救命病棟24時(6)

命と希望が蘇る街へ!

「命と希望が蘇る街へ!」救命病棟24時 第3シリーズ 最終回 ☆☆☆
脚本:福田靖 演出:若松節朗 音楽:佐橋俊彦

 地震発生後63日目。東京都中央病院では食中毒の患者で溢れかえっていた。
 医療スタッフの三分の二が食中毒にかかり、黒木春正(香川照之)は対応をせまられる。
 自分がしっかりチェックしていなかったから皆が食中毒にかかったのに何も手伝えない事に忸怩たる思いを抱え、その思いを日比谷学(小市慢太郎)に訴える河野和也(小栗旬)。
 しかし「遊んでる暇があったら仕事しろ」と突き放される。
 黒木は応援の医療スタッフを政治家の寺泉隼人(仲村トオル)に頼む。
 寺泉は官僚の三上健一郎(近江谷太郎)に頼み、4、5日かかると言われる。
 その事を寺泉から聞かされた黒木は五日間、1時間弱しか寝られない事になるとスタッフに言う。
 食中毒で倒れた医師の担当の患者、立松幸夫(左肺切除 菊池均也?)は黒木が担当する事にする。
 立松は過剰なほど早く治そうと頑張っていた。彼は郵便局員だった。
 現金書留は宛先の住所が無くても簡単に差し戻す事が出来ず、
一生懸命捜して渡すと相手はとても喜んでくれる。
 ペットボトルの入った小包を抱えてエレベーターの壊れたマンションを登らなければならない事もある。
 だから早く体力を付けたいと彼は言う。

 五日経っても来ない医療スタッフの件を三上に質す寺泉。三上は寺泉に反撃する。
 今回の震災の経済的損失は国家予算の1.5倍。今、日本は存亡の危機に立たされている。
 しかし官僚が仕事をしようとしても、議員の先生方が邪魔をすると。去っていく三上。

 一方、全身熱傷患者の高槻信(宮川宏介)は細菌に感染し、危ない状態になる。
 その事を彼の両親に告げる小島楓(松嶋奈々子)。
 「私は信君の生命力を信じてます。人間には元々健康体に戻ろうとする強い力があるんです」
 その言葉を聞いていた進藤一生(江口洋介)、思う所があったのかパソコンに向かい、
神戸日日新聞のページを開く。

 寺泉が東都中央病院に行くと、瀬戸(?)と言う鉄道の復旧作業中に重機の下敷きなった人が運ばれてくる。
 彼の同僚(相島一之)によると仙台から来て毎日毎日働きづめだったそうだ。瀬戸は結局亡くなる。
 俺達がどんなに頑張ったって東京の復旧は無理なんだと同僚は嘆く。

 額がとても広い郵便局員(西村雅彦)が進藤先生に封筒を届ける。
 それには神戸の震災後すぐの写真と、今の写真が入っていた。それを病院の壁に貼る須藤昌代(鷲尾真知子)。  皆それを見て、頑張る気持ちになる。

 信君、峠を越える。寺泉、医療スタッフ手配に成功する。

 病院に子供達の絵を飾る和也と青木杜夫(小須田康人)。
 それを娘の千尋(福田麻由子)と木村省吾(広田亮平)君と一緒に見ている寺泉。
 張り出された娘の絵には「パパ大好き!!」と書かれてあった。
 選挙で取った32万票より、
たった一人に好きだと言われる事がこんなに嬉しいとは思わなかったと黒木に言う寺泉。
 震災の前は言われた事が無いんだそうだ。

 2年後、新しい医療スタッフとして現れる和也。
 そこには看護師になって、ここで働いている磯部望(京野ことみ)もいた。
 しかし進藤は又、海外で医療を行っていた。

感想

 私にとってこのドラマは日比谷先生&政治家、寺泉への萌えドラマだったような…。
 あんな風な事言って、会議を出ちゃって、大丈夫かな~、寺泉は。真面目にやろうとすると政治家の道は厳しい。

 官僚はどうしても自分達の権益を手放す事が出来ず、放って置くと官僚が増えるだけになっちゃうから、
改革を行うにはどうしても政治家が必要なんだよね。
 でも確かに官僚に本来のではない仕事を押し付ける政治家がいるんだよね。
 黒木先生、自分の出身大学の伝手を頼ってスタッフを送ってもらったほうが良かったんじゃないかな。
 政治家も結構何でも屋さんね。

