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2007年10月

カンナとヤサコ

「カンナとヤサコ」電脳コイル 第20話 ☆☆☆☆☆
原作・脚本・監督:磯光雄 アニメーションキャラクター:本田雄 音楽:斉藤恒芳
 脚本:松澤洋介 絵コンテ:笹木信作 演出:野上和男、安川勝 作画監督:板津匡覧

“私の古い記憶によると、最初に用意された体は、命のない空っぽの器だったそうです”


 小此木優子(折笠富美子)と橋本文恵(小島幸子)は何とか家の外に出る。しかし外にも影人間達がいた。
 影人間に腕をつかまれるヤサコ。
 そして頭をよぎる、公園の遊び場、路地の階段、学校の机、サケとみそ汁のごはん、
ひしゃげて倒れている自転車の映像。
(影人間の記憶か?イリーガルのせいで事故って死んだとか……。怖いな………)
 体にノイズを走らせながら倒れるヤサコ。
 誰かを後ろに乗せた黒づくめのライダーが来、何かを影人間達に投げる。爆散する影人間達。
 キュウちゃんもやって来た。サッチーが頭を曲げて家の中に入っていく。サッチー、家の中で攻撃しまくる。
 バイクの後ろに乗っていたのはメガばあ(鈴木れい子)、ライダーはもちろん原川玉子(野田順子)だった。
 サッチー、狭い廊下は体を四角くし、顔を真ん中にして走る。
(ああ、サッチー、素敵過ぎる。サッチーが出ると本当に嬉しい)
 ヤサコは夕方の風景を歩いている。前をハラケンが歩いていた。気が付くとメガばあの部屋。
 京子(矢島晶子)の熱は下がっていた。デンスケの事を聞くと心配するでないとメガばあ。電気も戻った。
 ヤサコは玉子がコイルタグで治してくれた。コイルタグは後数枚でおしまい。原料のメタバグが無いのだ。
 玉子のコイルタグはメガばあが四年前に授けた物。玉子はベランダで大黒市の状況を見ていた。
 古い空間の拡散は止まっていない。玉子はMEGAMASS SERVERに上位コマンドにアクセスを要求。
 ヤサコが廊下を歩いていると、階段の上り口の向こうにはサッチーが顔を曲げていた。階段の上には玉子。
 誰かに連絡している。
 「ええ、全員無事よ。通路はつぶした。この家になぜ古い空間があったか調査中よ。他に被害者は?」
 「今のところ人的被害は見つかっていない」猫目宗助(遊佐浩二 )の声だ。
 「そう。元々イマーゴを持った子供なんて、めったにいない」「待て。今一件だけ見つけた。少年、11歳だ」
 「まさか」「玉子?」「フォーマットの指令を出したわ、レベル3の」「何だと」
 「ケンちゃんのはずがない。メガネを取り上げて…」「どうしたの。ハラケンに何か?」ヤサコが聞く。
 玉子は全員この家でじっとしてろと言って駆け出す。ヤサコ、追いかける。
 玉子、ハラケンがカンナのメガネを使った可能性に気づく。

 サッチーにメタタグを貼る玉子。「それは電脳法十二条の違法改造にあたります」
 黒いネクタイに黒い腕カバーの公務員スタイルの男(今村直樹)。「最近の公務員は朝まで残業するのね」
 「メガマスの内部監査の者です」「これからやる事があるの。邪魔しないでくれる」
 またメタタグをサッチーに貼る玉子。「そんな事したら、あんた、首になるぞ!」 「覚悟の上よ」
 サッチーの上の方に穴が出来、そこにはまるキュウちゃん。サッチー、怒り顔に変わる。
 「辞令はまだ受け取っていない。この子達は私の管理下にある」「あんた、なぜそこまでして」
 「あたしが始めたのよ。あたしが終わらせなくてはならないわ」
(始めたのは玉子と言うより、オジジとメガマス社だろう。事件はヤサコが幼児の時に起きているのだから)
 「この件はすべてメガマスに報告する」「ご自由に」サッチー、キュウちゃんと共に路上に出る玉子。
 「あの…、ハラケンに何かあったのね」ヤサコだった。
 サッチー、ヤサコの方に向きかけるが、「待て」と玉子が止める。「ここまで走って来たの、あんた」「私も行くわ」 「理由を言ってみな」「私が、場所を教えたの。それに、私たぶんわかるの。ハラケンがどこにいるか」「なんだと」 「前から気になってた。不思議な声がして。昨日気づいたの。方向だけ、なんとなくだけど」「それだけ?」
 ヤサコ、顔を赤らめ、「私、ハラケンの事…」「危険は知っての上だな」「えっ。うん」
 玉子、ヤサコにヘルメットを投げる。「ケンちゃんはカンナのメガネを使った。まずはその位置をめざすわ」

 「いったい何が起こってるの。あっちって何なのよ」フミエがメガばあに聞いている。
 「思い出して来たわ。あれは四年前、まさにわしがぶっ倒れるきっかけになった事件じゃ」「四年前?」

