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超貧乏愛

「超貧乏愛」絶対彼氏 2話 
原作:渡瀬悠宇 脚本:根津理香 演出:土方政人

 家電返却日は28日、今日。ナイト(速水もこみち)、料理を作る。
 梨衣子(相武紗季)の設定した理想だった、料理上手の彼。
 料理に感激する梨衣子だったが、料理の豪華さにある事に気づく。1週間分の食料が使われていた。
 しかし、この苦労も今日で最後だ。

 東都百貨店の店舗に新しい商品を置こうと言う企画、創志(水嶋ヒロ)にまかされる。
 いい加減な創志を危惧した将志(中村俊介)は、役員を集めて創志に新商品の企画を提案させ、
その出来次第で東都百貨店をまかせるかどうか決めたらと社長の和志(山本圭)に提案する。
 そう決まる。
 創志、梨衣子を見て、あのシュークリームの事を思い出す。それを企画に出そうと、創志、
梨衣子に作って来いと言う。

 大家の吉岡鉄子(峯村リエ)は廊下の電球の掃除をしていたら、踏み台から落ちそうになり、
ナイトに助けられる。

 梨衣子が伊藤美加(上野なつひ)と外を歩いていたら、ひったくりに会う。ナイトがひったくりを捕まえてくれる。
 お弁当を持って来たのだ。
 同僚達の手前、知らないふりをする梨衣子だったが、美加の誰?という問いに、
「俺は梨衣子の…」と言いかけるナイト。
 慌てて美加を連れて逃げようとする梨衣子だったが、「…理想の彼氏です!」とナイト、堂々と宣言。
 「恥ずかしがらなくたって良いのに」とさわやかに笑う彼だったが、手首のリングは梨衣子の怒りを感じていた。
 01の苦戦はちゃんとクロノスヘヴン社に伝わっていた。
 お試し期間は今日で終了なので01を回収して新しいモニターを探したらどうなんだと部長の白鷺(篠井英介)。 並切(佐々木蔵之介)は期間延長を提言する。
 「より多くのモニターからデータを収集した方が、開発に役立つだろう」
 「しかし、簡単に恋に落ちる女性ではダメなんです」会社での梨衣子。
 彼は従兄だと主張し、ナイトの弁当を開ける。ピンクのハートマークが作られていた…。
 「その点、井沢梨衣子は、時代錯誤と思えるほど貞操観念の発達した女性です。
よりよい新型開発のためには、彼女のような身持ちの固い女性が、
01と恋愛関係へ発展していく感情数位を計測する事が重要なんです」
 「01には莫大な開発費がかかってるんだぞ。いつまでも無料で使わせるわけにはいかない」

 家に帰ったらナイトが腕立て伏せをしていた。梨衣子の設定。筋トレする姿がセクシーな彼氏。
 「それは、人間の場合。大体汗もかいてないじゃん」ナイト、ポーズを作り、「俺セクシー?」と聞く。
 寒気を感じる梨衣子。並切が来る。「この度は01をお買い上げいただき、まことにありがとうございます。
 代金は1億円です」お試し期間中に破損修理した場合には買い取りになる。70年ローンでも構わないと並切。 もちろん無理。7日以内に修理費を負担すれば返品に応じるそうだ。修理費は100万円。貯金は601,255。
 梨衣子、美加に相談。一週間で40万稼げるバイト。彼女の提案は…。
 梨衣子、ふじ子(真矢みき)の店に行き、「世の中で一番大切なのは、女の操ですよね」といきなり言い、
笑われる。
 お金を貸してくださいと言うが、事情がわからなければ貸せない。
 もちろん、浪人生のアルバイト林孝太(入江甚儀)には金が無い。

 大家にナイトの存在がばれる。従兄と主張する梨衣子。
 大家はナイトと言う名前を内藤と誤解しながら、それで納得して帰る。ナイトは霧吹きを持っていた。汗だそうだ。

 梨衣子は覚悟を決めてキャバクラへ。しかしそこは創志行きつけの店。彼はそんな梨衣子を見つける。

 誰かが玄関の前に立つ音を聞いてナイトは梨衣子を思いドアを開けたら、美加だった。ドアを閉めるナイト。

 梨衣子を指名する創志。梨衣子、創志の姿を見て、ウェイターにぶつかり、グラスを割ってしまう。
 梨衣子、裏に回される。

 美加、梨衣子の友達と主張してドアを開けてもらう。
 美加、自分は梨衣子の同僚と説明し、ナイト、
美加の画像登録と(良く読めない。画質悪いから私の…)声を登録。
 「イトウ ミカ 梨衣子の同僚」と登録。

