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2008年8月

「NANA」13~15

「NANA」13~15矢沢あい

 シンがレイラと付き合ってる事がタクミにばれる。ノブは香坂百合(本名 松本朝海)と付き合い始める。

 大阪の浪速ラジオの生放送ゲストに呼ばれるブラスト。
 ナナのファンの上原美里とその友、シンのファン、藤本千景は
ブラストに会って手紙渡せないかと浪速ラジオ前に行く。
 そこでブラストの筋金入りのファンで、ファンクラブ会長みたいな存在の詩音に出会う。
 彼女はヤスの女と噂されていた。詩音は美里達の手紙をちゃんとブラストに渡してくれた。
 美里のナナの格好をしてみた写真はナナに似ていた。

 偽上原美里、本名都築舞は四海コーポレーションの社員になる。
 ノブは百合が一週間行方不明になっている事をヤスから聞く。
 彼女はノブとはメールで連絡を取っていたが、その事は話していなかった。
 彼女が仕事を止めたいと騒ぐたびに男に逃げられていて、それでノブには話さなかったらしい。
 彼女は契約金二千万で四海と2年間AVに出続ける契約を結んでいて、後半年残っていた。
 彼女は男に貢いではすっからかんになって寮に戻っていて、契約金もすでに使っていた。違約金は四千万。

 本城レンとレイラは気晴らしに故郷までドライブに行く。

 四千万なんてとても払えないノブはあと半年がんばってやり遂げる姿をちゃんと見届けてやるよと
朝海を説得する。
 「そのあとは、朝海一人ぐらい食わせてやれるようにおれもがんばるから」

 週刊SEARCHのカメラマンがレンとレイラの仲良さそうな写真を撮り、それをナナに渡す。
 そしてデスクの工藤はトラネスが所属している会社の社長成田に連絡を入れる。
 タクミがうまく話を運んで、自分とハチ(奈々)の事を取材させる代わりに、
レンとレイラの写真は載せないと言う事になる。
 タクミとハチは婚姻届を出す。

 ヤスは美雨と付き合い始める。

 レイラはシンとの関係がばれた時の影響の大きさを考え、シンと別れる。

 ナナにとって、やはりレンとレイラが抱き合っている写真はショックだった。
 レンは防波堤に引き上げただけだと説明するが、彼女は「あたし以外の女に曲なんか書かないで!」叫び、
その後過呼吸になる。
 レンはヤスに言われた通りにキスをして自分の呼吸を送り込む。

感想:はい、今だにレンは薬をやっています。困りましたね。コカインでしょうか。
 彼はレイラに自分のナナに対するやばい独占欲を告白。しかし独占欲ならナナの方がひどかった。
 ヤスはしっかりしているので最高に甘えさせてくれますが、ナナはレンが好きなので、
ヤスを自分の物にしておくのは不可能です。
 でも、ヤスが離れるのは耐え難いのね。ヤスだけじゃなく、いろんな人が自分から離れるのが耐えがたい。
 ヤスだってハチだってナナが一番なんだけど。でも側にいてくれないなら、寂しいわね。
 ハチがタクミと入籍したと聞いて、サングラスの後ろでショックを受けているナナ。
 偽上原美里ちゃんは、本物の上原美里ちゃんとナナの関係を知った上で、上原美里と名乗っていたのね。
 ばれたらヤバイんじゃないかな。しかし、ものすごい、調査能力。
 単なる友達関係でも、一々悪意で書き立てられるのは辛いわね。まあ、私も、ゴシップ、好きだが。
 シンちゃんとレイラの関係は確かにばれるとやばい。困ったね。

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背中に告げた別れ

「背中に告げた別れ」
太王四神記 第19話 音楽:久石譲 脚本:ソン・ジナ 演出:キム・ジョンハク

倒れたサリャン(パク・ソンミン 声:杉山大)に追い打ちをかけようとしている
チョロ(イ・フィリップ 声:加瀬康之)を見て、キハ(ムン・ソリ 声:佐古真弓)はろうそくを投げつける。
その火は消えず、チョロの体を焦がし続ける。
「何をやったんだよ?火を消せ!早く消せよ!」とスジニ(イ・ジア 声:永田亮子)はキハに言うが、
「火を付ける事は出来るが、消せない」とキハは答える。
 スジニがその火を何とかしようと手を当てると、火は彼女の腕を這い上って移る。
 彼女の周りに風が舞い起こり、スジニが落ちていた小刀を拾うと、刀の刃に火が宿る。
 スジニはそのままキハに向かう。
 追い詰められたキハは、「止めて!頼むからおなかの子を傷つけるな!」と言う。
 しかしスジニは構わず刀をキハに向かって下ろし、キハは「止めて!」と叫ぶ。
 力がはね返され、スジニは後ろに吹き飛ぶ。スジニは血を流して倒れる。

 キハは思い出す。
 火天会大長老(チェ・ミンス 声:俵木藤汰)によって印を付けられ、同時に長老が若返った事を。
 父親が殺され、母親に妹を守れと言われた事を。母親が扉の向こうで殺された事を。
 屋敷に火をつけられた事を。妹を守ろうと地下に隠した事を。
 そして朱雀に神器が光り、まわりを吹き飛ばした事を。彼女はスジニが妹である事を確信する。

 チョロは皮膚の内側まで火傷を負っており、重症だった。
 スジニはヒョンゴ(オ・グァンノク 声:チョー)に自分を抑えられなかった事を打ち明ける。
 記録では朱雀の守り主が暴走してチュシンの王を殺そうとした。「最後に、…一度だけあっても良い?」
 「誰に?」「私達の王様…。これで、最後ですから。…一度だけなら、良いでしょう?」
 スジニはヒョンゴの手を握り、「お師匠様に、殺させるなんて出来ない。
…あたしを殺したりしたら、お師匠様一生泣くでしょ?
お師匠様が重湯を食べさせたり、私のおしめを替えながら育ててくれたのに。
今までいろんな事を教えてくれたのに。恩をあだで返すなんて事…。
師匠…、あたしやっぱり、…育ててもらった恩…返せないみたい…」
 彼女は立ち上がり、「許してね」と言って立ち去る。

