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スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ

「スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ」
共同脚本:NAKA雅MURA監督・共同脚本:三池崇史 音楽:遠藤浩二 

最後まで書いているけど、別にネタばらしたって、全然構わないような…

 ピリンゴ(クェンティン・タランティーノ)と呼ばれる男が彼を殺しにやってきた男(香取慎吾)達を全員撃ち殺す。  女が声をかける。

 村を出てきた男トシオ(松重豊)が一人のガンマン(伊藤英明)とすれ違う。
 村には宝は無いとトシオは言うが、ガンマンは黙って村に向かう。車馬苦県根畑。
 ガンマンが現れるのと同時に、出て来る二つの集団。一つは赤、一つは白で統一されている。
 負けそうなのはどっちか聞くガンマン。報酬は三分の一で、宝が出なければ必要ないと彼は言う。
 白の方の男、与一(安藤政信)が彼をボウガンで撃つが、その矢を銃弾ではじき返す男。
 どちらの集団も彼を欲しがる。そこに女(ルリ子 桃井かおり)が現れる。
 それだけの腕があるなら一人でやんなとルリ子。ルリ子は落ち付いて決めたらと自分の店に誘う。
 男は女について行く。

 先に村に来たのは赤、平家と見抜く男。なぜなら保安官(香川照之)が弱い平家の側に付いているから。
 平家が来た早々取り込まれ、そのまま抜け出せなくなっていたのだ。

 平家の落人の伝説のある村にお宝が出た。
 で、同じ埋蔵金伝説があるこの村にもお宝目当ての人間達が来た。
 そして赤の奴ら、平家の末裔が来て、その前に来ていたお宝目当ての人間達を一掃、村に居座った。
 そして白、源氏の末裔が現れた。
 源氏の方が明らかに強かったが、お宝探しは平家にまかせ、見つかったら横取りする気だ。

 女の孫、平八(内田流果)は、源氏と平家のハーフだった。源氏の母親静(木村佳乃)は今、源氏の側にいる。 平家の父親アキラ(小栗旬)は殺された。二人は結婚した時、赤と白がまじった花が咲くバラを植えた。
 アキラは静と平八の目の前で平家のボス清盛(佐藤浩市)に殺された。 夫を殺され、静は源氏に逃げ込んだ。

 男は源氏の側に行き、女を買おうとする。それを聞いて与一が男に襲いかかるが、負ける。
 源氏のボス義経(伊勢谷友介)は女を男にやる。
 本気で殺し合ってみたいと思ったのはおまえで二人目だと義経。
 もう一人は、ガキの頃に聞いた伝説の存在、血まみれの弁天。

 二階の部屋に行くガンマンと静。彼女はガンマンに清盛を殺してもらいたがる。
 でも気を付けてと静、義経の部下が強力な武器を仕入れに村を出た事をガンマンに話す。
 与一が男を殺すためにさせた事。

 ガンマンを源氏に案内し、そのまま源氏の所にいた保安官に、ガンマンからのメモが秘かに渡される。
 強力な武器が運び込まれる前に襲撃して強奪しろと平家に伝えろとのメモ。
 でなけりゃ男も保安官も殺されるだろう。
 保安官は清盛(源氏と平家の戦いは平家が負けたので、バラ戦争にあやかり、ヘンリーと改名したが)
に伝える。

 弁慶(石橋貴明)は武器を乗せた荷車を男達に引かせていた。平家に襲われ、弁慶は荷のダイナマイトを使う。 その遠い音を聞き、異変に気づく義経。
 ダイナマイトで仲間が倒れていくのを見て、清盛は重盛(堺雅人)を先に行かせようとする。
 二人の仲間が逃げようとするが、清盛が撃ち殺す。重盛と仲間達、仕方なく、行く。
 義経は異変の理由がガンマンと気づき、ガンマンのいる二階の方に銃弾を撃ち込む。ガンマンは逃げる。
 静は平八と婆を連れて山の爺さんの所に逃げようとするが、途中で戻る。バラを持って行こうとしたのだ。
 しかし、彼女は与一に矢を撃ち込まれる。そこに現れるガンマン。
 与一はまだ息がある女を、与一の仲間は平八と婆を人質に取り、ガンマンは銃を捨てる。

 荷車が溝に車輪を取られて、横倒しになる。弁慶、棺の中に入れていたガトリング銃を取り出す。
 平家の仲間達、素早く逃げる。逃げ遅れた清盛、そのまま馬から落ちて、死んだふりをする。
 弁慶がガトリング銃を撃ち終わると、そこには平家の面々の死体の山。
 しかし、弁慶の方も火矢を撃ち込まれ、ダイナマイトが爆発する。爆風でガトリング銃は清盛の側に落ちる。
 現場についた義経、清盛を遠くから撃つ。倒れる清盛。重盛、ヘンリーこと清盛を助けに行く。撃たれる重盛。
 清盛は服の下に鉄の鎧を身に付けていて、無事だった。

