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2008年5月

廃棄処分

「廃棄処分」絶対彼氏 第6話 
原作:渡瀬悠宇 脚本:根津理香 演出:北川学

 並切岳(佐々木蔵之介)はナイト(速水もこみち)の頭部に回路データの記録装置を取り付ける。
 これで離れていても01の状況を24時間把握できる。

 井沢梨衣子(相武紗季)が部屋に帰ると、ナイトが裸エプロンで迎えてくれる。パンツははいているが。
 その他の服は干している最中。
 梨衣子が携帯に見入っている姿を見て、
ナイトは浅元創志(水嶋ヒロ)と梨衣子が東京スイーツ展で仲良くしていた事を思い出す。
 ロボットなのに回想している事に驚く並切。「梨衣子には、俺よりも大切な物がある」
 携帯に母、牧子(高橋ひとみ)からの電話。親戚の結婚式で東京に来たのだ。両親が部屋に来る。
 父、芳春(岩松了)がトイレに行くが、そこの天井にはナイトが隠れていた。ナイトに気がつく父。
 ナイト、両親に挨拶。すんごいイケメンに感動する母。
 なんなんだ、この男はと言う父に、「俺は…」とポージングして、「梨衣子の彼氏です」と言ってしまうナイト。
 マッサージも得意と言うナイトに、母、肩もみをしてもらう。
 上手ねえと言う母に、「揉み方は全部で28種類、インストールされています」と母、牧子の耳元で囁くナイト。
 当然、父は面白くない。「で、ナイト君と梨衣子の馴れ初めは?」と母。「梨衣子が俺を買ってくれたんです」
 おまえは東京に出てきて何をやってるんだと梨衣子に怒る父。
 「俺は、俺は認めないからな!こんなゴボウが彼氏だなんて」
 「お父さん、俺はゴボウじゃありませんけど。俺は天城ナイトです。ねえ、梨衣子」
 梨衣子、ナイトをふじ子さんの所にやる。
 若林ふじ子(真矢みき)は父親に認めてもらわないといけない事をナイトに教える。

 ブルノ杯国際スイーツ・コンクール。例年、ASAMOTOのパティシエも応募しているが、予選落ちしていた。

 会社訪問してくる梨衣子の両親。そこにいた創志を見て、再びのすんごいイケメンに感動する母。
 創志が上司と聞いて、父、自分の畑で採れたニンジンを創志にやろうとする。有難くもらう創志。

 伊藤美加(上野なつひ)、ナイトに本気で好きと言うが、
「俺は梨衣子の事が本気で好きですから」と言われるだけだった。
 「梨衣子は室長が好きなんだよ!」
 梨衣子が室長に会いに行こうとした時の事を思い出し、
「梨衣子には、俺よりも大切な物がある」と駆けだすナイト、創志を探しだし、彼が梨衣子を愛しているか、
梨衣子を幸せに出来るか問いただす。
 ナイトは自分は梨衣子を幸せに出来ると断言。梨衣子が、創志とナイトが向き合っている所を見て、近づく。
 創志、それに気づかず、何とも思っていないと言う。
 その頃、クロノスヘヴンの田中陽一郎(加治将樹)、
01の行動伝達系統が容量オーバーの警告を出している事に気づく。
 自我にめざめた事により無理が生じたのだ。

 梨衣子が部屋に帰ると、そこには両親とナイトがいた。そして、部屋には並切も。
 家電のメンテナンスに来たと言う並切だったが、それにしては机の前にどっかと座る、
他人の部屋でくつろぎすぎの並切。
 ただの電器屋か疑う父に、「ただの、優秀な電器屋です」と言う並切。
 ナイトはふじ子さんの所のバイトは休みにしてもらっていた。お父さんに認めてもらいたいから。
 父の肩を揉もうとするナイト。嫌がる父だが、「よく揉んでさしあげなさい」と並切。「揉ませてください」とナイト。  「断る!」と父は嫌がるが、「揉ませてやってくださいよ!」とただの電器屋にしてはデカイ態度の並切。
 「揉み、叩き、ツボ押しなど、28種もの手揉み機能で、極楽気分がお父様の物ですよ」と父、
芳春の耳元に囁く並切。
 「知らん」
 「病みつきになるのよ」と芳春の首さすりまでする並切は、ナイトの性格が並切ベースである事を証明する。
 並切、ナイトを肩もみに借りていく。「確かレベル4でしたよね」
 ナイトと部屋の外に出る並切を見送りながら、「電器屋さんも、素敵」と感動している母。
 並切は、ナイトの耐久性を上げる。

 家族団欒のなべだが、ナイトは食べなくても良い体なので食べるのを断る。
 家族団欒なんだから気を使わないでと言う母に、家族じゃないと父。家族団欒の事を聞くナイト。
 ナイト君も御両親と一緒にご飯食べたりするでしょと聞く牧子に、俺には家族はいませんからと答えるナイト。
 「ごめんなさい、余計な事言っちゃって」と気まずい牧子は、ナイトに泊まっていけと言う。
 父、御両親がいないのは同情するが、娘との同棲は認めないと言う。
 同棲じゃないと言う梨衣子に、嘘は止めなさいと芳春。
 芳春は梨衣子が東京に出る時パティシエになると言っていた事も持ち出す。
 何でも中途半端のままで来た事までも言いだす。梨衣子、痛い所をつかれたのだろう、部屋を出ていく。
 ナイトが追いかける。

 ナイトはふじ子さんの店に行くがそこに梨衣子はいなかった。彼女は会社に行っていた。そこには創志がいた。 創志、芳春のにんじんを食べ、そのおいしさに驚く。
 ナイトはお父さんは梨衣子の事を愛してないとふじ子に言う。怒ってばかりだから。
 しかしふじ子は大事に思うから叱るのだと言う。
 お父さんと梨衣子を仲直りさせるにはどうすればいいか聞くナイト。
 「梨衣子ちゃんの事愛するように家族の事を考えれば、仲直りの方法なんてすぐ見つかるんじゃない」
 ふじ子は戸締りをナイトにまかせて帰る。
 ナイトは店の鍵が置かれた雑誌の「家族で楽しむピクニック特集」の見出しに目が吸い寄せられる。

 次の日朝、ナイトはみんなをピクニックに誘う。子供の国。父親と二人でボートに乗る梨衣子。
 牧子はナイトに梨衣子に会いたいと言ったのはお父さんの方だと打ち明ける。
 しかし、お父さんと梨衣子は喧嘩している。なかなかに進まないお父さんのボート。
 そこにナイトのボートがやって来、「家族団欒ですよ!」とナイトは叫ぶ。
 ウルサイと立ち上がった芳春、ボートから落ちる。次はみんなで仲良く家族写真。
 その後、「夢はあきらめたのか」と言いながら写真を梨衣子に渡そうとする父。「別にいいじゃん」
 「ごまかすな!」「ほっといてよ!」梨衣子は写真を手荒く引っ張り、破いてしまう。
 手元にあるのは両親が写った部分。そして芳春には梨衣子の写った部分が残る。もう田舎に帰って来いと父。  にんじんに囲まれてすごす一生は絶対嫌と梨衣子。
 父親は梨衣子をにんじん以下だと言い、梨衣子は頑張ってると主張。
 いい加減な気持ちだから、いっつも中途半端と父。
 梨衣子、写真を握りつぶし、お父さんなんて大っきらいと、写真をバラバラにちぎる。
 父親もその場に写真を捨てていく。写真に風に飛ばされる。ナイト、梨衣子を追いかける。
 その腕を取ろうとするが、「いちいち着いてこないでよ」と邪険にナイトの手を払う梨衣子。「梨衣子!」
 立ち止まる梨衣子。ナイトは梨衣子に愛してるから叱るんだよと言う。
 「お父さんは梨衣子の事心配してるんだよ。少しは、わかってあげても良いんじゃない」
 「ロボットのナイトに何がわかるの」「わかるよ」「プログラムされてる事しか出来ないくせに」
 「…梨衣子だってホントはわかってるんでしょ。お父さん、梨衣子の事愛してるから心配してるんだよ」
 「プログラムで動いているくせに、そんな事言わないで!」
 梨衣子、駆け去る。しかし、並切達にはわかっていた、01が自分の意志で井沢梨衣子に意見している事を。
 並切と田中の様子を蔭から窺っている森川靖(桜木涼介)。

 創志は梨衣子を呼び出す。創志は芳春のニンジンで新しい物を作ろうと思い立ったのだ。
 それでブルノ杯国際スイーツコンクールに出ようと思って。もちろん、作るのは梨衣子。

 一方、ナイトは風に飛ばされた写真を探していた。

 梨衣子が創志とスイーツを作っていると母親からメール。これから帰るとの事。創志は梨衣子を行かせる。
 梨衣子と両親がいる所にナイトが来る。写真を元の状態に貼り付けてきたのだ。ナイトはだいぶ汚れていた。   「一晩中探してたのか」と芳春。
 「俺は梨衣子を愛してますから。お父さんと同じぐらい、梨衣子を愛してますから」
 梨衣子は父親に謝り、もう少しこっちで頑張ってみると言う。
 帰り際、
芳春はうちのにんじんはきび砂糖を入れて煮込むと又違った甘味が出ておいしい事を
上司さんに教えてやれとの言葉の残して、バスに乗っていく。

 全て部長の白鷺優貴(篠井英介)にばれる。部長は回収して修理しろと言う。
 それが出来なかったら01は廃棄処分。

 梨衣子はきび砂糖を入れて作ってみる。おいしい物が出来上がった。
 梨衣子、倒れそうになり創志が梨衣子の体を支える。ここんとこあまり寝ていなかったと言う梨衣子。
 もうだいじょぶですと言う危なっかしい梨衣子を抱きしめる創志。

感想:梨衣子がナイトがプログラム以上の事をしている事に気づいていないのが哀しい。
 まあ、ロボットに本当に愛情を注いでどうするんだと言う話だが、やっぱり、可愛いよね。
 ナイトが梨衣子を叱る所は感動的。でも創志も梨衣子を好きになっている。困っちゃたな。

関連サイト:テレビお気楽日記

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都を追われて

「都を追われて」
太王四神記 第7話 脚本:ソン・ジナ 演出:キム・ジョンハク

  火天会(ファチョン会)の焼印を押されると死ぬまで火天会の手から逃れられない。
 キハ(ムン・ソリ 声:佐古真弓)は右肩に押されてある火天会(ファチョン会)の印を刀で取ろうとするが、
出来なかった。
 キハはタムドク(ペ・ヨンジュン 声:萩原聖人)に部族長の息子達を攫ったのが
ヨン・ガリョ(パク・サンウォン 声:菅生隆之)である事を知らせる。
 タムドクは騎馬隊を連れてキハと一緒に部族長の息子達が囚われている山のふもとに行く。
 タムドクは騎馬隊に偵察を命じるが、騎馬隊隊長チョク・ファン(声:佐々木誠二)に偵察を断られる。
 彼は朱雀の力を持ったキハが王と言ったホゲ(ユン・テヨン 咲野俊介)こそチュシンの王と信じていた。
 彼はタムドクに自害を迫る。

 ヤン王(トッコ・ヨンジェ 声:原康義)はタムドクがクンネ城を出た事を聞き、
絶奴(チョルロ)部族の長フッケ(チャン・ハンソン 声:辻親八)に
部族の者を引き連れて領地に引き返すよう命じる。
 太子がクンネ城のほかに助けを求められる場所が必要だと。

 タムドクはチョク・ファンの言う事にも一理あると言うが、
チュシンの星の下に生まれた者が部族長の息子達を攫ったのかと逆に問いただす。
 そこにホゲ自身が現れる。
 ホゲはタムドクもチュシンの星の下に生まれた事を指摘し、
「チュシンの星の下に生まれた者が二人もいてはまずい。高句麗の王になれるのは一人だけです」と言う。
 騎馬隊の者達は一斉に刀を抜く。キハがタムドクを針で刺す。タムドク倒れる。
 「睡眠針です。お約束します。私は、明日の日の出までに戻ります。その後は…」
 「殿下にご伝言を。クンネ城から遠く離れ、二度と戻ってこないで下さいと。次に会ったら生かしてはおけません」 「陛下は」
 「殿下さえ消えれば陛下の身に危険は及びません。…ああ、後もう一つ。
こたびの陰謀は私とは関係ありません。私が王になるとしたら、夜では無く日の光の中堂々と即位します。
それでこそおまえ達も私を真の王と認めるであろう。…明日の日の出までですよ。待ちます」
 ホゲ、騎馬隊と共に去る。

 キハはタムドクを高句麗辺境の難民村に運ぶ。キハは一晩をタムドクと過ごす。
 朝、彼女はタムドクに手紙を残して去る。
 陛下を連れて来る、チョルロ部族だけが身を寄せられる場所だと書置きしていた。

感想:ああ、キハが可哀想。火天会の焼印のせいで自分の意思通りに生きれない。
 タムドクと愛しあっているのにね。まあ、ホゲもキハに片思いで可哀想だが、今の所、彼は王への道まっしぐら。 今の所はあまり可哀想では無い。スジニは良いなあ。村への義務を適当に果たす。さすがだ。

