鋼の錬金術師(8)

「鋼の錬金術師」18,19,20

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「鋼の錬金術師」18,19,20 荒川 弘

  リザ・ホークアイはセリム・ブラッドレイがホムンクルスである事を知る。彼はプライド。

  ウィンリィ・ロックベルを人質に取られたエドワード・エルリックはゾルフ・J・キンブリーから命令を受ける。
キンブリーと行動を共にする事。スカーの捜索。後始末は

キンブリーにまかせる。ドクター・マルコーの捜索。これも後はキンブリー。ブリッグズに血の紋を刻む。

 プライドから自分の正体をばらさない事を厳命される。
「私はいつでもあなたを影から見ていますからね」
プライドは影に目や手があり、どこまでも広がるような形状をしていた。

 エドワードはウィンリィに彼女が人質である事を話す。
 ウィンリィはメンテナンスをしなけらばならないとエドワードについて行く。
 エドとアルは一緒についてきた者を撒く。ウィンリィはアルの中に入っていた。アルフォンスをメイが見つける。
 ついでにメイを助けにきたドクター・マルコーも発見。スカーはキンブリーの部下のキメラ2人に発見される。
 しかしその戦いにエド達が参入。キメラ2人を倒す。ウィンリィはスカーに攫われた事にする。
 キメラ達は仕事に失敗したのでキンブリーの所にはいられないからエド達につく。
 ウィンリィ、スカー、ドクター・マルコー、メイ、ヨキ、キメラ組は坑道を使ってブリッグズの砦に向かう。
 アームスロング少将がセントラルから呼び出しをくらう。
 砦に行く事は危ない事を疲れも知らない凍え死にもしない体を持つアルフォンスが知らせに行く。

 リザはロイ・マスタングに暗号でセリム・ブラッドレイがホムンクルスである事を知らせる。

 イズミ・カーティスの所に軍の使いが来る。しかし夫婦は旅行に行っていた。
 その軍人がグリードを連れて行った奴らだと気付いた元仲間のビドーはその軍人の跡をつける。


 過去、クセルクセス。フラスコの中の生き物が奴隷23号に話しかけて来る。彼の血を使って生き物は作られた。 フラスコの生き物は奴隷に名前(ヴァン・ホーエンハイム)を与え、知識を教えた。
 フラスコの生き物はホムンクルス(フラスコの中の小人)と呼んでもらった。
 奴隷は読み書き計算を生き物から教えられ、それを他の奴隷達に教えていた所を主人に発見される。
 奴隷は錬金術師の主人の助手になる。

 ホムンクルスの望みはフラスコから出る事。彼はフラスコから出ると死んでしまうのだった。
 王が不老不死になる方法をホムンクルスに聞く。彼はそのやり方を教える。
 要所要所の村人が全員殺され、水路と称してその村々が繋がれる。そして練成陣が出来上がる。
 儀式が行われるが、結果は王、重臣達だけでなく、国中の人間をホムンクルスが殺し、
彼はヴァン・ホーエンハイムそっくりな体を得る。
 ホムンクルスはヴァン・ホーエンハイム自身をも死なない体にする。

 ホーエンハイムはイズミに会い、彼女の体の症状を軽くする。
 そして自分その物が賢者の石である事を告白する。

 アルは無事、ウィンリィ達に出会う事が出来る。エドの隣にはブリッグズの者が入った鎧がアルを演じていた。
 キンブリーはブリッグズの者達が自分を狙っている事を感じていた。
 彼は逃げるが、その際、エドやキンブリーの部下のキメラ2人も巻き込んで建物を破壊する。
 エドは部下達を助けるが、自分は脇腹に鉄棒が突き刺さって重傷だった。エドは錬金術でとりあえず傷を治す。 キメラ達はキンブリーの下には戻らず。エドを医者に連れて行く。キメラは賢者の石を拾う。
 アルも又自分の体に引っ張られ、意識を失う。
 ウィンリィ達は、鎧を分解してそれぞれに分けて運んで行く事にする。工場の廃墟みたいな所でとりあえず休む。 メイ・チャンが研究書をバラバラにして、
無意味に多く使われている金とか不老不死を意味する語句の部分を重ねてみたらどうかと提案。
 出てきたのは賢者の石の国土錬成陣。国を救う物ではなかった。しかしアルがひっくり返したらと提案。
 錬丹術を組み込んで発動する新たなアメストリス国土錬成陣が出て来る。

 坑道を通っていたキンブリーはプライドからブリッグスに血の紋を刻む事を優先しろとの伝言を受ける。
 北のドラクマがキンブリーに唆され開戦宣言する。

 ウィンリィ達と行動を共にしていたキメラ、ザンパノがエンヴィーにドクター・マルコーの居場所を告げ口する。

 ドラクマの軍はブリッグズ軍に全然歯が立たなかった。
 キンブリーはその場に生き残ったドラクマ軍達を皆殺しにする。

 ザンパノの告げ口はエンヴィーへの罠。
 ドクター・マルコーは賢者の石の壊し方も知っていて、エンヴィーの沢山ある賢者の石を全部壊す。
 エンヴィーは大きめのミジンコ状の物に戻ってしまう。
 瓶に入れられたエンヴィーはメイに渡され、それを持って国に帰れば、死なないホムンクルスだから、
メイの一族は助かるかもしれないと言われる。
 メイは国帰る事にするが、みんなの事を思い、セントラルに戻る事にする。

 軍上層部に取り行ったオリヴィエは地下にある物を見せられる。人の形をした容れ物。
 戦場で魂を手に入れ、この容れ物に定着させ、死を恐れぬ命令のままに従う軍隊を作るつもりなのだ。