 東京って何度も大災害を潜り抜けてきている。東京大空襲も関東大震災も、その前だって。
 潜り抜けられそうに無いのは、温暖化による海面上昇かな。オランダのように壁を作るかな。

 私は眠れないと機嫌が悪くなる(誰でもそうだが)ライオンさん。ろくに眠れないのは耐え難いな。
 医療ミスが出る可能性もあるし。気力でどうにかできるものでは無いし。
「救命病棟24時」オリジナル・サウンドトラックIII

関連サイト
DAY@LINKの思うこと/ウェブリブログ
どらまにあ

| | コメント (0) | トラックバック (1)

救命病棟24時 第9回

「救命病棟24時 第3シリーズ」第9回 ☆☆☆☆
脚本:福田靖 演出:村谷嘉則 音楽:佐橋俊彦

 地震発生後40日目。東都中央病院に消防官二人が運び込まれる。瓦礫の上から転落したのだ。

 一方寺泉隼人(仲村トオル)は報道陣に今度の災害についての報告をしていた。
 その時大村健吾(飯田基祐)という記者が人災による死傷者はいないのかと質問してくる。
 消防官が人命救助を行わなかったという話しを聞いたと言うのだ。
 彼が記者の質問に答えようとすると官僚に腕をつかまれ、演台から遠ざけられる。
 寺泉は質問には答えなくて良いと言うのだ。

 消防官の一人平野斉(山下徹大)が許してくださいとしきりに言いながらうなされている。
 隣に寝ていた同僚の竹浦一平(?三宅弘城 みやけひろき)の説明によると、
寝ていてうなされるのは平野だけではないそうだ。
 阪神淡路大震災の教訓により消防官は消化活動にだけ専念する事になり、
そのため目の前に助けを呼ぶ人がいても無視しなければならなかったのだ。
 平野はその罪悪感に苦しめられていた。その事を聞き黙り込む進藤一生(江口洋介)達。
 その中には娘千尋(福田麻由子)に会いに来た寺泉もいた。

 消防官の話しを聞いてから河野純介(川岡大次郎)の様子がおかしくなる。
 ぼんやりしている事が多くなり、ついに彼は薬の量を間違って書いてしまう。
 磯部望(京野ことみ)が気が付いて事なきを得たが。
 小島楓(松嶋奈々子)が河野に薬剤室から睡眠薬を持っていった事を聞くと、眠れないと答える。
 助けられなかった人の事ばかり思い起こすんだそうだ。小島は河野を休ませる事にする。

 千尋に会いに来る寺泉。消防士さんを何とかしてあげてと頼まれてしまう。
 パパには無理だと言うと「正義の味方になりたかったんでしょ?」と木村省吾(広田亮平)君。
 どうやら寺泉、ウルトラマンになりたかったらしい。ウルトラマンは本当はいないんだよと寺泉。
 進藤の所に寄る寺泉。
 消防官が人命救助に手を貸さなかったと言う非難の声をあの消防官に聞かせないようにしてくれと寺泉は進藤に言う。
 しかし進藤はそれは事実だと言う。非難される事が筋違いと思うならばあなたがその声を止めれば良いと。
 寺泉は自分の仕事は被害の状況を国民に伝える事だと言う。
 「私には避難所で水を運び、病人を運び、厳しい現実を訴えている時のあなたの方が政治家に見えます」
 「わかった風な事を言うな」と言って進藤の所を去る寺泉。消防官の方をチラッと見てから病院を出て行く。