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超嫉妬愛

「超嫉妬愛」絶対彼氏 第5話 
原作:渡瀬悠宇 脚本:根津理香 演出:土方政人

 東京スイーツ展に井沢梨衣子(相武紗季)のシュークリームを出す事になった。
 浅元将志(中村俊介)は新製品も合わせて販売させようとするが、創志(水嶋ヒロ)は拒否する。
 父親の和志(山本圭)は突然フランス語を話しだす。作る人間が違えば味も変わると言う意味の言葉らしい。
 しかし井沢は単なる派遣社員。危惧する将志。
 家賃を吉岡鉄子(峯村リエ)にしっかり取られ、ナイトの代金も払わねばならない梨衣子は
残業代、特別手当、バカ売れすれば金一封ももらえるとあって俄然張り切る。
 創志はフランス語で洋菓子作りの心得と言う、お爺ちゃんの愛読書を探していた。
 そこに急に現れるナイト(速水もこみち)、梨衣子にスーパーの特売でめざしが1パック40円である事を教える。  梨衣子はスイーツ展で忙しい事を説明、今度はスイーツ展での助力を申し出るナイト。

 古本屋で創志が探していた本を探す梨衣子。それを聞いてナイト、超高速で探し、見つける。3万円だった。
 梨衣子、贅沢は敵とあきらめる。ナイト、電気代を節約、会社のいらない蝋燭で部屋を明るくする。
 ナイト、自分のめざしを梨衣子にあげるが、梨衣子、ナイトが食べてと返す。
 しかし、ロボットは食べなくても平気だった。
 その事実をナイトに言われ、ナイトの食費を考えなくて済む事にちょっとリッチな気分の梨衣子。
 そこに並切岳(佐々木蔵之介)が来る。
 ろうそくが一杯の部屋を見て、すごいですねえと並切、「まるで、ホラーハウスだ」と、
考え無しの言葉を口にする。
 彼は記憶回路のパーツを交換しに来たのだった。修理が終わり、「梨衣子、今日も可愛いね」と言うナイト。
 こう言う事、所構わず言われるとすっごく大丈夫じゃ無いですけどと並切に訴える梨衣子。
 「井沢さんはホント、テレ屋さんですねえ」と並切。「ナイトと同じ事言わないでください」
 「そもそも、01のここにあるのは私が開発したプログラムですから」「だから空気読めないんだあ」
 同じように微笑むナイトと並切。「愛してるよ、梨衣子」とナイト。「そう言う事か」

 スイーツ展の準備が終わり、創志とナイトと梨衣子は若林ふじ子(真矢みき)の店に行く。
 ナイト、創志と梨衣子の間に座る。注文に忙しいふじ子。ナイトに手伝えと梨衣子。
 バイトじゃないから良いとふじ子は言うが。
 一緒にごはん食べたいと言うナイトに、食べなくてもダイジョブな体でしょと言う梨衣子。
 創志がナイトの分も払ってやると言うが、「結構です」とナイト、立ち上がって手伝う。
 しかし、梨衣子と創志が、顔寄せ合ってメニューを見る姿を見たナイトは客に運ぶべきビールを飲んでしまう。
 しかし自分がした事を覚えていないナイトだった。

 シュークリームを作り始めた梨衣子と創志の前に現れるナイト。
 タイムセール、もやしが一袋5円である事を知らせに来たのだ。先着20名だ。しかしスイーツ展は明日。
 梨衣子は今晩は徹夜だ。
 梨衣子と創志が並んで作業するのを耐えられないナイトは梨衣子の手伝いは俺がやると創志をどける。
 創志、案内書(?)を整理し始めるが、落としてしまう。
 慌てて、それを拾いに行く梨衣子が、紙で手を切ってしまう。ダイジョブかと梨衣子の手を取る創志。
 ナイト、目の前の皿を割る。しかし、自分がやった事を覚えていない。ナイトを買い物に行かせる梨衣子。
 その事を並切に報告する。並切は01を調べるが異常は無い。

 なかなかシュークリームが売れる落ち込む梨衣子。
 創志、梨衣子の顔に製造年月日のシールを貼り、
「シュークリームとおまえ、どっちが先に売れっかなあ」と言う。
 「おまえ、そんなしけたツラしてっと、どっちも売れのこるぞ」「失礼ですよ~。なんなんですか、もう~」
 梨衣子、シールをはがし、おかしそうに笑う。「おまえ笑ってる方が良いなあ」その様子を見ているナイト。
 創志は担当者に挨拶しに行く。梨衣子はシールをこっそり、自分の携帯に貼る。
 ナイト、シールをはがそうとする。並切がその様子をこっそり見ている。
 ナイトは携帯を落とし、自分がやろうとした事を忘れて、梨衣子に渡す。並切、会社に呼ばれる。

 01に報告通り問題は無いですよねと聞かれ、何かと聞く並切。01の量産化が役員会で承認されたのだ。

 シュークリームはほとんど売れなかった。将志は主力商品だけを売る事に決める。

 ナイトはふじ子に梨衣子にもっと喜んでもらうには何をすれば良いか聞く。
 「何をすれば良い、じゃなくて、何をしてあげたいか。大切なのは、相手を想う気持ち」

 ナイトは部屋に帰り、シュークリームを食べる。机に顔を伏せて寝ていた梨衣子が目を覚ます。
 やっぱり梨衣子のシュークリームは世界一だねと言うナイトに、「味なんかわからないくせに」と返す梨衣子、
携帯のシールに目を止める。
 ナイト、その様子に気づき、食べかけのシュークリームを持っていた手が下りる。

 次の日、将志から東京スイーツ展の掲示板に書き込みを印刷した物を創志は見せられる。
 シュークリームがまずすきる、パティシエじゃなく派遣の素人が作っている、
などと言う悪口が書き込まれていた。
 それを見た客から苦情が来ていた。井沢梨衣子の契約は打ち切ると将志。創志、自分が責任を取ると言う。

 平田一(佐戸井けん太)が企画開発室の室長になる。創志は室長補佐。

 ナイト、梨衣子に茶がらの天ぷらと何ちゃって串カツのお弁当を持ってくる。
 今日は梨衣子にプレゼントがあるとナイト。「今日は一緒に帰ろう。その時渡すから」

 ナイトは梨衣子が欲しがっていた3万の本を買う。
 店から出たら、伊藤美加(上野なつひ)が掲示板のひどい書き込みの事を携帯で誰かに話していた。
 明らかに憤っていると言うより、喜んでいる感じ。ナイト、美加の後をつける。

 梨衣子、会社の前でナイトを待つが、室長につかまり、お祝に同行させられる。

 ASAMOTOのシュークリーム超マズかったと書き込みをしている美加、
素人に作らせるなんてサイテーと書き込み、
派遣社員の名前は井沢梨衣子と書いてエンターキーを押そうとしたら、ナイトがその手を掴む。
 早足で歩く美加の後と追うナイト、説明してと言う。
 あんたのせいじゃないと美加、あたしの事好きだって言ってたくせに。覚えが無いナイト。
 馬鹿にしないでよ!と言い捨てた美加、さっさと先に行こうとするが、彼女の目の前にバラバラとネジが落ちる。 見上げると、看板が落ちてきた。ナイトが助ける。負荷がかかって右手首損傷レベル3。
 なんで助けたのか聞く美加に、親友の美加さんに何かあったら梨衣子が悲しみますとナイト。

 室長から創志が梨衣子をかばった事を聞かされ、店を飛び出す梨衣子。

 ナイトは、会社前に行く。01に手首の損傷の事を聞く並切。ナイトは大丈夫だと言う。
 修理しようと言うと、梨衣子と約束があるとナイト、無視。
 並切、01の前に立ち、「おまえを作ったのは俺なんだぞ、01」と言う。立ち止まるナイト。
 並切はナイトの右手を見ようとするが、ナイトは右手を上げ、「俺は、天城ナイトです」と言う。並切は驚く。
 ナイトは走ってきた梨衣子に呼びかけ、本を渡そうとするが、先に帰っててと言われる。
 室長のとこに行かなければいけないと言う梨衣子に、俺も一緒に行くとナイト。
 「来ないで。ナイトには関係ない事だから」立ちすくむナイト。

 創志はケーキの絵を描いていた。そこに現れる梨衣子、どうして私をかばったのか教えてくださいと言う。
 「好きなんだ」「えっ」「おまえのシュークリーム」

 会社の外の階段に座り込んでいるナイト。01におっかけなくていいのか聞く並切。
 「おまえ嫉妬プログラムが作動したら、すぐ追いかけるだろ」
 ナイトは本をそっと下に置き、並切の方を見、「梨衣子には、俺よりも大切な物があるみたいです」と言う。
 並切は01が自分の意思を持ち始めた事を確信する。

感想:ナイト、切ない…。ロボットの嫉妬は怖い。しかし、ナイト、それを越えちゃったのね。
 梨衣子を大切に思うから、梨衣子に付きまとうのを止めた。
 しかしスイーツ展でシュークリームはブームで無い限り惨敗だろう。
 やっぱり、見た目的においしそうな物を私も買うね。素人に作らせるのはまずくはないのかな。
 梨衣子、一念発起でパティシエを目指せ!
 書き込みって、ああ言う個人的事情で書いている人もいそうだから、気をつけないとね。 

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超キス愛

「超キス愛」絶対彼氏 4話 
原作:渡瀬悠宇 脚本:文島礼 演出:佐藤源太

 ナイト(速水もこみち)は井沢梨衣子(相武紗季)を覚えていなかった。
 ナイト、伊藤美加(上野なつひ)を追おうとして(その前にかもいに頭をぶつけるが)電気切れを起こす。
 梨衣子、彼を廊下の先に後ろ向きに置いておく。

 朝、バスに乗り込んだナイトは美加の隣に座る。名前を聞き、「イトウ ミカ 彼女」と登録。
 梨衣子、ナイトと名前を呼ぶが、ナイト、自分の名前も覚えていない。
 梨衣子の情報で「天城 ナイト ASAMOTO清掃員」と登録。
 バスが動き出し、梨衣子、立っていたので、倒れそうになる。
 美加が気遣って立とうとするが、「立つと危ないよと」とナイト、美加を優しく席にかけさせる。
 美加の手を握っているナイトのブレスレットはピンクに光っていた。それは当然クロノスヘヴンに伝わっていた。
 喜ぶ並切岳(佐々木蔵之介)だったが、
田中陽一郎(加治将樹)から一回目のローンの支払が引き落とされなかった事を告げられる。

 バスが街に着いた。引き止める梨衣子を振り払い、美加を追いかけるナイト。
 梨衣子に電話が。
 並切からのローンの件についての電話だったが、逆に梨衣子からナイトの件を聞かされる並切。
 初期化再起動機能。聞いてないと言う梨衣子のために、カメラ目線で説明を始める並切。
 所有者以外の第三者にキスをされるとそれまでの記憶が全て消えてしまい
キスした人間を恋人として認識し再起動されるのである。
 より人間らしい恋愛を楽しんでいただくため。
 人間とロボットの間にも倦怠期が訪れるのではないかと予測し、
時にはそういう刺激も必要かと考えて作られた機能。改めてキスをすれば又0から再起動するそうだ。
 この際契約解除しようと梨衣子は思うが、残念ながら契約は解除できないと並切。
 取扱説明書に初期化再起動機能の事はちゃんと書いてあった。一回目の支払いを催促する並切。
 梨衣子はナイトのバイトを当てにしていた。
 ナイトのバイト代のためにも、お友達の01の秘密がばれる恐れもあるし、お友達も傷つくかも、と並切、
梨衣子にキスして再起動するべきと言う。

 浅元創志(水嶋ヒロ)は一週間の謹慎を命じられる。
 企画開発室は将志(中村俊介)と平田一(佐戸井けん太)にまかされる。
 シュークリームは一日15個しか売れていなかった。

 ナイト、仕事中の美加の隣にバラの花束を持ってくっついていた。梨衣子、そこは私の席だとナイトにかみつく。 「関係ない人は、黙っててくれ」「関係ないですって!あんたにいくら使ったと思ってるのよ!」
 仕事場の人間に貢いでいたと誤解される。

 帰って冷蔵庫のドアを開けると、からししか入っていなかった。
 その頃ナイトは美加のマンションの前で美加に手料理をプレゼントしていた。
 美加の部屋で一緒に食べようとナイトは言うが予定があると美加。予定が終わったらHしようとナイト。
 「デートもしないでいきなり?そんな軽い女に思われてたんだ…」
 じゃあ早くデートしよう、美加の事が好きなんだとナイト。梨衣子よりも?と聞く美加。誰それとナイト。
 彼女、笑みを浮かべる。その様子を並切と田中が監視していた。

 からしを試そうとして挫折した梨衣子の部屋に、妙に可愛らしいしぐさの大家、
吉岡鉄子( 峯村リエ )が豚の角煮を作り過ぎたと現れる。
 喜ぶ梨衣子だったが、内藤君ことナイトがいないとわかると、大家は角煮を持って帰る。

 次の日、会社に来た並切、秘密厳守確約の事を言ってくる。
 第三者に恋人ロボットの存在がばれたら違約金が発生する。
 5千万。並切、相手はロボットなんだから事務的にキスすれば良いと言う。そう、所詮家電製品。
 梨衣子、ナイトに突っ込むが、ごみを拾うためにかがんだナイトの上を飛んだだけだった。見事な着地だが…。
 しかし、脚がごみ箱(?)につっこんでいて、脚が汚れて、箱が取れない。
 「がんばれ、井沢さん」と冷静に言う並切
 梨衣子、必死でナイトにキスしようとするが、身長差があって、届かない。
 ナイトは梨衣子に明日デートでデートの後はHするんだと言う。