 「四年前、ある暗号屋の少女が都市伝説を調べ、一つの儀式を導きだした」「儀式?」
 「正確に言えば、暗号の手順よ。ミチコさんを呼び出すためのね」「えっ」
 「その時何が起こったのか、誰も正確には知らないわ。その少女本人もね。
でも、儀式は成功し同じような現象が起こった」
 「現象?!」「ある条件がそろうと電脳体が分離する現象。その現象の名前は、電脳コイル」「電脳コイル?」
 「あのイリーガルもそうだけど、正確な原因はまだわかっていない」「私、イリーガルがあんな事するなんて」
 「奴等は最近現れた新顔とはまったくの別物よ」

 「あのイリーガルは一体何なの?」「危険なイリーガルじゃ。わしらはヌルと呼んでおった」「ヌル?」

 「おそらく、一番古いイリーガル。Cドメインと言う未知の空間からやって来た最初の電脳生物」「Cドメイン?」
 「コイルドメイン。都市伝説ではあっちへの入り口と言われてるわ」「ミチコさんってあの生き物の事なの?」
 「そうかもしれない。迷い込んだ子供を連れてっちゃうってとこは同じね」
 ヤサコは思い出す、あの地蔵、夕方の風景を一緒に歩いたイリーガル。「同じ過ちを犯してほしくなかった」
 「同じ、過ち?」

 「弟子のしでかした事とはいえ、あん時はしんどかったわい」「弟子?じゃあ、その事件起こした少女って…」

 「そう、このあたしなの」「えっ」
 「あたしもキラバグ集めをしたわ。イサコとは違うやり方だった。
けどね、まだ当時は世界中古い空間だったから、暗号使えば、キラバグも手で拾い集められたの。
そして通路を開いた。何人か子供が意識を失ったらしいわ。もしメガばあが止めてくれなかったら…」

 「おかげでぶっ倒れる前の記憶がすっかりなくなってしもうたわい」

 「あなた達にはすまないと思ってる。こんな事態を避けるのがあたしの任務だったのに。
フォーマットの開始は後10分だ。あたしからぜったいに離れないようにして」
 「うん」うなづいたヤサコだったが、その顔は曇る。

 バイクを止め、コンピューターの情報を見ている玉子。
 「10分前の位置がここよ。干渉がはげしくて、ここまでしか探知できない。
まだコイル現象に襲われてなければいいが。後は自分の足で探すしか」
 ヤサコの駆けていく音がする。
 玉子がヤサコを捜すと、ヤサコは路地の入口にレンガ壁を張って、向こうに駆けていく。
 「待て、ヤサコ!何してる!」「もうこれしかないの!お願い、行かせて!」キュウちゃんに追いかけさせる玉子。 サッチーと玉子は迂回して追う。ヌル達がヤサコに近づいてくる。「まだだわ。通路を見つけてからでないと」
 後ずさるヤサコに、後ろからヌルの手が迫る。触れられ、気を失いかけるヤサコ。キュウちゃんが攻撃。
 次から次へとやってくるヌル達。
 ヌルの一体がキュウちゃんをつかまえ、キュウちゃん沢山のヌル達に攻撃される。

 玉子はハラケンのNO DATA状態の体を発見する。「間に合わなかった。通路は、通路はどこ!?」
 「ここにはない」天沢勇子(桑島法子)だった。「きっさまー!!」サッチー、イサコを攻撃。
 イサコ、その攻撃を防御する。「止めろ、話を聞け!」
 「おまえさえ、おまえさえキラバグを集めなければ!おまえさえ、おまえさえいなければ」サッチー、攻撃。
 「話を聞け!撃つな!」「もう遅い、ケンちゃんは通路に入ってしまった」
 サッチー、イサコの方に向かうが、途中で止まってしまう。玉子の制御リンクをモジョ達が攻撃していたのだ。
 「話を聞け!私も原川を見つけようとしてるんだ」「なんだと」サイレンのような音が聞こえる。「もう来たのか」
 「物理フォーマットだな」「なぜそれを」「まだ方法はある」

 ヤサコ、通路を見つける。ヌル達がヤサコに近づく。ヤサコ、逃げずに、観念したように目を閉じる。

 「電脳体をわざと分離させて連れ戻すんだ」「何?」
 「私が行く。ヌルに触れば、すぐに分離できる。深い所に入ってなければ連れ戻せる。協力しろ!」
 「ヤサコ、まさか、そのつもりで」

 ヤサコは分離し、通路に入る。

 「小此木が来てるのか。何のつもりだ」「おそらくヤサコは、あんたと同じ考えだわ」「何だと」
 イサコとハラケンの体をおんぶしている玉子、ヤサコを捜す。イサコ、ヤサコのNO DATA体を発見する。
 「まだ分離して間もない。こっちの空間と重なった領域にいるはずだ」「来たわ」「時間は稼げるか」
 「どうする気だ」「できるだけフォーマットを遅らせてくれ」イサコ、駆け出す。

 「このあたりなんだな」「いったい何をする気なんだ。まさか」イサコは猫目と連絡を取っていた。
 イサコ、塀のバグを発見する。「そこだ!」暗号を投げるイサコ。「もう時間が無い。退避するんだ、勇子」
 イサコ、暗号によりオレンジ色に光っている塀に手を当てる。
(つまりあっちの世界と近いからオレンジ色と言う事か)
 「安定しない。小此木、聞こえるか。小此木!」

