« 男女9人で同居がスタート | トップページ | 働く女はすっぴん!?日本VS中国お仕事バトル勃発!! »

PLUTO 3~5

Photo_2Photo_3Photo_4

「PLUTO」3~5 浦沢直樹×手塚治虫

アドルフ・ハースは兄の遺体を引き取りに行く。
 兄は犯罪者で、犯罪に関係した人物の遺体は3年経たないと引き取れなかった。
 アドルフは医者に兄の遺体を見てもらう。兄の遺体は粉々だった。
 あれほどの損傷を与える銃弾を撃てるのはロボット以外にいなかった。ゼロニウム弾。
 その銃弾を撃てるロボットは世界に数体しかいない。ロボットが人を撃つのは禁止されていた。
 連邦司法局で三年間にゼロニウム弾が使用されたケースを調べるが0件だった。
 ここ三年間で使用されたケースは昨夜だけ。誰が使用したかは公開されていなかった。
 アドルフは息子の教科書からユーロポールにゼロニウムで作られている警官ロボットがいる事を知る。
 アドルフはロボット人権法廃止を訴えている集団に入っていて、そこの人に問い合わせ、
その警官ロボットがゲジヒトである事を知る。
 教団は世論を動かしてロボット法を廃止するため、ゲジヒトを殺さずにおくつもりだった。
 アドルフはゲジヒトを殺すために小型クラスター砲を手に入れる。アドルフの父親はロボットに職を奪われた。
 子供のためにサッカーボールを盗み、ロボットに捕まり、酒に溺れ自殺した。
 兄はロボットを憎み、彼らを破壊するようになった。弟には優しい兄だったが。

 ウランは傷ついている感情に敏感だった。泣いているロボットを見つける。そのロボットはお花畑を描いた。
 彼には花を咲かせる能力もあった。その男の脳裏のイメージにはとてつもなく大きい影のイメージがあった。
 ボラー。それはペルシア戦争で一瞬で消失した村でただ一人生き残った少年が見た物と同じだった。
 その少年は「ボラー」としか言えなくなってしまっていた。
 日本に来たペルシアの科学者アブラー博士は自分が作ったロボットを使って、
もう一体の自分が作ったロボットを探していた。
 その名はプルートゥ。男は竜巻を起こし、その後雨が降り、花がどんどん咲いた。
 アトムがウランを心配してロボット処理班を連れて来る。男はアトムの名を聞いて憎いと言った。
 男の様子がおかしくなり一瞬電撃のような角が生えるが、倒れる。男には電子頭脳が無かった。
 土木作業ロボットが自分の体だと言って来る。アブラー博士はプルートゥを回収する。

 お茶の水博士は捨てられたロボット犬を直そうとしたが、古くて部品が無く無理だった。
 犬の飼い主と名乗る男がやってくる。しかしゴジと名乗ったその男はアトムと戦わせたい相手がいると言う。
 アトムを日本で今唯一竜巻が起こっている所へ行かせろと。竜巻はお茶の水博士の孫の所で発生していた。
 博士を警備しているロボットを破壊すると警察が来る事になっていた。アトムが助けに来る。
 孫の隆史君が飼っているロボット犬ボビーからの警報信号をキャッチし、警察に通報したら、
その警察からお茶の水博士の異変を聞いたのだ。
 ウランは隆史君の家に向かっていた。竜巻はプルートゥが起こした物。彼は制御不能になっていた。
 アトムは隆史君の家に向い、プルートゥに殺される。