 アル達はリオールでホーエンハイムに出会う。

 ビドーはグリードに会うが、彼には昔の仲間の記憶は無く、躊躇なく殺す。
 しかし殺した後に、前世の思い出がよみがえり、混乱し、キング・ブラッドレイを襲う。

 ホーエンハイムはアルに自分やあのお父様と呼ばれるホムンクルスの事、
地下のトンネルにはプライドがいて危ない事を教える。

 エドは中央が自分を探している事を知り、ゴリラキメラのダリウスとライオンキメラのハインケルと一緒に逃げ、
アルがいそうな小屋に行くがそこにはアル達はいず、リンが表に出たグリードがやってくる。
 シンはお父様が来るべきその日に扉を開けるから
その扉に飛び込めばエルリック兄弟は体が元に戻るのではないかと言う。
 グリードが表に出て来る。ホムンクルスの仲間達の下に戻れないグリードに仲間にならないかとエドは誘う。
 手下になるならつるんでも良いとグリード。エドはグリードの手下になる。

 オリヴィエは両親や妹をバカンスに行かせ、アレックスと戦って家督を勝ち取り、家から追い出す。

 各地に散らばった仲間達にアルからのその日についての伝言が伝えられる。

感想:そろそろ佳境ですね。ホムンクルスにあの軍の重鎮達を不老不死にする気があるかどうか疑問です。
 あのロボット軍も作る気あるのかな。あればあったで、使いでがあるか…。エンヴィーがあんな姿に…。
 でかい姿も衝撃的でしたが、ちっこい姿も衝撃的。お父様、元は人間と思ってましたが、ホムンクルスでしたか。 しかし殺し過ぎ。エド達がどんどん仲間を増やしているのが嬉しい。エンヴィーといるメイちゃんが心配。
 でも、メイちゃんだから、大丈夫かな。ヒグマだかパンダだかもついてるし。


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「鋼の錬金術師」14~16 

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「鋼の錬金術師」14~16 荒川弘

 ホーエンハイムそっくりの男はホーエンハイムが生きていた事をエルリック兄弟から聞いた。
 彼らの父親である事も。彼はアルの失くした手を装甲を薄くする事も無く直した。
 エドの怪我した腕やろっ骨も治した。何のモーションも無しに。リンには彼の中身が異常である事がわかった。  男にとって兄弟は人柱だが、リンはいらない存在だった。エルリック兄弟はリンと共に戦うが、相手は圧倒的に強かった。男の出した波動を遠くで感じるヴァン・ホーエンハイム。
 彼は地図の印が付いている所に向かっていた。案内人によるとそこには何も無いが。
 男の波動の後、エルリック兄弟は術を使えなくなる。
 リンを見て使えそうだと考えて男は、自分の眉間に指を置く。
 そこに第三の目が現れ、そこから賢者の石がにじみ出て来る。「今ちょうど強欲(グリード)の席が空いている」  彼は賢者の石をリンの血液に流すつもり。リンは死ぬかもしれない。
 エドは何とかリンを助けようとするが、リンは賢者の石を望む。リンは生き残り、グリードが表に出て来る。
 グリードと言っても以前のグリードとは別人。
 メイ・チャンとスカーが現れる、彼女はお父様を人だけど人じゃないと言う。メイ・チャンはシャオメイに出会う。
 メイ・チャンはエドの実態を知り、(スカーは小柄と言ったが、彼女は飯粒男と言った…)ショックを受ける。
 エド達は術を使えないのに、メイ・チャンとスカーは術を使えた。
 エドはスカーに内乱のきっかけをわざと作ったのがエンヴィーである事を教える。
 なぜスカー達が錬金術を使えるのか興味を持ち、お父様はスカーに近づいて聞く。
 スカーは彼の顔を手で掴むが人体破壊出来ず、逆にやられそうになる。
 グラトニーに食べられそうになったメイ・チャンをアルが助ける。しかし外にはキメラの群れ。
 アル達は錬金術が使えないし、アルはメイ・チャンをスカーに託そうとする。自分達なら殺されはしない。
 しかしスカーの今の状態では自分で手一杯だった。エドはグリードと戦っていた。
 エドが「ランファンはどーすんだ!!」と言った時、一瞬リンの目の表情になった。
 エドはリンがグリードの中にいる事を確信する。二人はラースの所に連れて行かれる。
 アルは自分の中にメイ・チャンを入れて連れてきた。エド達はロイ・マスタングに会う。
 上層部は全て真っ黒だった事が聞かされる。
 エドはブラッドレイに国家錬金術師は止めると言うが、ウィンリィ・ロックベルの名を持ち出され、
止められなくなる。
 会談は終わり、エルリック兄弟は部屋から出て行こうとするが、
ブラッドレイがいきなりアルの鎧に刀を突き刺す。
 抜き取った刀の刃には血はついていなかった。
 グリードがエドの前に現れ、リンに頼まれたと異国の字が書いてある布を待ってる女に渡してくれと頼まれる。  布には賢者の石を手に入れたと書いてあった。エドはスカーとの戦いの跡を直しに行く。
 昼前に術師を呼んだ時は、術師は術を使えなかったそうだ。スカーは囚われていたティム・マルコーに会う。
 お父様はグラトニーを体の中で養っているみたいな描写。
 逃げようとしたり自殺したりすれば町を消すと脅されてるとマルコーは殺してくれと言う。
 スカーは彼の顔面を掴みイシュヴァールで何をやったのか話せと言う。
エドはホークアイ中尉に銃を返そうとブレダから住所を聞き、訪問する。
 彼女はその時シャワーを浴びていたが、
その背中には一部が火傷で消えている錬成陣らしき刺青が彫られてあった。
 リザの父親はマスタングの師匠だった。エドはホークアイにイシュヴァールの話を聞く。