 キハは大長老のいる洞窟を訪ねる。「チュシンの星が出た日、朱雀の光が上った百済の海辺の屋敷…」
 「いずれきちんと御説明いたします」
 「その家の者を皆殺しにして火をつけ、朱雀の神器を探して来いと命じたのは、おまえか。
火の中で見つけた五歳の子、その子の記憶を全て消し、今日まで良いように操ったのはおまえか」
 「苦労して消した記憶がよみがえりましたか…」
 「私の両親を殺したのか。おまえのせいで、ついに妹まで殺す所だった」「…妹と言われましたか」
 「そうだ、妹。母が殺される前に私に託した妹。何でも知っているおまえが、それは知らなかったか。
ならば今日、私に殺される事も知らないな」
 キハは剣を大長老にと突き立てようとするが、大長老は剣を手で掴む。
 「記憶を取り戻す前にご説明するつもりでした」大長老は剣の刃を折る。「何者だ」
 「火の力を盗み永劫の歳月を生きる火の部族の長老。紅玉の力で若さを取り戻した哀れな男です」
 「私の両親を殺し私をしもべにした男」「20年前の記憶は戻っても、二千年前の記憶は戻りませんか」
 「そんな記憶知った事か!まず両親のかたきを討ってから、それは考える」
 キハは刃が折れた剣を大長老につき立てるが、大長老は顔色一つ変えない。
 「申したでは無いですか。二千年前に火の力を盗んだと。火の力で生きる者は火では殺せません。
どれほど長い年月を死ぬ事もできずに生きてきた事か」
 体から剣を抜く大長老。
 「その年月があまりに辛くて己の心臓を刺した事もあります。
ただほんの少し火の力を盗んだだけで、こうなってしまった。キハ様、カジン様、思い出してください。
あなたは火を守る巫女でした」
 大長老が力を発揮し、キハは火天会の印を押された右肩を押さえて苦しむ。

 コムル村。記録によると黒朱雀になる兆しが見えたらその者は殺し世界を平和に保てと書いてあった。
 誰かこの子の最期を導く者はと長老が言うが、皆顔を背ける。スジニは私がやると言う。

 タムドク(ペ・ヨンンジュン 声:萩原聖人)が部下の手を借りて鎧を身につけようとしていた時、
着飾ったスジニが来、「あたしがやります」と言う。
 スジニ、タムドクの鎧の後ろの糸を穴に入れていく。
 どこをほっつき歩いてたとタムドク、「いつもくっついてる奴がいないと、気になるだろう。
…コムル村で何かあったか。先生達が慌てて出て行ったが」
 スジニ、逡巡するが、タムドクを後ろから抱き締める。「言え」「何をです?」
 「おまえがおとなしいなんて怪しい。何かやらかしたのか」
 タムドク、スジニの方に向こうとするが、スジニが抱きしめて止める。「待って…」
 その切ない声に、タムドク動きを止める。「少しだけ、このままでいて。考えたいんです…」
 ちょっとすすり泣きの声をあげるスジニ。「おい、どうした。…おい、王様に抱きつく奴がいるか」
 ようやく離れるスジニ。「顔を見せろ」スジニの顔は涙で濡れていた。
 「まだお酒が抜けて無くて。泣き上戸になる酒だって聞いたけど本当だ。あの…これを返しに来たんです。
前に貸してくれたでしょ。今までずっと返しそびれてたんです。
戦の時、傷がつかないようにするの、苦労しました。綺麗でしょ」
 彼女はかたわらの机にタムドクの韓国特有簡易文房具
(たぶん…ハンコと朱肉セットか?…香水瓶だそうです…。私、バカ……)を置く。
 「あたし、一度はこう言われて見たかった。おまえも少しは綺麗だなって。だからこんな服を着たんです。
これを着たら綺麗に見えるかなと思って。どうせなら、綺麗な姿を覚えてて欲しい…。あ~恥ずかしいなホント。
失礼します」
 タムドクはスジニを引きとめる。「何を覚えてろって。言うならはっきり言え」
 「酔っぱらいがはっきり言えるもんですか」
 「…おまえは綺麗だ。こんな服を着なくても、おまえは綺麗だ。いいな」「撤回しないでくださいよ」
 「こんな事もう言えない」「じゃあもう行きます」スジニはお辞儀をして行こうとするが、タムドクが手を離さない。  「手を離して。…離してください」ようやく手を離すタムドク。
 「早く酔いを醒ましてこい。すぐに訓練だ。弓隊の兵士が、おまえを待ってる」「わかりました」
 一礼して去ろうとするスジニだったが、途中で立ち止まって振り向き、
「王様。王様の、背中って、良い匂いがします。知らないでしょ」そう言って泣き顔で去る。
 部屋の外にはヒョンゴが待っていた。ヒョンゴに一礼するスジニ。「その服…似合わんぞ…」
 泣き顔で言うヒョンゴ。