 ヤサコ、横を向くとそこに青く光る中途半端な塀がある。「天沢さん?」「小此木か」
 「天沢さん、天沢さんなの?!」イサコのメガネがちかちかと光る。イサコの手に暗号が浮かび上がる。
 「これで、他の電脳体にも暗号を移せるんだな」「待て、最後のキラバグを使うつもりか…」
 猫目への電話を切るイサコ。「小此木、そこにいるな」「天沢さん、いるわ、聞こえる」
 「時間が無い、声が聞こえるあたりに手を当てろ」イサコの方のオレンジ色の塀に手のひらが浮かび上がる。
 そこに自分の手を当てるイサコ。「これから暗号をそっちに送る。こいつを原川に当てるんだ」
 ヤサコの手のひらに暗号が浮かび上がる。
 「良いかよく聞け、これは一人しか転送できない。おまえは自分の足で戻るんだ」「天沢さん、あたし…」
 「時間が無い、急げ!」「わかったわ」

 原川研一(朴璐美)、カンナに気づく。
 「カンナ、何て言ってるの。カンナ。そっちに行けばカンナの声が聞こえるの。
すぐそっちに行くから、だから許して、カンナ!」

 ハラケンを捜すヤサコ、何かを感じて、方向転換して走る。

 「来た!2.0だ!」6個の立方体が組み合わさっている物が飛んでくる。
 ものすごい勢いでヌル達を消去していく。サッチー、建物陰に隠れるようにして2.0を攻撃。
 2.0は全然バグらない。「チッ、物理結界か」サッチーも攻撃されるが、サッチーも全然平気。「じゃ、互角だな」

 「玉子め、サッチーも物理結界に改造したのか」どっかの部屋でモニタリングしている猫目。

 2.0、上から攻撃される。2.0から二体の立方体が上に飛ぶ、そこでは四体のキュウちゃんが合体攻撃していた。 二体の2.0、下の一体を集中攻撃。キュウちゃん逃げる。丸と四角の空中決戦(スター・ウォーズみたい…)。
 「間に合ってくれ」玉子、パソコンのキーを打ち続ける。

 ヤサコ、ハラケンを発見。そして向こうのカンナにも気づく。
 「ハラケン!待って、それはカンナじゃないわ。もう止めて!」カンナの方に向かって言うヤサコ。
 「ああ、早く逃げるのよ」「待って。ダメだよヤサコ、まだ、戻れないんだ」「何言ってるの」
 ヤサコ、カンナが何か言っているのに気づく。「えっ、ケン…ケンイチ?ハラケンの事を言ってるの」
 「ヤサコ、カンナの声が…?」
 「聞こえる、聞こえるわ。悲し、かった、研一と喧嘩して、悲しかった、って言ってる。ほめてもらえて嬉しかった。一緒にいて、楽しかった。研一の事が、ハラケンの事が、好きだった」
 「僕も、僕も好きだった、カンナ」「さようなら、研一。もう自分を責めないで」
 「ヤサコ、研一を、お願い。逃げて、ヤサコ」葦原かんな(相沢舞)の声。
(顔も見える、ヤサコにはこう見えてると言う事か)
 霧に消えていくカンナ達。ゴォーと言った感じの音が聞こえてくる。
 「フォーマットの音だわ。ハラケン、これで戻れるわ」ヤサコ、ハラケンに右手を当てる。
 暗号がハラケンの体を走る。「ありがとう、ヤサコ」ハラケンの体は緑に光ってキラキラと散っていく。
 「ハラケン、私…、好きです。私、ハラケンの事が、好き」ハラケン、消えてしまう。

 ケンちゃん、戻る。四体の2.0、形を変え、光線を集中してサッチーに当てる。
 「そうだ、司令ポートだけでも捕まえれば」キュウちゃん、2.0に破壊されていく。
 「このままではもたない。あいつを呼ぶしかない」6体の2.0の集中攻撃を浴びるサッチー。
 サッチーことポチ、爆散する。2.0、形を変える。「イサコ、ポートナンバーを送ったわ」2.0、通路を攻撃。
 ひび割れていく世界を駆けるヤサコ。モジョ達が2.0を攻撃。2.0、モジョ達を攻撃し返す。
 屋上に上がって、2.0の近くから攻撃するイサコ。2.0に一瞬バグが走るように見えたが、2.0攻撃し返す。
 ヤサコの世界では削除中の文字が大きく浮かんでいる。ヤサコ、何とか通路から出る。
 玉子がヤサコにコイルタグを投げる。ヤサコ、戻る。2.0の玉子達への攻撃をサッチーが防御。
 サッチー大きく膨らみ、玉子達を完全に覆い隠す。
(サッチーの顔は2.0の方に向いているが、ヤサコ達の方からもすけて見える。いつものサッチーの顔)

 「内部は対象外なのよ。タマを改造しなくて良かったわ」ハラケン、気付く。
 「リンクを確認した。電脳体は間違いなく戻ってるわ」「そう。良かった」ヤサコ、気を失う。
 「猫目、何とかかたがついたわ」「わかった、病院はまかせてくれ」電話を切り、別につなぐ猫目。
 「はい。残る手はコイルスノードしか。しかし、すでに絶滅しているのでは。最近接続した電脳体が?
わかりました、その電脳体を捜します。はい、世界が崩壊する前に、必ず」

