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ワルイユメ 他

「ノエイン もうひとりの君へ」
監督:赤根和樹 キャラクターデザイン:岸田隆宏 アニメーション制作:サテライト

第16話「クリカエシ」
脚本・絵コンテ:赤根和樹 演出:榎本守 作画監督:サテライト

 トビ(白石涼子 )によるとシャングリラの浸食がひどくなっている、このままでは因果律の侵犯が起こる。
 因果律の侵犯とは原因と結果が逆転する事、過去が未来から影響を受ける。

 カラスは君にとって幻だと言うノエイン。「カラスは幻なんかじゃない!」上乃木ハルカ(工藤晴香)。
 「では確かめてみればいい、ハルカ」

 あの一学期最後の日。同じ事が起こる。しかし少し違う気がする。

 黛拓也(三宅健太)は篠原真琴(咲野俊介)の最新鋭の船に乗っていた。
 「この実験は止めると約束したはずだ」しかし、篠原は止める気はない。そして黛の協力を求めている。
 筑波の試験場で三回も失敗したのだ。篠原は黛の協力を得られなくても、するつもり。
 「今のままだとシータ素粒子を撒き散らすだけになる」
 「そうなんだ。まっ、俺は東京で実験を見てるからさ、そんな事知らねえけど」
 「君はこの地域を崩壊させる気なのか!」
 「そう言えば、黛ちゃんの娘もこの当りに住んでるんだっけ。
なあ博士、一緒に見ようよ、時間と空間を超越した世界って奴をさ」

 塾帰りの後藤ユウ(瀧本富士子)に会いに行くハルカ。カラスが現れない。
 ハルカ、この時空のハルカと同化する。何かを忘れてる気がする。

 家出。ハルカの時空では無かった事。時の放浪者(宮田光)が現れ、「その時空で、良いのかい?」と聞く。
 「その時空は、君の選んだ時空なのか?本当にそこで良いのかな」「私が選んだ?何の事?」
 カラスの事が頭に浮かぶハルカ。

 「俺は又ハルカに救われたのか」カラス(中井和哉)。「あの時と同じだ」
 シャングリラの生体機械を破壊し、崩壊に巻きこまれる。
 時空の狭間を抜けてたどり着いた地がこの時空だった。この時空に引き寄せられた事で命が救われた。
 雪の日、教会の尖塔の上にいるカラス。それを見ているハルカ。
 カラスがこの時空に転移した事でラクリマはこの時空を知った。ハルカの存在を知った。
 それでもう一つの時空も呼び寄せたのかもしれない。

 幽霊探しの日。やってくる何か。それはノエインだった。シャングリラに一緒に行こうとノエイン。
 ユウがやってくる。「おまえ誰だよ」ノエインは知りたいのかと何度も言う。「私は、おまえ…」
 龍のトルクが現れる。ハルカは気付く、ここは私のいた所じゃない。
 そして雪の日にもカラスと会っていた事を思い出す。ハルカ、自分の時空に戻る。

第17話「マヨイ」
脚本:浅川美也 絵コンテ・演出:鹿島典夫 作画監督:藤川太

 アトリ(鈴村健一)はシャングリラ製タツノオトシゴを見る。

 クイナ(小山力也)は言う、龍のトルクは意思を持ちつつある、不用意に接触すれば。
 コサギ(本田貴子)は私は消えようが構いはしないと言う。クイナ、なぜわからないと突然抱きしめる。
 コサギが必要なんだそうだ。
 (好きでも無い人に抱きしめられても嬉しくも何とも無い。やっぱ愛されるより愛する方が幸せね)

 ユウのノートが落書きだらけなのを見て、後藤美有樹( 田中敦子 )、納戸の片付けの手伝いをしてもらう。
 ユウ、ビデオカメラを見つける。

 長谷部アイ(千葉紗子 )の両親、結婚式をするそうだ。結婚式をしていなかったのだ。
 タツノオトシゴを見るハルカ。

 ゼロポイントの出現率が格段に増えてきている。

 観測者が次々に自壊している。時空の揺らぎが加速している。
 クイナ、コサギに口紅(この世界では珍しい物)をあげる。

 コサギ、アマミクに会う。アイ、選民居住区から追放されたのだ。アマミクは後悔していない。
 アマミクはイサミにもらったストラップを持っていた。「間違いに気づいた時、それを正すのはいけない事なの?」 「我々は、ラクリマを存在させるために戦っているのだ。
過去に囚われ、未来の可能性を失う愚かさを、お前達は犯した」
 「そうじゃないのよ、コサギ」「何?」
 「過去を悔い、その過ちを繰り返さない。その機会を私達は与えられたのよ、龍のトルクによって」
 あれは我々がシュミレーションした時空だと言うコサギ。
 龍のトルクも量子のスピンによるエネルギー体でしかない。
 あれが人間に思えるのは我々の存在が干渉した結果でしかない。
 「でもねえ、私と言う存在が、あの子をハルカと認識したのよ。あの子も私を認識してくれた。本当の名前で」
 「しかし、奴のためにカラスとフクロウは戦い、フクロウは死んだ」ハッとするアマミク。

