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幻影城

「黒塚」第10話 幻影城 
 原作:夢枕獏  キャラクターデザイン:筱雅律 監督:荒木哲郎 脚本:梶研吾 
 絵コンテ:笹木信作 演出:北川正人 作画監督:山本正文  

風鳴りの火渡りの過ぎけしを
 絶海荒立つ其の群れに
 走々機神の音声人
 雷(いかづち)そこに冥々を

 久遠(入野自由)は赤帝軍の仲間だった。クロウ(宮野真守)とライ(桑島法子)は囚われてしまう。
 二人の前に長谷川(大川透)と言う男が現れる。彼はクロウを一千年前から知っていると言った。

 白い物が降るビルの廃墟の群れの中、クロウと黒蜜(朴璐美)はいた。
 ガスマスクをつけ銃を持った者達が現れる。クロウはその男達を斬殺する。
 肩を狙撃されるが、刀を投げて相手を倒す。しかしクロウは倒れる。
 気がついたら黒蜜が口で誰かの首の髪の毛を咥え、首の無い胴体を引きずってるのを見る。

 気がついたら現在。椅子に座らされ拘束されていた。あの時の映像を見せられる。
 その映像はクロウと黒蜜に関して唯一残っている映像。20年前の。
 当時は娯楽が少なく、マンハンティングの映像が受けたのだ。
 横山ヒロアキと言う若い男の顔写真を見せられる。自衛隊特殊部隊の一員。
 20年前任務の途中で行方不明になりそれきり消息はわかっていない。彼の任務はクロウと黒蜜を探す事。
 横山とクロウの指紋は一致した。クロウがあの時投げた武器に残っていた指紋は別の物。
 しかしクロウのDNAはその体が一千年もの長きを生きてきた事を示している。
 クロウはおよそ百年に一度体を入れ替えて生き続けてきた。そして肉体を交換される都度、過去の記憶を失う。 「今から20年前、私は君の存在を知り、震えたよ。興味が抑えられなかった。
その素晴らしい血は、もし最高の肉体を得た時、どんなパフォーマンスを発揮するだろう。それが見たい。
見たい!見たい!
君にもっともフィットする、理想の体をあてがえば、今だかつてない新しい力が宿る可能性がある。
究極の生命体が誕生するやもしれぬ。
だから私は久遠を作った。奴こそはまさに、君の血液サンプルで私が作った、48番目の、不老不死の作品!」

 窓辺でぼんやりしていた久遠の前に男が4人の兵士を連れて現れる。
 肩を触られ、銃を出そうとしたら、その前に銃を突きつけられる。
 久遠は彼を知らなかったが、彼は久遠の事を詳しく知っていた。彼の名も久遠。
 久遠は前久遠の記憶や能力を受け継いでいたのだ。久遠は5年前までただの一個の細胞だった。
 前久遠は久遠を銃撃する。久遠は前久遠を睨みつけながら思い出す。円柱の中にいる自分。
 彼を見ている黒蜜。「良く似ていますね。本当によく似ていますね。あの方に」 
 「黒蜜の寵愛が欲しくば、試練を乗り越えろ。おまえなら、出来るはずだ」

Photo

Capture3

 長谷川はクロウの血を取り、ライに注入しようとする。クロウは拘束と解き、長谷川を殴る。

Capture7


 久遠は前久遠達を殺す。

 長谷川は右腕を機械に入れ、液体を大量に自分に注入する。
 「きっさま、よくもそんな薄汚い手で私を…。後悔させてやる」

感想:黒蜜は赤帝軍をちゃんと利用していたんだ。埴輪も利用したのか?
 あの別れは彼女の本意では無いだろう。
 あの別れでクロウの居所がわからなくなり、どっちにも網をかけていたのか。

関連サイト:シリウスを目指して翔べ!

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