 「おかしい、なんだこの違和感は」イサコ、額に手を当てている。「誰?!」

感想:「この道を~ 進んだなら~ いつかまた君に 会えるだろ~ 
今はね~ あの痛みが 教えてくれる 君の言葉の その暖かさ」
 言葉と言っているから、そうじゃないと思いたいが、デンスケが歩いているエンディングを見ると不安に駆られる。 なんか、あっちの世界、歩いているような気がするし…。
 もしかして、デンスケが世界の崩壊を防ぐんじゃないか、そしてそのせいで、
あっちに行っちゃうんじゃないかって……。
 南京錠つけてるし、オジジ特製だし。最近接続した電脳体ってもしかしてデンスケではと思うし…。
 Cコイル、私のブログにこのワードで来た方がいらしたので、この回で言及されてるんだろうと思ってましたが、
Cコイルってデンスケのイリーガル感染の時に体に浮かんだ言葉なんだよね。
 まあ、オババの電脳虫下しだから、完璧だとは思うが。
 世界の崩壊と言う言葉で、前前回だったか2チャンの方がおっしゃっていたと思いますが、黒沢清の「回路」、
思い出しますね。
 確か黒い影人間がワラワラ出てきて、世界が崩壊していく話だったかと。今日の噂は不気味ですね。
 空っぽの器とはヌルの事?
 電脳治療で、体が不自由な人の電脳体を分離させて、ヌルに移そうといていたとか……。
 いや、ヌルはその器から派生したものか?あのカンナは、何?
 ヤサコがヌルに触られて、思い出す映像も嫌な感じだったな。しかし、愛の力は偉大だ!
 ヤサコの頑張りには思わず涙が出そうになった。告白もナイスタイミング。
 ヤサコはたとえ相手がハラケンではないにしても、幸せな結婚が出来るだろう。京子も大丈夫ね。
 もしかしたらハラケンは元の体に戻れても、ヤサコがアウトという事も考えられたんだから、
ハラケンには少しは反省してもらいたい。
 まあ、イサコも同罪か。どちらも、なくした者にとらわれていて、頭がそれ以上働かないのよね。仕方ないか。
 あっちの世界のカンナや、4423の事を考えると、やっぱり何とかしたいと思っちゃうだろう。
 猫目はメガマス社の意向で動いているのか。
 今回は玉子、サッチーが大活躍で、サッチー玉子好きには大変嬉しかったです。
 ああ、サッチーの抱き枕なんて出来たら、買ってしまいそうで、怖い……。

他の方のブログを読んでの感想:このアニメ「夜明け」と言うのがキーワードと聞きました。
オープニングにも夜明けが描かれます。ですから暗いエンディングは絶対に無いと思います。
夕方から闇を抜け夜明け。今は闇の部分かな?

関連サイト
よう来なさった!サッチー傾き画像♪
いーじすの前途洋洋。丸と四角と四角なサッチーの画像♪
壬鴬の超簡易アニメ日記キュウちゃんに群がるヌル達と、コワモテサッチーの画像♪
電脳コイルテンプレまとめ@wiki1ポチの最後の画像(涙)といつもながらの素晴らしい情報、考察
電脳コイルテンプレまとめ@wiki2その他の考察
領収書の宛先は空欄のままで建物の影から2.0を攻撃するサッチー画像♪
今日のこいる その2「カンナとヤサコ」以外のもありますが、素晴らしい絵。「黒いオートマトン」のもありますが、私がまだ見ていないので、どんなのかは知りません。他は楽しい絵ですが、「カンナとヤサコ」の絵は真面目です。しかし、私は「カンナとヤサコ」と言う題名を聞いた時、カンナとヤサコがハラケンをめぐって取っ組み合いの喧嘩をしている図を想像しました。きっと「デスパレートな妻たち」が悪いんです!私が悪いんではありません!!たぶん……。
からまつそう(前半)内容が詳しく書いています。
からまつそう(後半)内容が詳しく書いています。
きなこ餅コミックいろいろと考察。
空色☆きゃんでぃひびわれていく世界画像

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黒い訪問者

「黒い訪問者」電脳コイル 第19話 ☆☆☆☆☆
原作・脚本・監督・絵コンテ:磯光雄 アニメーションキャラクター:本田雄 音楽:斉藤恒芳
 脚本:松澤洋介 絵コンテ:鶴岡耕次郎 演出:木村延景 作画監督:本間晃

“関係者の噂によると、イマーゴと電脳医療には深い関わりがあるそうです”