 創志、果物の切り口の汚れに気づき、食べるのを止める。
 キャバ嬢のもとめに応じて、もう一つ果物を追加するが…。創志、トイレと称して裏に行く。
 そこでは梨衣子が果物を切るのを頼まれていた。果物ナイフはサビで汚れていた。
 切れるから大丈夫とマネージャー。その様子を盗み見る創志。梨衣子、サラの裏でナイフを砥ぐ。
 席に戻った創志、梨衣子が持ってきた果物を食べる。

 美加を部屋に上げるナイト。梨衣子の彼氏とちゃんと言う。梨衣子の行った場所を知らないと言うナイト。
 梨衣子あなたには内緒にしてるんだ…と美加。

 創志、梨衣子がいつから働いてるか聞く。今日から。

 ナイト、梨衣子を探してふじ子が経営するバーに行く。
 お金に困っていると梨衣子が言っていた事をナイトに話すふじ子。

 飲んでつぶれた梨衣子(キャバクラでは飲む振りして捨てるのが正しいやり方では無いのか…)は
創志に背負われていた。
 「40…万…」彼女の寝言を聞く創志。ナイト、二人を見つける。
 梨衣子を創志から奪い、お姫様だっこをするナイト。
 梨衣子のおかしな様子に、「梨衣子に何をした」と創志に聞くナイト。
 創志、酔いつぶれたから送ってやっただけと言い、「俺は浅元創志。こいつの上司だよ」と言う。
 創志を梨衣子の上司と登録。お前こそ誰と聞かれ、梨衣子の彼氏と答える。
 お前が?と言われ、「はい、梨衣子の理想の彼氏です」と答えるナイト。
 だったらもっと彼氏らしくしろよなと創志、梨衣子が困ってるらしい事を話す。
 ベットに梨衣子を寝かせるナイトは梨衣子の額を優しくさすっていたが、
「40万…」と言う梨衣子の寝言に手が止まる。

 朝、梨衣子が起きたら、ジャムでハートマークが描かれたトーストが用意されていたが、
ナイトの姿はどこにも無かった。

 創志に「おまえ、昨日店ですごかったな」と言われてしまう梨衣子。「すごいって、私、何かしたんですか…?」 ……おもむろに顔を近づける創志だったが、「やあでもこれはおまえのために言わないでおこう」と、顔を離す。  「あの…何したんですか?」「だからすごい事。で、首」何で金に困ってるのか聞く創志。
 室長には関係ないと離れる梨衣子。梨衣子、今度は皿洗いのバイト。帰ったら、ナイトがいない。
 ナイトは工事現場で鉄骨二本を肩に担いで働いていた。
 梨衣子は回収したのかと並切に電話をかけるが、回収してない事を知る。
 ナイトが返品されたらどうなるのか聞く梨衣子。「もちろん、記録されたデータは全て消去します」「消去…」
 「つまり、あなたの事は一切忘れると言う事。弊社のロボットは、顔も体も性格も全てお客様好みのオーダーメイド。井沢さんが御不用となれば、後は処分するだけです」「そう、ですか…」「ご購入されますか」
 「いいえ、とんでもないです」「修理費はまだお支払いいただいてないけど?」「絶対、払いますから」
 ナイト、セメントを両肩に五袋づつ担いで働いている。そして梨衣子は昼は派遣、夜は皿洗い。
 ナイトは給料をもらう。「ありがとうございます」「兄ちゃんのおかげで一日早く終わったよ。
 でもよくそんなに頑張れるな」「大切な、彼女のためですから」ナイト、次は夜の道路工事の交通整理。
 井沢、会社で居眠りしてしまう。井沢、室長に呼ばれる。金をくれる室長。
 シュークリームと梨衣子が金を必要としているからだ。彼女は返すが、返すのはいつでも良いと持たされる。
 主任の平田(佐戸井けん太)が入って来て、室長を連れていく。
 梨衣子、机に金の入った封筒を置こうとして、ある店の絵に目を止める。
 机に置くのは止め、出て本人に直接返そうとしたら、室長、又別の所に行ってしまう。
 先輩の安達香子(猫背椿)が「室長、東都百貨店の企画出せますかね」言っているのを聞く。
 「無理だろ、やる気無いもん」と答える平田。そこに社長が現れ、東都の企画の事を創志に聞く。
 全然ダメと創志、爺ちゃんのシュークリームの味を覚えているかと社長に聞く。
 あたりまえじゃないかと社長、それがどうかしたのかと聞く。「それがさあ、俺食べたんだよ、つい最近」
 「食べた?」
 「俺の部下が作った奴なんだけどね、それが、爺ちゃんのシュークリームの味にすっげえ似てるんだよ。
俺なんか、なつかしくなっちゃてさ」
 梨衣子、室長に金を返し、シュークリーム明日でも良いかと聞く。明日の15時に会社に持ってきてとの事。
 梨衣子、頑張ったので2千円おまけで給料もらう。三万二千。足りない。
 電信柱に貼ってあるローンの広告を見てこれしかないかなあと思案していたら、
「大丈夫です、まかせてください」とのナイトの声を聞き、そっちに行ってみると、ナイト、
荷物をトラックに詰め込む仕事をしていた。
 ナイトの体から変な音が…。充電残量低下。倒れるナイト、そのはずみに腕のブレスレットを落とす。
 電池切れに気づく梨衣子。他の職員が来て、梨衣子、とりあえず座り込んでいるナイトを隠す。
 ブレスレットを拾って鞄に入れる。職員に声をかけられる梨衣子。「あっ、姉ちゃん、彼女だろ?!」「えっ」
 「彼氏が心配で見に来ちゃったてかあ」「まあ、そう、…ですねえ」
 「兄ちゃん頑張ってのお、俺、彼女のためなら何でもします!っとかなんとか言っちゃってさあ」
 ナイトの足先が被いから出ている事に気づき、あせる梨衣子。
 ナイトがどこに行ったか気にする職員に、トイレに行ったと誤魔化す。
 職員が急ぎだと言っていたので、ナイトに代わって荷物の積み込みを始める梨衣子。
 急速充電20%で、緊急起動するナイト、梨衣子が持っていた小さな荷物を代わりに持ち、
「もう大丈夫だよ」と言う。
 「手伝ってあげるから、早く終わらせよ」「うん」笑顔でうなづきあう二人。
 ナイトは大きな荷物を抱え、梨衣子は小さな荷物を抱えて積み込んでいく。給料をもらうナイト。
 「兄ちゃん、良い彼女持ったねえ」「はい、梨衣子は、最高の彼女ですから」

