッド Bruce Greenwood)と会う。
彼は会社の案内人としてスーザン・カルヴィン博士(ブリジット・モイナハン Bridget Moynahan)を紹介する。
社ビルにはビルを管理するコンピューター“V.I.K.I.”(ヴィキ)があった。
ヴィキに博士が自殺する前の博士の部屋の様子を映すよう命令するが、その映像は残っていなかった。
スプーナーはカルヴィン博士と共にラニング博士の部屋に入る。
彼の部屋の壁のガラスは強化ガラスで博士の力で割れる物とは思われなかった。
しかし部屋には鍵がかかっていて博士以外はいなかった。
スプーナーが部屋のあちこちを調べると突然ロボット(アラン・テュディック Alan Tudyk)が飛び出してくる。
そのロボットは銃を向けたスプーナーに銃を向け、逃走する。スプーナーはロボットを撃ち、ロボットは傷つく。

 傷ついたロボットは修理に行く。スプーナーとカルヴィン博士は工場に行く。
一日千体(?)作る工場なのだが、今あるロボットの数は1001体。
スプーナーが1001体の内の一体を銃で撃ち、
又別の1体に銃を向けるとその後ろのほうに並んでいたのが動いた。
追いかけるスプーナー。ロボットは外に飛び出し、警察に捕まる。

 ロボットは自分の事をサニーと名乗った。博士は殺していないと言う。サニーはU.S.R.に引き取られていく。

 ラニング博士の家に行くスプーナー。博士の家解体は明朝8時(?)と示されていた。
スプーナーが博士の部屋の上の方を見ると会社に繋がっているカメラ(?)があった。明朝8時が今夕8時に変わる。解体用ロボットが動き出し、家を解体し始める。からくも無事脱出するスプーナー。

 運転手無しでも自動で走る車でトンネルを走っているスプーナー。
ネットでヴィキにラニング博士の記録(?)をアクセスさせるよう命令する。
その事をヴィキから聞き「しつこいな」と言う会長。
U.S.R.のロボット運搬トラックが2台スプーナーの車に近づいてきて、車を挟み込む。
トラックからサニーと同じ型の最新型ロボットNS-5が大量に出てきてスプーナーを襲う。
何とか逃れて車から降りる(転がり落ちる?)スプーナー。そこに一体のロボットが襲い掛かる。
片腕でふせぐスプーナー。その腕は義手だった。
パトカーのサイレンの音を聞き、自ら炎に身を投げるロボット。(逃げただけか?)

 ロボットに襲われたと言っても誰も信じてくれず、
上司のジョン・バーギン警部補(チー・マクブライド Chi McBride)に休職を言い渡される。
U.S.R.に行くスプーナー。夢を見たと言うサニーがその夢の絵を描き、スプーナーに渡す。
その絵に描かれたロボット達を導く人はスプーナーだと言う。
カルヴィン博士が調べたらサニーは特殊なもので、ロボット三原則も自分の意思で破れると言う。
サニーの廃棄処分が決まる。スプーナーはその絵に描かれた場所がどこだか思いつき、そこに行く。

 結構興奮して見てました。サニーがスプーナーをまねてウィンクする所なんか微妙な感じで良いですね。
死んでいくロボットというのもなかなか見せる。最後あたりのサニーのアクションが独特でカッコイイ。
見た目あんまり可愛くないけど、見ているうちに好きになりました。でもNS-5はちょっぴり怖いな。
日本だったらもう少し親しみが持てるデザインにすると思うけど。
この映画ロボットが怖くて、ロボットを愛する者としてはショック!
解体ロボットは巨大ロボット暴れると言った感じで興奮しました。

 ビルの吹き抜けの手すり、低すぎ。あれは怖い。コンピューターの所のも手すりは作ると思う。
会長室、あんなに高い所から下を見れば、人がアリンコのように見えるだろう。
あんまり高いのは精神衛生上良くないと思う。

 コンピューターの論理はいくらなんでも極端。ああはいかないと思う。
グレッグ・ベアの「ブラッド・ミュージック」のナノマシン達なら納得できるけど。
マトリックス」みたいに体のお世話をして夢を見させるというのはアリかな。