 どこかへ連れ去られていく京子を茫然と見つめる小此木優子(折笠富美子)とフミエ(小島幸子)。
 ふと気づくとデンスケ(麻生智久 )が体にノイズを走らせながら力なく横たわっていた。あっちの世界は消える。  ベットに横たわる京子の体は黒い画像でNO DATAと言う文字が書かれていた。
 真っ黒なわけでは無く、京子の体はすけて見え、ノイズが走っている。京子を抱えるヤサコ。
 電脳霧が立ち込め、二体の影人間が現れる。
 近づいてくる影人間にメガビー攻撃をするフミエだったが、効かない。メタタグを投げる。効いた。
 外に出ようと居間に戻りかけるが、そこにも影人間が。
 京子達の閉めたはずの寝室のドアにバグが出てき、フミエ達は居間とは別の方向に逃げる。
 バグの穴から出てくる影人間。フミエ、廊下にレンガ壁を張る。しかしそれも攻撃される。
 階段を上ろうとするとそこにも影人間が。ヤサコを手を触られ、そこにノイズが走る。
 その一瞬あの問題の鳥居風景が頭をよぎる。デンスケ、ヤサコの危機に、果敢に影人間を攻撃。
(ああ、デンスケは最初からこうだったな。ありがたいとしか言いようが無い)
 デンスケは霧に消え、影人間は立ち上がる。フミエの壁も攻撃され危ない。壊した壁から影人間達が来る。
 必死に逃げるヤサコとフミエ。影人間が手を伸ばすとそこにバリアが。メガばあがメタタグを貼っていたのだ。
 外にも影人間がいた。二人はメガばあの部屋に逃げ込む。
 その頃霧の中のデンスケは何かの音に気づき、そちらに歩いていく。
 ヤサコはタケルから聞いた古い空間の深い所には危険なイリーガルがいると言う話をフミエにする。
 フミエはいんちきだと言う。京子には熱があった。

 天沢勇子(桑島法子)は空間の異変を見つけられず、ハラケンが通路を開いたのかもしれないと思い、
ハラケンの元へ行く。

 電話はフミエの家にもハラケンにも繋がらなかった。メガばあにも繋がらない。
 フミエがメールを入れてみてと言う。メールはサーバーが別だからダメ元で。

 ハラケンの家、二階に明かりがともってい、ハラケンが動く姿がカーテンごしに見える。
 ハラケンは無事と立ち去ろうとするイサコだったが、原川研一(朴璐美)の方がイサコに気づく。
 ハラケンはカンナの存在を感じた事を話す。もう近付くなと言うイサコ。

 ヤサコは都市伝説では無く現実だと言う。馬鹿言わないでと否定するフミエ。メガネはずそうと提案するフミエ。 「イマーゴ、イマーゴってあったわよね。考えた事電脳の世界に反映させるって言う…。もしその逆があったら?もし、あのイリーガルやあの変な空間がイマーゴを通じて人の意識を連れ去るんだとしたら?」
 それを否定し、メガネをはずそうとするフミエに、ヤサコは自分のさっきイリーガルに触られた手を見せる。
 手の映像はずれていた。触られた時、とても嫌な感じがしたそうだ、怖いような、哀しい気持ちになって。
 都市伝説以上の何かがあるとヤサコ。イリーガルに触られて死んだ人はいないとフミエ。
 カンナは死んだとヤサコ。
 フミエちゃんははずしていいとヤサコ、「私ははずさない。京子の電脳体を取り戻すまで」

 その時京子の電脳体(矢島晶子)は一人廊下を歩いていた。向こうの方に明かりが。お祭りのような音。

 ハラケンはカンナのメガネがあった事に気づく。

 ハラケンの電脳体を元に戻した黒いメタタグがないかフミエに探してもらうヤサコ。仏壇には無い。
 ヤサコは気づく、メガばあのメタタグを攻撃し、結界をダメにしようとイリーガル達がしているのを。黒電話が鳴る。 メガばあ(鈴木れい子)だった。黒電話は特別製らしい。(さすがオババ)
 京子が大変とヤサコ、メガばあはコイルタグと言う黒いメタタグの事を話す。
(おばばはあのメタタグによって状況把握しているのか?)
 玉子が使っていたのと同じ。オババによると自分しか作れないはずだったらしいが。
(玉子も猫目もおばばのやり方を学び解析し発展させたんだな。いや、オジジもいたな)
 どこにあるのか場所を聞くヤサコ。

 オヤジがいれば工事現場の時みたいに助けに行けたのにとフミエ、
メガネが落ちないようにヤサコのメガネを後ろで縛る。(オヤジはアキラにくっつけてるのかな)
 「あの時の空間とはきっと違うわ」ヤサコ、フミエに京子を預けて、店に行く。廊下の結界が破られる。
 コイルタグはカウンターの中に一枚だけある。店の中にもイリーガルはいた。
 持っていたメタタグを投げつけるヤサコ。もう一体来る。フミエは電話でメガばあの話を聞いていた。
 コイルタグは貼れば良いと言う物では無い。メガばあは京子の電脳体が薄くなっていないか聞く。
 薄くなっていた。距離が開くとそうなるらしい。距離が開くとリンクをたどれなくなる、つまり戻ってこられなくなる。 コイルタグは3メートルくらいでないと使えない。
 「その距離まで京子の電脳体を導くのじゃ」どうやって導けばいいかはメガばあにもわからない。
 「じゃが、思い出して来たわい、この現象、そしてあのイリーガル…」

 ちょうだい、ちょうだいと野太い男の声で言いながらヤサコに近づいてくるイリーガル。
 壁に追いつめられたヤサコは隠し扉を発見する。そこに逃げ込むヤサコ。
 そこはメタタグが大量に貼られた空間だった。知ってる場所のような気がするヤサコ。

