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2007年9月

最後の夏休み

「最後の夏休み」電脳コイル 第17話 ☆☆☆☆☆
原作・脚本・監督・絵コンテ:磯光雄 アニメーションキャラクター:本田雄 音楽:斉藤恒芳
 脚本:荒木洋一 絵コンテ:福田道生 演出:野村和也 作画監督:井上俊之

“人は死んだらどうなるのか、その心がどこに行くのか、本当の事は誰も知りません”

 「誰」電脳霧漂う交差点にいる原川研一(朴璐美)。「どこ」近くの路地に入って出るハラケン。
 「助けてあげる。どこにいるの」横断歩道のとおりゃんせの音楽が鳴る。
 その横断歩道の向こうには鳥居の階段。横断歩道を渡るハラケン。階段には黒い影。
 その影は女の子(相沢舞)で「助けて」と言っている。向こうから車が来る。
 轢かれそうになり、そこで目が覚めるハラケン。「ああ、又同じ夢だ」

 病院にいるハラケン。テレビで都市伝説の話をしている。暗号と言うおまじない。
 それでキラバグと言うアイテムを集めると何でも願い事がかなう。検査では何も異常が無いハラケン。
 玉子はメガネとの関連性をしつこく主張しているのだが、
今の医学ではメガネと頭痛や不整脈の関係は証明されていない。
 「あの、おばちゃん、他に何か言ってましたか」「メガネを取り上げた方が良いでしょうとかって言ってたな」
 頭痛と心臓はもう何ともないか聞く医者(平野正人)。
 「いえ、もう全然」と答えるハラケンだったが、その手は心臓の上を押さえていた。

 フミエ(小島幸子)と別れた小此木優子(折笠富美子)、ガチャギリ(山口眞弓)とナメッチ(沼田祐介) を目撃。  彼らがいた所には電脳霧が漂っていた。天沢勇子(桑島法子) がいた。


 病院から出ようとしていたハラケン、テレビでキラバグへ異界への扉を開く通路と言う話を聞く。
 ハラケンはキラバグでイサコが何をしようとしているのか感づく。

 
 ヤサコ、大黒市立本町図書館で都市伝説のサイトを見る、キラバグの事を質問している人がいる。
 「キラバグという言葉が語られ始めたのは、メタバグより後だと言われている。
メタバグは大黒市でよく見られる謎の電脳物質でどこからどのように生み出されるのかはまったく確認されていない。
メタバグには琥珀に封じられた昆虫化石のように時折音や文章といったデータが含まれている。
それがマニアックな価値を生み、一時は高値で取引された。
だがそのうちさらに価値のあるメタバグがあるとのウワサが広まった。それがキラバグである。
だがキラバグはオカルト的な存在でもあるさんが。この電脳空間にあってはならない奇妙な物質だというのだ。
ある伝説はキラバグを集めるとミチコさんが現れて何でも願い事をかなえてくれると言い、
大人も含めキラバグ目当てのマニアが大黒市に殺到した時期もあった。
だが結局作り話として終息し、やがて忘れ去られていった」
 他の質問「キラバグを集めると、どんなことが起こるんですか?」
 「一度だけキラバグの使い道がネットの掲示板でまことしやかに語られた事があった。
キラバグは本来ある隔離された空間に接続するプログラムであり、それを集めて起動する事により、
あっちとの通路を開くのだ」
 ハラケンに後ろから呼びかけられながら肩を掴まれ大声をあげるヤサコ。二人で図書館を出る。
 ヤサコは今日見つけた古い空間の事をハラケンに教える。
 どうやって見つけたのか聞くハラケンに天沢さんを見かけたと答えるヤサコ。
 そしてヤサコは天沢さんがキラバグを集めているのはお兄さんの意識を取り戻すためと言う推測も話す。
 そんな事ホントにあるわけないよねと否定するヤサコ。「でも、もし本当にそんな事があるなら…」「えっ」
 「意識だけ電脳空間に行ってしまって、肉体と切り離されてしまったら、どんな感じなんだろう。
意識は残ってるから、痛みとか苦しみとか、気持ちはずっと残り続けてるのかもしれない。
もし、苦しみとか悲しい気持ちとかそうゆう物が、その原因を作った人が埋め合わせて癒してあげない限り、
永遠に消えないとしたら」
 「ハラケン、何か隠してる?」ハッとするハラケン。
 「もし何か、誰にも言わずに、危ない事とかしようとしてるんだとしたら」「そんな事はないよ」「そう」「ウン」
 「あたし、時々ハラケンが、急にふっといなくなっちゃうような、そんな気がして。あたし達、最後の夏休みよね」  「最後の?」「あっああ、ううん、小学校で最後の」「ああ」
 「あたし達、もっと、楽しい事とか面白い事をやってていいんじゃないかなって。
ハラケンはずっと、この一年ずっと、つらい気持ちでいたんじゃないかって。
天沢さんと同じでそれを誰にも言わずに、一人で。ご、ごめんなさい、変な事言ってるわね」
 「ただの、ただの好奇心なんだ。イリーガルとか、古い空間とか、見てみたくて。それだけ。
カンナの事なんか、関係ない。ヤサコの言う通りだ。僕は考え過ぎてたんだ。
僕達は、もっと楽しい事とか面白い事をして過ごすべきなんだ」
 「ハラケン…」「僕はもう、カンナの事なんか気にしてないよ。心配してくれてありがとう、ヤサコ」
 顔を赤らめるヤサコ。
 「だから、さっさと自由研究を終わらせて、残りの夏休みを楽しく過ごそう。プールに行ったり、遊園地でも良い」  「うん」「みんなでバカみたいに騒ごう。ダイチとか、デンパも呼んで」「ホントに?」「うん」
 「ハラケン、ハラケン、あたし、あたしハラケンの事…」「あした…」「えっ」「あしたその古い空間に行ってみよう」  「うん」「それでもし何も見つからなかったら、自由研究はそれでおしまい」「うん」
 「適当に済ませて終わらせちゃおう。その後は、楽しい場所に行こう」「うん」「最後の、夏休みだから」「うん」