 デートをつける梨衣子、創志がシュークリームを売り場に置いてくれるよう頼んでいる所に出くわす。
 「よそ見してると見失うよ!」並切だった。

 雰囲気のあるお店でのデート。美加は「アキラくん」からの電話に、席を離れる。
 並切、目のゴミを取ってあげるから目をつぶってと、ナイトに目をつぶらせる。
 「さあ、やっちゃって」と梨衣子をナイトにくっつけようとする並切。
 しかし公衆の面前でのキスは梨衣子は嫌だった。並切は見られてる方が興奮するそうだ。
 だったら並切さんがキスしろと梨衣子は言うが、残念ながら女性にしか反応しないそうだ。
(それはつまらない…)
 ナイト、目を開け、おしぼりで拭く。梨衣子、美加に急な仕事が入ったと、ナイトを店から連れていく。
 梨衣子、ナイトを座らせキスしようとするが、ナイトが急に立ち上がる。美加がいたのだ。
 「やっぱり梨衣子が好きなんだ。梨衣子も正直になんなよ。
あたしは親友として二人をくっつけようと思って会ってただけだよ」
 美加、追いかけようとするナイトに、もう私につきまとわないでと言う。(まあ、確かにああ付きまとわれると困る) ナイトからなんでだましたのか聞かれる梨衣子。親友とロボットがつきあうなんて見過ごせないと梨衣子。
 ナイト、落ち込んだかのように、またたきする。
 あやまる梨衣子だったが、人間は人間と恋愛するべきだと思うからと梨衣子。
 もしかして君、俺の事好きなのとナイト、それで美加から俺の事奪おうとしたのか。
 「最低の女だな。人を好きになるって事はもっと一途な事なんだ。君には、恋をする資格は無い」
 梨衣子、怒って帰る。その途中創志に会う梨衣子。デパートもスーパーもコンビニも駄目だったそうだ。
 梨衣子はシュークリームを作ると言う。デパート回りも付き合うと。

 ナイトは美加の部屋のドアを叩いていた。出てきた彼女に明日デートしようと言うナイト。
 プラネタリウムに花火に水族館にケーキバイキング。「馬鹿にしてんの!全部梨衣子の好きなものじゃない」
 美加、ドアを閉める。

 部長の白鷺優貴(篠井英介)に相談すると、彼は強制終了させろと言う。待ってくれと並切。
 金曜まで待とうと白鷺。

 梨衣子、創志と一緒に、若林ふじ子(真矢みき)の店でシュークリームを作らせてもらう。そこにナイトが来る。 梨衣子のせいで美加とうまくいかなくなっているとナイト。美加が喜ぶ事を教えて欲しいとナイト。
 美加が好きなら美加にとって何が幸せか考えてあげてよと梨衣子。

 創志は梨衣子のシュークリームを持ってコンビニの会社に訪問。梨衣子も現れる。地味でダメだった。次。
 売り場が一杯。次、新作のケーキなら置いても良いそうだが…。海岸のベンチに座る二人。
 創志はASAMOTOのケーキは何食ってもうまいと思わず、
井沢のシュークリーム食った時は何かいける気がしたそうだ。
 「おじいさんのシュークリームと似てるって言ってましたよね」「初めて食った時はホント驚いたよ」
 「おじいさんは、何がきっかけで作り始めたんですか」
 「ああ、実家の近所の丘の上に小さなレストランがあってさ、
そこの主人が家族のために作ったシュークリームに感激したのが始まりなんだって。
あったかくて、良い店だったなあ」
 もう一日だけ頑張ってみませんかと梨衣子、それでもダメだったら…。「駄目だったら?」
 「後10日頑張りましょう」

 美加は男(中村昌也)にどうして今日は泊めてくれないのと聞く。どうやらまだケイコとわかれていないらしい。
 車から降りた二人の前に現れるナイト。
 「君はこの男と別れた方が良い。この男は君を幸せにはできない。 君は遊ばれてるだけだ」
 「つまんねえ事言ってんじゃねえよ。そんなのお互い様だろ?美加だって適当にやってんだよ」
 「それはそういう男としか出会えてないからだ。美加を幸せに出来るのは、一途な想いだ。
君も、目を覚ました方が良い」
 「何なんだよ、おまえは」「俺は美加の理想の彼氏だよ」「ばっかじゃねえの」男、帰る。

 一方、創志とシュークリームを作っている梨衣子。創志に電話が入る。
 北斗デパートの食品担当部長からだった。
 来週末から開催する東京スイーツ展で二日だけキャンセルが出たので置いてもいいそうだ。

 一人ベッドに入っている美加。ふと外を見るとマンションの前でナイトがじっとしている。
 ナイトに毛布をかけてあげ、明日仕事が終わったらこの間のお店で待っててと美加。
 「今度はどこにも行かずに待っててね」「必ず、待ってる」その後ろでは、並切と田中が監視していた。

 明日仕事が終わったらおごると創志。丘の上のレストランに行ってみたいと梨衣子。

 部屋に帰った梨衣子に美加から電話。「あたし、ナイト君の事、本気で好きになっちゃって良いかな」「えっ」
 「ごめんね、夜中に変な電話して。それじゃ」

 次の日、会社に向かう梨衣子の前に現れる並切と田中。
 このあいだのお店で又お友達と会う事を話すが、
昨日の電話で美加が本気でナイトの事が好きみたいだと知った梨衣子は、再起動に積極的では無かった。
 
 田中と並切、お店で美加を待っているナイトの所に行き、田中、「クロノスヘヴン社に帰りましょう」と言う。
 ナイト、表情が変わる。しかし、言う事を聞かない。美加を待つ約束をしたから。
 強硬手段に出ようとする田中だったが、並切が止める。非常ベルが鳴る。
 逃げる客に踏まれて強制手段に必要なリーダーが壊れる。火事だった。
 ナイトは美加との約束のため逃げようとしない。美加の連絡先はわからない。
 田中は替えのリーダーを取りに行く。
 並切は、ナイトにキスしてくれる女性はいませんかと呼びかけるが、そんな人はいない。

 創志は丘の上のレストランで待っていた。梨衣子がレストランにもうすぐ着きそうな所まで来たら電話が。
 並切からだった。店が燃えてて、ナイトが逃げようとしない事を訴える並切。
 「こいつを助けられるのは、あなたしかいないんだ」駆けつける梨衣子。
 20分以上高熱にさらされるとコンピューターに障害が生じて、全ての機能が失われる。
 「そうなると、どうなるんですか」「スクラップになるしかありません」梨衣子、煙の中、店に入る。
 ナイトは外に出ようと言う梨衣子の言う事を聞かない。
 並切がナイトの顔を抑えて、梨衣子にキスさせようとするが、ナイトが並切をはねのける。煙がひどく、
並切はあきらめようと言う。
 熱がひどく、エマージェンシー状態のナイトは目を閉じる。梨衣子、キスをする。初期化再起動。
 気を失った井沢さんを助けて逃げようとする並切だったが、ナイトが並切を押しのけ、梨衣子を抱く。「梨衣子」  「えっ」驚く並切。梨衣子を抱いて外に出るナイト。そこに美加も来る。「梨衣子。…梨衣子」目を覚ます梨衣子。 「大丈夫?」「良かったあ」ナイトを抱きしめる梨衣子。抱きしめあう二人に、そこにいた人達が拍手する。
 美加、帰る。梨衣子、室長の事を思い出し、ナイトを押しのけ、去っていく。

 メンテナンス中の並切の様子が尋常では無い事に気づく田中。「どうかしたんですか」
 「01は彼女の事を梨衣子と呼んだんだ」「それが何か」「初期化されたはずなのに、名前を覚えてたんだぞ」

 室長はレストランにはいなかった。

感想:美加も可哀そうになってきました。自業自得だけどさ。どう見ても、梨衣子の友達じゃない。
 ナイトは美加の方が必要としそうだが、ロボットと知ったら、彼女はどう思うのかな。
 美加に一途な恋人なんて出来ないだろう。彼女が遊び人である事は火を見るよりも明らか。
 01は梨衣子の方が好きらしい。梨衣子、なんだかんだ言って、誠実だし、優しいし。
 でも、やっぱりロボットの恋人より、人間の恋人の方が。
 つまり、創志応援だが、ナイトも梨衣子好きらしいし、困ったな。


 

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決勝戦の行方

「決勝戦の行方」
太王四神記 第5話 脚本:ソン・ジナ 演出:キム・ジョンハク

  撃毬(キョック)大会競技場。
 タムドク(ペ・ヨンジュン 萩原聖人)は黄軍の打球棒の音が空洞の物とは思えない事に気づく。
 打球棒は空洞でなければならない。
 黒軍の人間も気づき始める。
 鍛冶屋のパソン( キム・ミギョン 福田如子)に言わせればはっきり鉄の棒が入っている音だ。
 彼女は黒軍の蹄鉄を見に来たのだ。
 火天会大長老(チェ・ミンス 声:俵木藤汰)は朱雀の神器が光っているのに気づく。
 目の前にはホゲ(ユン・テヨン 咲野俊介)。向こうにはキハ(ムン・ソリ 佐古 真弓)。
 キハはタムドクが観衆の中にいるのに気づく。
 そして彼は黄軍の打球棒にタムドクが言うように
鉄の棒が入っているのか確かめに行くスジニ(イ・ジア 永田亮子)を追う。
 二人が自分の前を通った事を気づかない大長老。スジニは黄軍の打球棒を確かめ、金を要求する。
 スジニが黄軍の男と争っているのを見てホゲが来る。
 男、イルス(声:最上嗣生)はスジニが水瓶に薬を入れたと主張する。逃げようとするが捕まるスジニ。
 タムドクが現れる。タムドクは鉄の芯が入っている事を示す。ホゲは知らなかった。
 タムドクはスジニは金をやればだまると言うが、ホゲは責任を取ると言う。
 謹慎中だからそんな事をされては困るとタムドク、だから自分は見ていないと。
 スジニは不正を正さないタムドクを怒るが、彼は借りがあるからだと言う。
 そんな様子を見ていたキハは、笑う事が無くなったタムドクがスジニの前では笑っていた事に気づく。

 宮中の壁を乗り越えて入ってきたタムドクを待っていたホゲ。
 公表すると言うホゲにお互い見なかった事にとタムドク。
 「ならば、突きすすんでもよろしいですか。私は必死なのです。
何もせずに太子となり、人の母親を死なせても何の代償も払わない誰かとは違うのです。
私は死ぬほど努力せねば認めてもらえません」
 ホゲはキョック大会で優勝をして国中の民を味方につけるつもりだった。
 簡単にいくかな、黒軍は手ごわいとタムドク。
 「聞こえませんでしたか、さきほど私は必死だと申し上げたはずです。その言葉の意味が、わかりますか。
…では許可を得たと言う事で私はこれにて」

 スジニはホゲが酒を飲んでいる店を見張っていた。スジニの隣にタムドクが座る。
 イルスは騎馬隊に入りたいためにあのような事をした。キョック大会で優勝しないとダメなのだ。
 ホゲはイルスに打球棒のような秘策を用意する事を示唆する。

 黒軍の人間は酒を飲んでいて、襲われる。
 タムドクが医者に連れて行こうとするが、怪我は出場停止の元とセドゥル(ミン・ジオ 声:楠大典)は嫌がる。
 タムドクはキハに頼む。補欠の選手はいなかった。春に北から敵が攻めてきた時半数以上が死んだのだ。
 朝廷に応援を頼んだが、他に狙われている国があると断られた。
 馬泥棒騒ぎの時もいたタムドクを疑うセドゥルに金をかけたからだとタムドク。

 黒軍と黄軍の競技が始まった。黄軍は打球棒でのセドゥル集中攻撃をする。補欠はいない。
 タムドクは隣のスジニに馬に乗れるかと聞く。
 黒軍の若いチャグンドル(藤田大助)も馬に乗っていられる状態ではなかった。
 タムドクとスジニは黒軍の選手として参加する。タムドク達の参加で黒軍は次々と点を入れていく。
 ホゲは疑っていたが、スジニの兜が取れて、もう一人がタムドクである事を確信する。
 タムドクを執拗に攻撃するホゲ。
 タムドクの馬はホゲの体当たりで倒れ、タムドクが落ちた所で馬で踏みつぶそうとするホゲ。スジニが助ける。
 しかし兜が脱げ、太子である事が皆にばれる。
 ヨン・ガリョ(パク・サンウォン 声:菅生隆之)がここぞとばかりに、特定の部族に肩入れしたと攻撃する。
 ヤン王(トッコ・ヨンジェ 声:原康義)は関わった者達を投獄せよと言う。
 王の息子を真っ先に捕えねばならないと。
 ガリョが殿下は霊廟に謹慎いただき、
こたびの事件に関して重臣達の意見を伺うのが正しい順序かと存じますと進言。
 スジニ達はヨン家の牢屋に入れられる。
 パソンの知り合いタルビ(声:花村さやか)がスジニがヨン家の牢屋に入れられた事を確かめ、
ヒョンゴ(オ・グァンノク 声:チョー)達に知らせる。
 そこに大長老が現れ、ヨン・ガリョの腰巾着チョ・ジュド(声:佐々木睦)に連れられヨン家に入っていく。
 彼はガリョに四神、つまり青龍、白虎、朱雀、玄武、高句麗の至宝を守ると言う守護神の事を話す。
 四つの神器はチュシンの王と出会う時目覚めると言われている。
 その時神器の守り主らも覚醒して王に仕え、王は四神の助けでこの地の国々を統一するとか。
 大長老はホゲが生まれた時チュシンの星が現れたと伺ったと言う。
 ガリョはこんな話には興味が無かったので、会合を止めようとするが、
大長老の朱雀の心臓を持っていると言う言葉に足を止める。
 朱雀の守り主も突き止めたと大長老。
 彼はこの朱雀の心臓がある場所でその守り主とホゲ殿を引き合わせたいと大長老。

