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メタバグ争奪バスツアー

「メタバグ争奪バスツアー」電脳コイル 第五話 ☆☆☆☆
原作・脚本・監督:磯光雄 アニメーションキャラクター:本田雄 音楽:斉藤恒芳 演出:池添隆博 絵コンテ:横山彰利 作画監督:押山清高

“ネットの噂によると、メタバグの中には時として音や映像などの情報が含まれているそうです。
それがどこから来た物なのかはよくわかっていません”

 メタバグの価値をネットで調べている帽子くん(山口眞弓)。700メタ。
 「おーい、デンパ聞いてんのかよ」と後ろを振り返る。
 「うん、聞いてるよ。波の音がする」とメタボのお友達ことデンパ(梅田貴公美)、メタバグに耳をすませている。
 帽子くん、デンパから取り上げたメタバグに耳をすませてみるが、何も聞こえない。そのメタバグは50メタ。
 「換金しますか」を帽子くんが押すとメタバグは消える。
 クラスメイトの女の子(日比愛子)がそれは見ちゃいけないサイトだと帽子くん(ガチャギリという名前だった)を注意する。
 事件に巻き込まれた子供がいるそうだ。
 橋本フミエ(小島幸子)と小此木優子(おこのぎゆうこ 折笠富美子)が来る。
 ガチャギリ達はフミエ達とは違うクラスらしい。フミエは生物部の部長ハラケン( 朴璐美 )をヤサコに紹介する。
 ハラケンはイリーガルに詳しく、会員番号5番の人物だった。
 そして生物部の夏のメタバグ狩りツアーにヤサコは加わることになる。
 フミエがつかんだこの町のどこかにあるメタバグの大鉱脈を探すツアーだ。
 それをペット(ネズミ)に立ち聞きさせてた四年(小林由美子)、聞いた事をダイチ(斉藤梨絵)に御報告。
 ダイチ達が頑張って集めたメタバグはお年玉換算半年分、損害は全員で12年分。
 あらためて転校生への怒りに燃えるダイチ。そこへ天沢勇子(桑島法子)が現れる。「イサコ、てめー!」
 (フミエの命名をさっそく使うのね)
 「その、イサコってのは止めてちょうだい。手を貸してあげようか」
 イサコ、メタバグの大鉱脈のありかを知っていると言う。「明日はお休みよねえ。朝の十時に集合よ」
 ちらっと上を見るイサコ。その視線の先にはオヤジが隠れていた。
 フミエ、メタバグ狩りツアーではなく、黒客(ヘイクー)追跡ツアーにする。
 フミエには黒客のメンバーの中で四年と言われている子が誰なのかわからなかった。
 しかし次の日、四年の顔を見て誰だかわかるフミエ。ヤサコ、ツアーにデンスケ( 麻生智久 )を連れて来た。
 なんと、黒客倶楽部の御連中は去年まで生物部だったそうだ。
 ダイチらを率いて歩いていくイサコ、急に止まれと言う。
 その視線の先には黒尽くめのバイカーがいて、走り去っていく。
 駅ビルは工事中だったが、空間が破綻したそうだ。工事現場ではよくあるらしい。
 四年ことアキラ君によると駅ビルの破綻はイサコのせい。
 駅ビルの何も無い空間から大量のメタバグが噴出した。
 何年か前にもどこかの空間が壊れてメタバグが噴出したらしい。
 空間と引き換えにメタバグを引き出す技術の秘密をイサコは握っているとダイチはにらんでいる。
 フミエにヘイクーの連中が生物部だったと言う話の続きを聞くヤサコ。
 上級生がいた時はおとなしかったが、いなくなってダイチが部長になり電脳イタズラ部に変質、
学校のサーバーをダウンさせた。
 そしてダイチは退部、ヘイクーの奴らはダイチについていった。
 フミエは部長に立候補したが、顧問のマイコ先生はハラケンを指名。
 「わけわからないわ!あたしなら強力に部を引っ張っていけるのに。
公約も、私が部長になったらダイチ達をコテンパンにやっつけますってちゃんと言ったのよ。
ハラケンなんて、静かに研究したいと思いま~すとか、はっきりしない事言ってさあ。リーダーシップゼロよね。
あ~あ、なんでマイコ先生はハラケンにしたのかさっぱりだわ」
 動きがあったと、急いで動いてヤサコから離れるフミエ。「マイコ先生の気持ちわかるわ」とヤサコ一人つぶやく。 (ええ、良くわかります。先生の判断は正しい。自分がダイチ並みの公約をした事に気づいてないな、フミエは)

