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最後の首長竜

「最後の首長竜」電脳コイル 第十三話 ☆☆☆☆☆
原作・脚本・監督:磯光雄 アニメーションキャラクター:本田雄 音楽:斉藤恒芳 絵コンテ:村田和也 
演出:野村和也 作画監督:押山清高

  “昔の人の言葉によると、本来、人は必ず自分の進むべき道を知っているそうです。
 でも、一番大事な道こそ、見失いがちなのだそうです”

  「ハラケン」小此木優子(折笠富美子)。「フミエは?」原川研一(朴璐美)。
 「学習塾だって。将来道に迷いたくないんだってさ」歩き出す二人。「あれから日記の解析はどう?」
 「カンナが見つけた道の先には、必ずイリーガルがいたらしい」
 「イリーガルって意外といるのね。魚にヒゲと次々現れた時に驚いたわ」
 「うん、まだ誰も見つけていない空間があるのかもしれないね」
 閉鎖中立ち入り禁止の工場がある路地から空き地に出る。「あった、霧だ!」とハラケン。
 しかし4体のキュウちゃんが現れ合体、面で攻撃、バグを消す。「古い空間への道を消去しているんだ」
 「急いで他も当ってみましょ」キュウちゃんを手に止め「よーしよし御苦労さん」と言う玉子(野田順子)。
 キュウちゃん、玉子にすりすり。「この調子でガンガン初期化してやる」

 「カンナの日記にあった道は、これが最後だ」「ハラケン見て」
 ヤサコが指さした先には霧が発生している空地が。
 デンパ(梅田貴公美)が何かに向かって手を差し出していた。
 霧の向こうから首長竜の首だけみたいなイリーガルが現れ、グワッと口を開く。「危ないデンパ君!」
 叫ぶヤサコ。首長竜はデンパの手の上の何かを食べていた。
(うわっ、今度はダイチではなく、デンパがイリーガルを飼っているのか。
ダイチが関わるとろくな事にならないが、デンパが飼っているのなら大丈夫か………)
 ハラケンとヤサコに気づいたデンパ、「に、逃げて!」と言う。「デ、デンパ君こそ逃げて!」「早く逃げて!」
 首長竜の方に向って言っているらしい。「えっ、逃げてって…」ヤサコ。「イリーガルに言ってたのか」ハラケン。
 イリーガル去っていく。「何しに来たの。早く帰って!」「デンパ君こそ何してるの」「まさか…」
 デンパの足元にはメタバグが落ちていた。「あっ、イリーガルを飼ってるの、デンパ君?」

 三人並んで座っている。目の前には首長竜がいる。
 「首長(クビナガ)って呼んでる。誰にも言わないでね。ダイチにも内緒だよ」うなづく二人。
 「それにしてもイリーガルを飼うなんて、デンパ君ってすごいわね」
 「別にペットってわけじゃないんだ。エサをやってるうちになついてきて、時々会ってるんだ」
 「でも、イリーガルであるからには…」ハラケン。「そうだ、これは聞かなきゃ」ヤサコ。
 「私達電脳ナビの事故に関係したイリーガルを捜してるの。
まさかこの首長は、ナビのドメインに接続したりしてない?」
 「うーん、よくわかんないけど、何かを壊したり車を転がせた事は一度も無いよ。メタバグしか食べないし」
 メタバグを首長に食べさせるデンパ。「そうか」ハラケン。
 「一度、小さい電脳ペットを連れた人がここに来た事があったけど、こいつの方が先に逃げ出しちゃって。
おとなしい奴なんだ」
 「最初からこんなに大きかったの?」ヤサコ。
 「ううん、初めはもっと小さかったんだよ。
最初見た時小さな一匹だけがグランドからはみだしてグッタリしてたんだ。それが首長だったんだ。
見ると、グランドの奥にもっと沢山いて、びっくりして声をあげたらそいつらも逃げ出して、
その時ぼくが偶然落としたメタバグを食べたんだ。
それでクズバグを集めて食べさせたら元気になってグランドに戻ったんだ」
 「いつからなの」ハラケン。
 「半年ほど前。ダイチにも、内緒にしてたんだよ。でもだんだん数がへって、結局首長以外はみんな…。
ぼく昔から大きな生き物に憧れてて、首長に出合った時も、恐竜の事を考えながら歩いてたんだ」
 「願いがかなったてわけね」ヤサコ。
 「うん。だからすぐに仲良しになれたんだ。でもこいつはちょっと大きくなりすぎちゃったかな。
最初は一番小さかったくせに」
 「そう言えばこないだの魚もどんどん大きくなったわ」
 「きっと大きさも制御するプログラムがバグってるんだ」ハラケン。「バグは他にもあるんだ。面白いよ」
 クズバグを水面のように見える古い空間から少し離れた所に置くデンパ。
 首長、古い空間から出れず、届かない。「首長、こっちだよ」
 デンパ、よりクズバグを置いた所に近い古い空間とのへりを指差す。首長そこに移動し食べる。
 「黒土の所しか移動出来ないんだ」ヤサコ。「黒い部分を水のように誤認するバグなんだね」ハラケン。
 「へえ、そんなのあるんだ」ヤサコ。「そう、だから白い線や白いコンクリには進めないんだ」
 「不思議だわ、地面がまるで水のように波うってる」雲間から日が差す。首長、日の光から逃げる。
 「日が当ってもだめなの?」「うん、このグランドには一日中日が当たらない場所があるんだ」
 「だから生き延びられたんだね」ハラケン。

