« 7SEEDS1~3 | トップページ | 愛の調べ »

青龍の呪(のろ)い

「青龍の呪(のろ)い」
太王四神記 第15話 音楽:久石譲 脚本:ソン・ジナ 演出:キム・ジョンハク

 タムドク(ペ・ヨンンジュン 声:萩原聖人)軍の攻撃により、
関彌(クァンミ)城の総指揮官カグン(永田博丈)が負傷する。
 城主のチョロ(イ・フィリップ 声:加瀬康之)が城の外に打って出る。
 チュムチ(パク・ソンウン 声:乃村健次)達が城主を迎え撃つが、城主の不思議な力に太刀打ち出来ない。
 チュムチが馬から落ち城主に殺されそうなのを見て、スジニ(イ・ジア 声:永田亮子)達弓兵が前に出る。
 しかし、スジニ達も城主が巻き起こした突風によって馬から落ちる。タムドクが一人、城主に向かって行く。
 その姿を見つめるチョロの胸に痛みが走る。彼はスジニを攫って戦場から離脱する。
 ヒョンゴ(オ・グァンノク 声:チョー)はスジニの事はあきらめて、ここから引き上げる事をタムドクに勧める。
 西百済の兵がこちらに向かって来ているのだ。タムドクは出発の準備をさせる。

 一方ヨン・ホゲ(ユン・テヨン 声:咲野俊介)は酒ばかり飲んでいた。
 その様子に将軍達の不満が高まっていた。
 騎馬隊長のチョク・ファン(佐々木誠二)は皆を集めて聞く事を勧めるが、
副官(?)のイルス(最上嗣生)はそれで不満が爆発するのを恐れ、
たちの悪い奴らを選んで首をはねる事を勧める。
 しかしホゲはそんな事には関心が無かった。彼はただキハ(ムン・ソリ 声:佐古真弓)を待っていたのだ。
 キハが現れる。彼女は寝ているホゲの汗をぬぐう。ホゲが目を覚ます。
 「これは夢だ?でなければあなたが側にいるわけが無い」「夢だと思って、頼みを聞いてください」
 ホゲは黙って彼女の手を頬に寄せる。「今までごめんなさい。あなたはいつも、私のそばにいてくれたのに」
 「離れられなかったのです。自分がぶざまで情けないと思いつつ」
 「いつまでも、そばにいてくれますか。何があっても、どんな姿になっても。この先も頼み続けるでしょう。
白虎の神器を捜してください。青龍の神器も捜してください。そして、高句麗も」
 「まだわかりませんか。頼む必要などありません。欲しいと、言うだけで良いのです。私はあなたの物だ」
 「欲しい。あなたの魂が欲しい。あなたを手に入れ、好きに使い、いつか用が無くなれば捨てるでしょう」
 ホゲが彼女に顔を寄せようとするが、キハは立ち上がる。「白虎の神器を探してください。
 そして、タムドクがここに現れたら、殺してください。
 何としても国内(クンネ)城では無く、ここに来るように仕向けます。白虎の神器の名の下に、彼を…殺すのです」 「いつか、私もそうやって死ぬ日が来る」「そうかもしれません」
 「私も頼もう。もしその日が来たら、他の者にはやらせず、あなたが殺してくれ」


 タルグ(キム・ヒョク 声:島川直)が陛下からの手紙をコ将軍(パク・チョンハク 声:大島宇三郎)に渡す。
 その手紙を読んだ将軍は走り出す。
 それを読んだフッケ(チャン・ハンソン 声:辻親八)も又手紙を投げ出して走り出す。
 タルグもその手紙を読みこりゃ大変だと走り出す。

 歩いているヒョンゴに声をかけるチュムチ、「俺も行くよ」と言う。「えっ、どこへ?」「スジニを助けにだよ」
 ヒョンゴはタムドクにはああ言ったが、スジニを助ける気なのだ。