 ガンマンを散々いたぶった与一は、息も絶え絶えの女に口付ける。「けだもの…」とつぶやく婆。
 婆にボウガンを向ける与一だったが、撃たれる。撃ったのは、村を出て行った男トシオだった。
 トシオに銃を投げるよう要求する婆。
 婆は受け取った銃で、与一の矢をはじき、彼の脳天を撃ち、二人の仲間も撃ち殺す。
 婆こそ、伝説の血まみれの弁天だった。

 黙って勝手なまねをしたと義経は弁慶のタマを撃ち飛ばす。

 ルリ子は事前にトシオにある男を訪ねるよう頼んでいた。サインでわかる。
 鉄砲を仕入れてくれるよう頼んだのだ。貸しがあるから返してもらうそうだ。
 トシオは訪ねに行く途中で、ガンマンとすれ違ったのだ。男はピリンゴだった。BBと言うサイン。
 Bloody Benten。弁天は琵琶を弾く時、腕が二本だが、戦う時は八本。
 アキラと言う名をつけたのはピリンゴ。アニメオタクなので…。

 伝七(塩見三省)に介抱され、ガンマンは体力を回復する。
 村に戻ろうとするガンマンを見て、ルリ子は伝七に宝を出すよう言う。

 清盛は保安官を捕まえ、彼を一番前に出しながら進む。盾変わりだ。

 宝はものすごい量の金塊だった。村の男は金塊を運ぶ事を志願する。

 タマを無くして、弁慶は義経への愛に気づく。

 トシオは村の真ん中にお宝を置き、叫ぶ。お宝の出現に出て来る男達。しかし男達はガンマンに撃たれる。
 別の方向からも撃たれる男達。ルリ子だ。義経は弁慶に迫られ、彼を撃ち殺す。
 清盛が村に着き、ガトリング銃をぶっ放す。しかし清盛はルリ子に撃ち殺される。
 だが、ルリ子は保安官に撃たれる。そして、保安官を撃つトシオ。彼も逆に撃たれるが…。
 保安官は立ち上がるが、背中に十字架状の墓碑が突き刺さる。伝七が投げたのだ。雪が降ってくる。
 一人現れる義経の前に現れるガンマン。義経は銃を捨て、日本刀を取り出す。弾を日本刀ではじく義経。
 義経の日本刀を銃で受けるガンマン。もう一つの腕から銃を取り出し、義経を撃つ。

感想:黒澤明の「用心棒」を勝手にパクった「荒野の用心棒」へのオマージュのような作品。
 舞台が日本なので、ついでに黒澤さんの「用心棒」へのオマージュにもなっていたような…。
 体に節穴が開くシーンはサム・ライミの「クィック&デッド」にあったような気がするけど、
たぶんそれより、「死霊のはらわた」の方にそういうシーンがあるのかな?
 私、スプラッタは見れないから、見てない。
 松田優作が「太陽にほえろ!」の殉職シーンで言った「なんじゃこりゃあ!!」は言ってみたいセリフよね。
 まあ、言う状況にはなりたくないけど…。
 二重人格じみた保安官はやっぱ「ロード・オブ・ザ・リング」のゴラムからかな。私はこの映画、面白かったです。 堺雅人さんが出ている事は知らなかったので、出ていて嬉しかった。彼が出てると、そっちばかり見てた。
 清盛に良いようにされる役で、ぴったり…。
 伊勢谷さんと安藤さん(眉無しだが…)、二人のイケメンも楽しめるし、言う事なし!
 私に力があったら、パロディ・マンガでも書きたいぐらい。

他の方のブログその他を見ての感想:そっかあ、セルジオ・コルブッチの「続・荒野の用心棒」の方なんだあ、
ジャンゴは…。
 見た事無い映画だ。ぜひ見たい!
 ルリ子って言うと浅丘ルリ子さんしか思い浮かばないと思っていたら、渡り鳥シリーズからだそうで、そっかあ。  伊勢谷さんと言うと、CASSHERNなのかあ。見てない。
 私は確か「カクト」と言う映画についての雑誌の記事で知ったのよね。ハンサムだから、覚えた。
 「ハチミツとクローバー」で森田やったのよね。見てないけど、記事は読んだ。
 森田の事、自分に似てると言ってたような…。えっ、あの、森田に…!!と思ったので、覚えています。
 だって、森田って、ハンサムらしいが、性格が凄過ぎて、ハンサムである事を忘れてしまう、すご人間よね。
 今回知りましたが、伊勢谷さんって、芸大出なのね。この映画、英語で見るのが基本なのね。
 堂々、日本語で見た。うん、確かに、あの突然のアニメは、キル・ビルを思い出した。

関連サイト:

お楽しみはココからだ
Hyobans

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