 アドルフはゲジヒトを殺せずにいた。兄の墓参りに行ったら、車が突然爆発する。
 警察からの帰り、会社で留守電を聞くと、
反ロボット集団の団長がゲジヒトを殺そうとしているアドルフを処理しようとしているとの匿名の音声が入っていた。 爆破直後の団長からの留守電も。アドルフは団から狙われている事を確信する。
 ゲジヒトがアドルフの護衛を命じられる。アドルフの仕事場でテレビを見るアドルフ。
 ボラー調査団の一員が又殺されたニュースが流れている。
 ボラー調査団と言えばとアドルフは仕事の関係で得た映像をゲジヒトに見せる。
 ペルシアでトラキア合衆国が管轄しているカラ・テパ刑務所。
 アドルフの会社がシステムの導入を引き受けたのだが、トラブルが生じた。
 各独房の監視カメラの画像を無理やり消去しようとしたらしく、メンテナンスの依頼が来たのだ。
 なかなかうまくいかず、ハードディスクの一部を交換した。
 そのハードディスクに入っていた、ノイズがひどい映像。ボラー調査団のメンバーの名前を繰り返し言っている。  ゲジヒトが映像をクリアにしてみる。そこには旧ペルシア王国の最高責任者ダリウス14世が写っていた。
 ダリウスはゲジヒトの生みの親ホフマン博士の名前も口にしていた。ホフマンはエプシロンが匿う。
 アドルフの部屋に誘導光熱弾が送られてくる。人があっと言う間に溶けていく物だ。
 アドルフは自分が反ロボット教団に裏切り者として命を狙われている事を話す。
 追い詰められ吐き気を覚えるアドルフは公衆トイレに寄る。
 そこには電子頭脳を持たない清掃ロボットがいて、
家族を犠牲にしたくなければゲジヒトを殺せと言うメッセージを言って来る。
 恐怖に駆られたアドルフはロボットを壊し、ゲジヒトに止められる。
 壊れたロボットを見た後の一瞬のゲジヒトの憎悪の目を見たアドルフは
「ついに本性を現したな…。あの時もそんな目をしたのか?あの時もおまえはそんな目をしてやったのか!!
おまえは俺の兄貴を…殺したんだ」と言う。
 ゲジヒトは自分が憎悪により人を殺した事を思い出す。

 ヘラクレスはアトムを殺したロボットと対決する。
 その相手のロボットは第39次中央アジア紛争で何度も何度もずっと手を洗っていたロボットだった。

 ダリウスは「生き残るのは…プルートゥだけだ…」と言いながらプルートゥと同じ花畑の絵を独房に描く。

 ヘラクレスは殺される。

 アドルフの兄は子供のロボットを殺し続けていたのだ。

 セーフハウスの場所が相手に把握されている可能性があるので、アドルフ達は移動する事になる。
 追尾しているはずの警部達の車が無い。通信も途切れた。
 教団はアドルフが使おうとした小型クラスター砲でアドルフが操作を誤ったように見せかけ、
全員殺そうとしていたのだ。
 アドルフは椅子の救護クッションに包まれて車を脱出、アドルフの妻と子供はゲジヒトが守った。
 小型クラスター砲で狙われるアドルフの前に立つゲジヒト。
 彼は自分の銃弾で相手の撃った弾を粉砕し、傷だらけになりながら犯人を捕まえる。
 「ゲジヒト…兄貴は…最悪のクズだった…。なのに、おまえを殺そうとした俺を…おまえは体を盾にして…」
 「任務ですから…」「ゲジヒト…」
 「あなたに聞きたい…。人間の憎悪は消えますか…?消去しても消去しても消えないものですか?
私が一番恐れていたのは…憎しみを持ってしまった、自分自身なんです」
 アドルフは涙を流していた。

 アトムの生みの親、天馬博士が現れ、アトムを直そうとする。全て異常が無いのにアトムは目覚めない。
 お茶の水博士に彼はある話をする。ある人物の依頼で完全なロボットを作った話。
 その時彼は、世界の人口60億と同じ数の人格を分析してプログラミングした。
 ありとあらゆる選択と可能性をその人工知能に詰め込んだ。結局そのロボットは目覚めなかった。
 複雑すぎたのだ。60億の人格をシミュレートするには無限の時間がかかるだろう。
 目覚めさせるには偏った感情を注入すればいい。怒り…悲しみ…憎しみ…。
 偏りこそが混沌をシンプルに解決するプログラム。そのロボットはどこかでいまだに眠っているだろうとの事。
 今アトムはあり得ない何かを感知して無限のシミュレートをしている最中。
 アトムを目覚めさせるには偏った感情の注入が必要。しかしそうしたら、怪物が生まれてしまうかもしれない。