 タムドクが謹慎中の部屋の扉を叩くと第三近衛隊のカクタン(イ・ダヒ 声:樋口あかり)が守っていた。
 出かけて来るとタムドクは霊廟を出ようとするが、その先の通路からは武装した女達が次々と現れ、
タムドクの行く手を阻む。
 タムドクはカクタンに私の人質になってくれと頼む。「殿下、わたくしを負かす自信がおありですか?」
 「どうしてもか」「第三近衛隊!」「はい!」「はい!」
 「殿下が霊廟からお出になりたいそうだ。30手以内で私を負かし外に出られたら、行かせて差し上げたい。
異存はあるか」
 …「ございません!」外で守っていた男達にも異存は無いらしい。タムドクはカクタンに余裕で勝った。

感想:タムドク様に目がハート♪どうやら私は物腰の柔らかい頭の良い人に弱いみたいです。
 こういう人はもてるから、結構プレイボーイだが…。
 しかし、借りがあるって言ったって、不正をそのままにしておくのはやはり良くなかった。
 タムドクの方が悪者になってしまった。しかしタムドクは北の者達の信頼を勝ち取ったね。
 他はどうだかわからないが…。スジニはもろホゲファンだったが、今はどうだろう。
 こんな競技で勝つのが王の条件ではないだろう。
 彼はタムドクを倒す事だけに執着していて、王がどういう者かを考えていない。

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超略奪愛

「超略奪愛」絶対彼氏 3話 
原作:渡瀬悠宇 脚本:根津理香 演出:佐藤源太

 井沢梨衣子(相武紗季)はナイト(速水もこみち)を買った。代金1億円は分割払いで金利は1%になる。
 お支払いは毎日月末、生命保険に加入してもらう。月々たったの20万円。1日に換算するとたったの6451円。
 1時間ならたったの268円。
 ナイトを梨衣子にくっつけておく事に成功した並切岳(佐々木蔵之介)は梨衣子の部屋から出たら、
ガッツポーズを決めるのだった。

 ナイトの代金を払うとどうなるか、計算してみたら、明らかな赤字だ。

 今度の社員旅行は天城伊豆温泉。
 お金に困っている梨衣子は安達香子(猫背椿)に旅行をキャンセルしたらお金が戻ってくるか聞いてみる。
 「無理よ!」出井武(綿貫正市)との準備を命じられる。
 エステのオプションがあったが、金が無いので当然パス。
 エステ、本当はやってみたかったりするので、手鏡で顔を覗いて見ようとしたら、鏡にヒビが走っていた。
 「不吉…」と伊藤美加(上野なつひ)。おまけに鏡に近づいてくるナイトが写っている…。
 清掃のバイトになったのだ。井沢ナイトと名乗るナイト。
 彼、ロボットなので、汚れを素早く分析、的確な処理を出来る。
 平田一( 佐戸井けん 太)、ナイトが井沢と同じ名字である事に気づく。
 「俺達、今後70年は一緒にいる事になって…」「違います!彼は井沢なんて名字じゃありません」
 なんて苗字か聞かれ、困った梨衣子は温泉のパンフレットを見る。
 「てんじょうです。てんじょうナイト。温泉と同じ名前で…」あまぎと読むのだが…。

 シュークリームは浅元将志(中村俊介)に否定される。地味だからと。
 創志(水嶋ヒロ)、その事を梨衣子に報告する。

 梨衣子は若林富ふじ子(真矢みき)に自分を雇ってくれと頼んだ。彼女は週に2日だけ雇ってくれた。
 ナイトも雇ってもらおうとする。仕入れの時だけとふじ子さん。
 林孝太(入江甚儀)と一緒にビール瓶を運んでと言われ、ナイト、孝太ごと持ち上げる。

 シュークリームが否定された事を納得出来ない創志は銀座店の三浦さん(石田太郎)に頼む。置いてくれる。

 創志、残業代は出すと梨衣子にシュークリームを作らせる。
 そんな梨衣子を待っているナイトに気づいた美加、送っててくれないと頼むが、もちろんですとナイト、
「郵便ですか、宅配便ですか」
 美加、夜道で襲われた事があると説明し、ナイトに送ってもらう。コーヒーを入れると部屋に誘うが、ナイト断る。  残業じゃないかもと美加、梨衣子、創志の事が好きかもと忠告。
 ナイト、ビルに急いで戻るが、器物破損はしてはいけなかったので入らない。
 朝になり、梨衣子が創志とビルを出ると、ナイトが待っていた。浅元創志が好きなとナイト。
 「俺の梨衣子と、一晩中何をしてたんですか」浮気してるんじゃないかと思って一晩中待っていた。
 「もしかして、ロボットが嫉妬してるわけ」「設定したのは梨衣子でしょ、ちょっとやきもち焼きな彼氏って」
 (何か言うと全部自分に帰ってくるのが、ロボットの恐ろしい所。ロボットは悪くないものね…)
 梨衣子、ナイトに構ってられず、室長を追いかける。持ち主を怒らせた事は並切達には筒抜け。
 ピンクになったのは一回だけ。後は青と黒だけ。結果を出せなければ今後の開発に影響が出る。

 社員旅行。バスから荷物を降ろそうとしたら、ナイトが荷物室に入っていた。

 美加が大事な人と二人でつけると幸せになれると言うストラップ発見。。梨衣子、美加とつけようと、買う。

 一人温泉に入る梨衣子。あぶくが一つ浮かんだと思ったら、次から次へと…。ナイトだった…。防水加工だった。

 銀座店にシュークリームを置いた事が将志にばれた。「店長は解雇する」と将志。

 室長がシュークリームの事でトラぶってるらしい事が梨衣子の耳に入る。梨衣子は創志を気にし、帰ろうとする。 ナイトが止めようとし、そのはずみでストラップの糸が切れて、バラバラになる。

 三浦は自分の独断でやったと主張する。

 ナイトがストラップを直してる所に美加がやってきて、手伝うと言う。

 創志が三浦を弁護する。梨衣子もやってきて謝る。一口で良いから食べてみてくださいと創志。
 食べてみる将志。「こんな物、ASAMOTOには必要ない」去ろうとする将志。
 しかし三浦さんの処分は見送ってくれる。

 ナイト、ストラップを直す。美加、ナイトに顔に接着剤がついてるから、目を閉じてと言う。キス。
 ナイトの中で何かが変わる。部屋に入ってきた梨衣子の前で美加を抱きしめるナイト。

感想:やはりロボットを扱うのは難しい。何でもプログラム通りだから、悪いのは自分。
 梨衣子は室長とくっつくのが良いと思いますが、このままナイトが美加の物になるのなら、
彼女に払ってもらいたいけれど、さすがにそれは無い。
 ナイトが別ロボになるのも嫌だが、しかし高過ぎ。時々、出演者がこっちを見て話して楽しいね。
 シュークリーム置いても、良いと思うけど。見ためも良い方が良いけど、中身が伴わないと…。

関連サイト:のだめブログ画像があります

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トスカーナの休日

「トスカーナの休日 Under the Tuscan Sun」 2003年 アメリカ 1h53 監督・脚本:オードリー・ウェルズ(Audrey Wells)原作:フランシス・メイズ(Frances Mayes)

  本の出版記念パーティーで作家のウィリアムに励ましてくれたと
感謝の言葉を述べられるフランシス・メイズ(ダイアン・レーン Diane Lane)。
 いきなり知らない男に話しかけられる。彼女が手厳しく批評した相手らしい。彼にその事をなじられる。
 彼は彼女の夫のトムの事を知っていた。彼の作品を主人公に現実味がないと批評した彼女。 
 主人公は十代の性的幻想をいつまでも追う中年男。
 「皮肉なものだと思ったよ」と男、なぜと聞く彼女に亭主に聞けと言う。

 フランシスは泣きはらした顔をしていた。離婚するのだ。しかも彼女は離婚手当を払わなければいけない。
 彼女の方が収入が良いから。彼が不倫したのだが、この州では問題にならない。20万ドル。
 そんなお金は無い。彼は家を要求。夫婦の共有財産。改装費はフランシスの母親が出したのだが…。
 彼女が家を譲れば、元亭主の方から彼女に金を払う事になる。
 彼はその大金をどうやって工面するの?とフランシス。
 実は亭主トムの彼女がフランシス夫婦の家に住みたがっているのだ。
 学校も近い。(つまり、彼女は、学校に通っている子って、事ね…)

 フランシスは家具その他は全て残して本だけ持っていく。

 離婚成立を祝って友達と食事。友達のパティー(サンドラ・オー Sandra Oh)は妊娠した。予定は5月。
 それで10日間のトスカーナ旅行が出来なくなった。
 パティーとそのパートナーの女性はエコノミーの航空券2枚をそれより上の航空券1枚に変えて、
フランシスにプレゼントしてくれた。
 ツアーのお仲間はゲイだけ。

 ツアー。
 フランシスはコルトーナ市場で売っている子がもにすりすりしている
素敵なファッションの女性(キャサリン リンジー・ダンカン Lindsay Duncan)に注目する。
 彼女を追うフランシス。見失う。
 彼女は不動産屋らしい店の表にある素敵な家の絵達の中で一軒の絵に注目する。「ブラマ…ソル?」
 「ブラマソーレ」あの素敵なファッションの彼女だった。「太陽に焦がれるって意味の家よ」
 家を買うのかと言われその気は無いとフランシス。

 バスが羊の群れに阻まれ、立ち往生。そこはブラマソーレの前だった。
 彼女はその偶然に驚き、衝動的にバスを止めてもらい、降りる。家はいかにも古く、鳩がいた。
 お婆さんが椅子の向こうから立ち上がる。男の人もいた。
 男(マルティーニ ヴィンセント・リオッタ Vincent Riotta)は不動産屋。買い手を案内していた所。
 英語で話すフランシスと同い年くらいのカップルだった。
 不動産屋が提示された価格で買いたいと言ってきたとお婆さんにイタリア語で言うと、
交渉が無いと言うのは安すぎるのねと2000万リラの値上げをしてくる。
 お婆さんは伯爵夫人。フランシスが値段を聞いてくると、カップル急いでその値で良いと言う。
 伯爵夫人、2倍の金額を要求。
 「アメリカ人は強欲ね。何でも手に入れたがる」とカップルの女性の方がフランシスに言い、カップル、
プロバンスで家を探す事にする。
 「ファシスト」と買うのをあきらめたカップルに向かって言う伯爵夫人。フランシスにも2倍は無理。
 修繕費もかかるし。彼女は自分が持っているお金から色々考えられる金額を引いて提示。
 家も見ていないと言う不動産屋にサンフランシスコには戻りたくないと言うフランシス。
 実は伯爵夫人の方も、代々住んできた家なので売る決心がつかなかった。
 「神のお告げが必要なの」と伯爵夫人。
 フランシスにも伯爵夫人の気持はわかるので帰ろうとしたら、鳩のフンを浴びる。
 嬉しそうに立ち上がる伯爵夫人。「ありがたいわ。神のお告げよ」鳩の糞は良い印。フランシスは家を買う。
 牛2頭で耕して2日かかる土地つき。サソリもいたりする。
 靴を手に持ってやっつけたサソリが胸の谷間に落ち、
ベランダに出てストリップ劇を通りかかった家族の前で繰り広げる彼女。
 古いベッドの埃を拭うと、なかなかに良い感じの聖母子の絵が出てきたりする。

 嵐が来る。外に会った洗濯機が雷の直撃を受ける。フクロウが家に避難してくる。次の日、不動産屋が来る。
 心配して来てくれたのかと思ったら、工事人を連れて来たのだ。
 フランシスの願いは壁を取り払って一つの部屋にする事。
 しかしその工事人はどっからどうみてもプレイボーイと言った感じで工事をまかせる気になれない。
 大げさなしぐさの工事人、かなり近視の疑いがある工事人。全員断る。
 最後のニノ(Massimo Sarchielli)は前にもここの修理をしていた。彼は三人の工事人を連れてきていた。
 全員ポーランド人。一番若いパベル(Pawel Szajda)だけが、英語を話せた。
 後の二人はイエルジー(Valentina Pelka)と、スピグニエ(Sasa Vulicevic)。
 ニノは大丈夫かとマルティンに聞くフランシス。「知人だし、手抜きしたら…」首をかっきるまねをするマルティン。 フランシスはニノのチームに任せる事にする。壁を壊してと言う彼女にOK,イエスと答えるニノ。
 壁を壊していくと、なんか家鳴りがし始める。一気に崩れる壁。(壁はあった方が地震に強い)全員逃げ出す。
 外で呆然と家の中を見る5人。「オーケー、イエス」とニノ。家に入ると、壁が丸く落ちていた。
 「クルバマーチ」とポーランド人。クルバマーチとはポーランド語でびっくりしたと言う意味。
 電球をおっかなびっくり工事しているイエルジー。パベルに彼はプロの技師かと聞くと、文学教授だった。
 ミウォシュの本を彼に見せるフランシス。
 彼の詩は好きだとイエルジーに言うが、彼は反応を見せず、工事に戻る。

