« いきものの記録 | トップページ | イサコの病室 »

駅向こうの少年

「駅向こうの少年」電脳コイル 第15話 ☆☆☆☆☆
原作・脚本・監督:磯光雄 アニメーションキャラクター:本田雄 音楽:斉藤恒芳 脚本:荒木洋一、松澤洋介 
絵コンテ:野村和也 演出:安川勝 作画監督:板津匡覧

“駅向こうの子どもたちのうわさでは、古い空間の最も深い部分には危険なイリーガルが住んでいるそうです”

 デパートかなんかの屋上にいる小此木優子(折笠富美子)、京子を捜している。「ったく方向音痴なんだから…」 ナビでも京子の位置はわからない。ふと下を見ると電脳霧が。
 地図を使えない時はいつも近くに古い空間があった。駅向こうはまだ探していなかった事をヤサコ気づく。
 放送が始まる。
 「迷子のお呼び出しをいたします。小此木優子ちゃん、お母様がお待ちです。
小此木優子ちゃん、第三小学校6年3組、ベージュのお洋服に丸いメガネの、小此木優子ちゃん、お母様が…」
 ヤサコ、急いで母の元へ行く。「迷子は京子の方でしょう。何であたしをアナウンスで捜すのよ」
 「京ちゃんはすぐ戻って来たわ。あなたは行ったきりで電話もつながらなかったじゃない」と母静江(金月真美 )。 「それはこの町の空間がおかしいせいなの」「そんなもののせいにして。あなたは昔から方向音痴なんだから」  「方向ウンチ!」京子(矢島晶子)ヤサコを指差す。「京子が言うな!」
 「昔っからよ。金沢でも迷子になって大変だったじゃない。それにほらっ、お爺ちゃんのお葬式の時だって」
 「そんな昔の事までほじくりださないでよ」「どうせ又メガネの事でも考えてたんでしょ。
いい加減にしないとその内メガネ脳になっちゃうわよ」
 「なによそれ」母、車に乗れと言うが、ヤサコはすねて乗らないと言う。
 探したい場所があるかた一人で帰るんだそうだ。母がユウコと呼ぶ声を聞く別の学校の少年。
 (首長の時、商店街を歩いていた子の一人)
 「又道に迷っても知らないわよ」「絶対に迷わないもん!」

 「ま、迷ったわ…」母の正しさを思い知る小学6年生。生犬を見て珍しいと思うヤサコ。
(生のペットは少ないのか?哀しい…)
 お爺ちゃんの葬式の時を思い出すヤサコ。
 小さなデンスケ(麻生智久)を追うヤサコ、どこ行くんじゃと言うメガばあ(鈴木れい子 )に、
「ウンチー」と可愛らしい声で答えるヤサコ。
 “そうだ、あの時デンスケが勝手に走り出して…”
 ベンチから立ち上がり、ちょっと家並からはずれた道祖神がある所まで歩くヤサコ。
 “その後あの人と出会ったんだわ”立ち止まる。「なんだっけ、あの時、もっと大事な事があった気がする」