 報道陣を前にして立っている寺泉。質問に答えるという。
 「消防官が人命救助を行わなかったという事実は確かにあったと思います」
 マスコミは騒ぎ、官僚が寺泉に近づくと「下がってろ!」と寺泉。
 「皆さんにまず知っていただきたい。
 消防は阪神淡路大震災での混乱を教訓に震災消防活動マニュアルという物を作っていました。
 そこには延焼火災が多発した時は全消防力を挙げて消火活動を行うと書かれています。
 つまり震災で火災が発生した時ポンプ隊はあくまでも消化優先、救急救助には手を出さず消化活動に徹する、
そう決められていたんです」
 消防官の寝ている部屋で寺泉の声を流しているラジオのボリュームを大きくする進藤。
 「実際に今回の震災で何が起こったか。
 地震が起こった1月11日午後4時15分から4時30分までの15分間に都内で約400件の火災が発生しています。
 2時間後には約800件になっています。
 この内初期消火出来なかった168件が燃え広がって6時間後には約5千300件、12時間後には約3万4千件、
24時間後には約28万5千件、最終的には約65万件です。
 65万件の火災がいたる所で発生していました。この火災が原因で亡くなった方は一万人を超えています。
 しかし被害がこれ以上広がることなくなんとか食い止めることが出来たのは消防官達の不眠不休の、
懸命の消火作業があったからです。
 皆さんは彼らが本当に最初から人命救助を放棄していたと思いますか。
 火災現場に向かう途中消防官達は救助を求める住民に遭遇したはずです。
 しかし消防車一台の人員は4人か5人。
 消火活動に必要な最低限の人数を考えればどんなに切迫した状況であろうとその場に置いていけるのはただ一人の消防官だけです。
 そしてその一人を置いていったとしても、すぐに又同じような場面に出会ってしまうんです。想像してみてください。  消火活動に向かう消防車が市民に止められるんです。それも体を張って止められるんです。
 家族が生き埋めになってるんですから、大怪我をしてるんですから、止める方だって必死で止めたはずです。
 しかし消防官達はその人達を振り切って火災現場に向かわなけらばいけなかった。
 なぜなら燃え広がり続ける炎を消すのは彼らにしか出来なかったからです」
 涙を流す消防官達。
 「私は病院で自分を責めている消防官を見ました。
 助けを求める声を聞きながら、彼らがどんな思いで消火活動に当たっていたか、
それを考えた上で皆さんが批判的な報道するのはかまわない。
 しかし私は…私はどうしても彼らを責める事は出来ない。傷ついたのは被災者だけじゃ無いんです。
 人を救う側の人間にも深く心に傷を負った人間がいるんです。
 現在確認されている被害の状況の数字は次回の会見で発表します」
 寺泉、演台を去る。青木杜夫(小須田康人)「問題になったらどうしましょう」「腹くくれ」と寺泉。
 「やっぱり千尋ちゃんのパパは正義の味方だね」と木村省吾君。

 長セリフ、頑張りました、仲村トオルさん。寺泉、どんどん男を上げています。
 鰻登り、いいえ、滝を登って龍になる勢いです。と言っても、まだ迷っている時は進藤先生に頼ってしまう。
 いつも適切な事を言ってきますからね、彼は。これで消防官達の票は確実ですね。
 正しい経済政策はいつも不評と聞いた事があります。
 ほんとかどうか知りませんが、正しい政策が好評とは限らないし、
画期的な政策はそれに反対する圧力も相当なものでしょう。
 政治家って大変な職業です。

 日比谷学(小市慢太郎)先生は河野和也(小栗旬)が可愛い様子。確かに可愛いですが。

 目の前に助けを求める人がいるのにそれを無視するのはきついです。
 この前東京大空襲の事を特集していましたが、
どうしても生き残ったものは罪の意識を背負ってしまうみたいですね。
「救命病棟24時」オリジナル・サウンドトラックⅢ

詳しく書いてあります
どらまにあ
あずスタ
D.D.のたわごと

| | コメント (0) | トラックバック (0)

朝はまた来る!

「朝はまた来る!」救命病棟24時 第3シーズン 第7話 ☆☆☆☆
脚本:福田靖 音楽:佐橋俊彦 演出:水田成英

 地震発生後8日目。小木勝(山田辰夫)、51歳、道路の穴に落ちて東都中央病院に運ばれる。

 小島楓(松嶋奈々子)は加賀裕樹の遺体と一緒に彼の実家に着く。

 河野和也(小栗旬)が集まってきたボランティアに薪を集めてくれるよう言っている。
 廃材拾ってくる時は家主の許可をもらってと指示。そこに寺泉隼人(仲村トオル)が荷物を運んでくる。
 彼はこのセンターの責任者をやっているのだ。
 河野は赤い紙が張ってある建物は危険だから近づかないようにと指示。