 花を持つ老人( マリオ・モニチェリ Mario Monicelli)が毎日家の前を通る。
 その花を壁の所に作られているマリアの祭壇に飾る。手を振るが無反応。

 隣人(Roberto Nobile)からオリーブ摘みのコツを教えてもらう。
 隣人の娘キアーラ(ジュリア・ステイガーウォルト Giulia Steigerwalt)も手伝いに来ていた。
 パベルに会い、二人はお互いに好意を覚える。隣人はフランシスを家の夕食に誘う。

 賑やかな夕食。隣の男が流し眼をくれる。お婆さん、突然泣き始める。繊細なんだそうだ。
 そこに素敵な帽子をかぶったあの印象的な女性キャサリンが来る。
 フランシスとキャサリンが英語で話していると、突然又泣き始める祖母。
 エクアドルにメル友が出来、歳を明かしたら、返事が来なくなった。隣の男が「アモーレ」と言ってくる。
 「テリービレ」と男。「ヌービレ?」「セリべ?」
 もしかしてアレの事と思い、してない、ごぶさたと答えたら、キャサリンが独身と言う意味と教える。
 結婚してないと答えるフランシス。彼を後ろから笑顔で優しく抱きしめる美人が。彼の女房だった。
 「口説くのがここの礼儀」とキャサリン。フランシスはキャサリンと街を散策する。
 彼女はアイスを食べていた時にフェリーニと会った話をする。フェリーニの助言を話す彼女。
 「世界は君の物。何にでも挑戦しなさい。子供のように熱中すればどんな道も開ける」

 ではとフランシスは子供のように熱中してツタ刈りをやる。ツタから出てきた蛇が家の中に入って行った…。
 フランシスはマルティーニを呼んで探してもらう。どこにもいない。
 「私ってバカみたい。一人なのに、こんな広い家を」思わず目に涙を浮かべてしまうフランシス。
 マルティーニは毛布で彼女の肩を覆ってやり、暖房に火をつける。
 「離婚では死なないって、離婚して知ったわ。車の正面衝突なら即死だけど…。
違った、永遠の愛を誓った相手に愛してないと言われたら、死ぬと思い込んでた。
何とか理解しようと、毎日努力する必要はなかった。理解なんかできない。分かってたのよ。
でも真実を知るのが怖かった。自分をごまかしていた」
 「そんな事は無い。恋は闇と言う」「恋は闇。アメリカでも同じよ」「同じ表現があるのは真実だからだ」
 「もう闇じゃない。この家には3つも寝室がある。料理を作らないキッチンも。夜中に目覚めて泣きたくなる。
 家族いないのに大きな家を買ったりして…」「なぜ買ったの」
 「自分を励まして希望を持つため?ここで結婚パーティーをしたい。家族も持ちたい」
 「シニョーラ、オーストリアとイタリアの間に峠がある。
そのアルプス山中の険しい峠に、ウィーンとベネチアを結ぶ線路が敷かれた。
その上を走る列車ができるずっと前に、いつか列車が通る、そう信じて」
 二人はほほ笑み合って見つめる。しかし彼は顔をそらし、蛇は去ったらしいと立ち上がる。
 「お願いだ、もう悲しまないで。でないと過ちを犯しそうだ。妻を裏切りたくない」
 彼女はうなづいて、笑みを浮かべる。彼は去る。

 クリスマス。マリア役をしているキアーラとパベルは見つめ合って微笑む。フランシスはマルティーニと会う。
 奥さんのクララと息子と娘のステラ。素敵な家族だった。フランシスはマルティーニからプレゼンとをもらう。
 聖ラウレンティウス、料理の守護聖人。「彼に祈れば、料理する相手も現れる」

 祈りはすぐに通じた。ポーランド人達に隣人の母の力を借りて料理した物を御馳走するフランシス。
 工事用の台と板とで即席のテーブルを作る。
 最初はただの台だったが、テーブルクロスがかけられ、ニノも参加する。
 イエルジーもミウォシュの本を片手に盛んにしゃべる。
 チェックのテーブルクロスが真っ白なテーブルクロスに変わり、料理名を書く黒板も現れる。
 素晴らしいご馳走に拍手もおきる。

 ジャングル・ジョージを見るフランシスとパベル。その映画館にはキアーラもいた。
 フランシスは行けとけしかけ、彼は彼女の所に行く。フランシスは映画館を出、キャサリンに会いに行く。
 彼女は若い画家と暮らしていた。
 裸になってモデルをしている彼女にフランシスは出て行こうとするが、又落ち込んでると言われる。
 キャサリンがテントウムシを探し疲れて寝てしまった時、起きたら彼女の体の上にテントウ虫が沢山いたそうだ。 家の修復に熱中して不幸は忘れろと彼女。

 フランシスはローマで3人の男達につきまとわれる。
 彼女は通りがかりの男の恋人のふりをして男達を追い返す。
 「君は?」と当然の事を聞いてくる男( ラウル・ボヴァ Raoul Bova)。あやまる彼女。「キスして逃げるの」
 「そう、悪かったわ」彼女は通りの向こうに行くが、彼はずっと彼女を見てる。
 骨董店を探している事を伝えるフランシス。シャンデリアの部品が必要。メモにはキエザノバ通りと書いてある。 通りは知らないが、いとこが別の店をやっているそうだ。3時間、飛ばして2時間。
 彼女は彼と一緒に彼の従兄の店に行く。部品は無かった。彼は骨董店の上に住んでいた。
 彼女は海辺で猫を拾い、彼と男と女の関係になる。

 フランシスの家に突然臨月のパティが来る。
 自分は母親になれないと気付いたと言ってパートナーが出て行ったのだ。
 フランシスは臨月のパティを抱えて、マルチェロに会えなくなる。

 フランシスがパティに呼ばれて行ってみるとトイレでお湯が沸いていた。どこかから女の声が。
 ペドロとキアーラが愛し合っていた。他に場所が無いのだ。キアーラはフランシスに助けを求める。
 ペドロが外国人なのでパパが認めないのだ。ペドロは町の祭りの旗投げで彼女の父に認めてもらうつもり。
 キアーラの父プラチドの声がした。キアーラはフランシスを口実にしたのだ。

 ペドロ、旗投げを頑張ったが、うまくいったので調子に乗って、旗を高く投げ、バク転し、
キアーラの方を嬉しそうに見て、落ちてきた旗にぶつかり、昏倒する。
 キアーラが駆け寄ると気が付き、彼女はキスの雨を降らせる。

 相変わらず、花を供える老人は彼女に挨拶をしかえさない。

 隣人のオリーブの手伝いで、彼女はパティがマルチェロと一緒にいるのを見る。
 マルチェロは車に乗り、彼女は追いかける。ダメだったが。彼はちょっと寄っただけだった。
 北イタリアへ2週間も行くらしい。陣痛のふりして引き留められなかったのかとパティを責めるフランシス。
 本物が来た。赤ん坊が生まれる。アレクサンドラ。

 修理が終わった。ポローニアと命名される家。ポーランドと言う意味だ。
 食事に来てねとフランシスは彼らを見送る。

 荷物が送られてきた。料理の本。亭主にキスされている幸せそうな写真が挟まっていた。
 フランシスはキャサリンの指導でマルチェロが夢見たと言う白いドレスを買って、マルチェロの町に行く。
 しかし彼は新しい女性と付き合っていた。長い間会わなかったからだ。
 町に帰ったら、キャサリンが「甘い生活」のシルビアのまねをして噴水を浴びていた。
 映画だと男が噴水から連れ出すわとフランシスはそこにいたマルティーニに頼む。
 マルティーニ、仕方なくマルチェロ・マストロヤンニの役割を演じる。
 キャサリンの元から若い恋人が去ったのだった。家に帰ると、パベルとキアーラが庭にいるとパティから報告。
 しかし彼女はそれに取り合わず、一人部屋で荒れる。ふと窓の外を見るとキアーラも泣いていた。
 キアーラとパベルとフランシスは隣家に行く。結婚の申し込みをするパベル。反対する両親。
 フランシスの説得にも耳を貸さない。愛は冷めると。しかし祖母は自分は大きな愛に出会ったと主張する。
 彼は外国人だし財産もないともっともな事をママに訴えるプラチド。
 そして英語で家族も無いとフランシスの方を向いて言う。自分が家族だとフランシスは言う。

 パベルとキアーラは結婚する。そしてパーティーはフランシスの家の庭で。
 男達に囲まれている真っ赤な衣装のキャサリン。スピグニエは隣の女性に花を贈る。
 イエルジーは神父と歓談している。
 マルティーニはフランシスに言う「君は願った、いつかこの家で結婚パーティーをしたいと」
 そう、願った通りでは無かったが、今結婚パーティーをやっている。「家族を持ちたいとも」
 やはり願った通りではないが、パティと赤ん坊がいる。「そう、願いがかなったのね、全てがあるわ」
 一人、椅子に座り込む彼女にイタリア語で話しかけてきた男(David Sutcliffe)が。
 彼はアメリカの作家を探していた。彼女の事だ。彼は彼女の腕を這っていたテントウムシをつまむ。
 良い男だった。彼は彼女が悪評した本の作家だった。又かと思う彼女だが、辛口だが的を射た批評だと彼。
 刺激を受けて次作を書けたと言う。彼はエドと名乗る。

 彼女は彼と付き合い始め、パティにも相手が出来たらしく、そして花を変えに来る老人は彼女に挨拶を返す。

感想:アメリカの女優は整形とかで若くしがちらしいけど、ダイアン・レインはそのままな感じで好感度大。
 落ち込んでる時は、重力が皮膚を引っ張ってるのが良くわかる。メイクのおかげか、演技力のおかげか。
 イタリアはどこをとっても絵になる美しさ。食べ物もおいしそうで、人も暖かそう。
 まあ、現実はどこの人間も一緒だろうが。
 実際イタリアのドキュメントで週に一度は従兄とかと一緒にわいわい食べていると言うのを見た。
 隣人が食事に誘うのはありそう。ポーランド人達との会食も楽しそう。家の修復も大変だけど、楽しそう。
 大ぜいでのオリーブ摘みもね。不動産屋のマルティンが物静かで、優しくて、良い感じ。
 いつも素敵な恰好のキャサリンも素敵。あのお婆ちゃんは最高。
 イタリア人の男は恋人よりもママが大事と言われているそうで、プラチドが「マンマ」と言うシーンはああ、
イタリアだなあと思う。
 子供がイタリア語でしゃべると超可愛いのよね。サソリダンスは誰でもするだろうと思う。あれはあせる。
 伯爵夫人も良かったね。主人公が最後に願った事が全部かなっていると感じるシーンが感動的だった。
 まあ、友のパティーと赤ん坊は出ていくかもしれないけど。それでも、周りの人間と暖かく暮らせればね。
 映画のサイトによるとあのカップルはドイツ人らしいが、そんな事わからなかった。
 あの印象的な老人はイタリアでコメディ映画を撮っている監督なのね。

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王になる条件

「王になる条件」
太王四神記 第4話 脚本:ソン・ジナ 演出:キム・ジョンハク

 スジニ(シム・ウンギョン 三村ゆうな)はチュムチに出会う。
 彼に腕の良い鍛冶屋パソン(福田如子)を五文で紹介する。しかしパソンは斧を見て砥ぐのを断る。
 下手に砥いだら死体の山だと。チュムチがひよっこだからと断ったのだ。
 その斧は彼が父親から譲り受けたものだった。
 彼が投げた斧が見事に大きな切り株を両断し、パソンはその凄わざに呑まれ、斧を受け取る。

 時は流れ、タムドク達は大人になる。
 タムドク(ペ・ヨンジュン 萩原聖人)は街の人々の様子を眺めていた時、
一人の女(スジニ イ・ジア 永田亮子)が掏りを働くのを見る。
 彼女が、掏りとった財布を投げ上げていたら、それを取り上げた男(ヒョンゴ オ・グァンノク チョー)が。
 彼は彼女を叱りつけ、彼女はその財布の主達が歩き去った方へ行く。

 黒軍(絶奴“チョルロ”部族)陣営。彼らは積み上げてあった藁に何かをしていた。スジニはそれを止める。
 男達は逃げ、彼女の方が馬泥棒と間違われる。彼女は藁に火をつけ、逃げる。
 見物に来たタムドクはスジニを追いかける男達の邪魔をする。
 タムドクは口笛で隠れていた彼女を呼び、荷車に積み上げた藁に隠して逃がしてやる。
 彼女は彼の懐に手を入れ、金がどっさり入っている事に驚く。
 さっきの男達は馬の餌に腹下しをぶっかけたのだ。明日はキョック大会だった。
 彼女は女達がいるタレの店に彼を案内するが、彼はそこの常連だった。
 スジニは何も知らないぼんぼんだと思っていた彼が、そうではなかった事を知り、一瞬ふてくされるが、
考えなおして、店に入る。
 しかし、それを少年に見られる。少年は黒軍の人間で、スジニは又馬泥棒として追いかけられる。
 タムドクはそろそろ帰らなければいけない時間なので、彼女の事はほっておき、王宮に帰る。
 王宮に帰ったタムドクは、キョック大会には行くなと王(トッコ・ヨンジェ 原康義)に釘をさされる。
 キョック大会には国中の族長が集まる。弱みをさらすのは危険だ。中央のケルプ族はヨン家の配下にある。
 大半の族長はヨン家に頼っている。タムドクはキハ(ムン・ソリ 佐古 真弓)にあれを見せてくれと頼む。
 あれとは彼女が力を使って火をつける事だった。