 スカーの兄は錬丹術を学んでいた。そしてロックベル夫妻はイシュヴァール人達の手当をしていた。
 イシュヴァール人の商人から没収した物に南のアエルゴ軍の制式銃があった。軍の刻印は消されていた。
 まず軍内のイシュヴァール人を監獄に入れる。
 マルコー達は、ホムンクルスの指導の元、イシュヴァール人達を使って賢者の石を作っていた。
 アームストロング少佐はイシュヴァール人を逃がそうとしたが、ゾルフ・J・キンブリーが彼らを殺す。
 マスタングも炎の力でイシュヴァール人を殺していた。ホークアイも狙撃でマスタング達を守っていた。
 ノックスは火傷と苦痛が人体に与える影響についてのデータ採取をイシュヴァール人を使ってやっていた。
 錬丹術を調べていたスカーの兄はこの国の錬金術のおかしさに気づく。
 イシュヴァラ教の最高責任者ローグ=ロウが自分の命と引き換えにイシュヴァール人の助命を請うが、
ブラッドレイは断る。
 ロックベル夫妻が居座っているせいで、カンダ地区への侵攻は足踏みしていた。
 キンブリーは上官のそれとない示唆で、彼らを消す事にする。
 スカーの兄は錬丹術を元に自分なりにアレンジして両腕に刺青をしていた。右が分解、左が再構築。
 賢者の石を使った紅蓮の錬金術師キンブリーの力は圧倒的だった。
 スカーの兄は自分の研究した事を書いたノートをスカーに託す。弟は厳しい修練を積んだ武僧だからだ。
 キンブリーの攻撃によってスカー達の父母も周りの者みんなもやられた。
 重傷を負った兄は右腕を失くしたスカーに自分の右腕をやる。
 気がついたらスカーはロックベル夫妻の所にいた。憎しみに捕らわれた彼はアメストリス人の彼らを殺す。
 その後丘に登った彼が見た物はクレーターだらけの残骸と化した町だった。
 賢者の石を返すよう上官達に言われたキンブリーは彼らを抹殺する。それをエンヴィーが見ていた。
 ホークアイは背中の炎の錬金術を生む秘伝を焼いてくれとマスタングに頼む。

 ノクスはイシュヴァールでの事をメイ・チャンに話した。廊下ではランファンが聞いていた。
 メイ・チャンはアルに助けてもらったお礼を言う。
 アルがエドの弟と知り、アルはエドそっくりなのかと想像するが、アルはエドよりうんと背が高いに決まってるし、優しい顔だし、金の短髪、ケンカも兄より強いし、ジェントルマンだと強調し、メイ・チャン、
すっかりアルを素敵な殿方と思いこむ。
 アルは迎えに来たエドと町で会う。
 エドは錬丹術があの状況でも使えた事を思い出し、メイ・チャンに錬丹術の事を聞こうと思う。
 スカーはマルコーに兄の研究を託す。そしてキメラを使ってマルコーがスカーに殺されたように見せかける。
 メイ・チャンはノックスの所から去る。スカーと無事合流する。
 スカーはマルコーの顔を破壊し、メイ・チャンに血止めをしてもらう。マルコーは顔を変えた方が良いから。
 そして兄の研究書を隠した北に向かう。マスタングはチェスの駒の隠し場所から文書を取り出す。
 バーのマダムにその文書を渡す。グラマン中将にセントラルのマダム・クリスマスという飲み屋の女将から極秘回線を通して連絡が来る。メイ・チャン探しをしていたら、マスタングが車から声をかけてくる。
 アルフォンスは目立つので遠くからでもわかったのだ。
 エドは彼に錬丹術の事を話し、マスタングは彼に金を返せと言う。
 「大佐が大総統になったら返してやるよ」とエド。マスタングはエドからシャオメイの手配書をもらう。
 フー爺さんがエド達のホテルに現れる。
 フーとランファンはエドの関係者に頼ると危ないから、自分達でオートメイルの技師を探しに行く。
 軍にスカーが黒髪の中年男性と行動しているのを北部で目撃されたと言う情報が回る。
 老婦人に化けたグラマンは駅でシャオメイを連れたメイ・チャンとぶつかる。彼女はこれから北へ行く事を話す。  キンブリーが牢から出される。エンヴィーが迎える。
 マルコーがスカーと逃げているかもしれない話をするエンヴィー。
 そしてマルコーを見つけたら、見せしめに町を一つ消す。
 街一つ潰すのに一つじゃ足りないだろうとエンヴィーはもう一個賢者の石をキンブリーにやる。
 マルコーの下で石の研究をしていた奴らのを犠牲にして作った物だ。

 グラマンは老婦人に変装して待ち合わせ場所のヒューズ準将の墓の前に来る。
 ヒューズからこれまでの事を聞かされるグラマン。
 グラマンはレイブン将軍から不死の軍団に興味は無いかと聞かれくだらんと一蹴したら、
東方司令部に飛ばされた。
 リオールの暴動。
 鋼の錬金術師の連絡を受け東方司令部がすぐに抑えたはずなのだが、
途中から中央が出張ってきてリオールの治安は急激に悪化。
 グラマンはマスタングがもっていたシャオメイの手配書に気づく。
 メイ・チャンが北に行くと言っていた事がアレックス・ルイ・アームストロングからエドに知らされる。
 彼は北に行くエドに紹介状を渡す。
 北方司令部よりさらに北、
ドラクマとの国境を守っているのはブリッグズの異名を持つオリヴィエ・ミラ・アームストロング少将、
彼の姉だった。

 スカーの目撃情報がキンブリーにもたらされ、彼はドクター・マルコーを捕まえたと思ったら、ヨキだった。
 マルコーはメイ・チャンと行動していた。
 彼女達はブリッグズ山脈の見える所に来、スカーの兄の研究書を見つける。

 エルリック兄弟はオリヴィエの所に着く。
 ここのオートメイルは柔軟性と軽量性、耐寒性が必要でジェラルミンと炭素繊維、
ニッケル銅などを組み合わせて作られていた。
 オイルも寒冷地仕様。バッカニア大佐の場合、更に発動機による排気熱で肩まわりの凍傷を防いでいた。
 マイナス7度以下の冷気に3時間以上手足をさらさない事、これが凍傷の目安。
 兄弟は大総統とホムンクルスの事はしゃべらずに、メイ・チャン達を探している事をアームストロングに話す。
 彼女は錬丹術に興味を示し、兄弟に仕事を与える。氷柱落としの大事な仕事だ。
 下手にほっとくと落ちてきた氷柱で死ぬ。兄弟の仕事ぶりは要領が悪く、教育は新人にまかされる。
 ファルマン少尉だった。