 小木は自転車こけて骨折して地震時には入院していた。一千万の借金をして脱サラして蕎麦屋をやっていた。
 電話してくると言って病室を出た奥さん静子(円城寺あや)が倒れる。胃潰瘍だった。
 地震で家も店も全壊している事を主人に言えないでいたのだった。

 加賀の葬式。倒れる小島。過労と言われる。

 小木の奥さんに病院関係者の方から旦那に家も店も全壊した事を言ってくれと頼まれ、相談している医者、
看護士達。
 その時進藤一生(江口洋介)が勝手に奥さんのベットを夫のベットの隣に運ぶ。
 奥さんの口から夫に伝えられる全壊の事実。それから一言もしゃべらない二人。
 医者、看護士達も心配するが、相談にのる、のらないで意見が対立する。

 ボランティアが作業中に大怪我をして運ばれてくる。余震でモルタルが剥がれ落ちてきたのだ。
 青木杜夫(小須田康人)「寺泉先生、表にマスコミが押しかけてます」「そんなのは追い返せ!」
 「帰りませんよ、あいつら」
 「彼らは勝手に危険な所に行って怪我したんだぞ。なのに何で俺が責められなけりゃいけないんだ」「そうですけど」 進藤「堂々とそう言えば良いじゃないですか」和也「えっ」
 「ボランティアは自分達の行動に責任を持つべきです。
 彼らが怪我をすれば、それだけ被災者のためのベットが足りなくなるんです」
 寺泉「そんな事言ったらボランティアは東京に来なくなるぞ」「仕方ないでしょう」
 「仕方なくないよ。彼らの助け無しで、どうやって復旧するって言うんだ。
 この病院だってボランティアでなんとかもってるんじゃないのか」
 和也「でもハンパな気持ちで来られてもホントに怪我するだけだし…」「君は黙ってろ」 
 青木「でもここで取材を拒否したら逆に東京が危険だって事を世の中に宣伝しているようなものですよ」
 「わかった、取材を受ける。責任問題はまあ適当にかわしてやる。
 ここでボランティアを失うわけにはいかないからな」

 次の日、
看護師の佐倉亮太(大泉洋)が小木さん達の前で突然自分が北海道の補欠の甲子園球児だったと言う事を話し出す。
 今度の地震でアパートが燃えて思い出の土やユニフォームを無くしてしまったという事を話す。
 小木夫婦は何もしゃべらず、佐倉は病室から出る。
 それを見ていた日比谷学(小市慢太郎)、小木夫婦に皆には言ってないけど、
マンション全壊しておふくろがふさぎこんでいるという事を話す。
 小木夫婦、何もしゃべらず。進藤が病室に来たら小木が話し出す。
 「何なんだ、ここの連中は。入れ替わり立ち代り来て不幸自慢しやがって。
 俺たちの不幸は大した事無いって言いたいのか。あいつは医者の先生様じゃないか。
 看護師だって資格があんだからどこでも仕事出来るだろ」
 「小木さんだって誰よりもおいしい蕎麦が打てる。そういう腕を持ってるでしょう。失礼します」
 「勝手に言うな、バカヤロー」

 小島は浜辺で婚約指輪を失くしてしまう。必死で探していると、この地の医者(米倉斉加年)が声をかけてくる。
 一緒に探してくれる。

 病院。
 小木静子「私が心配してるのは店の事じゃない。あなたよ。
 私が止めてもうるさい、黙ってついて来いって会社辞めて、あなたは本当にお店を開いた。
 お客さんにおいしいおいしいって言ってもらえる蕎麦屋を作って…。
 店が無くなったとしたら、あの頼もしいあなたがいなくなるんじゃないかってそれが心配で、
胃に胃潰瘍が出来たのよ」
 「おい、あの医者呼んで来い!こいつをここに連れて来たあの医者だよ!」「どうしました、小木さん」
 「簡単じゃないんだぞ。この歳でゼロからやり直すのは簡単じゃないんだぞ」
 「でも人間は倒れたままではいられないんです」

 浜辺。医者が指輪を見つけてくれる。
 「ここは裕樹君が子供の頃からいっつも遊んどった砂浜じゃ。あんたの大事なもん取り上げるもんか。
 その指輪はあんたから離れる事は無い」