 ダリウスに会いに行くゲジヒト。
 ダリススが連続ロボット破壊事件の立案者か、
ボラー調査団のメンバー殺害を指示したか聞くゲジヒトだったが、彼ははっきりとは答えない。
 そして自分の国が焦土と化してしまった事の恨みを言う。
 あなたはその恨みから大量破壊ロボットを作ったとゲジヒトが言うと、作ったのではない、
生まれたのだとダリウス。
 最も優秀で汚れない神に愛されたロボットが生まれ変わったのだと。
 憎悪によって。彼は花畑の絵を指し、これがプルートゥだと言う。
 プルートゥの正体を聞くゲジヒトにおまえなら知っているだろ?と言い、舌を噛むダリウス。
 その目の先には監視カメラが。エプシロンが会いに来る。
 ヘラクレスと敵が戦っている間に発せられた電磁波はほとんどが憎しみと言うジャンルの物だったが、
ほんの一瞬だけ別の物があったとの事。
 それは花に囲まれ笑っている優しそうな男の画像だった。

感想:エプシロン、良い男(良いロボット?)だけど、原作を尊重すれば、死んでしまうのよね…。残念…。
 アトムは偏った感情を注入されてしまうのかな。だって、アトムは目覚めなければいけない。
 ロボットに本当に感情が湧くのかどうかはわからない。感情って何なんだろう。
 この前イルカが弱った仲間の呼吸を手伝おうと一生懸命海上に上げてたそうだが、
ゴキブリには憎しみはあるのか?
 感情って協力して生き残るための装置かな?
 アブラー博士、良くわからなかったけど、戦争で妻や子供が死んでるのよね。
 ユナイテッド93と言う映画を借りてきたけど、その遺族達のドキュメンタリーで、
遺族の一人がマスコミにビン・ラディンを憎いかと聞かれ、知らない人は憎めないと答えたそうだ。
 憎んだら彼らと同じになるとも。あの映画は犯人達も普通に描写していた。犯人達も被害者のような気がした。  もちろん、立派に加害者だが。テロリストにはもう少し想像力を持ってほしい。
 まあ、彼らも、自分達の苦しみをわかれ!とテロしてるんだろうけれど。
 全ての苦しみを想像しろったって限度があるよね。
 まあ、テロって言っても、
お金持ちが自分達に都合の悪い法律を制定しようとしてる政治家を暗殺と言うのもテロだが。
 ブッシュはあの時、危険な飛行機は撃ち落として良いと言う許可を与えたそうだけど、結局、
無関係な飛行機を撃ち落とす事を恐れて、軍はそれを出来なかったそうだ。
 それで良かったんだけど、怖い判断。今、こちらで24シリーズⅥをやっていて、核爆弾が爆発してビックリ!
 核が爆発すると、自動的に、あの地獄絵図が思い浮かぶので、お話でもやらないで欲しい。
 どうせ、リアルに、地獄絵図を見せるつもりは無いんだろうし。単なる大きな爆弾じゃないんだから。
 テロリスト達、やれるもんならやる気あるのかな?
 地獄絵図の詳細を知れば、彼らもやる気は無くすると思うのだが、それゆえにやったりするんだろうか。
 何でもパキスタンでテロをしようとしてたんだけど、ハリポタを買いに来た子供達が一杯いて、
テロを止めたんだそうだ。
 良かった。子供を平気で殺しまくるテロリスト達もいるもんね。
 この漫画の中央アジア紛争って、イラク戦争がモデルよね。
 核があるって言って、調査団を派遣したが、調査が終了しない内に、アメリカが攻撃を仕掛け、
結局核が無かった奴。
 大体、アフガンに戦争仕掛けるのも、国際法上は怪しい気がした。
 アフガンはあの大英帝国も手こずった事で有名な所なのに、アフガンもちゃんと平定してないのに、
その上イラクまでなんてやっぱり無謀だった。
 独裁者がいなくなれば、テロリストの活動が活発化するのはブッシュ達だって知っていたはずなのに。
 確かにフセインはあまり良い政治家とは言えないが、北朝鮮だって、同じようにひどい国だ。
 やっぱり石油があったから、金はなんとかなると、気軽にやっちゃったのかな。
 イスラエルにはここは神から贈られた土地だと頑強に主張する人達がいるし、困っちゃうよな。
 せめて、神とか、宗教とかは忘れて、相手の気持ちになって考えて欲しい。

|

« 男女9人で同居がスタート | トップページ | 働く女はすっぴん!?日本VS中国お仕事バトル勃発!! »

コミック(14)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/45625/42723885

この記事へのトラックバック一覧です: PLUTO 3~5:

« 男女9人で同居がスタート | トップページ | 働く女はすっぴん!?日本VS中国お仕事バトル勃発!! »