 スカーはキンブリーに重傷を与え、キンブリーは逃げる。

 ブリッグズの方では地下で異常な音が聞こえた。岩を掘っているような。
 岩を掘っている主はホムンクルスみたいだった。

感想:あまりにも人が殺され過ぎている。親玉は自分のためなのだろうが、もっと殺す気満々だ。
 尋常な数じゃないし。そんなに殺して何が楽しいのかわからない。
 人の究極の楽しみは他者とのコミュニケーションだと思うのだが。スカーもとうとうこっち組に入ったわね。
 つまり敵の敵は味方。錬丹術が希望の光。リンには頑張って欲しい。

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「鋼の錬金術師」11~13

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「鋼の錬金術師」11~13 荒川弘

母親の墓の前で父親のヴァン・ホーエンハイムと出会うエドワード・エルリック。「大きく…なったな?」
 「なんで疑問形なんだよ」「中央あたりで有名だぞおまえ。史上最小国家錬金術師だって?」
 「最年少だッッ」とナイスな会話を交わす親子。
 エドとアルが家を焼いた事を自分の過ちを、その跡を見たくないからじゃないのかと言うヴァン・ホーエンハイム。 「嫌な思い出から逃れるためか?自分がしでかした事の痕跡を消したかったのか?
寝小便した子供がシーツを隠すのと一緒だ。逃げたな、エドワード」
 「てめぇに何がわかる!!」「わかるさ」
 髪がおそろいだと言われ、急いで三つ編みにして、ヴァン・ホーエンハイムを睨むエド。
 そのままズンズンと先を行く。「俺の若い頃にそっくりだな」
 ヴァン・ホーエンハイムはエド達が作った者が本当に母親だったかどうか怪しい事を示唆する。
 汽車の時間があると、
エドを起こさずにピナコの家を出て行こうとするヴァン・ホーエンハイムは
自分達家族四人が写っている唯一の写真をもらう。
 「ピナコ…おまえやっぱりいい奴だな。
昔から何一つ変わらない俺を不審な目で見る事も無く昔通り接してくれた。お礼にいい事を教えてやるよ。
じきに酷い事がこの国に起こる。今のうちによその国へ逃げとけ」
 しかしピナコにその気は無かった。「たまにはご飯食べに帰っといでよ」と言うピナコ。
 ヴァン・ホエンハイムは黙って手を振り、つぶやく。「残念だよピナコ。もうおまえのメシが食えなくなるなんて」

 父親が故郷に帰ってきたらしい事をリン達に話すアルフォンス・エルリック。
 リンはお父さんと仲いいの?と聞き、リンの父が皇帝である事を知る。皇子は24人、皇女は19人。
 シンは50からの少数民族が集まってできている国家で、
その各民族の首長の娘が皇帝の妾として召し上げられて皇帝の子を産む。
 リン母親はヤオ族。彼は皇帝の第12子。皇帝は最近病に臥せっている。
 彼はヤオ族50万人の命運を握ってこの国に来た。アルの体を不老不死に一番近いと言うリン。
 しかしアルの体は時限爆弾付きだった。

 ブレダは脊髄損傷で下半身不随になったハボックのために
医療系錬金術師で賢者の石を持っているドクター・マルコーを連れてこようとするが、
先にエンヴィー達に持って行かれる。

 鉄のからだに人の魂。拒絶反応がいつ来るかわからないのだ。

 エドは父の言葉を受け、人体錬成した者を掘り出す。髪の色も骨も母親の物とは思えなかった。

 ヨキは生き倒れの女の子メイ・チャンを拾う。
 本当は金目の物を奪おうとしたのだが、お付きの子パンダに噛まれ、断念したのだ。

 スカーは相変わらず国家錬金術師殺しをしていた。

 エドは師匠のイズミ・カーティスにも電話し、師匠が人体錬成した物が師匠の子供では無い可能性を話す。

 エドはアル達の所に帰る。そしてアルの肉体が今も活動して脳が働いていると言う考えを話す。
 真理の扉の向こうに体があるのではないか。
 師匠から電話がかかってき、自分達の子供で無い事を確かめた事を聞かされる。

 メイ・チャンはスカーの刺青が錬丹術の流れを汲む物である事に気づく。
 スカーの兄はシンから来た旅人にもらった書物から錬金術に興味を持ったのだった。

 アルはあっちにある肉体は栄養を取ってないから腐っている可能性を言う。
 しかしエドは、こっちの自分と、あっちのアルがリンクしている可能性を話す。
 「ほら、オレって年の割に身長ちいさ…ちい…ち……ちいさいし…」と顔を覆って、
(みとめた…!!と思う、ウィンリイ。トラウマと向き合った…!!と思うアル)
アルの肉体の成長分も自分が背負ってる可能性を語る。
 アルはエドが気付けばしょっちゅう寝ている事を思い出し、
自分の分も睡眠を取ってくれいるのかもしれないと思う。

 エドはブロッシュ軍曹から、スカーが国家錬金術師を狙っている話を聞く。
 エドはホムンクルス達にとって貴重な人柱。スカーに襲われれば、助けに出て来るかもしれない。
 リン達が協力を申し出る。ある程度まで近くにいればホムンクルスの気配を察知出来るし。

 エドは街で派手に錬金術を使った慈善活動を展開、スカーを見事釣り上げる。
 エドの派手な活動を不審に思って聞きに来たロイ・マスタングとホークアイも巻き込まれる。
 ロイはアルに頼まれホムンクルスが現れる前にスカーがやられないように工作活動をする。
 リン達はグラトーニを見つけ、その中に何人も入っている事をランファンは察する。
 その能力を危険と感じキング・ブラッドレイがランファンを斬る。