 夕方。ヤサコとハラケンはフェンスの所にいる。デンパは首長といる。
 「ヒゲ達の時に思ったんだけど、イリーガル達は迷子みたいなものじゃないかしら」「迷子?」
 「そう、だから帰る場所を、家族が待ってる故郷みたいな場所を探してるんじゃないかって思うの」
 「家族か。もう自分一人しかいないのにね」首長の声が響く。「哀しそうな声」
 「もし人類が死に絶えて自分だけ生き残ったとしたら」
 「最後まで生き残るのって、むしろ哀しい事なのかもしれないわね」

 栄養ドリンクを一気に飲み干し、「ブハッー」親父のように息を吐き出す橋本フミエ(小島幸子)、
びっくりして見ているヤサコに、「わたし勉強で疲れてるんのよ。ハラケンは?」と言う。
 「なんか病院行くって。こないだの立ちくらみの事だってさ」「こっちこそ暑さでたちくらみしそうよ」
 「もうすぐだって」

 ヤサコ、フミエを首長のいるグランドに連れて来た。デンパの自転車が置いてある。
 フミエに目隠しをし、「きっとびっくりするわよ」と言うヤサコ。「わたしはもう大抵の事ではびっくりしないわよ」
 「じゃ、良いって言ったら目開けてね」ヤサコ、デンパに合図。首長が来る。「良いわよ」
 首長、首を上げ鳴き声をあげる。それをまじろぎもせず見上げるフミエ。
 「あら。ほんとにビックリしないのね。恐れ入ったわフミエちゃん」反応無し。
 フミエの目の前で手を振ってみるヤサコ。反応無し。「立ったまま気絶してるね」とデンパ。倒れるフミエ。

 木陰で寝かされているフミエ。「な、なんなのよ、あれは~」
 「やっぱりびっくりしたでしょう。首長竜のイリーガルよ」
 「わたし大きな物は苦手なのよ。でもこれだけ大きいとサッチーよってくるんじゃない」
 「きっとサッチーが入れないドメインなのよ。ここはどこが管理してるのかしら」
 「どこの管理にしても、大きくなりすぎた電脳物質は壊れやすくなるものなのよ」「えっ、そうなの」
 「それだけサーバーの負荷も大きいし。
それにイリーガルって違法にサーバーを占有してるから、しょっちゅう小刻みに体を削除されてるはずよ」
 「体を削除…」
 「ペットの場合も体を細分化されて、あちこちで並列処理されてるの。
どこのサーバーもイリーガルの部品を見つけたら、すぐに削除するわ」
 「じゃあ時々苦しそうにに鳴いてるのは…」
 「体を少しずつ削られる痛みで鳴いてるのかもね。痛みを感じるとしたらの話だけど。まあ所詮作り物の命よ。
あんまり感情移入すると損損…」
 「そんな事ないよ!」デンパだった。「ホントの事言ったまでよ」
 「痛いなら、痛いけど、ぼくもここに一緒にいるぞってさすってやれば、痛いのは少しへるんだ!
友達ならそうしなきゃだめなんだ!」
 「でも、生き物はいつか死ぬのよ」
 立ち上がって帰ろうとするフミエ、呼び止めるヤサコに、
「わたし今夏期講習で忙しいの。もっと面白いものかと思って来たけど、損しちゃった」と言い、去る。