 イサコ達、大黒神社のお祭りのお店で、ラムネを買って飲む。
 デンスケは腹を見せて、舌を出して、汗いっぱいかいて、ハアハアしている。
 その様子を見て、「あんた達はいいわねえ、暑さを感じなくて」とフミエ。「でも、暑そうよ」
 「それは、ペット会社の仕掛けたデモよ。どうせ又電脳扇風機でも売りつける気よ。ねっ、ハラケン」「知らないよ」 「ハラケンのお父さんはね、ペットのメーカーに勤めてんのよ。だからペットにもちょっと詳しいの」
 「へえ、ハラケン君のペットってどんなの。いるんでしょ」「いるよ」「今日は連れて来ないの」
 「おばちゃんのだから」デンパ、メタバグを見つけ、風鈴のような音と言う。
 アキラには聞こえないが、デンパ、ダイチには内緒とアキラにメタバグをやる。

 なぜフミエはダイチと仲が悪いのか。
 彼とは幼稚園から一緒、3年の頃しつこくスカートめくりしてきたのだ、フミエだけに。
 フミエは仕返しにパンツを下げてやった。
 フミエがメガネ始めたら、ダイチもまねしてすぐ買ってもらい、ハッキングしてきた、
顔に電脳いたずら書きしてきたり。
 「それも、フミエちゃんばっかりにちょっかいかけてくんのね」「よくわかったわね!?」
 フミエはハッキングで仕返ししてやった。ニヤニヤするヤサコ。「フミエちゃんって鈍感なのね」
 (ええ、同じ女とは思えませんわ。ダイチ、やり方が間違ってるよ)

 バスの墓場。電脳霧が漂っている。駅ビルやハザマ交差点に出るのと同じ。
 「ハザマって都市伝説の?」とナメッチ(沼田祐介)、「じゃあ、ミチコさん出るんすか?」
 デンパは頭痛いとうずくまっている。イサコに足元見てみなさいよと言われ、足元を見ると、メタバグが。
 そんなチンケな物拾ってるんじゃないわよと、別の場所にダイチ達を連れて行くイサコ。
 デンスケはメタバグを貼られる、霧の中でも体が壊れないように。2,3時間もつそうだ。
 霧は空間が不安定の時に出る画像の損失、ひどくなると黒い穴があくんだけど、ここはなぜか安定している。
 ハザマみたいだなとハラケン。「ちょっと気味の悪いこと言わないでよ」とフミエ。
 顔に手を当ててうつむいているハラケンに、「どうかしたの」と心配するヤサコ。「なんでもない」
 バスの中に入るように言うイサコ。
 バスの後ろの席で悠然と座っているイサコに近づこうとして、足を取られるダイチ。
 メガネを取ると、穴が開いていた。「情報が古いままなんだ」とアキラ。
 「データの更新を停止に設定しなさい。床が無くなってメタバグも消えてしまうわよ」とイサコ。
 「メタバグは空間の壊れやずれに溜まる物よ。この床の下とかね」寝ていたデンスケ、モジョの気配に起きる。
 イサコ、スコップでダイチ達に床を掘らせる、ここも違うと次から次へと…。ついに切れるガチャギリ。
 イサコ、ダイチ達には見せないが、ここの空気に時々痛みを感じている様子。
 「NO DATA」と書かれた黒い穴を一人頑張って掘り続けるダイチ、イサコに指摘されメタバグに気づく。
 「クズバグってサイズじゃないぞ!」とガチャギリ。「待ちな!」とイサコ、モジョを差し向ける。
 赤いメタバグをモジョは持ってくる。赤いメタバグを放り投げるイサコ。
 それはヤサコ達が隠れている近くに落ちる。オヤジ急いで逃げる。爆発。
 赤いのは爆発性のやつ、ダイチ達が通販で買ったカンシャクの原料。爆発性のメタバグは引き取られない。
 しかし赤いの以外もあった。頑張って掘り続けるダイチ達。電波状態が悪く、体にノイズが走ってくる。
 「霧の影響だ。みんな、電波状態が良い所に集まれ」アキラを残して、デンパにひっつくダイチ達。
 デンパは誘電波体質、電波の受信感度が高い、貼り付くとおこぼれで文字バグ(?)が直る。
 アキラは遠慮する。実際に直る三人。気がつくとイサコがいない。イサコは頭痛に悩まされていた。
 モジョの報告を受ける。ダイチ達に掘らせたバスは15台。
 「一個も見つからない。やはり通常には存在しない物質なのか。
待てよ、もしこれだけのエネルギーを一気に放出したら、あるいは…!」