 コサギ、口紅をつけてクイナに会いに来る。カラスを倒しに行きたいとコサギ。

 アイ、隣に座っているお婆さんにしゃべりながら足を動かしてぶつけている
(わざとではないが、気づいているよな)女子高生三人組に謝れと主張、付き合わされる。
 それを見かけた藤原イサミ( 宮田幸季)、救いに行く。うまく処理する。兄から三人組の噂を聞いていたのだ。
 アイ、ごめんねと泣き出す。実は怖かったのだ。

 一方アマミクは祈っていた。「どうか、フクロウのレイズが美しき場所で眠りますように」

 場の異常範囲が広がってきている。時空間が干渉が激しくなっている。
 しかしトビやカラスが今いる所は穏やか。カラスの過去をうらやましがるトビ。トビの育った所はひどい所だった。 アトリの育った所もそうらしい。波動を感じる二人。時空が揺れている。ラクリマだ。
 結婚式に行こうとしてコサギに捕まるハルカ。龍のトルク出現、コサギ、弾き飛ばされる。
 カラスと戦わないでとハルカ。カラスがコサギの武器をからめ捕る。コサギ変化し、時間が止まる。
 コサギ、カラスを攻撃するが、カラス、戦わない。トビも現れる。
 トビの考えでは龍のトルクはこの歪んだ全時空を復元させるために発現した。
 「僕達が龍のトルクを見つけたのは、偶然じゃないんだよ。これは必然だよ、時空のね」
 でまかせをと言うコサギにトビは言う。「それに、コサギはカラスを消せないよ。自分に素直になった方が良いよ」 コサギ、攻撃態勢を止め、時間戻る。コサギはカラスにラクリマへ戻れと言う、パイプラインを切断したままでは  いずれその身が消滅する。しかし「俺はハルカを守る」としか言わないカラス(馬鹿の一つ覚え…)。
 コサギもパイプラインを切断する。
 コサギ、口紅をこすり、(ずれただけだが)、「私はおまえを、見届けたい」と言う。(もてる男はつらいなあ)

第18話「ワルイユメ」
 脚本:北嶋博明 絵コンテ:須永司 演出:安田賢司 作画監督:関口雅浩 見嶋梨佳

 結婚式。(ミホ、可愛い)アイに話しかけると誰だっけと言われるハルカ。誰もハルカを知らない。
 気がついたら、みんなと歩いていた。白昼夢。「その夢って、みんなに忘れられたって幻覚だろ」とユウ。
 「でもさあ、本当にハルカはここにいるのかな。それともこの時空は幻じゃないのかい」ユウ、ノエインに変わる。 「君は幻の時空の夢を見続けているだけかもしれないよ。良く考えてごらん、ハルカ」ベットにいた。
 ベットの脇には結婚式の写真。

 ハルカ、自分の子供の頃の写真を見る。ビデオテープを見つける。
 デッキの規格が違くて、うちのでは見られない。トビに相談。再生できるデッキを探す。ユウに聞く。
 ユウの家には無い。ユウ、イサミに聞いてみる事にする。お兄さんが知ってるかもしれない。

 クイナ、部屋に落ちている口紅を見つけて、激昂。ノエイン、現られる。
 「又裏切られたか、可哀そうな奴。おまえの運命はどうしようもなく不幸だ。哀れだよ、クイナ」
 早くシャングリラに連れて行ってくれと頼むクイナ。しかし私との約束を果たしていないとノエイン。
 ラクリマと接触したために龍のトルクの力は加速した。自らの意志でシャングリラへ来れる。
 君の役目は終わったと去るノエイン。


 向井ミホ(名塚佳織 )の家にもデッキは無い。

 クイナ、時空を跳ぶ。

 アトリ、海を見てる。アトリが住んでいた所に海は無かった。
 内田涼子(大原さやか)と郡山京司(藤原啓治)、ハルカの家に来、ハルカがいないので、
家の中で待たせてもらう事にする。

 カラスを見張っているコサギ。(ストーカーね)
 この時空に同期出来るまではおとなしくしていろと言い捨てて、カラス、跳んでいく。クイナが現れる。
 今度は左手を少々失っている。(きっとこの時空に拒否られてるんだ)
 「シャングリラはその歪みを正そうとしているんだ」「おまえはシャングリラと…」
 「シャングリラへ行けば全ての苦悩から解放される」「裏切り者!」クイナに気絶させられるコサギ。
 クイナ、パイプラインの端(?)を置いて、それで少しだけでも命を永らえてくれと言い、去る。

