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マボロシ 他

「ノエイン もうひとりの君へ」
監督:赤根和樹 キャラクターデザイン:岸田隆宏 アニメーション制作:サテライト

第19話「オモイデ」
脚本:大野木寛 絵コンテ:安田賢司 絵コンテ・演出:田中孝行 作画監督:中屋了 山崎秀樹

 「ハルカ七才夏」と題されたビデオにはお婆ちゃんが写っていた。

 上乃木ハルカ(工藤晴香)は昔の約束を思い出し、ポストを覗くが、手紙が今頃来ているわけが無い。
 内田涼子(大原さやか)と郡山京司(藤原啓治)が来る。
 彼女がポストを覗いていたのを見て郡山は誰かの手紙でも待ってるのかいと言う。
 昔の事を思い出したからと言うハルカに郡山は
「お嬢ちゃんの昔は俺の最近だ。大人になったら思い出す事より忘れてる事の方が多くなるからなあ」と言う。
 郡山は軽く言ったのだが、「郡山さんも一杯忘れた?大事な人の事も忘れた事あるの?」と深刻に訊くハルカ。 「どうだったかなあ。今まで長く生きてきたし、出会った人間は一杯いるさ。きっと忘れちまった奴だって…」
 「忘れないよ、あたし。あたしは忘れないよ、おじさんの事」

 シャングリラ遊撃艇の事は気象現象として片付けられた。
 腹が立たないのかと訊く内田に郡山は大人が考えそうな事だよと言う。「殺されても、見ないふりも出来ちまう」 内田は佐々木委員長と直接話をするつもり。

 花を持っているアトリ(鈴村健一)にいきなり攻撃をするコサギ(本田貴子)。花が散る。
 「おまえの顔を狙ったのに、なぜ花に当たる」コサギ、アトリを蹴る。トビ(白石涼子 )が止める。
 痛いよと言いながら四つん這いになっているアトリの顔は確かに正気の時の表情に近い物があった。

 内田は佐々木教授(関根信昭)と電話。彼は篠原君と話してみると言う。
 「誤解しないでくれ。
 私は君の報告書にあるような、
時空間の重ね合わせが発生する絶対臨界の発現を信じたわけでは無いのだよ。
ただね、君の研究の過程をもう少しだけ見守りたい」

 佐々木は篠原真琴(咲野俊介)に話すが、彼は聞く耳を持たない。
 「こいつで量子力学の扉をこじ開けるんだよ。新しいネットワークの革命が起きるんだ。
いや、通信だけじゃない、世界そのものが変わるんだ。変化の時さ!新しい世界を作るんだ!
それを止めろってどの口が言うんだよ!!」
 「止めろとは言っていない。計画の一時見直しをしてくれと言っているんだ」
 「おや、随分軟化してねえ。そうだよねえ、今これ止めたらあんたの研究室にも金入らないもんねえ。
ケチくさく見直しなんて言わずにさあ、全面推進で行こうよ。量子力学の黛解釈が証明されるんだぜ」
 「それは出来ない。危険を犯す可能性がある実験の許可は、わたしには出来ない」

 ハルカは都電の停車場に立っているかつての友達アヤちゃんに気づく。アヤちゃんに駆け寄るハルカ。
 アヤちゃんのお母さんはハルカを覚えていた。観光に来ていたのだ。
 しかしアヤちゃん(本多陽子)はハルカの事を覚えていなかった。前田あやは手紙を出すと約束した子なのに。  ハルカ、お使いがあると言って仲間達から離れる。
 長谷部アイ(千葉紗子 )、ハルカがショックを受けている事に気づく。
 アイの言葉を聞いて、後藤ユウ(瀧本富士子)、ハルカを追いかける。

 クイナ(小山力也)、ラクリマ司令部に龍のトルクの逆算固定を提案。
 「龍のトルクの量子構成のデータは保存されています。
そのデータ通りにレイズを再構成すれば、龍のトルクをこのラクリマへ」
 しかし逆算固定するにはラクリマのレイズシュミレーターの計算能力をフルに使わねばならず、
そうなればリメス(?)が一時的に失われる。
 その時、シャングリラに襲われたら…。しかし他に方法は無い。