 小島、裕樹の実家でテレビを見る。そこにはマスコミに対応する寺泉が。
 「大変申し訳なく思っております。今回の事故は二次災害というしかありません」
 「でも寺泉さんの呼びかけで来たボランティアが怪我をしたんですよね。
 又同様の事故がおきてもご自身に責任は無いとおっしゃるんですか」
 「責任は…。いや、ですからボランティアに来てくださる方達にも最初からそれなりの覚悟を持って…」
 「覚悟って何ですか」「自己責任って事ですか」「寺泉さん」
 「東京はまだ危険なんです。
 それでボランティアに来てくださる方達がいなくなったとしても、それはそれで仕方がありません」
 「ボランティアがいなくて、どうやって復旧するんです」
 「そうなったら我々だけでやるしかないでしょうね。ここは我々が暮らしている町です。
 これからも暮らしていく町です。家族がいて、友人達がいて、仲間達がいる。
 思い出のあるこの東京をいくら危険だからといって我々は出て行くわけにはいかないんです」
 小島、東京に戻る事にする。

 東京。青木と一緒に水分補給をしている寺泉。「青木、俺が一番嫌いなのはどんな政治家か知ってるか」「いいえ」 「奇麗事ばかり並べる市民運動家上がりの連中だ。俺があいつらとおんなじ様な事を言っちゃうとはな~。
 行くぞ、トイレ掃除」
 その時堀内(? 戸沢佑介)先生から電話が。官房長官が寺泉を臨時内閣に迎えたいんだそうだ。

 小木夫婦、退院。そして小島楓が帰ってくる。

 私はあまちゃんなので、皆どっかに良い所があるみたいな話が好きです。
 寺泉、まだまだ偉そうですが、良い方向に行っていると思います。嫌いじゃないですね。
 この話しは基本的に善人の話なので、本音の彼はスパイスみたいで良いです。
 やはり一方の側の代表みたいな日比谷先生も、不器用な質なんですね。
 わたしもあの手のしゃべりは苦手なので、言ってはやっぱりうまくいかないと落ち込むと思います。
 患者がさっぱり来ない時はやっぱり帰っちゃても良いかなどうかなと悩むと思うし(うちが心配なのは人情よね)、
医者も看護師も忙しいんだから、そうそう患者の相手は出来ないし(もちろん、心理状態は患者の容態に多大な影響がありますが)。
 まあ、近くを巡って怪我人がいないか捜すか、病院の状態把握&患者受け入れの用意の方をするかな(と言ってもああいう大災害の後って、普通の心理状態では無いらしいですけど)。
 しかし佐倉看護師、良い役ですね、みんな疲れている時も雰囲気良くしようと気遣って。
 私も雰囲気がピリピリというのはいやだから、へたな雰囲気作りをしそうですが、
疲れている時はどうころぶかはわからない。
「救命病棟24時」オリジナル・サウンドトラックⅢ
非常に詳しく筋を書いてらっしゃいます。
どらま・のーと
どらまにあ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ヘリが運んだ夫婦の愛!

「ヘリが運んだ夫婦の愛!」救命病棟24時 第三シリーズ 第三話 ☆☆☆
脚本:福田靖 音楽:佐橋俊彦 演出:若松節朗

 河野医院は医薬品が底をつきつつあった。
 院長の河野定雄(平田満)の説得もあって、ついに進藤一生(江口洋介)はここで患者を診ることをあきらめる。
 病院の前に集まっていた被災者達には近くの学校の救護所に行ってもらう。

 そんな時、院長の息子の和也(小栗旬)ががれきに埋まっていた母親の敬子(山口美也子)を連れてくる。
 進藤の診察では彼女はクラッシュ症候群にかかっている恐れがあった。
 それは阪神淡路大震災の時に初めて広く知られた症状で、筋肉が長時間、圧迫され続けると、細胞が壊れ、
中のカリウムが大量に血液に流れ込むというもので、心停止をする恐れさえあった。
 早急に人工透析を受ける必要がある。
 院長は看護師の河原崎美江子(深浦加奈子)と一緒に学校の救護センターに行くことにして、
進藤は敬子さんを背負って和也と一緒に東都中央病院に行く。

