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廃棄処分

「廃棄処分」絶対彼氏 第6話 
原作:渡瀬悠宇 脚本:根津理香 演出:北川学

 並切岳(佐々木蔵之介)はナイト(速水もこみち)の頭部に回路データの記録装置を取り付ける。
 これで離れていても01の状況を24時間把握できる。

 井沢梨衣子(相武紗季)が部屋に帰ると、ナイトが裸エプロンで迎えてくれる。パンツははいているが。
 その他の服は干している最中。
 梨衣子が携帯に見入っている姿を見て、
ナイトは浅元創志(水嶋ヒロ)と梨衣子が東京スイーツ展で仲良くしていた事を思い出す。
 ロボットなのに回想している事に驚く並切。「梨衣子には、俺よりも大切な物がある」
 携帯に母、牧子(高橋ひとみ)からの電話。親戚の結婚式で東京に来たのだ。両親が部屋に来る。
 父、芳春(岩松了)がトイレに行くが、そこの天井にはナイトが隠れていた。ナイトに気がつく父。
 ナイト、両親に挨拶。すんごいイケメンに感動する母。
 なんなんだ、この男はと言う父に、「俺は…」とポージングして、「梨衣子の彼氏です」と言ってしまうナイト。
 マッサージも得意と言うナイトに、母、肩もみをしてもらう。
 上手ねえと言う母に、「揉み方は全部で28種類、インストールされています」と母、牧子の耳元で囁くナイト。
 当然、父は面白くない。「で、ナイト君と梨衣子の馴れ初めは?」と母。「梨衣子が俺を買ってくれたんです」
 おまえは東京に出てきて何をやってるんだと梨衣子に怒る父。
 「俺は、俺は認めないからな!こんなゴボウが彼氏だなんて」
 「お父さん、俺はゴボウじゃありませんけど。俺は天城ナイトです。ねえ、梨衣子」
 梨衣子、ナイトをふじ子さんの所にやる。
 若林ふじ子(真矢みき)は父親に認めてもらわないといけない事をナイトに教える。

 ブルノ杯国際スイーツ・コンクール。例年、ASAMOTOのパティシエも応募しているが、予選落ちしていた。

 会社訪問してくる梨衣子の両親。そこにいた創志を見て、再びのすんごいイケメンに感動する母。
 創志が上司と聞いて、父、自分の畑で採れたニンジンを創志にやろうとする。有難くもらう創志。

 伊藤美加(上野なつひ)、ナイトに本気で好きと言うが、
「俺は梨衣子の事が本気で好きですから」と言われるだけだった。
 「梨衣子は室長が好きなんだよ!」
 梨衣子が室長に会いに行こうとした時の事を思い出し、
「梨衣子には、俺よりも大切な物がある」と駆けだすナイト、創志を探しだし、彼が梨衣子を愛しているか、
梨衣子を幸せに出来るか問いただす。
 ナイトは自分は梨衣子を幸せに出来ると断言。梨衣子が、創志とナイトが向き合っている所を見て、近づく。
 創志、それに気づかず、何とも思っていないと言う。
 その頃、クロノスヘヴンの田中陽一郎(加治将樹)、
01の行動伝達系統が容量オーバーの警告を出している事に気づく。
 自我にめざめた事により無理が生じたのだ。

 梨衣子が部屋に帰ると、そこには両親とナイトがいた。そして、部屋には並切も。
 家電のメンテナンスに来たと言う並切だったが、それにしては机の前にどっかと座る、
他人の部屋でくつろぎすぎの並切。
 ただの電器屋か疑う父に、「ただの、優秀な電器屋です」と言う並切。
 ナイトはふじ子さんの所のバイトは休みにしてもらっていた。お父さんに認めてもらいたいから。
 父の肩を揉もうとするナイト。嫌がる父だが、「よく揉んでさしあげなさい」と並切。「揉ませてください」とナイト。  「断る!」と父は嫌がるが、「揉ませてやってくださいよ!」とただの電器屋にしてはデカイ態度の並切。
 「揉み、叩き、ツボ押しなど、28種もの手揉み機能で、極楽気分がお父様の物ですよ」と父、
芳春の耳元に囁く並切。
 「知らん」
 「病みつきになるのよ」と芳春の首さすりまでする並切は、ナイトの性格が並切ベースである事を証明する。
 並切、ナイトを肩もみに借りていく。「確かレベル4でしたよね」
 ナイトと部屋の外に出る並切を見送りながら、「電器屋さんも、素敵」と感動している母。
 並切は、ナイトの耐久性を上げる。

 家族団欒のなべだが、ナイトは食べなくても良い体なので食べるのを断る。
 家族団欒なんだから気を使わないでと言う母に、家族じゃないと父。家族団欒の事を聞くナイト。
 ナイト君も御両親と一緒にご飯食べたりするでしょと聞く牧子に、俺には家族はいませんからと答えるナイト。
 「ごめんなさい、余計な事言っちゃって」と気まずい牧子は、ナイトに泊まっていけと言う。
 父、御両親がいないのは同情するが、娘との同棲は認めないと言う。
 同棲じゃないと言う梨衣子に、嘘は止めなさいと芳春。
 芳春は梨衣子が東京に出る時パティシエになると言っていた事も持ち出す。
 何でも中途半端のままで来た事までも言いだす。梨衣子、痛い所をつかれたのだろう、部屋を出ていく。
 ナイトが追いかける。