 電脳霧の中を逃げるイリーガル。追うイサコ。
 段取りではイサコが投げるはずだったのが、ナメッチも暗号を投げ、イリーガル逃げる。
 その様子を隠れて見ているハラケン。隠れ場所から出たら、電脳壁に隠れていたガチャギリに捕まる。
 イサコに会わせてと頼むハラケン、用事は君達には言えない。
 ナメッチ、こいつをやるとあのオバちゃんがと、それ以上の行動は止める。
 ガチャギリ、ハラケンを放し、壁の後ろに消える。ハラケンがメガネをはずすと、向こうにかけていく二人。
 追いかけようとして、心臓の痛みに襲われるハラケン。

 「この三ブロックを二時間封鎖しろ。ああ、責任は私がとる」
 “イサコ、あたしが止めてあげる。あなたのやろうとしている事は、間違い”玉子(野田順子)、バイクで出動。
 その後を追う三機のサッチー。

 ガチャギリの投げた暗号はイリーガルをとらえない。キュウちゃんが来る。
 暗号が機能していてキュウちゃんからはガチャギリ達が見えない。

 玉子、プログラムを走らせる。ばっちり見えるようになる。
 「思った通りだ。イサコの暗号のほとんどは解読可能だ。物理結界以外ならほとんど破れるぞ。
来い、ポチ、タマ!」
 二機のサッチーが来る。「今回は容赦しない。総力戦で行くわ。チビ!」もう一機来る。
 「まさか暗号のルーツがメガ婆のメタタグと同じとはな。天沢勇子、おまえはいったい何者なんだ」

 図書館の前でハラケンを待つヤサコ。電脳怪奇倶楽部BBSに新しい質問が。
 「もしミチコさんが、なんでも願い事をかなえてくれるなら、死んだ人の苦しみや痛みも、癒せますか」
 昨日のハラケンの言葉を思い出すヤサコ。

 結界で電脳物質を遮断すると同時にレーダーの代わりもする暗号の前にいるガチャギリとナメッチ。
 ナメッチはガチャギリにイサコがミチコさんを呼び出そうとしていると言うウワサを話す。
 イサコ、又頭痛に襲われる。そしてナメッチが聞いたウワサには続きが。
 呼び出されたミチコさんはいけにえを欲しがる。イリーガルが来た。暗号を越えられないイリーガル。
 ナメッチの暗号が当たる。キュウちゃんの攻撃で、イリーガル逃げる。
 暗号を投げ、キュウちゃんを止めるガチャギリ。彼らはイリーガルを追うが、その前にサッチーが現れる。
 暗号でサッチーを止めるガチャギリ。イリーガルを追っかけているキュウちゃん達に暗号を投げるイサコ。
 二人、サッチーに挟まれ、どっちも暗号で止める。しかし三機目出現。逃げるガチャギリ達。
 二機のバグ、速やかに修復される。ガチャギリ達、鉄壁を投げる。簡単に壊される。イサコ、イリーガルを確保。 「これで臨界だ」キーを出す。全機を一番怪しい所に向かわせる玉子。イリーガルからミチコさんが出現。
 ミチコさん、イサコに流入。三機のサッチーを暗号で一度に止めるガチャギリ達。物理結界。
 一番新しいミチコさんが入ったキーから暗号がイサコの体を走る。「こんどこそ、一年前のような事にはならない」 そこから暗号が地面を走る。何者かが物理結界を壊す。玉子が現れる。「ここまでよ。ポチ、タマ、チビ!」
 三機、玉子の後ろに行く。「コロ、ミケ!」もう二機来る。「周囲の暗号をつぶせ!」
 サッチーの攻撃はイサコの暗号にも影響を及ぼす。イサコのコントロール系の暗号が破損の恐れ。
 「あのサッチーを止めなくては、又コントロールできない場所に開いてしまう。去年のあの時のように」
 ハラケンが現れる。「天沢勇子、君と、君と取引したい」「取引、だと…」

 ヤサコはハラケンに連絡を入れようとしていたが、つながらなかった。
 ハラケンの昨日の言葉、あの古い空間はカンナの事故の近く。彼女は立ち上がり、古い空間の場所へ向かう。

 「僕はサッチーの命令プロセスにアクセスできる。オバちゃんがそうしてくれたんだ。
そのアクセスコードを君に教える」
 「なんだと」「君ならこれを使えば勝てるはずだ」「しかし、おまえがなぜ」広場の先で音がする。
 「おまえの、おまえの条件はなんだ」「僕を、僕をあっちに連れて行ってくれ!」

感想:お願い、玉子を悲しませないで。ハラケンに何かあったら、玉子が自分を責めるのは確実。
 でも、ハラケンはカンナへの罪の意識で頭がいっぱいで他を顧みる余裕は無い。困ったな。
 ヤサコが何とかするかな。ハラケンの不調はいつから。カンナからかな。
 こんな危ない作用があるなんて、メガネはホントに危険。
 ハラケンに玉子がひたすら甘いのは、自分がメガネと関わっていて、
ハラケンの不調がメガネのせいと思っているからか。

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よう来なさった!