 誰もいず、車も通らない広めの交差点で信号待ちをしているヤサコ、来た事がある気がする。
 あのデパートにいた少年に突然呼びかけられるヤサコ。ヤサコ、天沢勇子と間違えられる。
 他に二人少年がいた。彼らは第一小。イサコは彼らの縄張りを荒しているらしい。
 例の物を出してもらおうかと言う少年、キラバグを要求してくる。
 「出さなきゃ力づくで」近づいてくる少年達(全員メガネをかけている)。ヤサコ、電脳壁を出し逃れる。
 走って逃げていると、あの葬式の時デンスケを抱えて黒い影から逃げていた自分の姿がよみがえる。
 行き止まりに追いつめられる。困っていると「こっちこっち」と言うささやかな声が。
 コンクリート塀から少年が出てくる。その塀の中に引っ張り込まれるヤサコ。
 少年達がやってくるが、塀の中にいる二人に気づかず、別の所を捜しに行く。
 少年、女の子を手で捕まえて近くに引き寄せていた事に気づき、急いで手を放し、顔を赤らめ、
急にこんな事してとあやまる。
 彼らはいっつもよそから来た子をいじめようとするそうだ。(おバカな少年達ね)
 電脳コンクリート塀の事を説明する少年。足元の暗号に気づくヤサコ。
 暗号屋かと聞くが、誰かが書いて残したものだそうだ。
(この時はイサコがやったのかと思ったが、後の展開を考えると、少年は暗号屋と言う線も捨てきれん)
 少年は天沢勇子の仕業だよきっとと言い、知り合いなのと聞くが、全然と答えるヤサコ。
(まあ、これは私もそう答えるかも。イサコと勘違いされ、追われたんだからな)
 ヤサコ、道に迷った事を告白、方向音痴も認める。どこまで行きたいのと聞かれ、大黒駅と答えるヤサコ。
 驚く少年。目の前に工事中の駅ビルがあるのだった。彼はタケル(日比愛子 )と名乗る。第一小の6年。
 「私ユウコ。三小の6年よ。ヤサコって呼ばれてる」「へえ、ヤサコ、ヤサコか。僕もそう呼んでいい」「もちろん」
 少年、顔を赤らめ「ヤ、ヤサコ、駅まで送ってあげるよ」と言う。

 田圃の中を歩くヤサコと少年。ここは昔からこんな風景だったか聞くヤサコ。たぶんと言う少年。
 来た事あると急に別方向に走るヤサコ。その先には道祖神。
 この辺で迷子になり何かがあったが忘れてると言う話をするヤサコ。一緒に捜そうと言う少年。
 石の階段がありその上に鳥居がずっと続いている場所を捜したい。少年はその場所に案内する。
 かけのぼるヤサコ。待ってと叫ぶ少年。その先は取り壊している最中で道が無かった。この場所では無かった。 階段はまっすぐ上まで伸びてた。途中で曲がっていなかった。

 ひわた公園。アイスを食べる二人。本当にあったかどうかもよくわからなくなってきちゃったヤサコ。
 しかし少年は本当にあったんだと思うよと言う。
 「少なくともこんなに見つけたいって思ってるヤサコの気持ちは本物だろ?
だったらその気持ちで捜せば、何かきっと見つかると思うよ。本当の何かが」
 「あなた良い人ね」「えっ」
 「変な連中から助けてくれたし、鳥居を捜すの手伝ってくれるし。
男の子がみんな、あなたみたいだったら良いのに」
 「そ、そんな事無いよ。ほら、行こうよ!」と顔を赤らめながら言う少年。

 色々鳥居を案内する少年だったが、問題の鳥居は無い。
 これだけ捜しても無いんじゃ実在しない場所だったかもねと言うヤサコに、
もしかしたら本当に実在しない場所かもしれないと言う少年。
 その時メガネをかけてなかったか聞く少年。かけていた。メガネでしか見えない場所、古い空間。
 「古い空間にも色んなバージョンがあるんだ。
中には現実世界とのデータの時差があって、本当はとっくに無くなった物が見えたりする」
 もしそこが古い空間にあるとしたら急いで見つけなくちゃならない。 サッチーだ。
 こっち側にはめったに来なかったけど、この一週間で良く見かけるようになった。
 イマーゴが使えると良いんだけどなあと少年、古い空間を見つけるメガネの超能力、都市伝説だが。
 メガネをかけると不思議な声や感覚を感じ取る。
 古い空間があった路地を見て感じた自分の感覚を思い出すヤサコ。5体のキュウちゃんを見る二人。
 大黒市はなんであんなに古い空間を消そうとするんだろと疑問を口にするヤサコ。
 古い空間には色んなうわさがある。電脳ナビを誤作動させたり、去年は子どももそれで死んだと言う話がある。