 アイと藤原イサミ( 宮田幸季)と向井ミホ(名塚佳織 )は先にハルカの家で待つ事にする。


 郡山に出向終了の命令が出た。絶臨の佐々木委員長が辞任した。
 後任の戸部とか言う男は内田を絶臨からはずす意向。「いつものやり口だぜ」郡山は過去を思い出す。
 郡山は刺され、仲間の刑事は列車の前に突き落とされた。
 殺された同僚は発作的に自殺したと言う事で片付けられた。事件は駐在大使めで絡んだスパイ事件。
 表ざたに出来なかった。マスコミにリークしても篠原にもみ消されるだろう。
 「今度はあきらめねえ。死んでも止めねえ。行こうぜ内田ちゃん。今俺達に出来る事は黛博士を探す事だろ」

 公園のブランコに乗っていたハルカを見つけるユウ。
 「お婆ちゃんの事、忘れかけてた。あんなに大好きだったお婆ちゃんなのに。
お婆ちゃんの笑った顔も、声も、どんどん忘れていくんだね」
 「ハルカのお婆ちゃんが亡くなったのって二年前だよね。
しょうがないよ、いなくなった人の事、そんなに覚えてられないよ」
 「みんな忘れていっちゃうんだね。あやちゃんが私の事を忘れちゃったみたいに。
私がお婆ちゃんの事忘れたみたいに」
 「忘れない事だってあるよ」「えっ」
 「俺は、ハルカと初めて会った時の事は今でもちゃんと覚えてる。二年生の夏休みの時だ。
バロンとおばさんとで、うちに来たんだ。おまえ、忘れてんだろ。…ったく、ハルカは忘れっぽいんだよ」
 「そんな事ない。覚えてるよ、あたし。あたし、ちゃんと覚えてる。こっちに引っ越してきて、とても不安で。
だからね、ユウが優しくしてくれた事、とっても嬉しかったんだよ」

 家に帰ったハルカ。ハルカの周りに青い雪が現れる。逆算固定。
 ユウ、ハルカを助けようと飛びつくが、二人一緒に消える。


第20話「モウイチド」
脚本:佐藤和治 絵コンテ:黒森鷹治 演出:榎本守 作画監督:小美野雅彦

 二人ラクリマに着く。ユウを見たクイナ、ユウにカラスの面影を見て、ユウを襲う。
 龍のトルク発動、ハルカとユウ、どこかに転移する。

 トビにラクリマへ送れと迫るカラス(中井和哉)。ここにある物で転位装置を作るのは無理。アトリが止める。
 アトリの表情はあの穏やかな表情では無く、かつての表情だった。おまえなら出来るんだろとアトリ。
 トビ、内田の量子コンピューターを借りる。

 ユウとハルカ、リリと出会う。リリに連れられアイに会う二人。
 「本当にアイ?なんか優しすぎない?」と失礼な事を言うユウ。

 トビ、手造り装置を起動させる。失敗。パワー不足。コサギがクイナが残したストレージ・バッテリーを渡す。

 ユウ、突然倒れる。体が点滅。ハルカを無理矢理表に出すアイ。あなたは見ちゃダメと。

 インサイダー・ポイントがラクリマ時空に侵入。鳥が帰って来た。カラス、ラクリマに来る。

 「量子革命の起こった私達の世界では、全ての物体が量子的な状態に陥ってしまった。
時空全体の存在が、確定できない世界。私達人間自身もね。観測者がいない不安定な存在なのよ、私達は」
 「観測者?」
 「だから私達は全てをレイズ記述データ化し、それを量子コンピューターに保存する事で、
この世界を安定化したの。
その世界をラクリマと名付けてね。言いかえれば、データの記述の無い者は、ここでは存在出来ない。
だからユウは」
 「でも私はちゃんといるじゃない」「ハルカは特別だし、前に来た時に記録されているのよ」「そんな…」
 「いい、ここからが大事な事なの。確かにユウは死んだように見える。
でもその存在が不安定である以上、ここでの死も又曖昧な物なのよ」
 「何言ってるかわかんない」「つまりユウは今死んでいる時空と生きている時空が重ね合わせの状態にあるの」 「死んだユウと、生きてるユウ?」「そう」「生きてるユウもいるの?」
 「ええ。だから、あなたが見たらいけないの。
龍のトルクのあなたには観測した物を固定化する力があるかもしれないの。
今あなたが死んだ状態のユウを見れば、ユウの死は確実な物になってしまう」
 「そんな…」
 「でもね、生きてる状態のユウを見る事が出来れば、互いに存在を認識し合う事が出来れば、
ユウは生きている状態に確定されるわ、きっと」
 「じゃあ、生きてるユウはどこにいるの?」「それが…」「シャングリラだ」クイナが現れる。