 パソン(キム・ミギョン 声:福田如子)の前に連れられてきた男は確かに兄のプルドルだった。
 彼女は知らないふりをするが、村の子がプルドルを指差す。
 プルドルは白虎の神器は守り主で無いと渡せないと言う。
 イルスが剣を鞘から抜きプルドルの方に向かい、パソンが急いで兄を説得し始める。「お前が連れて来たのか」 「あいつらは,兄ちゃんを殺すつもりだ。本当に殺されるよ」
 「神器の、守り主だから連れて来たのか。それとも、まさかチュシンの、王様か?」
 嘲るように笑いながらヨン・ホゲ(ユン・テヨン 声:咲野俊介)を見るプルドル。イルスがプルドルの足を刺す。
 神器を渡しちまえと必死で言うパソン。又イルスが刺す。
 「本物の、守り主なら、…すぐに分かるって。それまでは渡すなって、親父が言っただろう」
 又足を深々と刺されるプルドル。パソンが自分が探しに行くと駆けだす。
 ヨン・ホゲはプルドルに近づき、膝まづいて顔を近づけながら言う。
 「本当に違うか。私は本当に、違うか。何も感じないのか。そうか」
 「俺の親父を、殺した奴らの、仲間か。あいつらも、無理矢理、奪おうとした。
親父は、命がけで、最後まで守り通した。俺は、その親父の、息子だ」
 プルドルは舌を噛み切って死ぬ。パソンは神器を見つける。

 青龍の神器を傷ついたチョロの体の上に置くと、神器がチョロを治した。
 タムドクはスジニを見かけない事をヒョンゴに聞き、彼女が死にに行った事を知る。
 タムドクは明日には契丹に出兵しなければならぬ身。チョロが探しに行くと言う。
 タムドクは市場の飲み屋や賭場から探してくれと言う。

感想:まだ黒朱雀化するかどうかもわからない内に抹殺と言うのはいくらなんでも乱暴な…。
 もしかしたら後で朱雀の力が必要となるかもしれないのに。まあ、チョロが、愛の力で、見つけるでしょう。
 プルドルさんも、死ななくて良いのに…。おそらく神器は自然に守り主の元へ行くようになっているでしょう。
 大長老も死ねずに苦しかったのね。

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「学園アリス」8~10 

「学園アリス」8~10 樋口橘

 カメラが見張っているので安積柚香は蜜柑を乱暴に扱い、彼女を這いつくばらせ、
その下に秘かにZEROと書かれた小さな瓶を押し込んで、去る。
 蜜柑は見張りのガイコツを騙して牢を開けさせて逃げる。
 蜜柑は日向棗達のいる部屋に辿り着くが、志貴に捕えられ、
御原(みはら)は石化能力で棗達の体の一部を石化して彼等を動きにくくする。
蜜柑が御原に跳びつき、彼が能力を使えないようにする。
 安積柚香が棗の能力を奪おうとするが、蜜柑が御原に飛び付いたまま、離れた所からそれを無効化する。
 棗が部屋を爆発させ、志貴が蜜柑を助け、柚香が彼がアリスを使えないように御原を死なない程度に刺す。
 彼の血は石化を解く物で、御原の血がついたナイフを柚香は棗にやり、
血を飲んだら急いで廊下に逃げなさいと言う。
 廊下の絵を見て棗はその絵が周辺の地図では無いかと気づく。
 キーワードを言えばワープゾーンがあるのかもしれないと安藤翼が気づく。
 自爆スイッチが入ったせいで揺れ、蜜柑はあの瓶を落とす。
 その瓶に書かれた文字を見てキーワードはZEROと気づく翼。穴が開く。
 瓶はきっと今井蛍の病気を治すための物。蜜柑は必死で崩れた瓦礫の下に入ってしまった瓶を取ろうとする。
 ペンギーが平になって取りに行く。瓶は無事取り戻すが、次の揺れでペンギーは床の穴に落ちてしまう。
 開いた穴はふさがりそうで、蜜柑達はペンギーを残して、穴を通らざるをえなくなる。蜜柑は蛍の兄に瓶を渡す。

 墓地に現れた柚香と志貴の前に鳴海がいた。彼はここで待っていれば会えると踏んだのだ。
 鳴海は柚香に奪った子供達の能力と僕から奪った一部を返してくれと言う。
 鳴海は柚香にアリスを使おうとし、思わず柚香は奪ったのだった。柚香は鳴海の本気にこたえられなかった。
 返したら、又鳴海は柚香の事を追いかけそうで、返せなかった。
 柚香は鳴海に学園に残って子供達を守って欲しいと頼んでいた。
 柚香は子供達から奪ったアリスストーンを返す。

 棗の誕生日。
 棗が一番気に入ったプレゼントを渡した人が、
棗が一番気に入らなかったプレゼントを渡した人に何でも命令出来ると言う事になる。
 当然一番は乃木流架と聖陽一、ビリは蜜柑だった。

 学園はクリスマスの準備で大忙し。
 この手のイベントでは役に立たないアリスの蜜柑はスポンジをひっくり返して冷ます作業をする。
 そこでどこの手伝いも断られている美少女に遭遇。中等部1年の子で、茨木のばらと言う名前。
 氷のアリスの持ち主。なら冷ますのに最適と、冷ましてもらったら、スポンジが全部氷漬けに。
 棗が気付いて、氷を解かす。
 蜜柑の考えで、蜜柑とのばらが一緒に協力して、ちょうど良い冷気でスポンジを冷ます。
 次はクリーム塗りの手伝い。のばらは水を汲みに行き人にぶつかる。
 友達が出来たと喜んで翼に報告する蜜柑に、翼はのばらの事を教える。彼女は有名人だった。
 危険能力系のお姫様。のばらがぶつかった相手はペルソナだった。