 夕方。一緒に帰るヤサコとデンパ。「フミエちゃん、少し前に、ねずみのペット、サッチーに…」
 「知ってる。フミエの言う通りだよ。誰でもいつかは死ぬんだ。……ヤサコ!」
 塀に張られた何か書いている板の前で立ち止まってるデンパ。「な~に」「このグランド、何かビルが建つんだ」  「ここ無くなるの?!」市営多目的ビル建設工事と書いてある。区間は大黒市中津町第二クラウンド中。
 「工事が始まるのは、明日だ!」とデンパ。

 工事始まる。「なんとか別な場所に移すしかない」ハラケン。
 「イサコが言ってたわ、イリーガルは普通の空間では溶けてしまうって」「じゃあ、移動も出来ないの?」
 「実は前、普通の空間に首長が迷い出た事があったんだ」デンパ。「どうなったの?」ヤサコ。
 「一時間してやっと見つけたんだけど、確かに体が文字化けしてて痛そうだった」「どうしよう」ヤサコ。
 「一時間か。移動させるには危険だな」ハラケン。「でも、このままほおっておいたら、どのみち…」デンパ。
 「決めたよ、ここにはもういられない。苦しくても別の場所を探そう」「でもどこに」ハラケン。

 探し始める三人。「古い空間で、広くて、黒い地面で」ハラケン。
 「ただでさえ古い空間はへってるのに、やっぱりそう簡単には見つからないわ」
 4本煙突が立っている建物の近くの神社に座っているヤサコ。「うん?」神社の裏の狭い路地に気づくヤサコ。(京子といい、血筋か?)
 「この感覚…。ひょっとして」その路地の先には電脳霧が漂う広い空間があった。
 空き地からは5本、(小さい6本目があるが)煙突が見える。

 後は道筋だ。白い道路も使えない。ハラケンが調べた道順を行ってみる一行。
 白いタイルを敷き詰めている最中の道が…。ハラケンにコネを使う事を提案するヤサコ。
 原川玉子は登校日で市役所にはいなかった。清純女学院。(玉子にふさわしい素敵なお名前だ)
 「オバちゃんって女子高生だったのね」「オバちゃんの学校来たの初めてだ」「ケンちゃん」
 女子高生姿のメガネをかけていない原川玉子様が……。
(きゃあ、どんな格好、又は表情をしていても、あなたの素晴らしさに変わりはありません!
永遠の17歳と書いている人が多かったので、よくわからなかったが、本当の17よね。
甥に歳をごまかす叔母はいないだろう。公称の場合は、もっと脅す感じに言うだろうし。
でも、本にそう書いてるのか?)
 「オバちゃん?!」「えっ、これが?!」このメンツで失礼な事を言うのはヤサコだけ。
 「これとは何よ、これとは。私だって年がら年中バイク飛ばしているわけじゃないわよ。で、何の用?」「実は…」 事情を話すハラケン。「道路?あたしは客員だし、道路は担当じゃないのよね」「そこを頼むよ、オバちゃん」
 「いくらケンちゃんの頼みでも無理。って言うか何でそんな事頼むの」
 聞かれても正直には答えられず、逃げる三人。

 バス亭の所のベンチに座っている三人。電話をかけているヤサコ。ヤサコのお父様一郎(中尾みち雄)の声。   「あの女子高生がトラブル起こすせいで、今こっちも立場が弱いんだよ。
そんな事頼みに行ったら、金沢に帰れって言われちゃうよ」(可哀そうに…)
 「そ、そのトラブルって…」「駅ビルの空間壊したり…」「うっ」「バス置場の空間荒らしたり…」「えっ」
 「町中電脳の水で沈めたり…」「ああ、やっぱ良いわ」
(玉子も可哀そうに…。イサコ、イサコ、ダイチのせいなんだが…)

 環境美化の白いタイル敷き詰め工事を見ながら、「ふだんの行いが裏目に出たわ」と言うヤサコ。
 「完成前になんとか通るしかない」とハラケン。「もう時間がないわ。実行しましょう」