 ちょっと私が持っている「わたしはロボット」を開いてみたら、
アルフレッド・ラニングもスーザン・カルヴィンもいました。
他の方々はどうなのかな。

アシモフのロボット本
われはロボット ロボットの時代鋼鉄都市はだかの太陽夜明けのロボット ロボットと帝国

 
 

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1票のラブレター

「1票のラブレター」2001年 イラン・伊 1h40 ☆☆☆☆
監督・脚本:ババク・パヤミ 原案:モフセン・マフマルバフ

 朝方、飛行機から投票箱が落ちてくる。
それを拾った兵士は交代の兵士(シラス・アビディ)を起こし、
選挙管理委員が来るから、その人のお供をしろと言う。選挙管理委員(ナシム・アブディ)は女だった。
不満たらたらの兵士だったが、命令なのでお供をしなけらばいけない。
 
 彼女は島中を巡って、人々に投票してもらうために来た。
使命感に燃える彼女は、海上に投票権を持っている人がいれば、手漕ぎ船ででも行く
(もちろんボートを漕ぐのは兵士だが…)。

 しかしなかなかすんなりと投票はされない。
隣の島から大挙女達を連れてきた男は、女達には投票の仕方なんかわからないから、
全部女達の代わりに自分が投票するという。
男達が誰もいず、男に伺いを立てなければ投票できないという集落の女達も…。
投票したい人が誰もいないという人も…。

 12歳で結婚できるのに、なぜ投票はできないのという問いに口ごもる彼女。
ある集落では投票する必要は無いと言われる。

 一生懸命な彼女を見ているうちに、初めは反感を持っていた彼も変化していく。

 投票はどこの国でも結構問題だ。日本でも投票率はいつも話題になる。
投票する事によって世の中が変わると説く彼女に頭が下がる思いだ。

 宮迫さんより木場修にふさわしい兵士の面構え。イラン人で残念。

 この映画、役者は全員素人らしい。キシュ島が舞台で島人が大勢出演している。
投票箱を飛行機から落とす事は実際には無いそうだ。
最後に出てくる飛行機は飛行場に頼んで撮影させてもらった。

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アンダーワールド

アンダーワールド)監督:レン・ワイズマン 2003年 アメリカ ☆☆☆

 吸血鬼(バンパイア)と狼男(ライカン)は何百年も争っていた。
しかし吸血鬼のリーダー・クレイブン(シェーン・ブローリー)が狼男のリーダーを殺し、
狼男達は追い詰められていた。

 バンパイアの女セリーン(ケート・ベッキンセール)はライカン達を発見。
彼女は仲間と一緒にライカン達を追いかけ、銃撃戦になる。ライカンは紫外線弾を開発していて、
それに撃たれるとバンパイアは太陽の光にやられたみたいに死んでしまう。
ライカンは人間の男を追っていた。

 その男マイケル(スコット・スピードマン)の部屋に行くセリーン。
そこにライカン達もやって来る。マイケルは逃げるがライカンに噛まれる。マイケルを助けるセリーン。
車でその場を逃げるが、セリーンは血を流し過ぎ、意識を失い、車はそのまま河(?)に落ちる。
今度はマイケルがセリーンを救う。

 マイケルを噛んだライカンは死んだはずの狼男達のリーダー、ルシアン(マイケル・シーン)だった。
セリーンは陰謀を感じ、今は眠りに付いている信頼するリーダー、ビクター(ビル・ナイ、ラブ・アクチュアリーのオステキなロッカー)を起こし、指示を仰ぐ。

 ケート・ベッキンセールはパール・ハーバーより断然こっちの方が映える。(「ヴァン・ヘルシング」にも出ている)