 クリスマス。よーちゃんはお母さんからもらった大事なテディベアを失くして落ち込んでいた。
 しかし会場でベアを見てベアと遊びたいと言う無謀な望みを抱く。
 この前の棗誕生日合戦で負けた蜜柑はよーちゃんの命令を受けなければならなかった。
 ベアの条件は自分がやらなければならない会場掃除を引き受ける事。掃除を頑張る事を決意する蜜柑。
 おそうじサンタとして楽しげにやっている蜜柑の様子を見て委員長飛田裕と蛍も手伝いを申し込む。
 掃除も一段落して一人バルコニーにいたらよーちゃんを抱えた流架が来る。
 よーちゃん、お礼のほっぺキスして、逃げたベアを発見して追いかける。流架もお礼とほっぺキスをする。
 流架も蜜柑もその後様子がおかしくなる。
 パーティーの最中、鳴海は女装ペルソナに右手を掴まれ呪い(?)を受ける。校長の命令だった。
 流架の気遣いで、棗と蜜柑、一緒に踊る事に。
 人とぶつかり、倒れて、歯キス(歯がぶつかっただけと蜜柑主張)。
 それで動揺しない棗を見て他にキスした事があるに違いないと男の子達は尊敬の眼差し。
 蜜柑、翼先輩になぐさめてもらい、殿内明良と一緒に踊り、雰囲気の違う少年に踊りを誘われる。
 彼は踊りの最中、蜜柑の仮面をそっと引っ張り、落ちるようにする。
 仮面が踊りの最中にはずれると大切なものを失うと言う言い伝えがあった。
 「気をつけて。大切な何かを失わないように…」少年は自分の仮面をちょっとはずして言う。
 その顔は初等部の校長の顔だった。何か不安になった蜜柑はみんなを探そうとツリーに上る。
 そこには棗がいた。棗は口は悪いが蜜柑の不安を吹き消してくれた。流架と何かあったのか聞く棗。
 何も無いと言う蜜柑だったが、追及され、「あんたかてキスとかしたことあるって…」と反論、
流架とのキスがばれる。
 「お前なんか、ルカには似あわねーよ、ブース」
 「何やとこの性悪キツネ!お前こそお前なんかとキスする奴の気がしれんわ!」「そりゃてめーだ」
 「お前とのさっきのなんかキスとちがうわ。カウントすんな!バ…」蜜柑にキスする棗。
 「お前がキスじゃねえと言うからだ。…フン、こんなもんか、キス、たいした事ねー」棗、ツリーを降り、去っていく。

 新年。花園会からの招待状が蛍に届く。花園会とは中等部校長精鋭の美少女サロン。
 花園会のメンバーは花姫と呼ばれ、蛍はその花姫候補に選ばれたのだ。
 花姫はいろんな特別待遇を受けられる。しかし不気味な噂も多かった。お気に入りの女の子を閉じ込めるとか。 その時、急にお互い引っ張られてくっつく面々。翼が餅に「もっちもっち粉」をまぜたせいだった。
 同じモチをわけて食べたどうしが1時間くらいくっつくはめになる。蜜柑は棗とくっついてしまった。
 棗は蜜柑が作った蜜柑味の餅を食べたのだ。そんな時、蜜柑に花園会の抽選玉が当たる。
 その年注目されたり、良い活躍をした子に当りやすい物だそうだが。
 1時間経っても蛍と流架とよーちゃんが離れない。蛍とよーちゃんは流架から餅を奪って食べていた。
 例外として2,3日続く事があるらしい。
 蜜柑と棗はそうでは無かったが、棗が蜜柑を脅し、同様に離れ無かった事にする。
 男の子達も一緒に女子として花園会に招待される事になる。つまり着物女装をさせられる。花園会に行く5人。 花園会の席でようやく蛍達は離れる。これを機会に棗と蜜柑も離れる。
 棗はそっと会を抜け、立ち入り禁止の領域に足を踏み入れ、葵と言う子を探しに行く。
 蜜柑は花園会の女性達に不正で抽選玉を当てたのではないかと疑われ、よーちゃんと一緒に閉じ込められる。 よーちゃんが持ってたガリバー飴をなめ、10歳大きくなる。
 大きくなった体でよーちゃんはドアを蹴破り、探しに来た蛍と流架に会う。
 蜜柑が抽選玉に当たった事にも何か作為的な物を感じる技術系総代表、筆頭花姫、山之内静音だったが、
中等部校長もその辺は濁して何も言わなかったらしい。
 そして男の子を花園会に招いたのは仮面の君、こと、ペルソナが関わっているかもしれない。
 ペルソナは中等部校長の領域をほぼ自由に行き来する事を許されている。

感想:蜜柑のお母さん、微妙な立場。自分が正しい事をしているのかどうかがわからない。
 確かに学園のやっている事は汚い。しかし自分達の行為も正義とは言い難い。今度の事で組織にもいれない。 志貴は安積柚香の事、好きなのかな。そういう関係では無いか…。
 せめて彼が一緒にいてくれるであろう事が救い。鳴海先生は彼女が好きだったのね。
 恋心を盗むってどういう事?彼女が出来るのはアリスを盗む事だけ。
 鳴海のアリスと感情が密接に結びついているのかな。
 なんでペルソナ達は棗を不幸にしておく事に熱心なんだろう。
 いや、ただ、蜜柑が何か騒動を起こしそうで、それを恐れているのかな。棗の反抗心を恐れているのかな。