 ヤサコの後ろにサッチー現る。「ぼくサッチー」必死で逃げるフミエとヤサコに気づくダイチ達。
 サッチーがダイチ達の所で止まり、ダイチ達逃げる。
 サッチー光線発射、バス爆発。
 サッチーも損傷を負うが、アキラ君飛ばされたはずみにメガネを飛ばし、ダイチ達に置いていかれる。
 メガネを見つけるが、後ろにサッチー…。
 「いやー!!」とムンクの名画「叫び」のように顔を歪ませ叫ぶアキラ君。
 ヤサコのメガネビームがサッチーを止める。
 「こことここをやれば連鎖反応が起こせるわ」とウィンドウで何か物騒なシュミレーションしているイサコ、
キュウちゃんの気配に記号(?)を投げる。
 サッチーは二体に増える。フミエ、アキラのパンツを引き下げ、尻を叩く。
 「あんた、ダイチに、駅ビルの事、ちくったろ!」「許してよ、おねえちゃーん」
 優秀な四年は、なんとフミエの弟だった。
 (そりゃ、叩くわな。さすが、フミエの弟、優秀。弟としては、強い姉貴とつるむより、ダイチ達とつるみたいよね)  イサコ、赤いメタバグが大量にある所に行き、何かを投げる。サッチーがやって来、急いで逃げるイサコ。
 メタバグ爆発。フミエ、ダイチ達の動きを逐一報告しろと可哀想な命令をアキラにする。
 「えー、かんべんしてよ。スパイなんてやだよ」その時爆発。そこから火がものすごい勢いで燃え広がる。
 それをじっと見ている全身黒尽くめのライダー。「これだけのエネルギーがあってもダメなのか」とイサコ。
 ダイチ達は存在が怪しくなる。残金(15,000)が足りなく直しようが無い。記号陣に乗ったイサコが現れる。
 「大変ねえ」「て、てめえ!」「これ分けてやろうか。欲しい?」イサコの手にはキラキラ輝くメタバグが。「本当か」 「その代わり、お前達私の子分になれ!」「な、なんだとお」とガチャギリ。「イヤならいいんだぞ!」
 「オヤピーン、ど、どうするんすかあ」とナメッチ。「おめえ、最初からこうするつもりで…」とダイチ。
 「こっちに来ればすぐに体は直してやる。さあどうする」ナメッチ、「イサコオヤピーン!」と、イサコの方に行く。
 (ユウコオヤピンと言わないと…。まっ、正しいな。実力が違うし。しかしダイチより質が悪いだろうな。
どんどん危ない世界へ…)
 「ナメッチ!」とダイチ。「金を稼がせてくれるなら俺も構わねえぞ」とガチャギリもイサコの方に…。
 デンパはダイチについて行くと言う。
 「教えてくれ。おまえの使ってるワザって、もしかして、もしかして、暗号屋のワザなのか」とダイチ。「そうよ!」  「イ、イサコさーんっ、僕、暗号屋に憧れてんです!弟子にしてください!!」ショックを受けるデンパ。
 「今から、私が大黒ヘイクーのリーダーよ」「ラジャー!」

 一方、サッチーに追い込まれるヤサコ達。壁もメガビーも残ってない。「待て!」
 ハラケンの声に「停止」と言う文字を浮かび上がらせ停止するサッチー。「お座り」お座りし体を傾けるサッチー。 「お手」お手するサッチー。「さあ、今のうちに逃げよう。僕の言う事を聞くのは一分だけなんだ」

感想:もしかして、ハラケンのペットか、サッチーは…。
 予告のプリチーなケツはダイチの物ではなくアキラ君の物でしたか。他の会員は出てくるのか?
 しっかし、ここは完璧電脳世界なのか?現実と電脳の境目がわからないと言うか、全部電脳?
 でも暑さは感じる。う~ん。まっ、子供はファンタジー世界を見るのと同じ感覚で見てると思う、こういうものと。
 私も難しい事はわからないから、そうだけどさ。デンパ、良い子だね。

他の方のブログを読んでの感想
 あっ、そうか、上書きされてるのよね、やっぱり。
 ダイチ達の体が消えると言うことは電脳にアクセス出来なくなると言う事ね。
 それはダイチ達にとっては死活問題。
 ショートカットも上書きされている電脳空間のショートカットで、現実の物は動かせないのよね。
 やっぱり頭悪いよな、私…。(これもまた違かったりして…)

関連サイト
bkw floor
いーじすの前途洋洋。
サボテンロボット
さぶろぐ

ちっちゃん俳句「あの男子 収束すれば 数値なり」

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