 首長を道路に誘導するデンパ。首長の上の方は細分化して少しずつ散っているが…。
 「新しい空間だけでもダメージなのに、白い道まであるとやっかいだな」とハラケン。
 首長、道の真ん中の白い線の切れ目を通って進む。「白黒はっきりしない所はどうなのかしら」
 「街頭カメラから見て黒っぽく見えるかどうかだから、日光の角度によっては…」
 商店街に出るとメガネをかけた子供達が歩いていて、急いで隠れるハラケン達。裏路地を行く事にする。
 日の光が差している所に出、痛がって顔を引っ込める首長。
 「路面自体は黒いんだけど、角度によっては白く輝く事がある」街頭カメラを見上げるハラケン。
 「サーバーにそっちの色が入ってしまっているんだ」黒バグスプレーで日の当っている所を黒くしようとする。
 キュウちゃん達が来る。ハラケンの待てで一時停止するキュウちゃん。一分後。又待て。そのまた一分後。
 待て。サッチーまで来る。ハラケンの待てに止まってくれないサッチー。結局元の所まで逃げ戻る三人。
 「と、とても無理だわ」「工事もどんどん進んでる」ハラケン。「このままじゃここからも出られなくなるわ」
 「新しいルートを探す間なんとか時間を稼がないと」「話は聞いたわ」
 工事の鉄材の上で腕を組んでいるフミエだった。
 「しょうがないから手伝ってやるわ。工事の妨害をすれば良いんでしょう?あたしの得意分野よ」
 「手伝ってくれるの!?」とデンパ。「ま、まあね。ただしデンパ、今後は集めたメタバグを一割上納する事」
 「あんたって人は」ヤサコが言う。(うん、ひどいね。アキラ、大変だね)

 三人は別れて道探し。フミエ、工事の人を乗せるエレベーターを誤作動させる。(怖い事を…)
 公衆電話は突然鳴る。「中止しないとたたってやる~」せいいっぱい怖い声のフミエちゃん。
 突然スプリンクラーが作動。自販機が故障。
 「この!この!この!」と工事のおじさんが自販機のボタンを押そうとするたび、故障させるフミエ。
 「あれでホントに工事遅れるのかしら」とヤサコ。

 夕方の鉄の橋の上。
 「今日情報が入ったわ。あしたの午前三時にグラウンドのドメインがサッチーにも入れる種類に変更される」
とフミエ。
 「じゃあ…」ハラケン。「首長があそこいいられるのは、その時刻までよ」
 「この橋さえ渡れれば、いくつか道があるのに」とヤサコ。「橋はどれも白い路面ばかりだし…」とハラケン。
 「夜は?」フミエ。「ダメ、街灯がすごく明るいの」「そうだ!」とハラケン。「どうしたの」「水面を渡るんだ」
 夜の水面は真っ黒。向こうには5本煙突が見える。「よ~し、あしたの朝三時ちょっと前に決行よ!」とフミエ。

 栄養ドリンクを一気飲みするフミエ、親父達みたいに息を吐く。「さあ張り切って行こう!」「眠い…」
 他の三人はフミエの域にはまだまだ達していなかった…。(日本を支えるのはフミエだな)まだ工事していた。  「な、なんでこんな夜中に工事してるの?」とヤサコ。「工事の遅れを夜間作業で取り戻す気だ」とハラケン。
 デンパ、首長を誘導するが、こっちに来れない首長。「通れなくなってる」とデンパ。
 「ドメインがもう切り替わりつつあるんだ」とハラケン。「黒バグを使って広げるのよ」とヤサコ。
 黒バグスプレーをかけるヤサコ達。キュウちゃんが来る。ヤサコ、メガビーで攻撃。サッチー二体も来る。
 「仕方ない。ちょっと強力すぎるけど…。下がって!」ハラケン、メタタグを投げる。黒バグが広がる。首長通る。  サッチーを止めるハラケン。(さっきは遠過ぎたのか?う~ん)

 白い枠では囲まれていないが、横断歩道がある。
(白い所と黒い所は材料が違うのか、確か溝が出来やすくて、こうしたんじゃなかったっけ…)
 白い所にどうしても当たってしまい、痛がる首長。

 街頭だらけの道路。黒バグスプレーで通れるようにする四人。しかし黒バグスプレーが切れる。
 デンパのはげましを受け、首長通ろうとする。そこにトラックが。動けないデンパを、助け出す三人。
 トラックは首長をひいたはずだが、首長は無事だった、苦しそうだが…。なんとか進む首長。
 「新しい空間に長くいたせいで、白い地面のダメージも大きくなっている」とハラケン。「そんな!」とヤサコ。
 「たぶんもう、長くはもたない。たどり着いても、着かなくても」「夜明けよ」フミエの声。空が明るくなってきた。