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イサコの病室

「イサコの病室」電脳コイル 第16話 ☆☆☆☆☆
原作・脚本・監督:磯光雄 アニメーションキャラクター:本田雄 音楽:斉藤恒芳
 脚本:松澤洋介 、深野正明 絵コンテ:池添隆博 演出:青柳宏宣 作画監督:井上俊之、吉川真一

“業界のウワサによると、最初にメガネを作った会社は、
心で思い浮かべた物を電脳物質化する技術を発明したそうです。でも、その後どうなったかは、誰も知りません”

 パジャマ姿の小此木優子(折笠富美子)、あの階段にいる。はっきりわからないが声が聞こえる。
 4423(岸尾だいすけ)と思い、呼びかけようとするが、目が覚める。
 やはりメガネをかけたまま眠っていたヤサコ。

 体育館前。親父殿(郷里大輔)に何度も投げられ、
バテている柔道着姿のダイチ(斉藤梨絵 )を見舞うデンパ(梅田貴公美 )。
 家の空間をぶっ壊したので、毎日乱取りをやらないとメガネを返してもらえないのだ。
 ガチャギリとナメッチに会った話をするデンパ、彼らはイサコに暗号の特訓を受けているそうだ。
 「イサコの奴にすっかり手なずけられおって…」と言うダイチ、一人歩いているアキラに気づく。

 キモカワイイぬいぐるみが一杯あり、かわいい絵がふすまに書いてい、階段型の本棚があるヤサコの部屋。
 ちゃぶ台を囲んで夏休みの宿題をやっているフミエ(小島幸子) とヤサコとオヤジ。後は自由研究だけ。
 ハラケンはほっといて、自分達で適当にまとめようと提案するフミエ。
 しかしハラケンの研究なのだからとヤサコ。夏休みはもう後一週間無い。
 ヒゲやサカナは騒ぎになり過ぎたので研究として出すのはダメ。
 クビナガはもう死んじゃったし、デンパ君がそっとしておいて欲しいとの意向で、これも又ダメ。
 ウィルスに気使ってどうするのよとフミエ。「そういうフミエちゃんだって号泣してたじゃない、クビナガの時」
 「あれは空気を読んで合わせてやったのよ」と顔をあからめそっぽを向きながら言うフミエ。
 交通局に問い合わせてみたかフミエに聞くヤサコ。メールで聞いたらそれは電脳局の管轄だとの事。
 電脳局に聞いたら事件的な物は警察局だと。警察局に聞いたら交通局に聞けと。
 トイレに行って、出て、京子とデンスケが見ているテレビを見るフミエ。
 そこには「衝撃!!呪われた交差点に少女の霊!?」と言う気になる文字が躍っていた。
 「これだわ!」と思わず手を握るフミエ。ヤサコには病院でメガ婆が大変な事になっているとの電話が来る。

 大黒市立メガマス病院。メガ婆(鈴木れい子)、病室でサンマの塩焼きしようとして、看護婦と格闘していた。
 その格闘で腰を痛めるメガ婆。フミエはヤサコを残して図書館に行く。
 「まったくもう、お見舞いに来て患者になってどうするのよ」とヤサコ。
 メガ婆、医者や看護師の年寄りに対する敬意の無さを嘆く。「オババが無茶するからでしょ」とヤサコ。
 「フン、この病院のためにうちのオジジがしてきた貢献に比べれば、その位小さな事よ」とオババ。
 オジジはこの病院でメガネの技術を医療に役立てる研究をしていた。
 病院内でメガネを自由に使えるようにしたのもオジジ。4423って聞いた事ないか聞いてみるヤサコ。
 その後ろを花束を持って通り過ぎていくイサコ。
 何も思いつかないオババ、四年前にぶっ倒れて記憶が少々飛んでるそうだ。
 タクシー乗り場で腰の薬をもらうのを忘れていた事を思い出すオババ。
 タクシーが来、オババを先に帰らせ、薬を取りに行くヤサコ。

 なぜ大黒市に限って、消しても消しても古い空間が発生するんだと一人事を言う原川玉子(野田順子)、
傍らに立っていた猫目(遊佐浩二 )に気づく。明日付でここに入るとか、上司として。

 図書館、検索エンジン「エジソン」で電脳コイルを調べる原川研一(朴璐美 )。何もヒットしない。

 薬をもらったヤサコ、病院の階段の空間に何かを感じる。
 ささやき声を感じるヤサコ。それはアキラ(小林由美子)のいやらしい笑いだった…。
 「撮れてる、撮れてる」と下卑た笑いをするアキラ。「何が撮れてるの?」とヤサコ。
 突然現れたヤサコに驚き、肘でウィンドウを突いてしまうアキラ。
 たちまち次々と現れる数々のお宝映像。
(フミエがコンビニでお釣りについて文句を言ってる所とか、大地のシリマエとか、アキラを怒るフミエとか、
猫とにらめっこをするフミエとか、流し眼のダイチとか、寝てるナメッチとか…)
 「これは…、盗撮?」「観察です。この件、なにとぞご内密に!」 土下座するアキラ。
 数々のフミエの映像(かわいく撮れてるのは一つもない)を(顔に落書きされたアキラの映像もある)、
「なかなか面白く撮れてるわ」と初めは面白がるヤサコだったが…。
 「どうか姉に、姉にばらすのだけは…。あの姉から自分の尊厳を守るためにはこんな事でもするしか…」
と泣くアキラ。
 「まあ反省してるみたいだし、今回は見逃して…」
 ヤサコ、自分がどぶにはまる所とか、犬に吠えられ逃げる所とか、何かにけつまずいて転ぶ所とか、
自分のドジ映像を発見する。
 すかっり怒り、全部消去しなさいと言いかけるが、病院でのイサコの映像に気づく。
 アキラ、この病院にはイサコの秘密があると推測を言う。おじさんは退院したのに、イサコは病院に通ってくる。  彼女はもう一つの病室にお見舞いに来ていた。暗号の結界が貼られてて中を覗けない。
 アキラ、暗号除けのパッチを作った。
(優秀だなあ。フミエと組めば、結構いけると思うのだが、この関係では難しい)
 「それを使えば中が見られるの?早くやって!」「盗みどりの是非はどうします?」
 「フ、フミエちゃんにこの件ばらすわよ」「了解しました」アキラのミゼット、病室に入る。
(なんと猫用のドアみたいに、小さく四角い穴が開いて、ミゼットが中に入る。電脳ペットは優秀だなあ。
きっと、企業や、国家や、怪しい団体もこれを使っているに違いない。
と言う事はミゼット用のセキュリティも出来てるはずだが。まあ、別に見られても構わない病室だし。
イサコがつい貼っちゃったんだろう)
 一瞬映像が暗くなるが、ドメインが切り替わっているだけだそうだ。(ああ、アキラ優秀)
 ヤサコ、病室の番号に気づく。4423。