 メガばあは京子に電話をかけてみろと言う。10円玉が無くなり、電話は切れる。
(この世界ではいざと言う時、携帯より電話線でつながっている電話の方が働いていると言う設定なんだな。
まあ、停電でも電話は大丈夫みたいだし)
 着信履歴からかけなおそうとするフミエだったが、相手は黒電話だった。(そんなものは無い!)
 メガばあの壁もイリーガル達の攻撃で危うくなる。電脳霧が出てくる。
 フミエが後ずさった所の横の壁からヤサコが出てくる。お互いに悲鳴を上げる二人。
 隠し廊下はここに繋がっていたのだ。
 イリーガルが開けつつある壁の前にヤサコからもらったメタタグで鉄壁を張るフミエ。
 コイルタグはヤサコが持ってきたタグの束の中にあり、フミエはメガばあから聞いた話をする。

 京子は裸足で石畳を歩いている。目の前にはたくさんの鳥居が並んでいる階段。
 そのうえには祭りの夜店のような明かり。京子は階段をのぼる。階段の両側には夜店が並んでいる。
 りんご飴を差し出す店の親父。「さあ、お食べ」
(ええ、思いましたとも、食べるなって!!
日本とギリシャ、他にもあるかもしれませんが、黄泉の国の物を食べると戻れなくなるんですよね!)
 口を開け、食べようとする京子。電話が鳴る。ヤサコ、戻ってくるよう指示。今どこにいるのか聞くフミエ。
 「わかんない。お祭りやってるよ」
 ヤサコ達の目の前の京子の口は動いていないが、京子の声は確かに聞こえている。どんな場所か聞くヤサコ。 「いっぱいお店がある、鳥居の階段だよ」
 階段を上ってはダメとヤサコ指示、そっちで見えている物は全部嘘と教える。「おじちゃんが飴をくれたの」
 そういう京子の後ろで、明るい夜店が消えていき、店のおじさん達はイリーガルに変わっていく。
 「京子、飴を捨てて逃げて。早く!」言われたとおり、飴を捨てる京子、あたりの異常に気づく。
 やはり「ちょうだい」と野太い男の声で言うイリーガル達。京子、階段を駆け降りるが、けつまづいて転ぶ。
 デンスケの声。急いで立ち上がり、逃げる京子。デンスケの声は電話を通じてヤサコ達にも聞こえていた。
 ヤサコは京子にデンスケの声の方向に走れと指示。電話切れる。鉄壁から電脳霧が噴出する。
 板壁が続き、古い感じの電灯がともっている路地っぽい所を走る京子だが、前にもイリーガルが。
 追い詰められた京子は「ウンチ!」と相手を必死に指さす。その声を聞くデンスケ。
 鉄壁はどんどん壊されていく。二人隠し廊下に逃げる。
 京子に迫るイリーガルを攻撃するデンスケ、京子を上に載せて走る。
 隠し廊下はどこまでも続いている感じで、向こうに古い感じの電灯が見えた。
 ヤサコ、デンスケと京子の声を聞く。デンスケ、京子を乗せ、イリーガルの間をすりぬけて走る。
 デンスケ、ヤサコの声に気づく。デンスケ、無事に京子をヤサコの元に連れてくる。
 フミエ、コイルタグを京子の電脳体に貼る。京子、元の体に戻る。イリーガル達が古い空間から来る。
 二人、ヤサコは京子を抱え、フミエはデンスケを抱え、メガシ屋の方から強行突破しようとする。

感想:「ちょうだい」って現実の体ちょうだいって事かな。オババが「リンク」と言っていたのが気になる。
 カンナが戻るなんて考えられないが、肉体がある4423なら…。
 あっちのカンナはカンナの意識が電脳に与えた影だと思うんだが。でなかったらハラケンの想い。
 でもハラケンの体のずれを考えると、やはりカンナの影?
 まさか、今回の京子みたいにもろに行くなんて、考えたくない…、肉体もう無いし…。
 デンスケはもう何というか、犬のけなげは泣けるね。
 まあ、冷静に考えればオジジのプログラム通りに動いていると言う事になるが…。
 オヤジなんかまっさきに逃げるもんね。しっかしオババのタグはあそこまで状況把握が出来るほどすごいのか。 今回の噂、つまり医療に使おうとしたら悪い影響もあったと言う事か。
 体が動かない人達のための医療を考えていたのかな。

他の方のブログを読んでの感想:フミエちゃんは怖いから必死で否定したんだと思う。
 ちょうだいと言うのはアイデンテティでは無いかという2チャンさんのアイデア、そうかもなと思わせる。
 公式であの影人間、ヌルと書いてあるそうで、ヌルはなにもない(空値)ことだそうで、と言う事は確かに…。
 カオナシみたいなのか?
 ガイドブックの地図にヤサコの家に鳥居のマークがあるそうで、つまりあの鳥居の可能性があり、
だからあの地はヤサコの家から近いのか?
 京子が転んだ時にメタバグがこぼれていたそうで、気付かなかった。
 メガばあが知っていたのはヤサコが送ったメールを見たからではないかと2チャンの方。あっ、そうか。

関連サイト
からまつそう(前半)詳しく筋を書いています。
からまつそう(後半)詳しく筋を書いています。
電脳コイルテンプレまとめ@wiki相変わらず素晴らしい情報、推察。
きなこ餅コミックヌル、過去の回の話と今回の関係、ヤサコの家、家まわりの地図。
よう来なさった!りんご飴と親父画像
ジュリシア共和国渡り廊下の画像
Babylon Revisited(β)デンスケの画像がいっぱい!