 シャングリラで意識を取り戻すユウ。ノエインが現れる。
 「まさかおまえがこの地に来るとは。私にも時空の意志は読み切れないと言うわけだ」

 シャングリラ遊撃艇、ラクリマに現れる。地下に潜る遊撃艇。
 クイナ、自分と共にシャングリラへ行く事をハルカに提案。「クイナ、あなたラクリマを裏切ったの!」
 「フッ、龍のトルクを逃がしたお前に言われたくないな。どけ!
それとも又フクロウを殺したカラスの手助けをする気なのか」
 ハルカ、ノエインがフクロウを殺した事を話す。カラスが現れる。クイナを攻撃しようとするカラスを止めるハルカ。

 シャングリラは意識だけで存在する世界。ユウの後ろにフクロウが現れる。

 ハルカ、クイナと共に遊撃艇に乗って、シャングリラへ行く。

 「僕とイサミを助けてくれた?」フクロウが藤原イサミの十五年後の姿である事を話すノエイン。
 「でもねえ、そのイサミは殺されたんだ。誰にだと思う。君だよ殺したのは。十五年後の君が殺すんだ」
 「十五年後のって、カラスに?」「違う、そうじゃない。私だ、私は君だから。君の未来は親友を殺す」

 クイナ、シャングリラへ着いたら、体がバラバラになって崩れる。その過程で、ハルカ、遊撃艇から落ちる。
 カラスが彼女を救う。ユウの叫び声。遊撃艇を操って、ユウの叫び声が聞こえた先に向かうカラス。
 ノエインに追い詰められていたユウ、落ちる。ハルカ、ユウに向かって跳ぶ。
 ノエイン、邪魔だと遊撃艇を爆散させる。龍のトルク発動、ハルカ、ユウを捕まえ、跳ぶ。
 カラスもハルカの跳躍に巻き込まれる。跳んだ先は草原。ユウの体、発光、透けていく。
 消えないでとユウを抱きしめるハルカ。ラクリマの世界のユウの体はアイ達の目の前で消えていった。
 一度は消えたユウの体だったが、ハルカの腕の中に戻る。

第21話「マボロシ」
脚本:浅川美也 絵コンテ:森田宏幸 演出:松田清 作画監督:高田晃

 トビはカラス達のデータを見失い、探していた。
 心配のミホ、女性(が得意な)必殺うるうるお願いの目でアトリを見る。「なんだその顔は」
 「ハルカ達、本当に帰ってこれる?」「そんなのは、やってみなきゃわかんねえよ」
 「アトリ…そんな言い方止めなさい!」立ち上がるミホ。
 「みんな心配してるのに、そんな言い方しちゃ、気分ブリブリで悪いわよ!
アトリも未来人なら手伝ってあげたらいいでしょ」
 アトリ、むっとした顔でミホをじっと見ていたが、表情を柔らかくし、「俺には出来ねえんだよ」と言う。「えっ」
 「時空間の操作はトビの専門だ。俺が手伝っても奴の邪魔になる」
 「なんだそうなの。しょうがないなあ。じゃあこっちへおいでよアトリ」「そうだな」
 「あいつ、何か企んでるのか」とコサギ。「完全に元に戻ったわけじゃないんだ」「しかし…」「大丈夫だよ」
 キーボードを操作するトビの手が一瞬青い空気状態になる。

 霧が深くなり移動するハルカ達。先が全然見えないとユウ。
 「目で見える物など、ここでは無意味だ。この世界は全て幻だ。
ここはお前達にとって存在が確定していない世界だから。この時空はラクリマと並列した時空。
お前達から見れば未来と言う事になる」
 「未来?」とユウ。「未来の可能性の一つだ」
 「もしこの世界が幻でも、ユウも、カラスも、ここにいるでしょ。二人がここにいるから、あたしもここにいるよ」