 あの番組をハラケンに見せるフミエ。

 「NO IMAGE」と言う映像が走っていて中身が見えない窓の前の手すりにつかまり、
「もうちょっとよ。今度は失敗しない。もうすぐだから。待っててね」と呼び掛けているイサコ(桑島法子)。
 あの窓を寝たきりの人とかをカメラに写さないようにするマスクと言うアキラ、アクセス手段を変える。
 寝ている人の足が見える。ミゼットの視線が移動すると傷跡がある左手が見える。顔が見える。
 「やめて」と言うヤサコ。「やっぱりいけないわ、こんなの」イサコが部屋を出、アキラはミゼットも一緒に出す。
 それを見送るあのピンクのメス型ミゼット。病室に向かうヤサコ。

 「ひさしぶりね」「ああ、あの一件いらいかな」「あんた、又何かたくらんでるんじゃ」
 「やめてくれよ。今回は君の手伝いに来たんだ」「手伝い?」「ああ、補充を持ってきた」
 「上司の補充は頼んでないわ」「そうかい?猫の手も借りたいって顔してるけど?あの時と同じようにね」
 「キラバグの件なら手伝いはいらないわ」「相変わらず何でもお見通しだな、玉子」

 「デパートで小学生6人が一時意識不明」(下には“交通事故多発 過去最多なるか”の文がある)
「授業中の児童が複数意識失う」とかいう記事を見ているハラケン。
 電脳ナビからメガネの事件全般に手を広げようと思ったそうだ。 4年前の奇妙な記事。
 あちこちで子供が失神する事件が数日間続いた。
 幸いどの子どももすぐ意識を取り戻したから大騒ぎにはならなかった。原因はわからなかった。
 被害者全員がその時電脳メガネを使ってたらしい。目覚めた子供が奇妙な幻覚を見たらしい。
 ハラケンが注目したのは「電脳医療とめがねの関係 ~意識不明の児童を巡って~」と言う記事。
 フミエ、もうちょっと見てくるとハラケンから離れる。
 ハラケン、その記事に天沢と言う人の事を書いてあるのに気づく。

 ヤサコ、病室に着くが、入れるわけがない。外を見て歩くイサコに気づき、イサコを追う。

 猫目は警察権が無い以上、天沢勇子は現行犯で押さえるしかないと言う。
 天沢がキラバグを集めきるまで待つんだ。
 「もし失敗した場合、事は公になり、本社はレベル3のフォーマットを実行するだろう」
 何のためにキラバグを集めているのかわからない玉子。彼女の兄弟について話す猫目。

 「もしこの患者が、イサコの家族が何かだとしたら…、もしかして」
 フミエ、四年前の事件で目覚めた子供の証言を集めた本を持ってくる。
 事件の直後に書かれた絵とかが載っている。その絵には鳥居が描かれていた。

 イサコを追って、建物陰に入るヤサコ。「どういうつもりだ」イサコだった。「さっきからなぜわたしをつける」
 ヤサコは4423の病室の人に出会ってるかもしれない事を話す。
 「貴様、いったいどういう事だ!兄の事をなぜ知ってるんだ!」イサコの兄に何があったのか聞くヤサコ。

 天沢勇子の兄は意識不明、何年も。

 ハラケンは鍵穴の絵を見つける。鍵穴の周りの人影。カンナの日記を思い出すハラケン。
 証言には鍵穴の中に横断歩道があり、夜だったのにそこだけ夕焼けに染まっていたと言う。
 あの夕焼けの廊下を思い出すハラケン。

 「そんなに知りたいなら教えてやる。でもおまえは信じない。きっと私がおかしな事を言っているとしか。
私の兄は、戻れなくなったんだ。魂が電脳の体と共にあっちに行ったままだ。今も」
 「あっちって、都市伝説に出てくる…。そんな…。でもそんな事って…」「やはりな」「えっ」
 「思った通り、おまえも大人達と同じだな。ああ、おまえの言う通り都市伝説さ。バカバカしい話だろう。
気が済んだか。私がおかしな子だってわかって満足だろう。満足しなたら、もう二度と近づくな」