 ヴァン・ホーエンハイムが乗っていた乗合馬車が襲われる。
 ヴァン・ホーエンハイムは何度も撃たれたのに死なず、賊は逃げる。
 「あなた…なんなのそのからだ…何者なの…!?」と問う子供を連れた母親に、
「化物(ばけもの)だよ」と答えるヴァン・ホーエンハイム。

 リンは手負いのランファンを抱えて戦う。
 荷物になっている者を捨てれば逃げ切れるだろうにと聞くキング・ブラッドレイに
「王は民のために在る者。民無くして王は在りえなイ。キング・ブラッドレイ!あなたは真の王になれなイ!!」
とリンは叫び、閃光弾を放つ。
 しかしキング・ブラッドレイの眼帯の下の印がついた目は光につぶされていなかった。
 「真の王などこの世のどこにもおらぬ!!」

 ウィンリイはエルリック兄弟が暴れている話を聞き、
兄弟を探す。エドはスカーにアメストリス人のロックベルと言う医者夫婦を殺したのではないかと聞き、
それをウィンリイに聞かれてしまう。

 リンは閃光弾と発煙弾と手榴弾を使って逃げる。
 グラトニーはまだ目が使えないが、匂いで追えるので追わせる。

 ウィンリイはそこに落ちていた憲兵の銃をスカーに向けるが、エドが「撃つなあああ!」と叫びながら、
ウィンリイの銃を握り、ウィンリイを背に、スカーと対峙する。
 その姿に自分をかばった兄を思い出し躊躇していたら、アルがスカーに攻撃を加える。
 撃て無かったと泣くウィンリイに「おまえの手は人を殺す手じゃない。人を生かす手だ」と言って銃を離させ、
「たのむ…!!」と手を握るエド。
 エドにすがりついて大泣きするウィンリイ。
 ロイは無線でエド達が戦っている場所を聞き、ホークアイに援護しに行ってもらう。
 グラトニーがエド達の前に現れる。マンホールの蓋から飛び出したリンがグラトニーに大傷を負わせ、捕まえる。 キング・ブラッドレイはリン達を袋小路に追い詰めたと思い、グラトニーをスカーの方へ行かせ、
一人で血を追うが、そこにいたのはランファンの片腕を背負わされた犬だった。
 左腕を失くしたランファンは地下水道を歩いていた。
 ホークアイがスカーの足を撃ち抜き、グラトニーを車に乗せ、リンと一緒に逃げる。
 エド達はスカーを捕まえようとするが、メイ・チャンがスカーを助けに来、連れだしてしまう。
 しかし、子パンダのシャオメイが逃げ遅れ、アルに拾われてしまう。
 ビビるシャオメイがエドの指を噛み、エドに捨てろと言われてしまうが、
シャオメイに噛まれた所で痛くも痒くも無いアルは「大丈夫。痛くないよ。おちついて」と、
まあこの世界には無いだろうが、ナウシカごっこをして、シャオメイに尊敬される。
 ウィンリイはラッシュバレーのカガーフィールから客が待っていると電話を受け、帰る。
 ハボックはリハビリを頑張り、少しでも役に立てるようになるつもりだった。

 ランファンの治療はロイの知り合いのノックスに頼む。
 リンはロイ達にキンング・ブラッドレイもホムンクルスの可能性がある事を話す。
 しかしグラトニーには人ならざる気配があるが、ブラッドレイにはそれは無い。
 マスタングの名を聞き、グラトニーの様子がおかしくなる。
 「ラストころした…ラスト…マスタングたいさ…ロイ・マスタング!!」
 縛り付けていたワイヤーをふっとばすグラトニー。

 ドクター・マルコーはホムンクルス達がこの国を全部利用して巨大な錬成陣を作って
強大な賢者の石を作ろうとしているのではないかと考えた。
 次に血を見るのは北。エンヴィーによると次は北と言うのは合ってるが、少し違うらしい。
 ブラッドレイにはグラトニーが連れ込まれた先の目星がついていて、エンヴィーに迎えに行かせる。

 グラトニーは体の真ん中に穴が開き、そこから目が覗いている状態になっていた。
 大佐の炎もただグラトニーの腹に飲み込まれるだけ。
 リンとエルリック兄弟だけが残り、後はドクターの車で逃げる。
 エンヴィーが現れる。エンヴィーは大佐は飲んじゃいけないとグラトニーに釘を刺し、リンだけ狙えと言う。
 兄弟はグラトニー、リンはエインヴィーと戦う。
 しかし追い詰められたエンヴィーはランファンに姿を変え、リンの動きを止める。
 そこでグラトニーがリンを飲もうとするが、エドが助けようとし、
エドを飲ませるわけにはいかないエンヴィーがエドを止めようとし、三人ともグラトニーに飲まれる。
 アルの手の一部も飲まれる。

 マスタングは噂話の一つとしてブラットレイがホムンクルスと言う話をレイブン将軍にする。
 将軍はマスタングを軍のおえら方だけが集まっている所に連れて行き、そのジョークの続きをうながす。
 そこにはキング・ブラッドレイもいた。マスタングは軍の上層部全員が危ない事を知る。

 シャオメイを一生懸命探すメイ・チャン。シャオメイは生まれつきの病気で大きくなれなかった大熊猫。
 他の大熊猫に捨てて行かれたのをメイ・チャンが拾った。
 チャン族は最下層の一族。立場の弱い者同士引かれ合い、メイ・チャンにとってかけがえの無い存在だった。
 スカーが一緒に探してくれる。