 存在すると仮定される無限にある時空は相互リンクしてる。それをリアルタイムでグラフィック化したトビ。
 ハルカはたぶんシャングリラにいる。内田に黛拓也(三宅健太)から電話が入る。佐々木教授から聞いたのだ。

 都市のような所に出るハルカ達。誰もいない。「この街も実体では無い。幻影だ」見上げるハルカ。
 「ハルカ。気をつけるんだよ、ハルカ。ここは揺らぎの街。心揺らぎ、想いが揺らぐ街。
君の望む未来を、見失ってはいけないよ」
 消える時の放浪者(宮田光)。ちょっと疲れた感じのハルカを見て、休むために家の中に入る事にするカラス達。 ベッドで休むハルカ。

 黛博士に会う内田。マジックサークルの実験は止めるべきだと博士に訴える内田。
 「博士、マジックサークルから発現させた多量のシータ素粒子が量子リンクしてしまった場合、
強力な場が発生する可能性があります」
 「あくまでも、それは臨界が発生する場合です」「これを見てください」データを差し出す内田。
 「この中に、この地域の量子ポテンシャルマップのデータを入れてあります。
この地域は、今量子的揺らぎの様相を示しています。
もしここで臨界現象が発現すれば、時空間の接触干渉が起こり、全時空、
宇宙そのものが消滅してしまうかもしれないんですよ」
 「この地域の量子ポテンシャルが…」
 「それに、その中心にハルカちゃんの存在が影響している可能性があります」「ハルカが…!」
 「ハルカちゃんは、博士の理論の実証例になるかもしれないんです。
量子的な不確定世界を確定させる現象は、人間の特異な量子的構造が原因となる。
人の存在が全てを確定させる。
人は、時空が重ね合わさって出来ている宇宙の根源であり、ネットワークの中心である。博士の理論ですよね。それが、マジックサークルによって崩壊するかもしれないんですよ」
 「黛さん、子供達の未来を俺達大人が壊しちゃいけねえだろ」

 上乃木明日香( 岡村明美 )、黛に呼び出される。

 ハルカの存在反応はある。けど時空を特定できない。その存在さえ不安定化してる。
 時空がデコヒーレンス化したシャングリラに転移したと考えるのが一番妥当。
 突然笑い出したアトリ、トビに龍のトルクのデータの逆算固定をやれと言う。
 そうすりゃシャングリラの位置を確定できる。しかしハルカが消える危険もある。
 俺をシャングリラへ送れとアトリ。正確にシャングリラへ転位出来る可能性は低い。
 トビの胸倉を掴んで要求するアトリに飛びつくミホ。「邪魔するな」
 「あたしに怒らないで!今怒ってるのはあたしなんだから!」「なんだと」
 「これ以上暴れたら、本当に本当に許さないからね!もう遊んであげないから!
森にも、公園にも、どこにも連れて行ってあげないから…」
 ミホ、泣きだしそう。「黙ってろ」「黙んないわよ」泣き出すミホ。「チッ。泣くなよ、うざったい」トビを離すアトリ。
 ミホの頭に手を置きなでなでするアトリ。
 「何か良い方法がねえのかよ、トビ。
早くシャングリラをどうにかしないと、こいつらのいるこの世界まで飲み込まれちまうだろ。
こいつらを、守ってやりてえんだよ」

 ユウ、ノエインにつらい人生が続くみたいな事を言われたので気になったのか、
カラスに大人になってもつらい事ばかりかと訊く。
 何も知らなかった子供のころの方が楽かもしれないとカラス。子供の頃だって辛い事はあるよとユウ。
 そうだったかもな、大人になると子供の頃の記憶がかすんでいく。不自由で楽しい事なんて無いとユウ。
 大人になる事で自由になれるわけでは無い。
 子供の頃には想像も出来ないほどの苦しみや悲しみに打ち砕かれる。
 だから強くなれとカラス、より大きな悲しみや苦しみに出会っても、乗り越えられるだけの強さを持て。
 ユウ、気づく、未来のハルカは死んだのか。ハルカ、起き上がる。