感想:ヤサコの反応は普通の反応だね、小学6年生だし。
 ここで否定したら相手が心を閉ざすなんて知恵は湧かないだろう。
 イサコは否定され過ぎていて、もう少し押してみる心の余裕が無い。まあ、しょうが無いか。
 どなたかの仮説、思っていた事がイリーガルに影響を与えると言うのは、どうやら当たりっぽい。
 オジジはメガネを使って電脳医療をしようとしていた。おそらくあの4423さんは電脳治療中だった。
 メガマス社は何かを隠したがっている。メガネにはまずい所がある。
 「NO IMAGE」と言うのは何かの映像を流せるのに何も流していないって事ね。
 4423はイサコの本当のお兄さん。4年前の事件には玉子と猫目が関わっている。
 オババはその真相を知っている。4年前に倒れたのは玉子のせいとわかっていたし。
 つまり4年前の事件の被害者は児童だけではなかった。大黒市が特異なのはオジジの町だからか。
 ヤサコの事件が4年前のはずがない。「ウンチ」などと言う子は幼児のはず。
 その時すでにヤサコは4年前の子供達同様鍵穴を見ている。
 あっちの世界では左右逆転と言う話があったが、逆転していなかった…。
 イサコの兄が意識不明になったのは4年前では無いだろう。
 あの記事は4年前の事件と関わりがありそうな事件を調べて出てきたものだと思う。
 ヤサコのあの記憶の時、意識不明になったのだろう。違うかな。猫目が玉子の上司と言うのはわかる。
 玉子には誰かを傷つける可能性の高い会社よりの判断はできないだろう。
 ちなみに私は良いニュースはかなり小さい時のも覚えていたが、悪いニュースは小学3年から。
 4年前の事件をハラケン達が知らなくても全然不思議じゃない。

関連サイト
電脳コイルテンプレまとめ@wiki
いーじすの前途洋洋。
きなこ餅コミック
etc.LABO@Blog
どっかの天魔日記

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駅向こうの少年

「駅向こうの少年」電脳コイル 第15話 ☆☆☆☆☆
原作・脚本・監督:磯光雄 アニメーションキャラクター:本田雄 音楽:斉藤恒芳 脚本:荒木洋一、松澤洋介 
絵コンテ:野村和也 演出:安川勝 作画監督:板津匡覧

“駅向こうの子どもたちのうわさでは、古い空間の最も深い部分には危険なイリーガルが住んでいるそうです”

 デパートかなんかの屋上にいる小此木優子(折笠富美子)、京子を捜している。「ったく方向音痴なんだから…」 ナビでも京子の位置はわからない。ふと下を見ると電脳霧が。
 地図を使えない時はいつも近くに古い空間があった。駅向こうはまだ探していなかった事をヤサコ気づく。
 放送が始まる。
 「迷子のお呼び出しをいたします。小此木優子ちゃん、お母様がお待ちです。
小此木優子ちゃん、第三小学校6年3組、ベージュのお洋服に丸いメガネの、小此木優子ちゃん、お母様が…」
 ヤサコ、急いで母の元へ行く。「迷子は京子の方でしょう。何であたしをアナウンスで捜すのよ」
 「京ちゃんはすぐ戻って来たわ。あなたは行ったきりで電話もつながらなかったじゃない」と母静江(金月真美 )。 「それはこの町の空間がおかしいせいなの」「そんなもののせいにして。あなたは昔から方向音痴なんだから」  「方向ウンチ!」京子(矢島晶子)ヤサコを指差す。「京子が言うな!」
 「昔っからよ。金沢でも迷子になって大変だったじゃない。それにほらっ、お爺ちゃんのお葬式の時だって」
 「そんな昔の事までほじくりださないでよ」「どうせ又メガネの事でも考えてたんでしょ。
いい加減にしないとその内メガネ脳になっちゃうわよ」
 「なによそれ」母、車に乗れと言うが、ヤサコはすねて乗らないと言う。
 探したい場所があるかた一人で帰るんだそうだ。母がユウコと呼ぶ声を聞く別の学校の少年。
 (首長の時、商店街を歩いていた子の一人)
 「又道に迷っても知らないわよ」「絶対に迷わないもん!」

 「ま、迷ったわ…」母の正しさを思い知る小学6年生。生犬を見て珍しいと思うヤサコ。
(生のペットは少ないのか?哀しい…)
 お爺ちゃんの葬式の時を思い出すヤサコ。
 小さなデンスケ(麻生智久)を追うヤサコ、どこ行くんじゃと言うメガばあ(鈴木れい子 )に、
「ウンチー」と可愛らしい声で答えるヤサコ。
 “そうだ、あの時デンスケが勝手に走り出して…”
 ベンチから立ち上がり、ちょっと家並からはずれた道祖神がある所まで歩くヤサコ。
 “その後あの人と出会ったんだわ”立ち止まる。「なんだっけ、あの時、もっと大事な事があった気がする」

 誰もいず、車も通らない広めの交差点で信号待ちをしているヤサコ、来た事がある気がする。
 あのデパートにいた少年に突然呼びかけられるヤサコ。ヤサコ、天沢勇子と間違えられる。
 他に二人少年がいた。彼らは第一小。イサコは彼らの縄張りを荒しているらしい。
 例の物を出してもらおうかと言う少年、キラバグを要求してくる。
 「出さなきゃ力づくで」近づいてくる少年達(全員メガネをかけている)。ヤサコ、電脳壁を出し逃れる。
 走って逃げていると、あの葬式の時デンスケを抱えて黒い影から逃げていた自分の姿がよみがえる。
 行き止まりに追いつめられる。困っていると「こっちこっち」と言うささやかな声が。
 コンクリート塀から少年が出てくる。その塀の中に引っ張り込まれるヤサコ。
 少年達がやってくるが、塀の中にいる二人に気づかず、別の所を捜しに行く。
 少年、女の子を手で捕まえて近くに引き寄せていた事に気づき、急いで手を放し、顔を赤らめ、
急にこんな事してとあやまる。
 彼らはいっつもよそから来た子をいじめようとするそうだ。(おバカな少年達ね)
 電脳コンクリート塀の事を説明する少年。足元の暗号に気づくヤサコ。
 暗号屋かと聞くが、誰かが書いて残したものだそうだ。
(この時はイサコがやったのかと思ったが、後の展開を考えると、少年は暗号屋と言う線も捨てきれん)
 少年は天沢勇子の仕業だよきっとと言い、知り合いなのと聞くが、全然と答えるヤサコ。
(まあ、これは私もそう答えるかも。イサコと勘違いされ、追われたんだからな)
 ヤサコ、道に迷った事を告白、方向音痴も認める。どこまで行きたいのと聞かれ、大黒駅と答えるヤサコ。
 驚く少年。目の前に工事中の駅ビルがあるのだった。彼はタケル(日比愛子 )と名乗る。第一小の6年。
 「私ユウコ。三小の6年よ。ヤサコって呼ばれてる」「へえ、ヤサコ、ヤサコか。僕もそう呼んでいい」「もちろん」
 少年、顔を赤らめ「ヤ、ヤサコ、駅まで送ってあげるよ」と言う。