 グラトニーの中は暗闇で、地面を錬金術で掘ってみて、松明を落として見ても、落ちた音がしない。
 松明の火元はどうやら大佐の炎らしい。行けども行けども壁無し。明りに魅かれてエンヴィーが現れる。
 エンヴィーによると出口は無い。グラトニーはお父様が作った疑似真理の扉だった。
 ブラッドレイがお父様なのかと聞くとあんなガキと答えるエンヴィー。大総統も作られた人間とわかる。
 イシュヴァールの内乱のきっかけになった、子供を誤って撃ち殺した事件を起こしたのはエンヴィー。
 当時イシュヴァールへの軍事介入に反対していた穏健派将校に化けてやった。おもわずエンヴィーを殴るエド。 エドは冥土の土産にと自分の正体を見せる。かなりでかい、いろんな顔が表に出ている化け物だった。

 アルはグラトニーに父親の所に連れてってもらう事にする。

 メガネのフュリー曹長は東方司令部勤務を言い渡され、ブレダは西方司令部、
ファルマンは北方司令部への転任が決まる。
 リザ・ホークアイは大総統付き補佐に。

 メイ・チャンはシャオメイが鎧と一緒と言う情報を聞く。
 アルを見つけるが、アルはホムンクルスのグラトニーといて、危ないので、こっそり付ける事にする。
 彼等が入っていった地下の扉を目の前にしてそこから響く地鳴りのような音に怯えを感じるチャオ・メイ。
 彼女はこの国に来てから違和感を感じていたが、その感覚がわかりかけてきたそうだ。
 足の下をたくさんの何かがはいずり回っていル…。その地下には血の跡とかがあった。
 グラトニーによると門番の仕業で、彼をいれば殺されない。格子の天井の上には何かがたくさんいた。

 エドとリンはエンヴィーと戦うが、エドはエンヴィーに飲み込まれる。
 エンヴィーの体の中に賢者の石を見つけ、外にあった遺跡を思い出し、
この空間から出る方法を思い付いたエドはエンヴィーにその事を話し協力を願い出る。。

 メイ・チャンとスカーは門番達と戦っていた。メイ・チャンは下にいる怯えを感じさせる者に人を感じる。

 ブラッドレイは親の名も顔も自分の名も覚えていない。物心ついた時から白衣を着た者達に見守られてきた。
 自分達は大総統候補と呼ばれていた。
 大総統にふさわしいあらゆる勉強訓練を受け体力精神力ともに充実した年齢に達した頃、
賢者の石を注入された。
 彼は12人目。その前の被験者達は全員死んでいた。彼は生き残った。

 グラトニーの腹の中にあったクセルクセスの遺跡。それには人体錬成の陣が描いてあった。
 陣を形作る基礎が当たり前の人間を表わしている。死んだ人間の人体錬成は不可能。
 なら生きた人間はどうか。エドがエド自身を人体錬成すれば扉が開く可能性が高い。
 そしてエドが考えるクセルクセス滅亡の秘密。
 自身を錬成して、その際クセルクセス国民全員を賢者の石にしてしまった人間がいたのではないか。
 この国でも同じ事をやろうとしているのではないか。扉をくぐるには通行料が必要。
 エンヴィーならいくらでも魂を持っている。
 エドはエンヴィーの一部になり果ててしまっているクセルクセスの住人に
「すみません、使わせてもらいます」と言ってパンと手を合わせ錬成を始める。
 その手を合わせる姿を見て、リンは「まるで神への祈りじゃないか」と思う。リンはエドが開けた扉に飛び込む。  扉はエンヴィーから通行料を取り、その魂が「ありがとう」と言っていく。エドも流れにゆだねる。
 「へえ…、からだ取り戻しに来たんじゃないのか」と真理。
 扉の向こうにはもう一つ扉があり、そこにアルの肉体があった。
 しかし扉がエドをひっぱり、アルに手を触れる事が出来ない。
 それに、本人で無いと扉の向こうに連れていけないらしい。
 エンヴィー、リン、エドは全員グラトニーの腹から出る。エドの目の前にはホーエンハイムそっくりの男がいた。

感想:アルが元の体に戻る可能性が示され良かったです。しかしお父様、やる事が大きいなあ。
 軍の上層部も自分の国を犠牲にする気満々ね。でもそんな少数で生き残って何が楽しいんだ。
 まあ、死ぬのは怖いか。不死でいるのも辛そうだけど。お父様の現状は幸せそうに見えないが。
 しかし彼の体は国の下全体にうごめいてるのか?大体真理の扉って何だ?リン、さすが皇子だ、カッコいいな。 あの男、ホーエンハイムそっくりと言う事は、エドと血が繋がってる?


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鋼の錬金術師 7~8

「鋼の錬金術師」荒川弘7~8巻 ☆☆☆☆☆
鋼の錬金術師(7)ガンガンコミックス
鋼の錬金術師 (8)ガンガンコミックス

 アルフォンス・エルリックが誘拐される。彼を誘拐したのはグリードと言うホムンクルスとその仲間のキメラ達。
グリードはアルにどうやって鎧に魂を定着できたか教えろと言うが、アルは知らなかった。
師匠のイズミが助けに来るが、アルはグリードが知っていると言うホムンクルスの作り方を知りたいから、
兄を連れてきてくれと言う。

 その頃エドワード・エルリックは国家錬金術師の査定のために南方司令部に行っていた。
そこには大総統のキング・ブラッドレイがいてエドを簡単に合格させてくれる。
エドの師匠イズミ・カーティスに興味を持った大総統はアレックス・ルイ・アームストロングを連れてダブリスまで付いて来た。
そこでグリードの事を聞いた大総統は彼らを掃討しアルを助ける事にする。
グリードはものすごく硬くなる能力を持っていたが大総統には効かなかった。
大総統は実はホムンクルスで尋常でない目を持っていた。

 グリードは捕らわれる。その場にはホムンクルス達に父と呼ばれる人物がいた。
彼はグリードに自分に協力しろと言うが、グリードは拒否する。彼はグリードを殺す。

 炭鉱の町ユースウェル。カヤルは炭鉱にいる父親に弁当を届けに行く途中で行き倒れに会い、弁当を食べさせる。炭鉱に着いたら事故で父親達が閉じ込められていた。先ほどの行き倒れメイ・チャンが錬成術で助けてくれる。
メイ・チャンは皆からエドの話を聞き、エドに会いに行く。