 川にたどりつく。朝の光にきらきら輝く川。首長、川向うの5本煙突が立っている建物を見る。「オォッー」
 声を上げる首長。首長には煙突が仲間に見えたのだ。首長仲間の方に向かっていく。「首長っー」
 必死に追いかけるデンパ。首長が川に入った時、太陽が昇る。
 口を大きく開け、涙のような物を目に浮かべながら、消えていく首長。
 デンパも声にならない叫びを上げながら、泣いていた。「首長っーーー!!」地面に座り込み、泣くデンパ。
 「仕方なかったのよ。生きのびる力が足りなかったって事よ。所詮作り物の命なのよ。それもイリーガルよ。
感情移入したら損なだけよ」
 フミエもそう言いながら泣いていた。
 「あいつは、首長は、ずっと一人ぼっちで寂しかったんじゃないかな。
きっと、仲間と同じ場所に行きたかったんだ」とハラケン。
 “首長が暴走したその行く手には、使われなくなった工場のお化け煙突が立ち並んでいました。
それはまるで、沢山の首長のようでした”
 デンパが顔をあげると、キラキラした光の点が次々と飛んで行っていた。
 “工場とその煙突の群れが取り壊しになったのは、それから数日後の事だったそうです”

感想:ええ、レイ・ブラッドベリの「霧笛」を思い出しますね。
 ドラえもんにもありそうですが、ドラえもんのエピソードってろくに知らないから。
 「ウは宇宙船のウ」では、と言うか、
彼の短編ではSF、ファンタジーとは何の関係もない「駆けまわる夏の足音」が
一番のお気に入りだったりしますが(おかげでテニス・シューズに憧れが…)、
もちろん他の作品にも数々の名作が…。
 短編の王様みたいな人ですよね。いや、ちゃんとした文学はあんまり読まない人だから言いきれないが…。
 「駆けまわる夏の足音」はジャズのミュージシャンがそれにインスパイアされた曲を作ったと思うから、
私だけじゃないのよね、好きな人。(アルバムのタイトルにしただけみたいだ…)
 もちろん、「霧笛」も大好きです。霧と灯台と恐竜と、そして哀しさと…。
 ダイチが主役だと騒動になるのに、デンパだと哀しみになるのね。

他の方のブログを読んでの感想:みなさん、オバちゃんにショックを受けたらしい…。
 マイコ先生がお恥ずかしい所をお見せしたと言っても、玉子が飲んだとは限らないし、
 アルコールを染み込ませたケーキを食べてお恥ずかしい所をお見せしたと言う事も十二分に考えられる。
 そうか、5本の煙突、最後には6本になっていたのか。
 お化け煙突は昔の風景を代表するものとして有名ですね。
 浅草十二階とか鹿鳴館とか(日本橋も…。あるけど情けないお姿に…)
時代を象徴する建物が無くなるのはさびしい。
 はい、わたしは黒ヤサコがハラケンと二人きりになりたいために、フミエは学習塾と嘘をつき、
フミエには何も知らせなかったと言う事を一瞬想像しました…。
 すみません、もちろんそんな事は無いとわかっています。すぐばれる嘘だし。
 いえ、嘘がばれるからしないと言うわけではなく…。
 ハラケンは病院と嘘をつき、
なるべくハラケンを他の女の子と一緒にしないよう画策する黒ヤサコも一瞬想像しました…。
 ええ、すぐばれる嘘です、そんな事はヤサコはしません、すみません、私が黒いんです…。
 いえ、嘘がばれるからしないと言うわけではなく…、ヤサコは、良い子です……。
 私も思いました、ダイチが金魚を飼っていた時、すでにデンパは首長をって…。
 まあ、あの時の金魚ちゃんへのダイチの魅せられ方が尋常じゃなかったが。
 ドクロメンガタスズメガはフェロモンで蜂に仲間と思わせ、蜜を一口かっさらうらしいが、
 金魚ちゃんもフェロモンでも出してたか…。
 (しかし虫はすごい。あの映画化された「香水」で描かれている事もあながち嘘とは言えないと思う。
においって人の感情に影響を及ぼしている)
 面白い発想をしている方がいますね、子供達が思っている事に合わせた形でイリーガルが出現していると。
 釣ったのが金魚ちゃんで、ボッサボサがヒゲ、そして恐竜を思っていたら首長。
 となると、友達が欲しいとか、死んだあの子を取り戻したいとか、そんな思いがミチコさんを産んだのか?

関連サイト
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