 田圃の中を歩くヤサコと少年。ここは昔からこんな風景だったか聞くヤサコ。たぶんと言う少年。
 来た事あると急に別方向に走るヤサコ。その先には道祖神。
 この辺で迷子になり何かがあったが忘れてると言う話をするヤサコ。一緒に捜そうと言う少年。
 石の階段がありその上に鳥居がずっと続いている場所を捜したい。少年はその場所に案内する。
 かけのぼるヤサコ。待ってと叫ぶ少年。その先は取り壊している最中で道が無かった。この場所では無かった。 階段はまっすぐ上まで伸びてた。途中で曲がっていなかった。

 ひわた公園。アイスを食べる二人。本当にあったかどうかもよくわからなくなってきちゃったヤサコ。
 しかし少年は本当にあったんだと思うよと言う。
 「少なくともこんなに見つけたいって思ってるヤサコの気持ちは本物だろ?
だったらその気持ちで捜せば、何かきっと見つかると思うよ。本当の何かが」
 「あなた良い人ね」「えっ」
 「変な連中から助けてくれたし、鳥居を捜すの手伝ってくれるし。
男の子がみんな、あなたみたいだったら良いのに」
 「そ、そんな事無いよ。ほら、行こうよ!」と顔を赤らめながら言う少年。

 色々鳥居を案内する少年だったが、問題の鳥居は無い。
 これだけ捜しても無いんじゃ実在しない場所だったかもねと言うヤサコに、
もしかしたら本当に実在しない場所かもしれないと言う少年。
 その時メガネをかけてなかったか聞く少年。かけていた。メガネでしか見えない場所、古い空間。
 「古い空間にも色んなバージョンがあるんだ。
中には現実世界とのデータの時差があって、本当はとっくに無くなった物が見えたりする」
 もしそこが古い空間にあるとしたら急いで見つけなくちゃならない。 サッチーだ。
 こっち側にはめったに来なかったけど、この一週間で良く見かけるようになった。
 イマーゴが使えると良いんだけどなあと少年、古い空間を見つけるメガネの超能力、都市伝説だが。
 メガネをかけると不思議な声や感覚を感じ取る。
 古い空間があった路地を見て感じた自分の感覚を思い出すヤサコ。5体のキュウちゃんを見る二人。
 大黒市はなんであんなに古い空間を消そうとするんだろと疑問を口にするヤサコ。
 古い空間には色んなうわさがある。電脳ナビを誤作動させたり、去年は子どももそれで死んだと言う話がある。

 古い空間を一生懸命に探す二人。ヤサコ、何かを感じてフラフラと歩き出し、少年ヤサコの様子に気づく。
 「わたし、聞こえるの」「聞こえるって、何が?」ヤサコ、答えず歩き出す。4423と別れた後、迷ったヤサコ。
 道祖神の後ろの影。今から思えば、あれはイリーガル。
 人型のイリーガル(矢田耕司)、こもった男の声で迷子になったと言う。何かを捜していた。
 道祖神の陰から出るイリーガル。ヤサコはあのイリーガルがいた場所も階段鳥居も古い空間だと確信する。
 走り出すヤサコ。その先には電脳霧。ヤサコは自分がイマーゴかもしれないと言う。
 「す、すごい。僕も何度か試してみたけど全然ダメだったんだ。ねえ、どんな風に聞こえるの?
メガネのスピーカーからなの?それとも…」
 タケルの言う事を聞いていないヤサコ、過去を思い出す。イリーガルと歩いている幼いヤサコ。
 イリーガルにおうちに帰る道を聞くヤサコ。知らないと答えるイリーガル。イリーガルは4423を捜していた。
 6体のキュウちゃんが現れ(さっきのも6体かな)、古い空間を消していく。
 メガネをかけていた4423の右腕(?左ききだったけか?左みたいだ。しかしここは左右逆転すると言う話もあるし)には傷痕。
4423(岸尾だいすけ )とヤサコの後ろに迫る巨大な影。「早く逃げるんだ。ヤサコ」
 古い空間はキュウちゃんに消されていった。その先に行こうとするヤサコだったが、タケルが止める。

 タケルはなぜ止めたのか。さっきの場所の古い空間のバージョンは5.19。
 5.20以下の古いバージョンはやばいとのうわさ。あんまり深い所まで行くと戻ってこれなくなる。
 生身の体と電脳の体がずれて、やがて魂ごとあっちに連れて行かれてしまう。
(ハラケンの体のずれを思い出す)
 都市伝説だが、やばい空間でぜったいに守らなきゃならないルールを教えるタケル。
 新しい空間に戻るまで、絶対にメガネを外さない事。(だから、玉子はハラケンのメガネを外させなかったのか)  電脳の体がずれた時に外すと、二度と戻れなくなる。
 都市伝説では、そのまま意識不明になっちゃた子とか死んだ子もいると言われている。