 グリード達との戦いで鋼の腕を壊したエドはオートメイル技師の街ラッシュバレーに行く。
ウィンリィ・ロックベルに直してもらって、アルと一緒に街をぶらついていたら、
行き倒れに遭遇する。
その行き倒れリン・ヤオは賢者の石を捜していた。
エドが何かを知っていそうなのでリン・ヤオの部下達がエドに教えるように武器で脅しつけるが、
当然エルリック兄弟との戦いになり、部下達の方がやられる。リン・ヤオはエドについていこうと決める。

メモ:ロア=牛 ドルチェット=犬 ウルチ=ワニ マーテル=ヘビ
父:フィリップ・ガルガントス・アームストロング 妹:キャスリン・エル・アームストロング
ウロボロスの入れ墨連中:最強の盾:グリード(強欲)200年近く生きている。最強の矛:ラスト(色欲) 
グラトニー(暴食)エンヴィー(嫉妬)スロウス(怠惰)
キング・ブラッドレイ=最強の眼:ラース(憤怒)60年前に作られた。
アルやイズミを人柱になりうる人材と考えている。エンヴィーはゲテモノ。大総統の息子セリム。パンダはシャオメイ。おかまの親父はガーフィール。義足の少女はパニーニャ。オートメイル技師ドミニク。ヨキ、今やスカーに使われる身。イズミの夫シグ。
ケイン・フュリー(眼鏡)機械に強い。ヴァトー・ファルマン 博覧強記のものすごい記憶力。 
ハイマンス・ブレダ 将棋が強い。用兵家(?)ジャン・ハボック 骨身を惜しまずよく働く。
リザ・ホークアイ 射撃の腕が超一流。
シン=大砂漠の東のメイ・チャン達の国。クセルクセス遺跡=大昔に一夜で滅んだ伝説の地 
シンの錬丹術は医学方面に。南アエルゴ。西クレタ。北大国ドラクマとの国境には天険ブリッグス山がある。

 完璧にアニメと違くなるのは8巻目からだったんですね。ラースとスロウスが違う。
お父様ってまさかエドたちの父親ホーエンハイム?アニメのホーエンハイムは大好きでしたが…。
まあ、まだわかりませんね。良い錬金術師ほど良い人柱になるんでしょうか。すんごく物騒な話。
一夜で滅んだクセルクセスも物騒だし。ヨキ、結構ねばり強く顔を出します。小物なのにね。

極私的メモ:「合い言葉は勇気」フジ系。2000.7.6~9.14木曜10時。脚本:三谷幸喜 
主題曲:エルガー「威風堂々」仁太郎:役所広司 忠志:香取慎吾 信乃:鈴木京香 田中邦衛 金田明夫 國村隼 梶原善 池田成志 山寺宏一 八嶋智人 寺尾聰 杉浦直樹 津川雅彦 音楽:服部隆之 
すんごく好きだったドラマ、覚えておきたい。
「深く潜れ・八犬伝2001」2000.10.3(火)11:00~45 全10回 香美:鈴木あみ 
阿呆(あぼう?):小西真奈美(78.10.27、鹿児島生まれ。AB型。)セラピスト小田(テリー伊藤)
割りと好きだったドラマ。軍艦島でロケしたんだっけ?覚えておきたい。

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盲目の錬金術師

「盲目の錬金術師 BLIND ALCHEMIST」鋼の錬金術師 パーフェクトガイドブック より ☆☆☆
鋼の錬金術師 少年ガンガンパーフェクトガイドブック

 エドとアルはあるお屋敷を訪ねる。そこに住む盲目の錬金術師が人体練成に成功したと聞いたからだ。
その錬金術師は確かに練成に成功していた。しかし主の意向によりその方法は教えられないと言う。
エドはその主から意外な話を聞く。

 出て来る人物皆優しい人ばかり。エドの言うとおり「みんな救われねぇ」のかな?
みんな良い人というだけでも救いの気がする。
あんな姿の娘もどきを見るよりは死んでる方が良いのかな
ペット・セマタリーよりましだと思う)。
死人が次々よみがえったら、困る。でもよみがえらせたいのは人情だよね。                 


 

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鋼の錬金術師 4~6

「鋼の錬金術師」4~6巻 荒川弘 ☆☆☆☆☆

 秘密を話そうとした鎧の男を殺したホムンクルスはなぜかエドは殺そうとはしなかった。
研究所は爆破され傷ついたエドは病院に入院する。エドのオートメイルが壊れ、ウィンリィを呼び、直してもらう。
二人は師匠に会いに行く事にする。師匠のいる土地に行く途中にオートメイルの聖地がありウィンリィもついてくる。

 彼らが旅に出た後、ヒューズはある事に気づく。
しかしその事をマスタングに伝える前にホムンクルスのエンヴィーに殺される。

 オートメイルの聖地。エドは国家錬金術師の証である時計をスリに盗られる。スリを追いかけるエド。
彼女の両足は素晴らしいオートメイルだった。
ウィンリィは彼女を捕まえ、彼女のオートメイルを作った人の所に連れてってもらう。
そしてこの街で修行する事にする。

 エドとアルは師匠に会う。

 エドとアルが師匠に初めて出会ったのは彼らがこんな体になる前で、母親はすでに死んでいた。
たまたまエド達の村に来た師匠は川が氾濫しそうだったのを錬金術でくいとめたのだ。
彼らは師匠に弟子入りを志願する。
師匠は島で二人っきりで1ヶ月過ごして「一は全、全は一」とはどういう意味かを考えろと言う。
島で寝ていたら仮面の男に襲われる。しかしその男は二人を殺せるのに殺す事はなかった。
1ヶ月経ち二人は師匠の言葉の意味を知る。テストは合格。仮面の男は師匠の店の従業員だった。