 東都中央病院には寺泉隼人(仲村トオル)が妻の香織(渡辺典子)を連れてきていた。
 そこで寺泉は磯部望(京野ことみ)と一緒にやって来た娘の千尋(福田麻由子)に会う事が出来た。
 秘書の青木杜夫(小須田康人)が連れてきてくれたのだ。
 寺泉は香織達を残して秘書と一緒に首相官邸に行ってしまう。しかし香織は見た目より重態だった。
 彼女もまたクラッシュ症候群だったのだ。
 しかし病院には人工透析に必要な大量の水が無く、小島楓(松嶋奈々子)は苦悩する。
 そんな時進藤が敬子を背負ってやって来る。小島は寺泉に電話する。
 患者の搬送のためにヘリを寄越してくれと頼むためだ。
 寺泉は自衛隊のお偉いさんに土下座してヘリを頼むが、断られてしまう。寺泉は会議に出ずに、ヘリを捜しに行く。

 一縷の望みを託して進藤達は敬子と香織を屋上に運ぶ。そこにヘリが来る。

 政治家は偉ぶっているという一面的な見方は反対ですが、皆から先生、先生と言われ続ければ、
誰でも勘違いをする恐れはあります。
 家族を大事にするのは当たり前の事ですし…。
 寺泉は内閣に入るチャンスを棒に振って妻を助ける事を選んだんですよね。
 寺泉の代わりになる人材が議員の中にいる可能性は高いですが、家族の代わりはいませんから、
正しい判断だったと思います。
 重症患者の搬送は大事な事ですし。
 自分のお金でヘリをやとったんですね
 (どっかの経営コンサルタントのヘリ?コンサルタントという文字は読めたが…)。
 自分のためにやったくせに、今回限りだぞと偉そうでしたが、このドラマが終わる頃には、
もう少し人の立場にたって考える力をつけている事と期待します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ひとりでも多くの命を!

「ひとりでも多くの命を!」救命病棟24時 第三シーズン ☆☆☆☆☆
脚本:福田靖 音楽:佐橋俊彦 演出:水田成英

 東都中央病院高度救急救命センター。テレビは映らず、何の情報も入らない。患者も来ない。
 スタッフの中には家に戻ると言う者も現れた。

 河野医院。進藤一生(江口洋介)が来る。
 トリアージ=
 「災害などで多数の傷病者が発生したとき緊急性、けがや病気の程度に応じて傷病者を選び、
治療の優先順位を決めること」
 彼はそれを始める。自力で歩ける人は皆返す。心肺蘇生が必要な人はみない。
 患者の腹部を切開し、器具で血管をはさんだまま腹部をふさぐ進藤。

 衆議院議員の寺泉隼人(仲村トオル)が怪我をした妻の香織(渡辺典子)を河野医院に連れて来る。
 妻をみてくれと頼むが、進藤は断る。外で待っている人達にここの医者は駄目だと言う寺泉。
 そんな時、進藤が外に現れる。
 そして寺泉にヘリでも自衛隊でも良いから、患者の搬送手段を考えてくれと頼むが、
寺泉は自衛隊の派遣を要請するのは都知事の仕事だとにべも無い。
 看護師の河原崎美江子(深浦加奈子)ももう患者の選別は出来ないと泣く。
 進藤が選別を始める。軽症者を断り、ここでの治療は無理と思われる重傷者も断る。
 外にいた男の一人が進藤の胸倉を掴むと、進藤の目に涙があるのを認める。
 河野定雄院長(平田満)が今は進藤先生の言う事を聞いてくれと頼む。
 「今はみんなが被災者なんです」と言う進藤。進藤に重傷の妻を診るのを断られ、死なせてしまった男が言う。
 「あの先生の言うとおりだ。今はみんなが被災者だ」無事な者達は他の人間を助けに河野医院を離れていく。

 小島楓(松嶋奈々子)が恋人の加賀裕樹(石黒賢)に何度連絡を取ろうとしても連絡が取れない。
 病院の外で心配で涙を流していると、車で患者が運ばれてくる。
 カトレア記念病院では患者が一杯で、そこから回されて来たのだ。
 その患者の血管はサテルスキー(?と聞こえる。器具の名前?)でふさがれていた。
 カルテには「Shindo」と書いてあった。