 家に戻ってお金を数える梨衣子。ナイトは35万稼いでいた。「良かった、梨衣子の力になれて」「ありがとう」

 ナイトはトイレ。梨衣子はシュークリームの生地を作る。

 夕方頃回収に伺うと並切。「はい、よろしくおねがいします」と梨衣子。
 次のモニターを至急探しに行く部下の田中陽一郎(加治将樹)だったが、並切りは気落ちしていた。
 日曜だったが、シュークリームのため出かける梨衣子。
 並切さんが来たらこれ渡してとお金をナイトに渡す梨衣子。

 梨衣子、創志の前でカスタードクリームを作る。オレンジリキュールを入れる。梨衣子のお菓子は自己流。
 そして、焼く。室長は絵が上手と褒める梨衣子、何の絵か聞く。ASAMOTOの1号店、爺ちゃんの店。
 「おまえのシュークリーム食ったらさあ、なんかなつかしくなっちゃって。
好きだったなあ、爺ちゃんのシュークリーム」
 「どんな味だったんですか」「そうだなあ…」爺ちゃんのお菓子作りの思い出にひたる創志。
 爺ちゃんのシュークリームはなんでおいしいのか聞く子どもの創志。
 食べると笑顔になっちゃう魔法がかかっていると創志をからかってくすぐる爺ちゃん「笑顔になる味、かなあ」

 ナイト、ケチャップでハートを描いたオムレツを作って正座で梨衣子を待っている。並切が来る。

 梨衣子、ナイトを返さなきゃいけない事を思い出し、後の指示を創志に残して、すぐ戻ると言って帰る。
 帰ったら、ナイトはいない。大家から内藤君は今さっき男の人と出て行ったと聞く。
 急いで車を追いかける梨衣子。並切、車を止める。
 ブレスレットを返そうと思ってと言う、梨衣子に「すみません、はずれてましたね」と並切。
 「お帰り、梨衣子」と後部座席のナイト。ナイトとの数々の思い出がよみがえる。
 そして、記憶を消去すると言う並切の言葉。梨衣子、ナイトを買うと言う。

感想:買うって、どうやって…。1億円…。
 どっかのお金持ちなら簡単に出せるだろうが、大部分の人には…無理……。
 でも、ナイト、梨衣子用の彼氏だから、顔も体も性格も次にお客さんの好みでは無い。
 記憶も性格も消去し、顔も体も変えないといけない。ナイトはいなくなる。ロボットだから、仕方が無いが…。
 ああ、でもけなげに働くロボットにはまいるね。
 ロボットだから当たり前なんだろうけれど、ロボットだからと切り捨てられない。
 いつもハートマークの付きの料理もなんと言うか…。いや、おいしければ、ハートはいらないが…。

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