 街でタムドクは一緒に肩を組んで店に入った仲なのにスジニを見捨てていった事で彼女に因縁をつけられる。  「そんなに私が好きか。やれやれ、いくらべたぼれでも、女のメンツってもんがあるだろう。
一日中追いかけまわすか。人目が気にならないのか。違うかな」
 街の人に笑われるスジニ。
 私がいつ肩を組んだと追及するタムドクは、願望なのかと肩を組んでやるとスジニに迫る。
 スジニ、ちきしょうと言いながら逃げ出す。
 タムドクはひと月だけ塩を売り渋れば値上がりすると言う情報を与えた塩屋に会った。
 先月来たシュクシンの使節団は塩を欲しがっていたから、塩をあらいざらい持ち帰った。
 だから塩が値上がりした。
 タムドクが情報料を受け取ると、その金の袋をスジニが取り押さえ、金を増やしたくないかと、
無理矢理タムドクを連れていく。
 彼女が連れて行ったのは賭場。今日のキョック大会でどちらが勝つかで賭けをしていた。
 彼女は賭ける人が少ない黒軍に賭けようとしていた。
 ホゲ(ユン・テヨン 咲野俊介)は黄軍で、それゆえに黄軍に賭ける人が多かった。
 彼女は次にヒョンゴがやっている占いに連れていく。彼は勝つのは黒軍と言い、見料として2両要求する。
 タムドクは2両払う代わりに、彼の商売道具の筮竹を取り上げ、それを高く掲げ、
周りの人間に見てくださいと大声で言う。
 いかさまなのだ。占いなんかしていなかった。食事をする店。ヒョンゴは占う必要が無かったのだと言い訳する。
 人々はホゲがいる黄軍が勝つと思っているが、ヨン・ホゲはわざわざ人を雇い、
黒軍の馬に腹下しを飲まそうとした。
 なぜこんな姑息なまねを。子供の時はとても良く笑い、闊達で、誰にでも優しかったのに。
 いつの日からか、笑顔を見せなくなった。歳の近いタムドクならわけを知っているのではないかとヒョンゴ。
 母親を亡くしてからだとタムドク。自害と聞いているとヒョンゴ。
 「自害では無く殺されたそうですよ、そう聞いてます」とタムドク去る。
 しかし戻ってきて、「本当に、黒軍に勝ち目が?」とヒョンゴに聞く。

 撃毬(キョック)大会の競技会場に来たタムドク。その横にスジニが座る。
 ヨン・ガリョ(パク・サンウォン 菅生隆之)の隣に座る男、大商人として火天会大長老(チェ・ミンス)を紹介する。

 太鼓が鳴り、東方代表順奴(スンノ)族の青軍が現れる。次に北方代表の黒軍。
 立ちあがって歓声をあげるスジニ。中央代表の桂婁(ケル)部族の黄軍。

 パソンは間に合わないよと焦りながら、砥いだ武器を荷車に積み、引っ張る。なかなか動かない。
 大きな斧を持った髪を立てた男(パク・ソンウン 乃村健次)が荷車の後ろから現れる。チュムチだった。
 喜ぶパソン。行こうと試合にチュムチを連れていくパソン。

 黄軍対青軍。ポロのような試合。お互いをスティックでぶったたく事もありらしい。
 黄軍が点を入れ、ホゲが兜を脱いで、勝利をアピールする。父親のガリョは浮かない顔だ。
 タムドクを倒す一念であせっているホゲの姿が脳裏に浮かぶ。
 ガリョはホゲにうなづいて見せ、大長老は唇の片端を吊り上げて嗤う。

感想:物腰が柔らかく頭の良いタムドクは好き。うるさくまとわりつくスジニをしりぞける実に頭の良いやり方。
 後、酒好きで憎めない小悪党じみたスジニも好き。ホゲ、可哀想ね。
 良い子だったのに、すっかり歪んでしまって…。父親と違って冷静に判断する力が無い。
 しかしその父親も大長老が接触してきましたか。危ういわけだ。
 このままへたなCG無しで行って欲しい物ですが、そうはいかないんでしょうね…。

関連サイト:韓国史劇♡ラブコメ&創作韓流劇場画像あり

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パンズ・ラビリンス

「パンズ・ラビリンス Pan's Labyrinth」 2006 1h59 スペイン=メキシコ 共同製作・監督・脚本:ギレルモ・デル・トロー(Guillermo Del Toro)

最後まで書いています、注意!

 スペイン、1944年。内戦終結後も山では武装した人々が新たな独裁主義政権と戦い続けていた。

 少女(イバナ・バケロ Ivana Baquero)が血を流して倒れている。

 遥か昔、嘘や苦痛のない魔法の王国が地面の下にあった。その王国のお姫様は人間の世界を夢見ていた。
 澄んだ青い空やそよ風や太陽を見たいと願っていた。そしてある日従者の目を逃れお姫様は逃げ出した。
 でも地上に出た瞬間光に目がくらみ、すべての記憶を失ってしまった。
 自分が誰でどこから来たのかも忘れ、寒さや病や痛みに耐えながら、やがてお姫様は死んだ。
 だが父王は信じていた、お姫様の魂がいつか必ず別の肉体に宿り別の時代に戻って来る事を。
 その日までたとえ世界が終ろうと、父王は命の限り待ち続けるのだった。

 山道を行く車。少女、オフェリアは本を読んでいた。沢山本を抱えている。
 隣に座っている母親カルメン(アリアドナ・ヒル Ariadna Gil)は臨月のお腹を抱えていた。
 母親は突然気持ち悪くなり、少女は車を止めさせる。
 森の中、花粉(?と監督は言っているが…)が舞う中、少女は落ちている石を拾う。目が彫られていた。
 少女は目が欠けている、ケルト風の古い石碑を見つけ、石を嵌める。そうすると、口からナナフシが出て来る。
 オフェリアを呼ぶ母親に、「妖精を見たの」と言う少女。
 着いたら大尉に挨拶してと母親、あなたの新しいお父様だから。去りゆく少女を窺うナナフシ、車を追いかける。

 車が来、「15分遅れだ」とつぶやくビダル大尉(セルジ・ロペス Sergi Lopez)、親子を出迎える。
 車いすが用意されていた。フェレイロ医師(アレックス・アングロ Álex Angulo)が無理をするなと言ったらしい。
 私のために乗ってくれと大尉。
 少女が右手で本を抱えながら、左手を差し出したら、その手を取り「もう片方の手を出せ」と言う大尉。
 家事を担当するメルセデス(マリベル・ベルドゥ Maribel Verdu)が少女を気遣って、見守っていた。
 少女はナナフシを追いかけ、森に入る。アーチ状になった門がある。門先は迷宮になっていた。
 先を窺うオフェリアをメルセデスが止める。迷宮は大昔からの物。迷うから入らないでとメルセデス。

 大尉は山にこもったゲリラを追っていた。補給路を断ち、薬や食糧をここに置き、おびき寄せる。
 新たな監視所の場所を地図で示す大尉。地図をのぞき込もうとする飲み物を持ってきたメルセデス。

 眠れないカルメンに睡眠薬を処方する医者。

 メルセデスは医者に彼を診てくれと頼んでいる。足の怪我が悪化したらしい。
 彼はこれしか協力出来ないと小包を手渡す。その様子を少女が聞いていたのをメルセデスに見られる。

 懐中時計をいじっている大尉。その時計は動いていたが、ガラスにひびが入っていた。
 臨月の母親を旅させた事を非難する医者。「男児は父親のいる地で生まれるべきだ」
 なぜお子さんが男の子だと?と聞く医者。「決まっとる」銃声がして、容疑者を捕まえたと呼ばれる大尉。
 容疑者の息子も来ていた。ウサギを撃ったと主張する息子。
 荷物を調べると、「神も国家も支配者もなく」と書かれた小冊子が見つかった。
 共産思想に思えたが、古い暦の言葉ですと容疑者。病気の娘に食べさせようとウサギを獲ったらしい。
 「父がそう言うなら間違いないです」と言う息子。大尉は荷物から出てきた瓶でいきなり息子を殴りつける。
 何度も顔面を殴りつけ、息子死んでしまう。父親の方も撃ち殺す。荷物からウサギが出てきた。
 「荷物をよく調べろ、私を呼ぶ前にな」

 オフェリアの前にナナフシが現れる。ナナフシに妖精の絵を見せると、ナナフシ、妖精に変身。
 ついてこいとの仕草に、妖精について行くオフェリア。行く先はあの迷宮。
 その先にあった穴に刻まれた階段を降りると、そこには石碑が立っていた。
 パン(ダグ・ジョーンズ Doug Jones )が現れる。彼女をモアナ王女と言うパン。
 地下の魔法の王国を治める国王陛下の姫君。オフェリアはパパは仕立て屋だと言う。
 「あなたを産んだのは月の女神。あなたの左の肩にその証拠の印があります。
父王である国王はあなたがお戻りになる日のため世界中に入口を用意なさったのです。これがその最後のもの。でもまずは確かめないとなりません。あなたがかつての姫君のままかどうか。ただの人間になっていないかを。
満月の夜が訪れる前に3つの試練に耐えるのです」
 パンは道を標す本と何かが入って袋をオフェリアに渡す。本は一人の時に開いてくださいとの事。
 オフェリアの未来がわかり、何をすべきかを教えてくれる。オフェリアが開いてみると何も書かれていなかった。

 今夜は大尉の晩餐会。母はオフェリアにとっておきの服と靴を用意した。
 風呂場で一人になったオフェリアは本を開く。絵と文字が浮かび出る。彼女は鏡で自分の左肩を見る。
 月型のあざがあった。

 調理していたメルセデスは、ナイフをエプロンの襞にしまい込む。そこにとっておきの服で現れるオフェリア。

 大尉は食料や日常品を倉庫に入れる。配給手帳も用意されていた。
 倉庫の鍵は一つかとメルセデスに聞く大尉。一つだった。鍵は大尉が預かる。山に煙が一筋立つ。
 そこに駆けつける大尉達。オフェリアは山を登っていた。
「遥か昔、森が若かった頃は、不思議な生き物たちが、たくさん棲んでいた。
彼らは互いに助け合い、巨大なイチジクの木陰で眠った。それは製粉所そばのとても古い木。
今その木は枝が枯れ、幹はねじ曲がり死にかけている。根元に棲む大ガエルが木の成長を阻んでいるのだ。
カエルの口に魔法の石を放り込み、お腹から黄金の鍵を取り出せば、木は再び花を咲かせるだろう」
 少女は袋から石を取り出し、服を脱ぎ、木のうろの中に入る。地下は泥にまみれていた。
 大きなダンゴ虫が一杯いる。

 焚き火跡には既に人はいなかった。いたのは10人くらいか。抗生物質のアンプルを見つける大尉。
 宝くじも見つける。去りゆく大尉達を見ているゲリラ達。

 大ガエルがいた。彼女の顔の上を歩くダンゴ虫を舌で取るカエル。
 彼女は手で握っていたダンゴ虫をカエルに見せ、魔法の石ごと舌で取らせる。
 カエルは巨大な内容物を吐き、その中には黄金の剣があった。木のうろから出るオフェリア。
 服は風で飛ばされ、すっかり汚れていた。

 晩餐会。配給手帳は家族に一冊である事を説明する大尉。ゲリラに食糧が渡らぬよう。
 ゲリラに負傷者が一名いると大尉。
 どうしてわかるのかと医者が聞くと、アンプルを見せこれが野営地で見つかったと大尉。
 話を聞いていたメルセデスはゲリラに合図する。泥だらけのオフェリアが帰ってくる。
 二人のなりそめを聞かれたカルメンは夫の手に自分の手を重ねて前夫が大尉の服を作っていて、
夫が死んで後見せに出たら、再会したと話す。
 大尉は手を静かに払いのける。彼女はメルセデスに呼ばれて席をはずす。
 客の一人が大尉の父親の将軍の事を話す。
 戦死する前に時計を壊し御子息に死の時刻を遺したと、“勇敢なる死の手本に”と。
 大尉は父は時計を持った事が無いと否定する。

 母親は娘を叱る。食事抜き。風呂場に一人残ったオフェリアの前にナナフシが現れる。
 彼女は迷宮に連れてってもらう。パンは白いチョークを与える。試練は後二つ。

 次の日、風呂場で本を開くオフェリア。本は血に染まる。外からかすかに苦しんでいる声が聞こえる。
 急いで扉を開いたら、母親が下肢から血を流して苦しんでいた。急いで大尉を呼ぶオフェリア。
 カルメンは絶対安静。オフェリアは別の部屋へ。オフェリアを慰めるメルセデス。
 ゲリラ達を助けているのねとオフェリアは言う。「誰かに話した?」「いいえ誰にも。あなたの事が心配だわ」
 「私も、あなたが…」子守唄を知ってるか聞くオフェリア。一つだけ知っているが歌詞は忘れた。
 オフェリアは子守唄をせがみ、メルセデスは口ずさむ。