 駅前。タケルと別れるヤサコ。

 家に帰ると電話があったと言われるヤサコ。金沢で担任だった石田先生。
 マユミちゃんと言ういつも一緒にメガネ遊びしてた友達の事を言われる。表情を暗くするヤサコ。
 もうすぐ北海道に引っ越す。優子と仲良かったからとわざわざ連絡してくれたのだ。
 マユミちゃんの連絡先を受け取るヤサコ。

 夜の駅ビル前。一人誰かに電話をしているタケル。
 「うん、うん、あの空間には無かった。それより偶然面白い子と知り合ったんだ。うん。
イマーゴの子どもだと思う。そう、あのカンナって子と同じに」

感想:イマーゴって特殊なメガネの事かと思ったが、超能力なのか。危ない超能力だが。
 タケルはイサコ側、猫目側?猫目かな~、う~ん。
 4423って、イサコの問題のお兄ちゃんだと思うんだが、どうかな。あのイリーガルは何?
 4423ってやっぱり研究番号?名前からか?イリーガルが何かわからない。おじいさんでは無いよね。
 マユミちゃんも何か関係してくるのか?玉子は都市伝説を知ってるな。どこまで知ってるのかな。
 怖い話を聞くと、サッチーのフル稼働は正しいとしか言いようがない。
 古い空間をほおっておくと、ハラケンもヤサコも危ない感じ。
 ハラケン、電脳体がちょっぴりあっちに行ってるのかな。だから具合が悪くなる。
 あっちに行ったきっかけはカンナ。

他の方のブログを読んでの感想:あのイリーガルはおじいさんなのかな?おじいさんはなんで死んだんだっけ?
 ハラケン、いつから具合が悪いんだ?

関連サイト
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いきものの記録

「いきものの記録」電脳コイル 第14話 ☆☆☆☆
原作・脚本・監督:磯光雄 アニメーションキャラクター:本田雄 音楽:斉藤恒芳 絵コンテ:安川勝
演出:高橋知也 作画監督:井上俊之

“業界の噂によると、ミゼットシリーズが発売禁止になったのは、
隠し撮りや盗み聞きに悪用できるからだそうです”

 ナイトキャップをかぶり、大口を開けていびきをかいている橋本フミエ(小島幸子)を
二段ベットの上から見るアキラ(小林由美子 )、8月4日7時45分に隠し撮りした映像を見る。

 「あたしはパン!絶対にパン!」フミエ主張している。「僕はどっちでもいいよ~」とアキラ。「ダメ、あんたもパン」 後ろには「純愛」と書かれた、未来のヨン様らしい方が写っているカレンダーが掲げてある。
(ここはNHKだからな。ありうるし…)
 「日本人はご飯に納豆」と日本の東側にしか通用しない事を言う父(田中一成)。
 「いや!納豆食べろって言うならこれからパンしか食べないわよ。これでもう納豆は食べさせられないわよね~。パンに納豆なんてありえないもの」
(つまりフミエちゃんは納豆をおいしく食べられない可哀そうな方の日本人と言うことね…)
 「ぼく毎日パンなんてやだよ~」「あんたもパンにしなさい」
 「またヘリクツ言って。じゃあフミエは夏休みの間ずっとパン」と母(本田貴子)。
 「え~、毎日なんてやだよ~」とアキラ。「子供じゃあるまいし、わがまま言わないの」とフミエ。
(アキラ、本をたくさん読んで、お姉ちゃんに言葉で対決だ!突っ込みどころが沢山あるぞ)