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異界への扉

「異界への扉」電脳コイル 第18話 ☆☆☆☆☆
原作・脚本・監督:磯光雄 アニメーションキャラクター:本田雄 音楽:斉藤恒芳
 脚本:荒木洋一 絵コンテ:笹木信作 演出:野上和男 作画監督:秦綾子

“ネットの噂によると、メガネの設計や開発の過程は複雑な利権と歴史に彩られているそうです”

 天沢勇子(桑島法子)への攻撃を急ぐ原川玉子(野田順子)に猫目宗助(遊佐浩二)から連絡が入る。
 通路が開くのを待つんだとの念押し。しかし玉子は通路を開かせるつもりは無い。
 イサコの攻撃で内部から破壊されていくサッチー達。「通路はどうだ」「起動しているわ。リンクは?」
 「まだ繋がらない」イサコの連絡相手は猫目だった。

 何かを感じて歩く原川研一(朴璐美)は異様な音を聞いて振り返ると、そこに巨大な鍵穴があった。
 ハラケンはその穴に入っていく。そこは夕方で横断歩道があり、影状の葦原かんな(相沢舞 )がいた。
 カンナは手を差し出す。手を差し出すハラケン。
 異様な音を聞き、「ハラケン!」と思わず声を上げる小此木優子(折笠富美子)。
 ヤサコの気配に行くのを思いとどまるハラケン。暗号の不安定に伴い消えていく鍵穴。
 ハラケンは異界から締め出される。ハラケンを見つけるヤサコ。ハラケンの電脳の体はずれていた。
 ハラケンはポシェットから黒いメタタグを出してもらう。それをハラケンの体に張ると、ずれが収まった。
 通路が開いたせいか、信号がおかしくなっていた。

 ハラケンは一年前ぐらいから心臓が時々悪い。オバちゃんはメガネのせいだと思っている。
 「ねえ、あの時の天沢さんのお兄さんのお話、あっちにいったまま帰れなくなるって、ハラケン、信じてるの?
それって都市伝説とか、そういう…」
 「普通、信じないよね、こんなの」
 「そんな事ないけど…。ハラケン、カンナちゃんに会いたいの?…カンナちゃんは可哀そうだと思う。
でも、ハラケンは一年も苦しんだんだし、もう…」
 ハラケン、止まる。「ハラケン?」「ヤサコに、何でそんな事がわかるの。一年前にはいなかったのに」「あっ」
 「カンナは今もあの場所で、助けを求めてる。僕が埋め合わせなきゃいけないんだ。
信じてもらおうと、思ってない」
(一年前にカンナを拒否して後悔し、そして又ヤサコを拒否して…。まあ、心に余裕が無いから仕方が無いね。
ヤサコも人生経験足りないし、足りてたとしたって、うまい事を言えるわけでは無いし)
 ハラケンはもう構わないで欲しいと言う。自由研究なんてホントは嘘。
 「ヤサコ、ありがとう。さっき呼んでくれただろう、あれで僕はちょっと助かったんだ。ごめん」
 ハラケン、ヤサコと別れる。

 玉子は現場にハラケンがいた事を確認、内部から破壊されたサッチーの事もあり、
ハラケンが何をしたか気がつく。

 ヤサコの家の近くにフミエ(小島幸子)がいた。
 ヤサコだけでなく、ハラケンとも連絡がとれず、心配して来たのだ。

 なぜこんな事をしたのかハラケンを問い詰める玉子。
 「古い空間に、入りたかったんだ。僕が行かないと、僕が行かないと、カンナの苦しみが終わらないんだ」
 「ケンちゃん、カンナは死んだのよ」「カンナを死なせたのは、僕なんだ」「ケンちゃん…」
 「最後にけんかした時、僕言ったんだ、カンナ…、いつも僕に頼らずに、たまには一人で何かやってみせろって。それで、それで、それでカンナは一人で行ったんだ。
それなのに、カンナのお母さんに真相を突き止めるなんて、良い顔したりして、僕は…」
 玉子はハラケンからメガネを取り上げる。取り返そうとするハラケン。玉子、ハラケンを抱きしめる。
 しばらくは抵抗するが、やがて静かに泣き始めるハラケン。
 玉子はハラケンのメガネのスイッチを切り、ハラケンをベットに突き倒す。
 「死人なんかに、あなたを渡してなるもんですか」玉子、去る。

 イサコ、4423病室へ。兄は変わりない。空間局の動きを封じる計画だったんじゃないのと猫目を責めるイサコ。 玉子が作戦を無視したと謝る猫目。サッチーには少々細工をしておいたそうだが。
 通路は開いたのに、なぜリンクは再現しなかったのか。
 「通路の事は僕らも全てを知らない。基本的には先生のやり方を再現してるだけなんだ」
 「もしかして、暗号が間違ってるんじゃ」
 「以前もこれで反応があったんだ。この方法で間違いは無い。キラバグはあとどれだけ残っている」
 「予定通り、通路を補強するために一欠けらだけ残してあるわ。それを使えば」
 「いや、今はまずい。まだ空間が不安定で、予想外の事態が起こりかねない」「どういう意味、猫目」
 「空間が安定するまでの間、おそらく今夜じゅうに、コントロールできない通路が再び開く危険性がある」
 「なんだって」