 古い空間を一生懸命に探す二人。ヤサコ、何かを感じてフラフラと歩き出し、少年ヤサコの様子に気づく。
 「わたし、聞こえるの」「聞こえるって、何が?」ヤサコ、答えず歩き出す。4423と別れた後、迷ったヤサコ。
 道祖神の後ろの影。今から思えば、あれはイリーガル。
 人型のイリーガル(矢田耕司)、こもった男の声で迷子になったと言う。何かを捜していた。
 道祖神の陰から出るイリーガル。ヤサコはあのイリーガルがいた場所も階段鳥居も古い空間だと確信する。
 走り出すヤサコ。その先には電脳霧。ヤサコは自分がイマーゴかもしれないと言う。
 「す、すごい。僕も何度か試してみたけど全然ダメだったんだ。ねえ、どんな風に聞こえるの?
メガネのスピーカーからなの?それとも…」
 タケルの言う事を聞いていないヤサコ、過去を思い出す。イリーガルと歩いている幼いヤサコ。
 イリーガルにおうちに帰る道を聞くヤサコ。知らないと答えるイリーガル。イリーガルは4423を捜していた。
 6体のキュウちゃんが現れ(さっきのも6体かな)、古い空間を消していく。
 メガネをかけていた4423の右腕(?左ききだったけか?左みたいだ。しかしここは左右逆転すると言う話もあるし)には傷痕。
4423(岸尾だいすけ )とヤサコの後ろに迫る巨大な影。「早く逃げるんだ。ヤサコ」
 古い空間はキュウちゃんに消されていった。その先に行こうとするヤサコだったが、タケルが止める。

 タケルはなぜ止めたのか。さっきの場所の古い空間のバージョンは5.19。
 5.20以下の古いバージョンはやばいとのうわさ。あんまり深い所まで行くと戻ってこれなくなる。
 生身の体と電脳の体がずれて、やがて魂ごとあっちに連れて行かれてしまう。
(ハラケンの体のずれを思い出す)
 都市伝説だが、やばい空間でぜったいに守らなきゃならないルールを教えるタケル。
 新しい空間に戻るまで、絶対にメガネを外さない事。(だから、玉子はハラケンのメガネを外させなかったのか)  電脳の体がずれた時に外すと、二度と戻れなくなる。
 都市伝説では、そのまま意識不明になっちゃた子とか死んだ子もいると言われている。

 駅前。タケルと別れるヤサコ。

 家に帰ると電話があったと言われるヤサコ。金沢で担任だった石田先生。
 マユミちゃんと言ういつも一緒にメガネ遊びしてた友達の事を言われる。表情を暗くするヤサコ。
 もうすぐ北海道に引っ越す。優子と仲良かったからとわざわざ連絡してくれたのだ。
 マユミちゃんの連絡先を受け取るヤサコ。

 夜の駅ビル前。一人誰かに電話をしているタケル。
 「うん、うん、あの空間には無かった。それより偶然面白い子と知り合ったんだ。うん。
イマーゴの子どもだと思う。そう、あのカンナって子と同じに」

感想:イマーゴって特殊なメガネの事かと思ったが、超能力なのか。危ない超能力だが。
 タケルはイサコ側、猫目側?猫目かな~、う~ん。
 4423って、イサコの問題のお兄ちゃんだと思うんだが、どうかな。あのイリーガルは何?
 4423ってやっぱり研究番号?名前からか?イリーガルが何かわからない。おじいさんでは無いよね。
 マユミちゃんも何か関係してくるのか?玉子は都市伝説を知ってるな。どこまで知ってるのかな。
 怖い話を聞くと、サッチーのフル稼働は正しいとしか言いようがない。
 古い空間をほおっておくと、ハラケンもヤサコも危ない感じ。
 ハラケン、電脳体がちょっぴりあっちに行ってるのかな。だから具合が悪くなる。
 あっちに行ったきっかけはカンナ。

他の方のブログを読んでの感想:あのイリーガルはおじいさんなのかな?おじいさんはなんで死んだんだっけ?
 ハラケン、いつから具合が悪いんだ?

関連サイト
電脳コイルテンプレまとま@wiki2
メディア見たもん負け!☆pop270
シュリシア共和国
電脳コイルテンプレまとめ@wiki1
きなこ餅コミック
からまつそう
いーじすの前途洋洋。
いーの日記

|

« いきものの記録 | トップページ | イサコの病室 »

電脳コイル(26)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/45625/16525802

この記事へのトラックバック一覧です: 駅向こうの少年:

« いきものの記録 | トップページ | イサコの病室 »