 ここで映像を止めるアキラ。「姉の加虐行為 証拠 その34」とフォルダ名を変更。
 他にも証拠の映像はたくさんある。お母さんが起こしに来る。

 「ああ、毎日パンじゃあきるわ~」「ほ~ら見なさい。ママの言った通りでしょう」
(確か言った通りとか言っちゃう対策はまずかったような。無理に納豆食べさせる必要は無いんじゃないかな。
食べてない人たくさんいるし。でも、納豆の臭いも嫌いだとこちらも食べられなくなるのは痛いな)
 「なんかさあ、もっといいもの食べさせようよ。可愛い子供にはさあ」
(可愛い子供だからこそ納豆食べさせようとしてるんだよな。納豆、本気で体に良いから)
 「自分で言ったんでしょう。残さず食べないと大きくなれないわよ」フミエ、アキラのパンの上に納豆をかける。
(あんまりだ~!私もパンに納豆を食べる自信は無い。案外おいしいかな。納豆カレーは好きだが)
 もちろん今の加虐行為もしっかりミゼットで隠し撮り。ミゼットとはアキラの電脳猫、親指くらいの大きさ。
 普通のペットマトンは見た映像や聞いた音声を記録できない。プライバシーや著作権上の理由。
 ミゼットだけはこれを回避するパッチが流出。もちろんアキラもパッチをあてている。
 だからサッチーに見つかったら即消去の運命。ミゼットシリーズは発売禁止になっている。
 姉は身長120、体重27キロ。
 非常にがめつい性格で、メタバグが枯渇してから、
アキラやミゼットが見つけてきたクズバグもすぐに巻き上げる。
 オヤジは古い空間での耐久性がとても強い。小此木優子(折笠富美子)は優しい感じのお姉さん。
 アキラは優しい女の人にすごく憧れている。
(身近にいる姉がああだからな。でもヤサコも優しいだけでは無いぞ。その方が良いが…)
 サッチーは大黒市が最近導入した強力なウィルス駆除ソフト。
 すごくバカなので、
普通の電脳ペットやイタズラ道具を持っている子供にも容赦なくフォーマット光線を撃ってきます。
 フォーマット光線と言うのはアキラが勝手につけた名前。
 光線を浴びるとペットマトンは死んでしまうし、
メガネのユーザーはメガネサーバーに入っているOSの情報を壊されてしまう。
 OSの自動修復が始まるとお年玉2年分ぐらいが強制的に引き落とされてしまう。
 原川研一(朴璐美)はボケッとした感じでアキラから見ても頼りない人。
 しかし、バス墓場にメタバグ狩りに行った時、彼の驚くべきペットが判明。サッチーだ。
 サッチーはハラケンのオバちゃんのペットだった。
 しかしそんな事よりアキラにとってはヤサコの前で尻を出されてお姉ちゃんにひっぱたかれた事の方が事件…。 一生の中で一番嫌な思い出。トラウマになりそう。もちろんその事件もしっかり録画している。
 アキラは将来弁護士か検事になって、姉を訴えて、必ず有罪にしてやるつもり。
 こういう映像を全部残しておいて、裁判の証拠として効果的に使ってやるつもり。
 「ええ~、と言うわけで、違法に盗撮盗聴された音や映像は、裁判の証拠としては使えません」
とTVで言っている。
 「第二回 人的証拠と物的証拠」と書いてある。(人間大学か。何かの講座か)
 「使えません。な、何だって!」“今日は朝から本当に鬱です”
 裁判の証拠にするのは止めて、自由研究に使う事にする。タイトルは「いきものの記録」。
 姉も広い意味でいきものだから。原川玉子(野田順子)。ハラケンのおばさん。
 大黒市にサッチーを導入させた張本人。
 “その人格は姉を上回るもので、もしサッチーがいなかったとしても、
謎と混乱を僕らの町にもたらした事でしょう”
 アキラは胸の大きい女の人にすっごく憧れている。
 “オバちゃんは性格に関しては姉と似ていますが、
ム、胸に関しては六年生にもなってペッタンコの姉とは大違いです”
 アキラ、オバちゃんの胸中心の画像集を不可視にする。“姉はきっと、一生あのままです”
(第二次性徴はあまり早くない方が良いんだよ。姉も大きくなる可能性はある)
 天沢勇子(桑島法子)、イサコ。ヤサコと同じユウコと言う名前だが、字が違って勇ましい子と書く。
 “名は体を表すとはよく言ったものです。すごく勇ましい人です”
 アキラは勇ましい女の人にすごくあこがれてしまうそうだ。(フミエも勇ましいぞ)
 アキラ、イサコをちょっと怖い人と思い、ミゼットに調べさせる。おじさんのお見舞いをするイサコを知る。
 ミゼットシリーズは同じ種類に出会うとジャンケンをすると言うデモが仕込まれている。
 アキラのミゼット、魅力的な女性ミゼットに出合う。その映像を見るアキラ。途中から撮れていない。
 こんな事初めて。アキラの映像チェックを天井にくっついてチェックしているオヤジ。

 あのメス型ミゼット、ハラケンを物陰から見ている。
 横断歩道で信号が変わるのを待っているハラケン、何かの音を感じる。
 飛び出そうとして、猫目(遊佐浩二)に止められる。 赤信号だったのだ。友達がそこにいた気がしてとハラケン。 猫目は気をつけた方が良いと忠告する。特に横断歩道。メガネをかけた子供に事故が増えている。
 自分の研究を猫目に見せるハラケン。猫目はこの町で起きた出来事を色々調べている。
 一番有力な説は電脳ナビが誤動作したと言うもの。イリーガルのせいで。猫目は自分の仮説を話す。
 イリーガルが自然発生した電脳生物だとしたら、住処を追われ絶滅の危機に瀕している生き物と考えられる。
 あるものはペットや電脳機器の中に逃げ込み、あるものは無害化して新しい空間と共存の道を図る。
 自分達が耐える事の出来る場所、安住の地を探しているのかもしれない。
 猫目の仮説では事故そのものは単なる偶然、真相はもっと別の所にある。
 猫目はこれ以上深入りするなと忠告する。
 「あまり深みに入ると、自分の意志では戻れなくなってしまう。君の友達のように」
 自由研究は嘘だろと言う猫目。
 「会いたいんだ。君が捜しているのはイリーガルではなく、その方法。自由研究のふりをして」
 あまり深入りすると君も彼女と同じような事になると言う猫目。「葦原かんなのように」「なぜカンナの事を」
 「君は電脳コイルと言う言葉を知っているか」「電脳コイル?」
 「知らないなら四年前の出来事を調べてみると良い」

「MAGE」と大きく書かれた画面の前で自分とお兄ちゃんとの人形を見ているイサコ。
 「もうすぐよ、もうすぐ会えるわ、お兄ちゃん」(Nが一番最初の文字。手前にてすりがついている。何だろう?)

感想:結局、めちゃくちゃ遅れて書いている…。まあいいや、ニッチだと自分でも思っているから…。
 あまりニッチにもなってないか…。
 アキラ、お姉ちゃんにすっかり調教されているのか、勇ましい女が好きだなんて…。
 まあ、女の実態を知っているから、下手な女に引っかからないと思うが、どうかな……。
 あのミゼットは猫目のか。猫目、イサコ側?いや、そうでもないような…。実際、ハラケンは危なっかしい。

関連サイト
SERA@らくblog
電脳コイルテンプレまとめ@wiki

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