 フミエ、ヤサコが落ち込んでいる感じなので、家に泊っていいかと提案する。今夜は京子しかいない。
 両親は親戚の結婚式、メガ婆は旅行。ヤサコを押しながら家に入るフミエ。
 ヤサコの家の周りには電脳霧が発生していた。

 「さっきの反応がまだ続いているんだ。
通路はキラバグの持つ特殊なリンクがきっかけで、古い空間に変質が起こって開く。
だが今日のデータではきっかけはキラバグだけではない」
 「どういう意味」
 「何かもう一つの、未知の要因、それに誘発されて通路は開くんだ。
制御暗号が無い今、どこに開くかわからない」
 「そんな!それじゃ又、一年前のような事に」
 「そうはならない。この要因自体めったに発生しない。でなければ、以前ももっと発生していたはずだ。
ここは待つんだ。データの蓄積を待って…」
 「ダメよ!もう、あたしのためにあんな事が起こるのはいや。だからあれだけ用意したのに」イサコ、電話を切る。

 電脳都市伝説のサイトをチェックしているヤサコ。
 フミエはおうちに連絡、京子が何かをじっとみているので、京子の部屋を覗くと、
「声がしたよ」と京子(矢島晶子 )。
 こわがりのフミエはギクッとする。

 イサコは空間の変質をチェック。見つからない。モジョ達を使う。

 雨が降ってくる。ふろから出た京子、居間の壁際に発生している電脳霧に気づく。
 ヤサコ、ハラケンに連絡を取るが、通じない。フミエ、自由研究なんて嘘だと言ったと言うハラケンの事を怒る。
 しかし、ヤサコはそんなんじゃないと言い、体がずれる都市伝説を知ってるか聞く。
 ハラケンの体がずれてた事を話すヤサコ。怖がるフミエ。黒い鍵穴の事も話す。子供の絵を思い出すフミエ。
 あの穴は意識に影響を与える。
 ハラケンは病気になりかけてる、黒い穴の中から何かがハラケンを呼んでいるから。
 あの黒い穴の中は違う世界に繋がっている。あの先には死んだ人がいて…。
 「やめて!」とヤサコの話を止めるフミエ。

 汗を流し、何かにうなされているメガネをかけたまま寝ている京子。暗い部屋のはずなのに、光が差す。
 黒い影が京子を見ていた。黒い影は京子に触り、そこからノイズが走る。黒い人影の後ろにはあの鍵穴が。

 ヤサコは小さい頃あの鍵穴を見た事をフミエに話す。電気が消える。メガネは生きてる。フミエ、電脳霧を発見。 やはり汗を流し寝苦しそうにしているデンスケ(麻生智久 )、目が覚める。京子の体から、電脳体が離脱。
 デンスケ、驚愕の声を発する。京子が寝ている部屋から夕焼けのような光が差してくる。
 急いで、ヤサコとフミエが行くと、そこには夕焼け色に輝く鍵穴が。
 そして鍵穴の向こうに連れて行かれる京子が見えた。

感想:うわっー、京子を犠牲にするくらいなら、イサコ、ハラケン、猫目がセットで犠牲になった方が良い…。
 誰もこの展開は予想していなかったな。
 でも、お話の中で元気に活躍していた子を理不尽に殺すのは、脚本を書く人間にも負担なはずですから、
京子は大丈夫でしょう。
 私はお話の中で活躍した子供が理不尽に殺される話を二つ読んだ事がありますが、
どちらも現実にはありえないフォローをしていました。
 現実には幼児に悲劇が起こる事はいくらでもあり、フォローはありませんが、
お話でそれを行うのは難しい事です。
 カンナの事件はイサコのせいで起こったのか?通路が開くと交通関係の電脳がおかしくなるし。
4年前の事件と言うのも、猫目と玉子が通路を開いたと言う事件じゃないのかな。
猫目の先生と言うのはヤサコの祖父か?あっちのカンナは一体どういう存在なのだろう。
確かにハラケンの体の異変はあっちのカンナのせいとしか思えない。
電脳が走らせたカンナの精神と言う事か、それとも、もっとオカルト的?猫目の目的は何だ?
先生に会いたいのか?彼は会社の人間だから、会社関連か?金目的?
通路が開く要因とはイマーゴの能力の持ち主の存在かな?
ヤサコの家に通路が開いたのも偶然では無いのか?メガ婆がいないのは痛い。
しかし、フミエちゃんがいるのは心強い。

関連サイト
からまつそう(前半)筋を詳しく書いています。
からまつそう(後半)筋を詳しく書いています。
電脳コイルテンプレまとめ@wiki停電とメガネについて、モジョの数について、電脳体について
電脳コイルテンプレまとめ@wiki体のずれ、イリーガルについて
きなこ餅コミックマンホールについて、ネコメとタケル、今回の噂と猫目(そう、猫目関連っぽいね)、ハラケンのメタタグ、電脳都市伝説サイトの写真
犬も歩けば棒にあたる本棚イマーゴについての興味深い考察
Triple3のつれづれイリーガルカンナとハラケン(そうだね、ハラケンが作ったとも考えられる)
どっかの天魔日記画像
シュリシア共和国画像

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