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途切れた心

「途切れた心」
ファン・ジニ 第19話 脚本:ユン・ソンジュ 演出:キム・チョルギュ 原作:キム・タックァン

 プヨン(ワン・ビンナ 声:安藤麻吹)がミョンゴム、
ミョンウォル(ハ・ジウォン 声:本田貴子)が鶴の舞を王様に披露し、王様がお選びになった方が、
女楽の行首(ヘンス)となる。
 しかしミョンゴムはペンムが亡くなってから、満足に眠れず、食事もろくに取っていなかった。
 ミョンウォルは宮殿の敷居をまたごうとした時、
ペンム(キム・ヨンエ 声:藤田淑子)に
「次は、この敷居をまたぐのだ。ここが、この国を治めるお方がいらっしゃる宮殿だ。
崖のふちに立たされたごとく、片時たりとも気を抜かず、懸命に精進するのだ。
そうすれば、いとも容易くこの敷居をまたぐ事が出来よう」と言われた事を思い出し、立ち止まり涙を流す。
 プヨンのミョンゴムが無事終わり、ミョンウォルの鶴の舞の出番となる。
 鶴の舞を始めたミョンウォルの耳に
「事故では無く自害したとか」と言うムミョンの父親(!!と字幕に…)の言葉が入る。
 ピョクケス(リュ・テジョン 声:桐本琢也)が「あの者が、殺したのです」と言う。
 「救うすべがあったにも関わらず、背を向けたのです」「何と言う非情なおなごだ」とソクチョン。
 「いかにも。ゆえに、今目にしている舞は、この世でもっとも非情な舞と言えるでしょう」「非情な舞か…」
 「恩師を死に追いやってまで、権力を望む強欲な女の非情な舞です」ミョンウォルは踊れなくなる。
 自分がペンムを傷つけた情景を思い出すミョンウォル。彼女はその場で気を失う。
 キム・ジョンハン(キム・ジェウォン 声:宮内敦士)が彼女を抱えあげて宮殿を出る。

 ソンドに帰ったミョンウォルだったが、まだ心の動揺は続いていた。
 点呼の太鼓なのに、稽古の時間と思い、亡くなった行首(ヘンス)様を捜すミョンウォル。
 技芸が一番の慰めになると宴席に出させても、彼女にはコムングが弾けなかった。酒に溺れるミョンウォル。
 キム・ジョンンハンにもその様の噂が届く。
 キム・ジョンハンはメヒャン(キム・ボヨン 声:高島雅羅)にソンドに行ってくれと頼むが、
己の力で痛みを乗り越えさせたいと断られる。
 彼女はキム・ジョンハンにも手を出すなと釘を刺す。
 食べ物もろくにとらず、部屋の隅に膝を抱えてうずくまっているミョンウォル。
 ムミョン(イ・シファン 声:川島徳愛)はキム・ジョンハンに助けを請うが、
彼はミョンウォルならとても芯が強いから必ず乗り越えられるはずだと断る。
 「私もそう願いました。あなたの力を、借りたくなど無かった。
…私が、この手であの人を守れたのなら、こうして、頼みになどまいりません」
 夜、一人部屋で床を掻き毟り、頭を抱えて、苦悩するミョンウォル。
 彼女はとっくりを持ってふらふらと部屋を出る。
 キム・ジョンハンとムミョンがミョンウォルの部屋に行くと、彼女はいず、置き手紙が置いてあった。
 崖のふちに近づくミョンウォル。彼女の腕をキム・ジョンハンがつかむ。2人は駆け落ちする。

感想:ペンムが死んでミョンウォルの心が折れてしまうとは思いませんでした。
 憎い相手だったはずですが、亡くしてしまうとその存在が大きかったのでしょう。
 なまじっかペンム憎しで生きてきたから、目標が無くなってしまった。
 彼女にとって技芸は男より大事な物かと思っていましたが、自分がペンムを追い詰めた事を思うと、
出来なくなってしまった。
 で、駆け落ちですか。そう来ましたか。でもあのままほっておく気にはなりませんから、仕方がありませんね。
 ピョクケスにはホントうんざり。もう少し良い所を見せて欲しいのだが、来週はどうなのだか。
 プヨンは汚い手を使ってヘンスになるつもりでしたが、それはメヒャンに見抜かれ、阻止されてしまった。
 メヒャンは自分がプヨンをそのようにした事を謝ってましたね。人は間違いを犯すものです。
 ムミョン、やはりヤンバンの息子なんですね。
 王様、貴族達はミョンウォルもジョンハンも処罰しろと言ってましたが、どちらも処罰するつもりは無く、
良い人ですね。

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2人の朱雀

「2人の朱雀」
太王四神記 第18話 音楽:久石譲 脚本:ソン・ジナ 演出:キム・ジョンハク

 フッケ(チャン・ハンソン 声:辻親八)はスジニ(イ・ジア 声:永田亮子)を孤児と知り
わしの養子にならないかと持ちかける。
 それはフッケは前の王に王妃を出してくれと頼まれたからだった。しかしそんな事はスジニは知らず快諾する。  それを聞いたヒョンゴ(オ・グァンノク 声:チョー)は慌ててフッケにスジニの事を話しに行く。
 彼女は百済のヘ氏の屋敷で見つかった子。
 その屋敷はチュシンの王の星が出た日、朱雀の光が立ち上った場所。
 その光を見てコムル村の者が駆けつけたが、襲撃を受けていて家族全員皆殺しにされていた。
 そこでスジニを発見した。その額に一瞬朱雀の印が浮かんだ。本来火の力は大地の物だった。
 しかし人々が殺し合いに利用したためファヌン様が取り上げて一人の女性に与え朱雀の力とした。
 しかしその時代の終わりに朱雀は暴走し世界を火の海にしてしまった。その話をスジニが聞いてしまう。
 スジニは子供の頃火を操れた。スジニが朱雀らしい気配が見れたらすぐにおまえを殺さねばとヒョンゴは言う。  だからスジニを妃にするわけにはいかない。
 なぜなら朱雀の守り主がファヌン様の妻となり子供を産んだ後、世界を火の海にしてしまったから。
 ファヌン様はその火を消すために愛する女性を殺さねばならなかった。

 ヒョンゴはチョロ(イ・フィリップ 声:加瀬康之)を木が大好きなお方と睨み、宮殿の側の木を巡り、
木にもたれていたチョロを発見する。
 青龍の神器を返しに来たのだ。しかし彼はそれを受け取らず立ち上がる。
 「それが刺さっていた時、唯一の救いは夢だった。何百回何千回と同じ夢を見た。
 いつも空から地上を見下ろし、遠くに人が見えた。そして、彼女がいた」スジニとそっくりな女性だ。
 「彼女に会えた。だから、もうそれはいらない」去ろうとするチョロに
「城主様」と呼びかけるコムル村の修行者ヒョンジャン。
 「遠くには行かない。いつもチュシンの王の側にいる。呼ばれたら感じるだろう」