 黛、喫茶店で明日香と会う。ハルカと東京に来ないかと黛。住む所は用意する。この街である実験が。
 ハルカを連れてすぐ東京へと言う黛に、相変わらず自分が正しいと思っている、
ここは私が生まれた町だと聞かない明日香。
 君も相変わらずだよ、人の話を聞こうとしないと黛。
 帰ろうとする明日香に、君はハルカの母親だろう、娘の事も考えたらどうなんだと叫ぶ黛。
 明日香、あなたにそんな事を…!と言いかけながら、コーヒーを黛にかけそうになるが、思いとどまって、
座りなおす。
 やんなっちゃうねえ、カッとしちゃうのが私の悪い癖と明日香。
 さっきの言葉は取り消すよ、君は変わったと黛、随分穏やかになった。黛、又連絡すると言う。

 カラスの時空のハルカは量子コンピューターの一部となった。ユウ達の時間軸の10年後。
 ハルカは自らそれを望んだ。ラクリマを存在させるために、身を捧げた。
 時空間の浸食を防ぐためにハルカは選ばれた。異なる時空の浸食を防ぐための壁だ。
 量子コンピューターで作り出される時空を隔てる壁リメスのため。ラクリマを救うためハルカは人柱になった。
 俺はハルカを見殺しにした。「ラクリマのあたしは、笑ってたでしょう」そう、笑っていた。
 「ラクリマのあたしも、カラスの事好きだったんだね。みんなのためじゃない、カラスのために」ノエインが現れる。 「そうなんだよ。全ての時空のハルカは消えてしまう」ユウをぶっ飛ばし、カラスも降すノエイン。
 「くず共は消えろ」「止めて!」「ああ、ハルカ」「カラスやユウは関係ないんでしょ。あたしが行けば」
 「そうだね。君が望むのなら彼らには手を出さない。私と共に全ての時空を一つにしよう。
ふたたび正しき世界を生み出そう。ハルカ、君の存在は全てを救う事が出来る」
 「ユウとカラスも?ユウとカラスを返すと約束して」「君が望むなら」ハルカ、ノエインと共に行く。
 「君は正しい選択をした」

 「約束だよ。早く二人を返して!」
 「約束か。そうだね。でもねハルカ、あいつらの事など、忘れてしまうよ。
気付いておくれハルカ、世界は不幸の連鎖だ。そしてその連鎖の始まりは君なんだよ」
 龍のトルクが現れる。トビは家の外で内田ちゃん達と議論中。コサギは外の木の上にいる。
 明日香はまだ帰っていない。家にはアトリ、ミホ、アイ、イサミ。家の外の風景が歪んだと思ったら、窓が閉まる。 ミホをこっちに来い!と抱きしめるアトリ。捕まれ!とイサミ、飛びついて来たアイを抱きしめる。
 家ごと時空を跳ぶ。家、シャングリラに着く。

感想:アトリ萌え~!!!狂気に満ちたアトリも好きだった。穏やかな表情のアトリも好きだった。
 そして今、ちょっぴり危ない感じ&穏やか表情のアトリが、好きだ!ミホがうらやましい。
 もちろん、時折穏やかな笑みを浮かべるようになったカラスも好きだ!良い男祭り♪
 トビも可愛いし、郡山さんはカッコいい!内田ちゃんは郡山さんに惚れないのか?私だったら惚れるね。
 まあ、黛博士の方が頭脳的にイコールで、話が合うだろうが。
 クイナ、操り人形みたいな口になってしまって、おまけに待望のシャングリラへ行ったら、時空が合わずに、
あのような無残な事に…。
 可哀そうに…。で、シャングリラは、人格モデルをデータ化したのか?
 イーガンの本とか、「百億の昼と千億の夜」に出てくる未来都市とか、
「アンドロメダ・ストーリーズ」の人間の幸福を目指した機械達がやろうとした事と同じ?
 不安定化して、やった事なんだろう。誰もいないのに、都市だけは作っておいた。いつか、実体化するためか? ノエインはユウのなれの果てらしいが、どうしてああも力が強いのか。肉体が無いから?
 どの時空のハルカも死んでしまうので、こういう行動に出たのかノエインは。
 時の放浪者とは、神のような存在か?万能では無いが、時空の秩序を保とうとしている。
 ハルカはどうして龍のトルクとなったのだろう。黛博士の娘だから?ノエインの想い人だから?


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