 エドとアルは師匠から錬金術を習い、村に帰ってきてやったことは、死んだ母親をよみがえらせる事だった。
禁じられた人体錬成。アルは体ごと無くし、エドは片足、片腕をとられ、錬成されたものは人間ではなかった。
村に来たマスタングに国家錬金術師にならないかと誘われ、エドは国家錬金術師になる。

 師匠に今までの事情を話し、あらためて師匠に教えを請う二人。

 アニメはあのような展開をしたけれど、マンガの方はどうなるのだろう。真摯に生きている彼らに幸あれかしと願う。

 マンガは読み返すのが簡単で理解しやすくて良い。結構難しいもんな、このマンガ。

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扉の向こうへ

「扉の向こうへ」鋼の錬金術師 第49話 ☆☆☆☆☆
脚本&ストーリーエディター:會川昇 絵コンテ&演出:中津環 作画監督:斉藤英子 矢崎優子 原作:荒川弘 監督:水島精二 キャラクターデザイン:伊藤嘉之 メインアニメーター:杉浦幸次 音楽:大島ミチル

 エルリック兄弟の偽者トリンガム兄弟の父親が残したメモ。
それには第5研究所の先にある本当の研究所の所在が書いてあった。
メモの場である教会には確かに隠された道があった。そこを一人進むエド(朴璐美)。
階段を下るとそこには無人の街があった。建物の様式は400年の前のもの。
賢者の石を作るために殺された400年前の街の人々。その事を隠すために消された街。街の中央にある劇場。
そこに入るエド。ドレスを着たロゼ(桑島法子)がいた。
少し虚ろな感じのロゼ。ロゼがエドを踊りに誘うが、幾等なんでも様子がおかしくロゼを突き放し踊りを止めるエド。
ライラ(かかずゆみ)が現れる。ライラをダンテと看破するエド。ライラの体は腐敗が始まっていた。
ライラとエドの父ホーエンハイム(江原正士)は賢者の石を使って新しい体に乗り移って生きながらえていたのだ。
ライラが赤ん坊の体を掲げると赤ん坊の体に描かれていた錬成陣が光る。門が現れ、吸い込まれていくエド。
目を開けると自分の体は違う人間の体だった。ホーエンハイムが現れる。

 間違って消しちゃったと思ったらありましたビデオ。大事な話なので良かったです。

 自分が生き延びるために街丸ごと消しちゃう…。
ライラ(?)はもちろんあの感じの良いホーエンハイムも大罪を犯しているんですね。
ライラ、今の腐敗具合だと次のロゼだって長くは持たない。一体いつまで続けるつもりだ。
破綻する事は目に見えている。どうしてライラはあの門を自由自在に使いこなせるのだろう。
もしかして以前説明されてる?このアニメ展開がすごくて、いい加減に見ていると大事な事を聞き逃すような…。

 地下にある無人の街というのは魅力的。
ベルセルク 」にもそんなのがあったような…。
どっちのマンガもきつい所は似てますね。少年誌であんなに暴力描写がきつい「ハガレン」の方がある意味すごい。もちろん「ベルセルク」を少年誌に載せるわけにはいかないが…。

 

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「死」鋼の錬金術師 第50話 ☆☆☆☆☆
原作:荒川弘 監督:水島精二 キャラクターデザイン&作画監督:伊藤嘉之 メインアニメーター:杉浦幸次 音楽:大島ミチル 脚本:會川昇

 沢山の飛行船が飛んでいる。ビッグベンが見える。飛行船がミサイルを落としていく。
エド(朴璐美)に似ている少年。エドはこの少年の体に魂と精神が移ったのだ。
近くにはエドの父ホーエンハイム(江原正士)がいる。門の向こうの世界は錬金術ではなく科学が発達した世界。
錬金術はこの世界の住人の死のエネルギーを使っているのだ。
ホーエンハイムは体ごとこの世界に来てしまったが、エドの体は門の内側にある。
ホーエンハイムはわざわざエドに似た少年の側に居たのだ。
(エドが来るって予測していた?万が一のため?何となく?)
軍人に促され車に乗るホーエンハイム。チャーチルに呼ばれたのだ。車の後ろに飛行船が落ちる。
それに巻き込まれるエド。

 アル(釘宮理恵)達が居る場。
ラース(水樹奈々)が現れ「僕のママを生き返らせて!」と叫ぶが、
ラースが錬金術を使う事を恐れたライラ=ダンテ(かかずゆみ)が門を開く。
両手を門に持っていかれるラース。役目を終えても門は開いたまま、エドを吐き出す。
あちらの世界のエドが死にこちらの世界に帰ってきたのだ。エドと戦うエンヴィー(山口眞弓)。
エドが知っている顔に次々に変えていく。エドが本当の顔を見せろというと、ホーエンハイム似の顔に変わった。
エンヴィーはホーエンハイムとダンテの間に出来た子が死んだときに、
ホーエンハイムがした人体練成で出来たホムンクルスだった。
動揺するエド。その隙にエドを刺し貫くエンヴィー。エドの瞳孔が広がっていく。

 別に錬金術をしなくても、こちらの世界の人間は死んでいくわけですよね。
だから気にする必要はないと思いますが他にまずい事があるんでしょうか(まあ確かに嫌な感じですが)。
死んでいくエネルギーを錬金術として使わないと、そのエネルギーはどうなるのでしょう。
こちらの死のエネルギーが無くなれば、向こうの錬金術は使えないのでしょうか。

  このアニメ、お子様向きとは思えないほど死が真正面から取り上げられています(暴力描写も容赦が無い)。
そして原作の先を行っているのですが、それにしては思い切った展開です。原作者はどう思っているのでしょうか。
原作者と相談して展開をきめたのでしょうか。自由にやっているのでしょうか。勇気がいると思います。

 あちらこちらのブログを見ていたら、チャーチルを知らない人が居ました。
チャーチルは第2次世界大戦時の英国の首相です。年を感じました。
でも私もジャンルが違えば知らない事が一杯です。人それぞれ常識が違うのね。
 

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