 屋上の貯水槽を見に行くよう看護師長の須藤昌代(鷲尾真知子)に言われ、
屋上に上る看護師の佐倉亮太(大泉洋)。
 彼は火に覆われている東京を見る。

 やっぱりきついですね。涙が出てしまいます。目の前の事を一つ一つ片付ける事しか出来ないですものね。
 パニックってもどうにもならないけれど、何から手をつけたら良いか分からないでしょうね。
 日頃のそなえは大事ですね(嗚呼、そなえ、全然足りない)。

 佐倉君、確かに看護師長は自分にうらみでもあるのかと疑いたくなるわね。
 今回の病院では一番活躍していたのでは。

 良い子にだって神様は意地悪します。両親が死んだのは僕が良い子じゃないからなんて思ったらどうするんだ。
 無事かもしれないけど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

人が人を救うという事

「人が人を救うという事」「救命病棟24時」第3シリーズ 第1話 ☆☆☆☆
原作・脚本:福田靖 音楽:佐橋俊彦 演出:若松節朗

 小島楓(松島奈々子)は悩んでいた。
 恋人の加賀裕樹(石黒賢)にシアトルに一緒に行ってくれないかと言われたのだ。
 一時は行く気になったのだが、日本に一時帰国していた進藤一生(江口洋介)に会った事によって心は揺れ動く。 迷っている気持ちを恋人に伝えると「もう駄目だね」と言われてしまう。そんな時、巨大な地震が起こる。

 実は私はこの「救命病棟24時」というドラマシリーズはあまり好みではなかったりする。
 どうもひねくれているせいか、真っ当なドラマが苦手だ。
 しかし今回のテーマ「災害時の病院」というのは興味があるので、しばらく見てみようかと思う。
 
 関東大震災の映像を見た事がある。
 初期の時は所々火が出ているのだが、皆それほどあせって逃げてはいなかった。
 しかしこの地震で死者9万9331人、行方不明者4万3476人を出してしまっている。
 火は瞬く間に燃え広がってしまったのだ。怖い。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

その他のカテゴリー

あいくるしい(2) | あの日 昭和20年の記憶(12) | がんばっていきまっしょい(3) | アイ’ム ホーム(5) | アガサ・クリスティー・ドラマ(3) | アニメ(13) | エンジン(4) | ゲド戦記外伝(2) | コナン・ドイルの事件簿(3) | コミック(14) | タイガー&ドラゴン(3) | チャングムの誓い(5) | テレビ(19) | デスパレートな妻たち(2) | デュラララ!!(4) | ナショナル・ジオグラフィック(4) | ノエイン(8) | ハゲタカ(6) | ヒストリエ(2) | ヒミツの花園(5) | ファン・ジニ(5) | フルメタル・パニック TSR(2)  | フルーツバスケット(9) | ブリーチ(5) | ベルセルク(3) | ホーンブロワー(3) | マクロス・ゼロ(4) | モンスター(36) | ラストエグザイル(7) | ラピスラズリ(2) | ラブ・シャッフル(2) | 不機嫌なジーン(8) | 交響詩篇 エウレカセブン(37) | 京極夏彦(3) | 修作 | 太王四神記(16) | 好みのイケメン写真 | 学園アリス(20) | 安房直子(3) | 小説「あ~こ」(18) | 小説「さ~と」(10) | 小説「な~わ」(17) | 山本周五郎(2) | 携帯・デジカメ | 攻殻機動隊 2nd GIG(12) | 攻殻機動隊 S.A.C(13) | 救命病棟24時(6) | 新選組!(3) | 映画「あ~い」(10) | 映画「う~お」(11) | 映画「か~こ」(7) | 映画「さ~し」(13) | 映画「す~そ」(9) | 映画「た~と」(12) | 映画「な~ほ」(17) | 映画「ま~よ」(11) | 映画「ら~わ」(7) | 映画・テレビ | 武家用心集(3) | 百鬼夜行抄(2) | 絶対少年(26) | 絶対彼氏(7) | 自分のための文章 | 華岡青洲の妻(4) | 蟲師(2) | 超初心者のココログ奮戦気(3) | 輝夜姫(6) | 逃亡者(4) | 野ブタ。をプロデュース(9) | 鋼の錬金術師(8) | 電脳コイル(26) | 風人物語(4) | 黒塚(8) | BLOOD+(41) | GOTH-リストカット事件(2) | H2(7) | NANA(5)