 チュムチ(パク・ソンウン 声:乃村健次)は仲間と共にタルビとパソンを助けに行く。

 ヨン・ホゲ(ユン・テヨン 声:咲野俊介)はキタイ村を襲い虐殺した後、村長に鍛冶屋の事を聞く。
 村長は虐殺の前に聞けば良かったとホゲを責めるが、ホゲは素直に話さない村長を見て、
彼の目の前で他の村人を殺させる。
 村長はその鍛冶屋はプルドルと言う名前である事を言う。

 火天会大長老(チェ・ミンス 声:俵木藤汰)は生きていた。
 彼はサリャン(パク・ソンミン 声:杉山大)にキハが出産する時、その子供が男か女か見届けろと言う。
 女ならカジン様の後を受け継ぎ火天会の主となり、男なら心臓を取り出し、
大長老がサリャンに渡した入れ物に入れて、大長老に届けろと言う。
 天の子孫の血が封印を解くから必要なのだ。

 フッケとヒョンゴはキハを何とかするべきだとタムドク(ペ・ヨンンジュン 声:萩原聖人)に主張するが、
神殿は天の方の下にあり、彼女が前の大神官を殺害したと言う証拠は無かった。
 フッケは暗殺すると言うが、彼女は殺しませんとタムドクは言う。
 ヒョンゴはタムドクがキハに思いを寄せているのではないかと聞くが、
「今私に、私の父上を殺害し、母同然の大神官も殺して、
この国を揺るがそうとした女に思いを寄せているのかと、聞いているのですか?」とタムドク。
 スジニはそれを聞き、ホッとため息をつき、盗み聞きを止める。

 ヨン・ガリョ(パク・サンウォン 声:菅生 隆之)がタムドクに謁見を望む。
 ホゲ軍に使いを出したと聞いて来たのだ。タムドクはすぐ撤収しろと命じていた。
 「ホゲ軍は今勢いに乗っています。いくら王の命令でも、すぐに撤収するのはたやすい事ではありません」
 「そうですね。同感です」
 「聞いた話では、命令に背いた場合ホゲ軍を反乱軍とみなすとされたそうですが、私の聞き間違いでしょうな」  「…間違いではありません」「陛下」「そうです。私はホゲ軍が反乱軍になるのを望んでいる」
 「息子を殺したいのですか」
 「用意が整い次第契丹に向かいます。
出来るだけ少ない兵士で契丹の地を通過し、契丹の民と親しくなる計画です」
 「親しくなるとおっしゃいましたか。ホゲが死体の山を築いた場所に行って?」
 「無理では無い。
高句麗の反乱軍を討伐しに行くと話して、反乱軍を倒すのを手伝ってくれないかと頼むつもりです」
 思わず立ち上がるヨン・ガリョ。
 「ホゲ軍に追われている契丹人達は、きっと、私を歓迎するでしょう。どう思われますか」

 スジニはチョロによっかかって酒を飲んでいた。チョロは酒が苦手なのか、人差し指で舐めてみただけ。
 「知ってる?天下の王様でも出来ない事があるんだ。どうしようか。王様に内緒で行ってやっちまおうか。
…駄目だ。あ~そんな事したら二度と会ってくれないかも」
 ため息をするスジニ。
 「あのさあ、あたしは全然覚えてないんだけど、あたしにも、両親がいたんだって。…父さん…母さん…。
あたしさあ、7歳の時から酒を飲んでるけど、一度も酔った事が無いんだ。それにその時から思ってた。
考えてるだけじゃなんにも出来ない。まず行動を起こして、その次に考えようって」
 彼女は立ち去る。

 大長老の傷は回復していなかった。あの不死身の大長老に傷を負わせたのが青龍の神器。
 サリャンはチュシンの星が出た日、百済のチン城でそれを見た事をキハ(ムン・ソリ 声:佐古真弓)に言う。
 「その神器は、誰でも扱えるのか」
 「神器の選んだ守り主以外は、力を使う事は出来ません。
神器の意思と関係なく、生きた者の心臓に神器を突き刺すと、ひどい拒否反応を引き起こします」
 「それで、大きな爆発が起きた…」「あの子は死んだと思っていました。神器も消えたのかと…」
 「ところが、その神器がクァンミ城に現れた」「鬼の力を持つと言う城主が、あの日姿を消した子供なのでは」
 「つまりヨン家に現れた男が、そのクァンミ城主だった…」「そう思います」「その男に会いたい」
 「何をお考えになっていらっしゃるのです、キハ様!」
 「サリャン…火天会は私の子を、どうする気だ?…殺すのか?」「…何の事かわかりません」
 「知っているくせに!この子を守らねばならん。大長老が生きている限り」
 スジニが面会を望んでいるとの知らせが来る。
 スジニはチョロを連れていて、神殿だと言うのに、武器をもったままだった。
 チョロに会いたかったキハは皆に席を外させる。
 スジニはキハが持っていた朱雀の神器が百済のヘ氏の館にあったんだろ?と聞く。何の事かわからないキハ。 チュシンの星が出た晩、朱雀の光が出た家だとスジニは話す。
 「誰かがその家の人達を殺し、神器を奪ってったんだよ。それは、火天会の仕業だろ?」「サリャン!」
 柱の陰から出て来るサリャン。「本当か?朱雀の神器は百済のヘ氏の館にあったのか?」「そうです」
 「だが、それがそんなに重要か?」
 「そうだよ。あたしはその家の娘だ。…って事は、あたしの両親を殺して、家を燃やしたのは、あんたらなんだな」 「両親…家…」
 「そしてあんたは、せん(先)の王様と大神官を殺して、高句麗の大神官に納まりそこに立っている」
 「大神官の罪を人が問う事は出来ない」
 「知ってる。王様でさえ罪を問う事が出来ないんだってな。でも悪いね、大神官の罪なんてどうでも良い。
あたしがやりたいのは、両親のかたきを討つ事だけ」
 スジニはブーツに挟んであった短剣を抜き出す。サリャンが対抗する。スジニが危ないと見てチョロが出て来る。 スジニはキハを襲うが、彼女はそれをかわし、逆にスジニの短剣をスジニの首に当てる。
 しかしキハは昔の事を思い出す。花を持って駆けている少女。赤ん坊。
 彼女は扇を落とし、スジニの腕も離してしまう。スジニはキハを襲い、キハはスジニの短剣でスジニの腕を払う。 そのとたん殺された母親を思い出す。せっかく取った短剣も落としてしまう。
 スジニの攻撃はかわすが、彼女にスジニを攻撃する事は出来なかった。