 メルセデスが台所の秘密の穴から缶詰と手紙を取り出したら、そこに医者が。
 医者はゲリラを診る事を承知したのだ。
 ゲリラの指導者ペドロ(ロジャー・カサメジャー Roger Casamajor )はメルセデスの弟だった。

 パンがオフェリアの前に現れる。彼はマンドラゴラの根をくれた。
 これを母親のベッドの下に置けと彼は言う、新鮮なミルクの中に入れて。そして毎朝血液を2滴与える。
 次の試練のためにと小さなバッグをくれるパン。うたた寝している奴は人間ではないとの事。
 「豪華絢爛な宴を目にするだろう。だが何も食べるな。飲んでもいかん」パンは砂時計をオフェリアにくれる。

 医者が患者(Gonzalo Uriarte)を見ようとすると、ゲリラの一人が新聞を声に出して読み始める。
 米軍の部隊と英国軍とカナダ軍がフランスの北部の海岸に上陸した。
 15万人以上の兵士がアイゼンハワー司令官の下、希望をもたらした。
 医者はその患者フランセスの足を切り落とす。

 本を開くと絵が現れる。チョークを使い、部屋のどこであれ、扉を描くといい。
 扉が開いたら砂時計をセットして、後は妖精が導くまま。
 決して飲んだり食べたりせず、砂時計の最後の砂が落ちる前に戻ること。チョークで扉を描くと、そこが開く。
 廊下が続いていた。オフェリアは椅子を下に置いて、砂時計を逆さにし、降りる。
 廊下の先に部屋があり、机の上には食べ物飲み物がいっぱい。
 正面の椅子には怪物が座ってい、うたた寝していた。目の前の皿には眼球が置かれていた。怪物に目は無い。 周りの壁に描かれている絵には、その怪物が子供達を食べている情景が描かれていた。
 子供の靴が山積みになっている。少女がバッグを開けると、三匹の妖精達が出て来る。
 妖精達は壁にある、三つの鍵穴を指し示す。真中を試すが合わない。左のみたいだ。
 中には黄金の短剣があった。
 二日食べていずお腹を空かせていた少女は
(わたしゃそんな事に気付かなかったが、監督のコメンタリーによるとそうだそうだ)、
妖精の制止を振り払い、ブドウを一粒食べる。
 とたんに目を覚ます怪物、眼球を手のくぼみに入れて、見る。少女はもう一粒食べる。
 妖精達が怪物を制止しようと、彼の周りを飛ぶ。ようやく怪物に気づく少女。怪物は二匹の妖精を食べる。
 砂時計の砂は落ちてしまい、扉は閉まる。オフェリアは椅子に登って、上に扉を描く。
 なんとか追いかけてきた怪物から逃れる。

 ゲリラに50人くらいの応援部隊が来るそうだ。
 「それで?その後は?奴を殺してもまた次の奴がやってくる」と医者。医者に言わせるとこれは負け戦だ。
 「帰った方が良い」と言う弟に倉庫の鍵を渡すメルセデス。しかし今は下りてこないでと言う。奴の思うつぼ。

 オフェリアがマンドラゴラをミルクにいれると、マンドラゴラは胎児のように動いた。
 彼女はそれを母親のベッドの下に置き、血を2滴与える。
 オフェリアがベッドの下に潜り込んでいると、医者が現れる。熱は引いた。
 医者に呼ばれた大尉はもしもの時は赤ん坊を救えと医者に言う。それを聞いているオフェリア。
 爆発音が響き、大尉は外に出る。鉄道が襲撃されたのだ。現場におもむく大尉。しかし奪われた物は何も無い。 大尉がいない間に基地が襲われたのだ。倉庫の鍵は開いていた。大尉は捕虜を一人得る。
 捕虜は拷問される。

 パンに試練に負けたと言われるオフェリア。

 捕虜の介抱をまかされるフェレイロ医師。彼の鞄にアンプルが入っているのに気づく大尉。
 捕虜はほんの少し喋ったと医者に言い、殺してくれと言う。
 大尉はゲリラのアンプルと医師のアンプルを見比べ、同じである事に気づく。医師は捕虜を殺す。
 大尉は銃に弾丸をこめる。オフェリアは又母親のベットの下に潜り込む。そこを大尉に引っ張り出される。
 大尉がマンドラゴラに気づく。大尉はマンドラゴラをつかみ上げ、オフェリアはそれを取り返そうとする。
 母親が娘を離してとお願いする。
 大尉はこんな物をベッドの下にいれていたと母親に訴え、彼女はなぜかと娘に聞く。
 パンがくれた魔法の根だとオフェリア。「本で読んだたわ言ばかり。お前のせいだ」と大尉。
 二人だけにしてくれと母親は言う。母親はマンドラゴラを火にくべる。
 マンドラゴラが悲鳴を上げ、母親はお腹を抱えて倒れる。死んでいる捕虜を見て、なぜやったと聞く大尉。
 私に出来る唯一の事。私に従うべきだろう。だがそうはしなかった。従う方があんたのためなのに。
 わからん、なぜそうしなかった?
 なぜなら何の疑問も抱かずひたすら従うなんて、心のない人間にしか出来ない事だ。
 去っていく医師を後ろから撃ち殺す大尉。

 赤ん坊は無事だが、母親は死んだ。

 人質はここにスパイがいると話していた。その事をメルセデスに問いただす大尉。
 彼は倉庫の鍵の事も聞いてくる。
 メルセデスは逃げる前にオフェリアに会いに来、オフェリアも一緒に行きたがる。しかし、二人は捕まる。
 オフェリアは天井裏の部屋に閉じ込められ、入口には見張りが置かれる。
 メルセデスは大尉の拷問を受けそうになるが、持っていたナイフで戒めを解き、大尉に襲いかかる。
 背中を刺し、肩を刺し、口を切り裂くメルセデス。しかし逃げた彼女は大尉の部下達に追い詰められる。
 彼女がナイフを自分の喉に当てた時、セラーノ(自信なし…誰?)が銃弾で倒れ、次々と撃たれていく。
 ゲリラだ。

 少女の前に現れるパン。あなたにチャンスを与えようと言う。弟を迷宮に連れて来いと。
 彼はチョークを彼女に与える。

 大尉は自分で口に出来た切り傷を縫う。大尉の部屋に現れたオフェリアは、チョークを机の上に置く。
 大尉は机の上に置いておいた瓶から酒を注いで飲む。傷に染みるが、もう一杯コップに注ぐ。
 チョークに気づき、銃を構える大尉。セラーノ(César Vea)が負傷して戻ったと報告に来る部下。
 オフェリアはコップの酒に睡眠薬を入れる。セラーノの報告を聞く大尉。監視所との連絡もつかない。
 オフェリアは弟を抱き上げる。大尉が来て隠れるオフェリア。大尉は酒を飲む。
 爆発音がし、振りむいた大尉は赤ん坊を抱えたオフェリアに気づく。
 しかし睡眠薬のせいで、体が思うように動かない。銃を持ち、ふらふらとオフェリアを追いかける大尉。
 基地は襲われていたが、彼はオフェリアを追う。
 メルセデスはオフェリアを迎えに来るが、天井裏の部屋には壁にチョークの扉の絵が描いているだけだった。
 迷宮に走り込むオフェリア。
 つき当りかと思ったら、彼女のために壁が開いて行き、あの穴に無事到着するオフェリア。壁は閉まる。
 今宵は満月。現われたパンは黄金のナイフを持っていた。
 扉を開けるには無垢なる者の血を捧げなくてはならない。ほんの数滴とパンは言う。
 しかし彼女は弟を渡さない。大尉が現れ、赤ん坊を奪い、オフェリアを射殺する。
 迷宮を出た大尉を待っていたのはゲリラの一群だった。息子だと赤ん坊をメルセデスに差し出す大尉。
 あの懐中時計を手に握り、息子に父が何時に死んだか伝えてくれと言う大尉。
 名前さえ教えないと答えるメルセデス。ペドロが大尉を撃ち殺す。メルセデスはオフェリアの死体を見つける。
 彼女の血は穴の下の輪に溜まった水に落ちる。メルセデスはオフェリアに子守唄を聞かせる。
 しかし彼女は魔法の王国にいた。神々しい姿の父王。
 無垢なる者の代わりに自分の血を流すのが最も重要な最後の試練。選択は正しかった。
 赤ん坊を抱えた母親もいた。妖精もちゃんと三匹いた。彼女は拍手に包まれる。

 「王女は王国に戻り、父王の跡を継ぎ、優しさと正義で何世紀もの間、国を治めたと言う。
そして人々に愛され、この世に小さな印を遺していったと言う」
 あの木の枝に小さな白い花が咲いている。「注意して探せばきっとしるしに出会えるはずだ」


感想:ものすごくうまいダークファンタジー。ファンタジー部分が少女の幻覚とも現実とも取れるから。
 監督は現実派。なぜなら、少女は閉じ込められていた部屋からチョークで脱出したから。
 最後は監督もおっしゃってたが、マッチ売りの少女にダブる。
 アンデルセンには他にも、恋破れ、野垂れ死にする靴屋が死ぬ間際に、
王国の夢を見ながら死ぬ話があるけど。
 私はマンドラゴラの事、怪しんでいたけど、監督によるとちゃんと利いていたそう。
 母親はマンドラゴラを燃やした事により、死んでしまった。1944年は内戦終結から5年後。
 ノルマンディ上陸作戦によって、フランコ政権を連合軍が倒してくれるのではないかと期待したとか。
 有名なゲルニカはヒトラーの軍事実験みたいなもので、つまりフランコはヒトラーと親しかったと言う事。
 でも連合軍にとっては共産主義も敵。実際にはこの4年後、半年くらい抵抗が続いたとか。
 間違ってたらごめんなさい。パンも妖精もあの化け物も、石碑も、迷宮も、全て素晴らしい造形。
 妖精も可愛いと言うより怪しげで良い。妖精って決して可愛い物じゃないし。
 監督によるとカエルも怪物もパンが演じているとか。
 怪物の部屋の絵は、ゴヤの「我が子を食らうサトュルヌス」から来ているとか。あの絵、すごいもんね。
 確かゼウス、父親の腹掻っ捌いて、兄達助けてなかったけ。う~~ん、うろ覚え…。ゴヤの暗めの絵、好き。
 好きと言いきって良いのかわからないが。妖精にナナフシを選ぶ所が、冴えてるね監督。
 パン、あまり良い印象が無かったので、最後まで疑っちゃった。単に、試していただけね。
 ファンタジーは絵空事ではなく、現実の世界、人間を反映している。
 神話こそ最初の物語だし、必要だから生まれたのだろう。現実そのまんま聞くのはつらすぎるし。
 ええ、「収容所群島」を私は途中で投げ出しました。現実も厳しく、異世界も厳しい所が良い。
 大尉は簡単に医師も少女も殺す。そう、そんなもんだろう。
 あっ、パンは実在しているけど、大尉に見えてないだけと監督。少女以外には見えないんですね。
 大人は常識に囚われ、そのままでは受け取れない。私達は脳で世界を見ているから。

他の方のブログを読んで:大尉についてその人間性を言及している方は二人。繊細で鋭い方々だと思う。
 そう監督も言及している。監督によると彼は一番弱い人間。そうだね、やわらかさが無く、とらわれ過ぎている。 嘘をついた事で逆に彼が父親にこだわっている事がわかる。人と普通に話せないほど、父親の影響は大きい。 あまり良い父親では無かったのだろう。弱虫とかそんな風に否定されたのかもしれない。
 力と権威で周囲を従わせる人。彼が息子を必要としたのは、自分も父のようにならなければならないからか。
 メルセデスの最後の言葉は彼を絶望の淵に落とし込む。私だったら、教えるけどね。
 まあ、馬鹿正直系だからであり、真実を言うのが正しいかどうかはわからない。嘘は悪い事とは思ってない。
 恐怖で支配する政権の軍人はああでなければ勤まらないだろう。
 弱かったり、甘かったりすると、逆にやられる。
 監督は自分で考えて行動する事をお勧めしているみたいだが、そうすると医師みたいに殺される。
 ここは我慢して、生き残ると言う選択も悪いとは私には言えない。
 まあ、皆が、ちゃんと自分で考えて行動すれば、世界はだいぶ良くなるが、私もそう出来るとは言えない。
 フランコもひどい物だが、共産主義もうまく行くとは残念ながら言えず…。
 ジョージ・オーウェルの1984年って、確か彼がスペイン内戦で共産主義の側に参加して、
共産主義に疑問を持ち、書いたものじゃなかったけ。
 共産VSフランコじゃなく、無政府主義もいたっけ?あっ、わかんない。ブドウはキリスト教関係の隠喩とか…。
 知恵の実?そう考えると、あの化け物が亀頭っぽく見えたのも、あながち間違えではないか…。
 パンも性的なイメージが強いし。いや、私がいやらしいだけか…。
 化け物さん、とっても太った人が痩せて皮膚がぶかぶかになってしまったイメージなんだそうだ。
 カエルさんはグリム童話?

