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2009年1月

黒乃塚

「黒塚」第12話 黒乃塚 
 原作:夢枕獏  キャラクターデザイン:筱雅律 絵コンテ・演出・監督:荒木哲郎 脚本:白土勉 
 
我も恋し彼も恋し燃ゆる恋獄
 幾多の血戦巡りし闇大洋
 天蓋斬光降り落ちて
 真の星命見つけたり

 クロウ(宮野真守)は行く手を阻む者を次々と倒していく。

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 クロウがここの主らしい仮面をかぶった男を倒すと底深い音が鳴り、天井の方から血が流れて来る。
 扉の向こうには黒蜜と初めて会った小屋があった。
 扉を覗くとそこには黒蜜(朴璐美)と弁慶(中田譲治)がいた。
 弁慶はクロウの首を切った時に返り血が口に入り、死なぬ体になった。
 弁慶は黒蜜を好きになり、その気持ちに付け込まれ、
古よりの生命の神秘に見入られた邪な者達が弁慶を呪い、クロウの首を取らせた。
 しかし弁慶の死なぬ体は無限に老いさらばえていく。
 やがて彼も生命の神秘に取りつかれ、その技術を持つ長谷川に黒蜜に協力するように言った。
 お慕い申し上げている事を述べる弁慶。その前に現れるクロウ。クロウと弁慶は対決する。

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 弁慶を倒すクロウ。「終わったの」
 「ああ。しかし気は晴れぬ。気のせいか体が重い。まるで血が淀んでいるような」
 「大丈夫。すぐ元通りになるわ」「そうだろうか」
 「あなたはまだ完全じゃないの。体の治癒力が追い付いていないだけなのよ」「体の?」
 「ええ。だから心配な事は何も無いの」黒蜜はクロウの頭を抱き寄せる。「少し、辛抱よ」
 黒蜜はクロウの首を斬り落とす。

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 気がついたら首だけになったクロウは裸の黒蜜に抱かれていた。
 首だけになった時、全てを思い出す。「もう、良いでは無いか。このまま、死なせてくれ」
 「何を言うのです。此度も無事、私の下に辿り着いてくださったではありませんか。
私は未来永劫、この肉体、この若さのまま生きてゆかねばなりません。私を一人にしないで。
…さあ、目が覚めたら又始まりです。
あなた様が私を追い求めてくださる事で、私はとこしえの生を得る事が出来るのです。
きっと又私を見つけ出してくださいましね。一緒に参りましょう、クロウ様、時のいや果てまで」

 気がついたら森。崖の下は高層ビル群。そこでも追いかけられるクロウ。
形を変えて、前と同じような体験をする。

 過去、弁慶に守られていた時に戻る。そこは黒蜜の森。森自体が隔絶されているよう。

感想:次の生でも、ライっぽい人がいるし、居座魚も、長谷川も。時が巡回してる。
 ずっと黒蜜の森に囚われ、同じような体験を何度もしてるのか?大変だなクロウ。黒蜜も大変なんだろうが。

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