感想:又又キハが可哀想な展開に…。まあ次はスジニが可哀想な展開になりそうだが…。
 キハ、記憶消されてたかな、スジニを妹を認識し反撃できない。自分を滅茶苦茶にした組織に囚われの身。
 印を押されたから自分ではどうしようもない。サリャン、キハの事好きと思っていたけど、組織に忠実なだけ?
 大長老、しっかりキハの妊娠を知っていた。しかし大長老、死んでなくて良かった。
 大事な存在感ある悪役だもんね。ホゲ、最後まで目覚めないのかな。元々あんな悪い人じゃないのに。
 スジニの王さまへの想いを聞かせられるチョロ、お気の毒。
 そうか、夢で見たいた女と同じ顔だから、スジニを気になったのね。
 王様、ホゲを悪者にする気満々で、その気持ちを聞かされるヨン・ガリョがお気の毒と言えばお気の毒だが、
ホゲの今までの悪行を考えると仕方ないね。
 ヨン・ガリョにも悪行があるし。

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空白の舞譜

「空白の舞譜(まいふ)」
ファン・ジニ 第18話 脚本:ユン・ソンジュ 演出:キム・チョルギュ

 ピョクケス(リュ・テジョン 声:桐本琢也)はペンム(キム・ヨンエ 声:藤田淑子)へを杖刑に処す事を要求する。 杖刑に処されれば、脚が折られるだろう。タンシム(イ・イネ 声:藤谷みき)はピョクケスの子を宿した事を話し、子供に免じてペンムを許してくれと請うが、キーセンの子など誰の子供かわからないと言われてしまう。
 傷心の彼女がフラフラと帰ろうと道を歩んでいた時、ミョンウォル(ハ・ジウォン 声:本田貴子)に会う。
 タンシムにはミョンウォルが何をしようとしているのかわかった。
 ミョンウォルもタンシムの気持はわかっていたが、仕方の無い事だった。タンシムにもそれはわかっていた。
 ミョンウォルはピョクケスに自分が側女(そばめ)になる事を条件にペンムの放免を請う。
 タンシムはその事をペンムに伝える。
 トクパル(ムン・チュンシク 声:飯島肇)がメヒャン(キム・ボヨン 声:高島雅羅)にペンムの危難を知らせる。
 メヒャンはキム・ジョンハン(キム・ジェウォン 声:宮内敦士)に助けを求める。
 ペンムはスマン様に少しの間牢から出してくれと頼む。キーセンとして最後の夜だからと。
 スマンはペンムの願いを聞く。彼女は自分の部屋に行き、鶴の舞用の衣装を出し、泣く。
 そこにミョンウォルが来る。ミョンウォルはこれからもいくらでも舞えると言う。
 ピョクケス様の側室になると申し出たとかとペンムが言うと、ほどこしのつもりですと返すミョンウォル。
 結局二人は口論してしまい、ミョンウォルは部屋を出る。ペンムは鶴の舞の舞譜を見る。
 そしてピョクケスに死をもって己の罪を償うからミョンウォルを側室にするなどと夢にも思うなとの文を出す。
 ミョンウォルが又ペンムの部屋に行くとそこには鶴の舞 
ファン・ジニ(鶴舞 黄眞伊)と表紙に書かれた舞譜があり、開いてみると何も書かれていなかった。
 動揺するミョンウォル。ペンムはあの白い鶴の舞用の衣装をまとい鶴の舞を一人崖の上で舞う。
 そして彼女は崖から落ちる。彼女の遺体が見つかる。
 その遺体に縋りつき泣くクムチュン(チョン・ギョンスン 声:雨蘭咲木子)達。
 ミョンウォルは怖い顔で「起きて」と遺体に向かって言う。
 「何をしているの。恥ずかしくないの。こんなのずるいわ。一人で逃げるなんて卑怯よ。私は認めない。
だから起きて。早く起きて!…目を開けて。話があるの。話があるのよ!」
 遺体を揺すぶるミョンウォル。
 「あなたは全て話したかもしれないけど、私はまだ話があるの。目を開けて!早く起きてよ!早く!」
 涙を流し遺体を揺すぶるミョンウォルをキム・ジョンハンが止める。
 彼は思わぬ結果になり傷つき荒れているピョクケスに都に帰ろうと言う。
 ヒョングム(チョン・ミソン 声:島本須美)は舟に乗ってペンムの灰を死んだらこの川に行きたいと言っていた川に撒く。
 教坊の者達は死者を悼む真っ白な衣装を身にまとい、川辺で泣いている。
 そこにミョンウォルが着飾って現れる。
 彼女はピョクケスが中断させたために最後まで舞えなかった、ヘンス(行首)が最後まで舞わせようとした、
宮廷舞を一人舞う。