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超貧乏愛

「超貧乏愛」絶対彼氏 2話 
原作:渡瀬悠宇 脚本:根津理香 演出:土方政人

 家電返却日は28日、今日。ナイト(速水もこみち)、料理を作る。
 梨衣子(相武紗季)の設定した理想だった、料理上手の彼。
 料理に感激する梨衣子だったが、料理の豪華さにある事に気づく。1週間分の食料が使われていた。
 しかし、この苦労も今日で最後だ。

 東都百貨店の店舗に新しい商品を置こうと言う企画、創志(水嶋ヒロ)にまかされる。
 いい加減な創志を危惧した将志(中村俊介)は、役員を集めて創志に新商品の企画を提案させ、
その出来次第で東都百貨店をまかせるかどうか決めたらと社長の和志(山本圭)に提案する。
 そう決まる。
 創志、梨衣子を見て、あのシュークリームの事を思い出す。それを企画に出そうと、創志、
梨衣子に作って来いと言う。

 大家の吉岡鉄子(峯村リエ)は廊下の電球の掃除をしていたら、踏み台から落ちそうになり、
ナイトに助けられる。

 梨衣子が伊藤美加(上野なつひ)と外を歩いていたら、ひったくりに会う。ナイトがひったくりを捕まえてくれる。
 お弁当を持って来たのだ。
 同僚達の手前、知らないふりをする梨衣子だったが、美加の誰?という問いに、
「俺は梨衣子の…」と言いかけるナイト。
 慌てて美加を連れて逃げようとする梨衣子だったが、「…理想の彼氏です!」とナイト、堂々と宣言。
 「恥ずかしがらなくたって良いのに」とさわやかに笑う彼だったが、手首のリングは梨衣子の怒りを感じていた。
 01の苦戦はちゃんとクロノスヘヴン社に伝わっていた。
 お試し期間は今日で終了なので01を回収して新しいモニターを探したらどうなんだと部長の白鷺(篠井英介)。 並切(佐々木蔵之介)は期間延長を提言する。
 「より多くのモニターからデータを収集した方が、開発に役立つだろう」
 「しかし、簡単に恋に落ちる女性ではダメなんです」会社での梨衣子。
 彼は従兄だと主張し、ナイトの弁当を開ける。ピンクのハートマークが作られていた…。
 「その点、井沢梨衣子は、時代錯誤と思えるほど貞操観念の発達した女性です。
よりよい新型開発のためには、彼女のような身持ちの固い女性が、
01と恋愛関係へ発展していく感情数位を計測する事が重要なんです」
 「01には莫大な開発費がかかってるんだぞ。いつまでも無料で使わせるわけにはいかない」

 家に帰ったらナイトが腕立て伏せをしていた。梨衣子の設定。筋トレする姿がセクシーな彼氏。
 「それは、人間の場合。大体汗もかいてないじゃん」ナイト、ポーズを作り、「俺セクシー?」と聞く。
 寒気を感じる梨衣子。並切が来る。「この度は01をお買い上げいただき、まことにありがとうございます。
 代金は1億円です」お試し期間中に破損修理した場合には買い取りになる。70年ローンでも構わないと並切。 もちろん無理。7日以内に修理費を負担すれば返品に応じるそうだ。修理費は100万円。貯金は601,255。
 梨衣子、美加に相談。一週間で40万稼げるバイト。彼女の提案は…。
 梨衣子、ふじ子(真矢みき)の店に行き、「世の中で一番大切なのは、女の操ですよね」といきなり言い、
笑われる。
 お金を貸してくださいと言うが、事情がわからなければ貸せない。
 もちろん、浪人生のアルバイト林孝太(入江甚儀)には金が無い。

 大家にナイトの存在がばれる。従兄と主張する梨衣子。
 大家はナイトと言う名前を内藤と誤解しながら、それで納得して帰る。ナイトは霧吹きを持っていた。汗だそうだ。

 梨衣子は覚悟を決めてキャバクラへ。しかしそこは創志行きつけの店。彼はそんな梨衣子を見つける。

 誰かが玄関の前に立つ音を聞いてナイトは梨衣子を思いドアを開けたら、美加だった。ドアを閉めるナイト。

 梨衣子を指名する創志。梨衣子、創志の姿を見て、ウェイターにぶつかり、グラスを割ってしまう。
 梨衣子、裏に回される。

 美加、梨衣子の友達と主張してドアを開けてもらう。
 美加、自分は梨衣子の同僚と説明し、ナイト、
美加の画像登録と(良く読めない。画質悪いから私の…)声を登録。
 「イトウ ミカ 梨衣子の同僚」と登録。

 創志、果物の切り口の汚れに気づき、食べるのを止める。
 キャバ嬢のもとめに応じて、もう一つ果物を追加するが…。創志、トイレと称して裏に行く。
 そこでは梨衣子が果物を切るのを頼まれていた。果物ナイフはサビで汚れていた。
 切れるから大丈夫とマネージャー。その様子を盗み見る創志。梨衣子、サラの裏でナイフを砥ぐ。
 席に戻った創志、梨衣子が持ってきた果物を食べる。

 美加を部屋に上げるナイト。梨衣子の彼氏とちゃんと言う。梨衣子の行った場所を知らないと言うナイト。
 梨衣子あなたには内緒にしてるんだ…と美加。

 創志、梨衣子がいつから働いてるか聞く。今日から。

 ナイト、梨衣子を探してふじ子が経営するバーに行く。
 お金に困っていると梨衣子が言っていた事をナイトに話すふじ子。

 飲んでつぶれた梨衣子(キャバクラでは飲む振りして捨てるのが正しいやり方では無いのか…)は
創志に背負われていた。
 「40…万…」彼女の寝言を聞く創志。ナイト、二人を見つける。
 梨衣子を創志から奪い、お姫様だっこをするナイト。
 梨衣子のおかしな様子に、「梨衣子に何をした」と創志に聞くナイト。
 創志、酔いつぶれたから送ってやっただけと言い、「俺は浅元創志。こいつの上司だよ」と言う。
 創志を梨衣子の上司と登録。お前こそ誰と聞かれ、梨衣子の彼氏と答える。
 お前が?と言われ、「はい、梨衣子の理想の彼氏です」と答えるナイト。
 だったらもっと彼氏らしくしろよなと創志、梨衣子が困ってるらしい事を話す。
 ベットに梨衣子を寝かせるナイトは梨衣子の額を優しくさすっていたが、
「40万…」と言う梨衣子の寝言に手が止まる。

 朝、梨衣子が起きたら、ジャムでハートマークが描かれたトーストが用意されていたが、
ナイトの姿はどこにも無かった。

 創志に「おまえ、昨日店ですごかったな」と言われてしまう梨衣子。「すごいって、私、何かしたんですか…?」 ……おもむろに顔を近づける創志だったが、「やあでもこれはおまえのために言わないでおこう」と、顔を離す。  「あの…何したんですか?」「だからすごい事。で、首」何で金に困ってるのか聞く創志。
 室長には関係ないと離れる梨衣子。梨衣子、今度は皿洗いのバイト。帰ったら、ナイトがいない。
 ナイトは工事現場で鉄骨二本を肩に担いで働いていた。
 梨衣子は回収したのかと並切に電話をかけるが、回収してない事を知る。
 ナイトが返品されたらどうなるのか聞く梨衣子。「もちろん、記録されたデータは全て消去します」「消去…」
 「つまり、あなたの事は一切忘れると言う事。弊社のロボットは、顔も体も性格も全てお客様好みのオーダーメイド。井沢さんが御不用となれば、後は処分するだけです」「そう、ですか…」「ご購入されますか」
 「いいえ、とんでもないです」「修理費はまだお支払いいただいてないけど?」「絶対、払いますから」
 ナイト、セメントを両肩に五袋づつ担いで働いている。そして梨衣子は昼は派遣、夜は皿洗い。
 ナイトは給料をもらう。「ありがとうございます」「兄ちゃんのおかげで一日早く終わったよ。
 でもよくそんなに頑張れるな」「大切な、彼女のためですから」ナイト、次は夜の道路工事の交通整理。
 井沢、会社で居眠りしてしまう。井沢、室長に呼ばれる。金をくれる室長。
 シュークリームと梨衣子が金を必要としているからだ。彼女は返すが、返すのはいつでも良いと持たされる。
 主任の平田(佐戸井けん太)が入って来て、室長を連れていく。
 梨衣子、机に金の入った封筒を置こうとして、ある店の絵に目を止める。
 机に置くのは止め、出て本人に直接返そうとしたら、室長、又別の所に行ってしまう。
 先輩の安達香子(猫背椿)が「室長、東都百貨店の企画出せますかね」言っているのを聞く。
 「無理だろ、やる気無いもん」と答える平田。そこに社長が現れ、東都の企画の事を創志に聞く。
 全然ダメと創志、爺ちゃんのシュークリームの味を覚えているかと社長に聞く。
 あたりまえじゃないかと社長、それがどうかしたのかと聞く。「それがさあ、俺食べたんだよ、つい最近」
 「食べた?」
 「俺の部下が作った奴なんだけどね、それが、爺ちゃんのシュークリームの味にすっげえ似てるんだよ。
俺なんか、なつかしくなっちゃてさ」
 梨衣子、室長に金を返し、シュークリーム明日でも良いかと聞く。明日の15時に会社に持ってきてとの事。
 梨衣子、頑張ったので2千円おまけで給料もらう。三万二千。足りない。
 電信柱に貼ってあるローンの広告を見てこれしかないかなあと思案していたら、
「大丈夫です、まかせてください」とのナイトの声を聞き、そっちに行ってみると、ナイト、
荷物をトラックに詰め込む仕事をしていた。
 ナイトの体から変な音が…。充電残量低下。倒れるナイト、そのはずみに腕のブレスレットを落とす。
 電池切れに気づく梨衣子。他の職員が来て、梨衣子、とりあえず座り込んでいるナイトを隠す。
 ブレスレットを拾って鞄に入れる。職員に声をかけられる梨衣子。「あっ、姉ちゃん、彼女だろ?!」「えっ」
 「彼氏が心配で見に来ちゃったてかあ」「まあ、そう、…ですねえ」
 「兄ちゃん頑張ってのお、俺、彼女のためなら何でもします!っとかなんとか言っちゃってさあ」
 ナイトの足先が被いから出ている事に気づき、あせる梨衣子。
 ナイトがどこに行ったか気にする職員に、トイレに行ったと誤魔化す。
 職員が急ぎだと言っていたので、ナイトに代わって荷物の積み込みを始める梨衣子。
 急速充電20%で、緊急起動するナイト、梨衣子が持っていた小さな荷物を代わりに持ち、
「もう大丈夫だよ」と言う。
 「手伝ってあげるから、早く終わらせよ」「うん」笑顔でうなづきあう二人。
 ナイトは大きな荷物を抱え、梨衣子は小さな荷物を抱えて積み込んでいく。給料をもらうナイト。
 「兄ちゃん、良い彼女持ったねえ」「はい、梨衣子は、最高の彼女ですから」

 家に戻ってお金を数える梨衣子。ナイトは35万稼いでいた。「良かった、梨衣子の力になれて」「ありがとう」

 ナイトはトイレ。梨衣子はシュークリームの生地を作る。

 夕方頃回収に伺うと並切。「はい、よろしくおねがいします」と梨衣子。
 次のモニターを至急探しに行く部下の田中陽一郎(加治将樹)だったが、並切りは気落ちしていた。
 日曜だったが、シュークリームのため出かける梨衣子。
 並切さんが来たらこれ渡してとお金をナイトに渡す梨衣子。

 梨衣子、創志の前でカスタードクリームを作る。オレンジリキュールを入れる。梨衣子のお菓子は自己流。
 そして、焼く。室長は絵が上手と褒める梨衣子、何の絵か聞く。ASAMOTOの1号店、爺ちゃんの店。
 「おまえのシュークリーム食ったらさあ、なんかなつかしくなっちゃって。
好きだったなあ、爺ちゃんのシュークリーム」
 「どんな味だったんですか」「そうだなあ…」爺ちゃんのお菓子作りの思い出にひたる創志。
 爺ちゃんのシュークリームはなんでおいしいのか聞く子どもの創志。
 食べると笑顔になっちゃう魔法がかかっていると創志をからかってくすぐる爺ちゃん「笑顔になる味、かなあ」

 ナイト、ケチャップでハートを描いたオムレツを作って正座で梨衣子を待っている。並切が来る。

 梨衣子、ナイトを返さなきゃいけない事を思い出し、後の指示を創志に残して、すぐ戻ると言って帰る。
 帰ったら、ナイトはいない。大家から内藤君は今さっき男の人と出て行ったと聞く。
 急いで車を追いかける梨衣子。並切、車を止める。
 ブレスレットを返そうと思ってと言う、梨衣子に「すみません、はずれてましたね」と並切。
 「お帰り、梨衣子」と後部座席のナイト。ナイトとの数々の思い出がよみがえる。
 そして、記憶を消去すると言う並切の言葉。梨衣子、ナイトを買うと言う。

感想:買うって、どうやって…。1億円…。
 どっかのお金持ちなら簡単に出せるだろうが、大部分の人には…無理……。
 でも、ナイト、梨衣子用の彼氏だから、顔も体も性格も次にお客さんの好みでは無い。
 記憶も性格も消去し、顔も体も変えないといけない。ナイトはいなくなる。ロボットだから、仕方が無いが…。
 ああ、でもけなげに働くロボットにはまいるね。
 ロボットだから当たり前なんだろうけれど、ロボットだからと切り捨てられない。
 いつもハートマークの付きの料理もなんと言うか…。いや、おいしければ、ハートはいらないが…。

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