 気絶しているスジニに触れようとしたチョロは、女によって炎に包まれてしまった青龍の幻影を見、
手をひっこめる。

 ヒョンゴ達が城に近づくと、タムドクが使者だと言って一人で城に入れてもらおうとしていた。
 10の城を返すと言うのだ。彼は城に入れてもらう。カグンが出迎える。
 ヒョンゴ達はその隙に城壁の隙間から入る。カグンはキョック大会を見ていて、タムドクの顔に見覚えがあった。

 スジニは木が生えている部屋で目覚め、そこにあった椅子の後ろの空間に入る。そこは森だった。
 森にはチョロがいた。自分を人間では無いと言う彼、彼を見た者は決まって逃げだすと言う。
 スジニは彼に近づく。彼はちょっとだけ顔を上げる。緑色に変色した醜そうな顔がのぞく。
 しかし彼女は逃げず、本当の顔かと聞く。
 体もそうなのと聞きながら視線を手にやると。
 手先は人間の物だったが、その他は緑の苔が生えているかのような皮膚だった。
 生まれた時からか聞く彼女は彼の手にそっと触れる。彼の心臓が高鳴る。
 彼はスジニとあいつ、タムドクは何者かと聞く。「どうして、私の心臓が、こんなに痛むのか」
 チョロは気配を感じて、仮面を顔につけ立ち上がる。
 カグンがタムドクを案内し、チョロにお会いになりますかと聞く。チョロはタムドクを入れる。
 タムドクは10の城を返すから、そなたが捕えた者を返してくれと言う。そなたの女かと聞くチョロ。
 その頃、チュムチ達は暴力で城の者達を片付けながら進んでいた。
(あまり人死には出して欲しくなかったが、仕方が無いか…)
 で、チョロの部屋に辿り着くのだが、チュムチの力ではびくともしない。そこに現れるカグン。
 彼は高句麗の王がチュシンの王と言うのは真かと聞く。彼も又長年チュシンの王を待ちわびてきた。
 それゆえチュシンの星が出て以来時折クンネ城に忍び込み、ホゲと太子を見守っていた。
 チュシンの王のみがチョロを生きたまま神器から救えると聞いていたから。
 タムドクが森を進むと、あのカウリ剣が変化した物が光る。風が吹き、止まる。
 タムドクの背後にチョロの得物が近づく。しかしそれは何かの力にはじき返される。
 タムドクの姿を見て、過去の神の姿を幻視するチョロ。彼は再びタムドクに襲いかかるが、又力にはね返される。 「私を、救ってくれ…」タムドクがカウリ剣の変化した物を構えると、それは弓に変化する。
 その矢はチョロの心臓に刺さる。倒れたチョロの体から青く光る物が突き出していた。タムドクがそれを抜く。
 青龍の神器だ。チョロが10歳の時に父親が青龍の神器を守るために彼の心臓に突き刺したのだった。
 彼の顔の緑色の部分が少し消える。

 一夜明けてチョロは少しずつ元の顔に戻っていた。
 タムドクはヒョンゴ、チュムチ、スジニと一緒に国内城に戻る事にする。
 しかし一行はコ将軍達に会い、合流する事になるのだった。

感想:なんか「フルーツバスケット」を思い出してしまった。
 チョロに近づき逃げないで対応するスジニの姿が醜い姿に変貌してしまった夾に近づく透を彷彿とさせる。
 それで、彼、惚れちゃうのね、スジニに。彼女、ちょっと女である事を忘れるタイプだが、良い子だもんね。
 チョロがすぐ仲間になるのかと思っていたが、ならなくて残念。いつかは…。今回ホゲが切なかったです。
 好みのタイプではありませんが、あんなに切なくキハを愛しているのね。
 しかし、彼はこの前タムドクの使者をさしたる理由も無く殺しちゃいました。同情する必要は無いわね。
 ヒョンゴのぼやきはこのドラマの癒し。チュムチも可愛い。カグンさん、古武士と言った面持ちで、素敵。


|

« 7SEEDS1~3 | トップページ | 愛の調べ »

太王四神記(16)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/45625/41941155

この記事へのトラックバック一覧です: 青龍の呪(のろ)い:

« 7SEEDS1~3 | トップページ | 愛の調べ »