 ナイトはふじ子さんの店に行くがそこに梨衣子はいなかった。彼女は会社に行っていた。そこには創志がいた。 創志、芳春のにんじんを食べ、そのおいしさに驚く。
 ナイトはお父さんは梨衣子の事を愛してないとふじ子に言う。怒ってばかりだから。
 しかしふじ子は大事に思うから叱るのだと言う。
 お父さんと梨衣子を仲直りさせるにはどうすればいいか聞くナイト。
 「梨衣子ちゃんの事愛するように家族の事を考えれば、仲直りの方法なんてすぐ見つかるんじゃない」
 ふじ子は戸締りをナイトにまかせて帰る。
 ナイトは店の鍵が置かれた雑誌の「家族で楽しむピクニック特集」の見出しに目が吸い寄せられる。

 次の日朝、ナイトはみんなをピクニックに誘う。子供の国。父親と二人でボートに乗る梨衣子。
 牧子はナイトに梨衣子に会いたいと言ったのはお父さんの方だと打ち明ける。
 しかし、お父さんと梨衣子は喧嘩している。なかなかに進まないお父さんのボート。
 そこにナイトのボートがやって来、「家族団欒ですよ!」とナイトは叫ぶ。
 ウルサイと立ち上がった芳春、ボートから落ちる。次はみんなで仲良く家族写真。
 その後、「夢はあきらめたのか」と言いながら写真を梨衣子に渡そうとする父。「別にいいじゃん」
 「ごまかすな!」「ほっといてよ!」梨衣子は写真を手荒く引っ張り、破いてしまう。
 手元にあるのは両親が写った部分。そして芳春には梨衣子の写った部分が残る。もう田舎に帰って来いと父。  にんじんに囲まれてすごす一生は絶対嫌と梨衣子。
 父親は梨衣子をにんじん以下だと言い、梨衣子は頑張ってると主張。
 いい加減な気持ちだから、いっつも中途半端と父。
 梨衣子、写真を握りつぶし、お父さんなんて大っきらいと、写真をバラバラにちぎる。
 父親もその場に写真を捨てていく。写真に風に飛ばされる。ナイト、梨衣子を追いかける。
 その腕を取ろうとするが、「いちいち着いてこないでよ」と邪険にナイトの手を払う梨衣子。「梨衣子!」
 立ち止まる梨衣子。ナイトは梨衣子に愛してるから叱るんだよと言う。
 「お父さんは梨衣子の事心配してるんだよ。少しは、わかってあげても良いんじゃない」
 「ロボットのナイトに何がわかるの」「わかるよ」「プログラムされてる事しか出来ないくせに」
 「…梨衣子だってホントはわかってるんでしょ。お父さん、梨衣子の事愛してるから心配してるんだよ」
 「プログラムで動いているくせに、そんな事言わないで!」
 梨衣子、駆け去る。しかし、並切達にはわかっていた、01が自分の意志で井沢梨衣子に意見している事を。
 並切と田中の様子を蔭から窺っている森川靖(桜木涼介)。

 創志は梨衣子を呼び出す。創志は芳春のニンジンで新しい物を作ろうと思い立ったのだ。
 それでブルノ杯国際スイーツコンクールに出ようと思って。もちろん、作るのは梨衣子。

 一方、ナイトは風に飛ばされた写真を探していた。

 梨衣子が創志とスイーツを作っていると母親からメール。これから帰るとの事。創志は梨衣子を行かせる。
 梨衣子と両親がいる所にナイトが来る。写真を元の状態に貼り付けてきたのだ。ナイトはだいぶ汚れていた。   「一晩中探してたのか」と芳春。
 「俺は梨衣子を愛してますから。お父さんと同じぐらい、梨衣子を愛してますから」
 梨衣子は父親に謝り、もう少しこっちで頑張ってみると言う。
 帰り際、
芳春はうちのにんじんはきび砂糖を入れて煮込むと又違った甘味が出ておいしい事を
上司さんに教えてやれとの言葉の残して、バスに乗っていく。

 全て部長の白鷺優貴(篠井英介)にばれる。部長は回収して修理しろと言う。
 それが出来なかったら01は廃棄処分。

 梨衣子はきび砂糖を入れて作ってみる。おいしい物が出来上がった。
 梨衣子、倒れそうになり創志が梨衣子の体を支える。ここんとこあまり寝ていなかったと言う梨衣子。
 もうだいじょぶですと言う危なっかしい梨衣子を抱きしめる創志。

感想:梨衣子がナイトがプログラム以上の事をしている事に気づいていないのが哀しい。
 まあ、ロボットに本当に愛情を注いでどうするんだと言う話だが、やっぱり、可愛いよね。
 ナイトが梨衣子を叱る所は感動的。でも創志も梨衣子を好きになっている。困っちゃたな。

関連サイト:テレビお気楽日記

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