 転換は見事だった。敵役ルシアンの過去。ビクターの変貌。

 雰囲気のあるブダペストロケ。監督は3色以上の色は使いたくないなんて言っていた。
おかげで終始沈んだ色に覆われている画面。

 バンパイアって言ったらマントだったけど、今はコートだね。

 バンパイアの女役で出演しているソフィア・マイルズは「サンダーバード」のぺネロープ役だ。

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インビジブル

「インビジブル」監督:ポール・ヴァーホーヴェン 2000年 米 ☆☆☆☆
セバスチャン:ケヴィン・ベーコン リンダ:エリザベス・シュー マット:ジョッシュ・ブローリン サラ:キム・ディケンズ

インビジブル

 えっ、星が多いって?良いんです、好きなんだからこの手の映画。
アナコンダも気に入った私だ。(アナコンダ2も作られてるみたいです。待ってるよ~、アナコンダさ~ん!
しかし本物のアナコンダさんは水に入るのは苦手らしい。
後注・アナコンダさんは半水生。
確か動物番組でカピパラがアナコンダから逃げる時、
水の中に逃げると言っていたような気がしたが間違っているかも)
 生物を透明にする研究をしているセバスチャン。自分で実験したら元に戻れなくなる。
しだいにストレスが溜まり、とうとうしてはいけないことをする。
他の研究者が上司に今の状態を報告したのを見て、その上司を殺し、
仲間の研究者も殺して自分は逃亡しようとする。
 元々性格の悪いセバスチャン。
もしかしたらこの透明にする薬、性格を凶暴にする副作用もあるんじゃないかな?
筋肉増強剤にも性格を暴力的にする副作用があると聞くし…。
それに確かにあれじゃ、ストレスが溜まりますな。でも女としてはレイプはいけません。
覗きぐらいならまだ許せるけど…。
けれど人間ってとがめだてされないと思うとものすごく残酷な事をする傾向が有る。
哀しいけど、事実だ。透明人間になって無責任な気持ちになったんだろうな。
見えないから、俺はいないって…。
 しかしセバスチャン、透明になっただけで、スーパーマンになったわけでもないのに、強すぎ!
普通死にます。それを言うなら、マットも元気だ。火事場の馬鹿力か。
 人体模型のような透明化シーンは良いです。水や粉で輪郭が見えるシーンも好き。

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活きる

「活きる」監督:チャン・イーモウ 1994年2h11 中国 ☆☆☆☆
福貴:グオ・ヨウ 家珍:コン・リー 春生:グオ・タオ 鳳霞(成人)リュー・ティエンチー

活きる


 暗い映画は苦手だが、評判がいいので見ました。初めから引き込まれました。
福貴役のグオ・ヨウは最初、良い所の坊ちゃんで賭け事ばかりやっている駄目男なのだが、
雰囲気がそんな感じで良かった。
結局賭けで家を手放し、影絵芝居で生計を立てていくのだが、憎みきれない感じだ。
 中国にあのような影絵芝居があるとは知らなかった。面白そうだった。
 蒋介石率いる国民軍に無理やり徴兵され、右往左往するのだが、その様子も悲惨と言うより、おかしみがある。
結局、酒を飲んで寝ていたら、置き去りにされ、影絵芝居を一緒にやっていた春生と共に共産軍で、
影絵芝居をやる事になる。
 故郷に帰り、湯を配る事で生計を立てていた(こんな仕事があるなんて知らなっかた)家族と一緒になる。
 息子の有慶が事故で死に、娘の鳳霞もお産で死ぬのだが、
ここのくだりのせいで中国では上映出来なかったのではないかと思われる。
文革で医者が病院にいず、単なる看護見習いに囲まれて死んでいくからだ。
 息子はかつての友、春生(今は知事をやっている)の車のせいで亡くなるのだが、福貴はともかく、
妻の家珍は春生を許す事が出来なかった。
しかし文革で紅衛兵にせめられ、妻が自殺し、生きる意欲をなくし、せめて死ぬ前にお詫びの印として、
お金を福貴達に遺そうとする春生に、家珍は「あなたは命の借りがあるのだから、生きるのよ!」と叫ぶ。
春生はその後どうなったのだろう?
 最後、婿と孫とに囲まれて食事をする二人。ささやかな幸せ。 

 

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