感想:ペンムがやった事はキーセンとして丸っきり間違っている。
 もてなしが大事なのだから、主賓が舞を所望していないのなら、中断するべき。
 しかしペンムがどうしてそうしたかはわかる。
 ミョンウォルに彼女の鶴の舞がただただ優れた技能を披露するためだけの物で、
舞にの美しさを考えていない事を指摘され、それが正しいとわかってしまったから。
 しかもミョンウォルは鶴その物を観察し、ペンムより優れた舞を披露した。
 自分が長い間固執していた物だから、その衝撃は大きい。
 ペンムが自殺してしまい、ピョクケスは傷ついたろう。
 彼は王族なのだから、キーセンごときに侮辱されるのは許せないだろう。しかしこんな事は望んでいなかった。 でも足を折る事を要求していたから、やっぱり、あまり同情出来ない。
 彼のミョンウォルへの固執もちょっと何だったし。愛じゃないよね。
 単に彼女が人気のある女性で、しかも彼になびかないから固執したのよね。
 キム・ジョンハンがピョクケスをあまり責めず都へ帰ろうと言うだけなのには感心した。
 ピョクケス、十分傷ついてるから。彼、タンシムも傷つけてたけど、男の言いそうな事よね。
 まあ、ピョクケス、タンシムの事愛していたわけではないから。
 メヒャンが何だかんだ言って、ペンムの事をわかっていて、彼女を心配して、すぐに行動に移して感動した。
 感じ良いよね。

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冷たき慈悲

「冷たき慈悲」
太王四神記 第17話 音楽:久石譲 脚本:ソン・ジナ 演出:キム・ジョンハク

 重臣達はヨン家の屋敷に閉じ込められた。

 タムドク(ペ・ヨンンジュン 声:萩原聖人)のもとにタムドクの軍は血を流し過ぎたから、
クンネ城には入れないと言う天の言葉が伝えられる。
 陛下は武器を持たずに一人で神殿にこられよとの事。
 タムドクに問い詰められた神官は重臣達がヨン家の屋敷に閉じ込められている事を伝える。
 タムドクはフッケ(チャン・ハンソン 声:辻親八)に自分の紋章を与え、
国内城に近い五つの城を指揮してくださいと命じる。
 他の者の指示に従わぬよう監視し、外敵に侵入に備える。タムドクはクンネ城に行く。
 彼で無いと城門が開かないから。タムドクはヒョンゴ(オ・グァンノク 声:チョー)に頼んで、
城内にいる仲間に連絡を取ってもらい、民を避難させる。
 城内での戦闘は避けられない。タムドクは一人神殿に向かう。
 スジニ(イ・ジア 声:永田亮子)は厠を口実に部隊を離れようとするが、
チュムチ(パク・ソンウン 声:乃村健次)はその事に気づかず自慢話を始める。
 しかしスジニの合図にようやく気付きスジニに付き合う。
 キハ(ムン・ソリ 声:佐古真弓)は午の刻になったらお祓いをすると言う。彼女は神器を要求する。
 タムドクはスジニとチュムチに合流、火天会の者達を襲い、秘密の部屋を聞く。
 近衛隊は東西南北の城門に走り、守備隊を制圧。
 西門を開け、コ将軍(パク・チョンハク 声:大島宇三郎)の部隊を入れる。タムドクは朱雀の神器を手に入れる。 タムドクはヨン・ガリョの屋敷に行く。
 火天会大長老(チェ・ミンス 声:俵木藤汰)が重臣達を人質に取った事を告げる。
 ヨン・ガリョ(パク・サンウォン 声:菅生 隆之)に何のためにあんな邪悪な集団と手を組んだと問いただすタムドク。
 「息子を王にするためには手段を選ばぬと言う事か!」
 「その気持ちは今も変わっておりません。ただ…、陛下にお願いしたい事がございます」「何だ?」
 「貴族会議長の紋章を奪われました。
今頃それを持ち、国境から国内城にまたがる城々にこう伝えているでしょう、北魏の軍隊を通すようにと。
どうか北魏の軍隊を止めてください」
 そこにヒョンゴからの連絡が入る。国境守備隊は奇襲に備え移動を始めた。
 各城はしっかりと守りを固めている。「これでよいか」声も無いヨン・ガリョ。
 タムドクはヨン・ガリョの返事を待たずに中に入る。そこには火天会の大長老が待っていた。
 彼は怪しい力で部族長の一人を殺す。朱雀の神器を大長老に見せ、それを自らの前に投げ捨てるタムドク。
 玄武の神器、青龍の神器も投げ捨てる。「全て欲しいか」「いただけますか」「重臣達が先だ」
 ソノ部族長が前に出、タムドクにわたくしの息子を殺したのは陛下かと聞く。否定するタムドク。
 部族長は陛下のお荷物にはなれないと、首の前に差し出されている剣で自らの首を斬る。
 クァンノ部族長もそれに続こうとするが、タムドクはやめろと叫びながら前に出る。戦闘が始まる。
 タムドクは大長老を狙うが、彼の不思議な力により、彼を傷つける事が出来ない。
 その時落ちていた青龍の神器が光り始める。チョロ(イ・フィリップ 声:加瀬康之)がそれを拾う。
 彼の持つ槍が光を放ち、彼はそれを大長老に投げつける。大長老は消える。

 パソン(キム・ミギョン 声:福田如子)はヨン・ホゲ(ユン・テヨン 声:咲野俊介)に呼び出される。
 彼は何年経っても錆びないと言う農機具を見せる。パソンの兄の仕事では無いかと言うのだ。
 ホゲ達のいる所から数日かかるキタイ村の鍛冶屋らしい。

感想:アクションが多くてとても楽しめました。
 チュムチ役のパク・ソンウンさんとタルビ役のシン・ウンジョンさん、
このドラマがきっかけで交際して結婚するそうですね。
 最近知りました。おめでとうございます!!チュムチのアクションも良かったです。もちろん、タムドクにうっとり。 スジニ、カッコいい!!チョロのストーカーも役に立ちました。ところで大長老、これでご退場したのでしょうか。
 物足りないなあ…。

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