 トビ、龍のトルクの捕獲のためにこの時空に来た事を内田ちゃん達に話す。
 龍のトルクは高密度レイズ素粒子の集合体のコードネーム。龍のトルクを使って時空の消滅を防ぐのが目的。
 シャングリラとの接触によって時空が消滅しかかっている。
 「僕達の世界の量子コンピューターがその座標を予測し、僕達量子化した人間が、
そのシュミレーションされた時空でその存在を観測し、確定させた。
その龍のトルクを一番初めに見つけたのが、戦いの中、偶然時空の狭間に飛ばされたカラスだったんだけどね」  「ちょっと待った。まさかその龍のトルクって…」と郡山さん。
 「僕達にとってこの世界は、量子コンピューターが計算した座標でしかなく、虚数の世界のはずだった。
この空も大地も、僕達にはただの幻、だから、龍のトルクだって…。でも…」
 「あなた達はその虚数の世界に迷い込んだ途端、この世界を認識してしまった。
ハルカちゃんも12歳の少女の姿で」と内田。
 「あなた達の世界は、可能性の一つでしかない未来だけど、
その未来になる原因が今この世界で起こりつつあるとしたら」
 「ちょっと待ってよ内田さん。内田さんから見た未来は、虚数で表わされる世界。
その未来が、現実であるこの世界から影響される事は無いはずだよ」
 「でもね、今マジックサークルプロジェクトで、たぶんあなた達の世界で言うレイズ素粒子を、
人工的に作る実験を始めようとしてるのよ」
 「まずいな。シャングリラが時空を消す事によって、因果律の侵犯が現実化しているんだ」
 「この世界が、未来に影響され始めてる?」

 海が光っている。突然攻撃を受けるカラス。クイナだった。クイナ、義手を飛び道具に使って攻撃。
 カラスの攻撃がクリーンヒット。しかしカラスも衝撃を受ける。シャングリラの波動。

 イサミのお兄様が友。達からデッキを借りてくれた。イサミ達と歩いているハルカ、ノエインの声を聞く。
 「迎えに行くよ」シャングリラの景色を見るハルカ。海からウロボロスの輪出現。そこからあの生体機械出現。
 三体も。「遊撃艇」とそれを見てつぶやくカラス。跳ぼうとするカラスを止めるクイナ。
 クイナ、跳んで行き、カラス倒れる。その手から青い光が上っていく。遊撃艇、みんなに見えている。
 遊撃艇は時空をシャングリラと重ね合わせるための兵器。
 ミホ、オカルト好きなくせに、あまりに強烈過ぎてか、蜃気楼と主張する。イサミ、携帯で激写。
 カラスに口を飛ばされたクイナ、(頭の一部は何で飛ばされたんだっけ。カラスか?)、ハルカ達の前に出現。
 クイナ、ハルカを捕まえる。ユウが助けようとするが、クイナに蹴り飛ばされる。
 クイナ、ノエインにシャングリラに連れて行けと叫ぶ。ユウ、立ち上がろうとする。
 ユウにシンクロして、カラス立ち上がる。カラス、出現。ハルカを捕まえているクイナの失くした右目を殴る。
 又体の一部を失くすクイナ。(この時空と相性が悪い上に、全然同期してないから…)
 クイナ変化、時間が止まる。クイナ、シャングリラ遊撃艇に跳ぶ。
 「余計な事をする。おまえの力などもう必要ないと言ったはずだ」ノエイン。ノエイン、クイナを消す。
 カラス、ノエインを攻撃しようとするが、その目の前にノエイン出現し、
「残念だな、もっともっとおまえに苦しみを与えてやりたかったのに」と言う。
 「おまえに崩れ、消えろ。無となれ」(こう聞こえたが、本当は何と言ってるんだ?)龍のトルク出現。
 ハルカ、遊撃艇の上に跳ぶ。「許さないよ、あなたの事。あたし、絶対に許さないから!」遊撃艇消える。
 「十分に機は熟しているではないか」ノエイン消える。時間戻り、落ちるハルカを助けるカラス。
 ハルカ、みんなの前に戻る。カラス、ユウに感謝しろと言ったそうだ。
 ユウが戦ってくれたから、力をもらったそうだ。イサミの激写、写って無かった。

感想:シャングリラのような風景、私も一度白昼夢で見た。
 白昼夢は一度だけ、興奮状態で何かの脳内物質が出、それで見たのだと思うのだが…。
 ハルカが帰って来た時のカラスの笑顔良かったね。
 ユウがちゃんとハルカが帰ってくる場所を認知するのがすごい。しかし、ノエイン、やっぱりユウ?と言う事は…。 ユウのハルカ認知能力は、ノエインにもあると言う事か?髪下したアマミク、綺麗。
 コサギ姐さん、やっぱり素直が一番良いんだよねえ。まあ、人の事は言えんが。
 クイナがどんどんみっともなくなっていく。
 彼のあの時空においていらない存在、いない方が良い存在だから、あんなに拒否られるんんだろうな。
 可哀そうだが、ラクリマ裏切ってシャングリラへ行きたいなどと言う人はあまり同情は出来ん。
 まあ、誰だって幸せになりたいんだろうが。あの、どうみても良い人とは思えんノエインを信じるのが間違い。
 ユウ、カラスに褒められて良かったね。ノエインはハルカに何をしてもらいたいのかな。時の放浪者って何?

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