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決戦の島

「決戦の島」BLOOD+ 第38話 ☆☆☆☆
監督・シリーズ構成:藤咲淳一 キャラクターデザイン:箸井地図 アニメーションキャラクター・総作画監督:石井明治 音楽:Mark Mancina 脚本:森田繁 絵コンテ:菊地聡延 演出:宮田亮 作画監督:日向正樹

 カールが死んだ。シュヴァリエもディーヴァ(矢島晶子)もその事を悲しんではいない。
 ジェイムズ(大川透)はカールは戦力外で不確定要素でしかなかったから、むしろ好都合とまで言う。
 「冷たいのねえ。でも、ママが死んでも同じでいられるのかしら」とネイサン(藤原啓治)。
 「ディーヴァは殺させん」「そうねえ。あなたは変わってない、ベルリンでシュヴァリエに列せられて以来ね」
 顔をしかめるジェイムズ。ロケットを盗られたのだ。「返せ」と言ったら、「もう返したわよ」と言われる。
 確かに返されていた。

 ハジ(小西克幸)が一生懸命探したが、クリスチーナ島に行ってくれる船は無かった。
 「彼らでは、ダメなのですか」とハジが言うと、
「ダメ!きっとカイ達は又飛び込んでくる」と音無小夜(喜多村英梨)は体を抱きしめながら言う。
 「ハジ」「はい」
 「これは私達の戦い。私、もう誰も傷つけたくない。傷ついて欲しくない。カイにも、デヴィッドさんにも、ハジにも」 ルイス運転の車で宮城カイ(吉野裕行)が現れ、ハヴィアからの心遣いを渡す。
(さすが、小夜!同性の心はバッチリ掴む)
 ジョエルが船を用意した。今日の夜10時、この埠頭からクリスチーナ島の沖まで行くつもり。
 小夜やハジのチケットも用意してある。
 バスケットの中には『小夜お姉ちゃんへ。又遊びに来てね。ハヴィア』と書かれたカードがあった。
 “なんでみんな私を構うの”

 シフ達も又行くつもり。小夜が来なくても行くつもり。

 クリスチーナ島は周囲17キロ。
 近海はニシンの漁場だったんだが、魚が獲れなくなってからは誰も住んでいない。
 今は国が管理する核廃棄物を埋設する施設が置かれている。
 深さ500メートルの穴に使用済みの核燃料を埋めるのだ。
 ディーヴァはプロモビデオの撮影のためにクリスチーナ島にいる。
 プロモビデオを撮影する製作会社から、国使用許可の届出があったらしい。タレントが先乗りしてるそうだ。
 タイミングが良すぎる気もするけどなあとルイス(長嶝高士)。
 「たとえわなだとわかっているとしても、我々はそのわずかな可能性にかけるしかない」
とデヴィッド(小杉十郎太)。
 デヴィッドが時計を見上げ、他の者も見上げる。10時5分前だった。
 ルルゥ(斎藤千和)が会議室のドアをバタンと開けて、顔を出す。「小夜が来たよ」

 小夜が船に登ろうとすると、デヴィッド、ルイス、カイ、岡村昭宏(伊藤健太郎)、
謝花真央(小清水亜美)が待っていた。
 カイを見、ふてくされたように顔を背ける小夜。
 「ほら!ちゃんとしなさいって!みんなあんたを待ってたんだから!」とお嬢、小夜に顔を近づけ言う。
 デヴィッドが近づき、「良く来てくれた」と言う。
 「あの…私を、私をディーヴァの所まで連れて行ってください。後は自分で何とかします」
 「我々は君を支えるためにいる。それは赤い盾が無くなっても変わる事は無い。今でも君の盾となるつもりだ」  「そんな…」岡村とお嬢が船を下りようとする。「んじゃ俺達はこれで。グレイさん所で待ってるからな」
 「カイ、気をつけてね」「ああ」「あの…」小夜がお嬢に話しかけてくる。「ん?」
 「グレイさんに、みんなに、ごめんなさいって…」
 「あんたねえ、そんな事自分で言いなさいよ。ちゃんと帰ってきて、頭下げて自分の口からね」
 「そうそう。俺だってまだまだ聞きたい事があるんだぜ。帰ったらインタビューさせてくれよな」「…わかりました」

 頂上の建物に明かりが点いてた。シフ達はシフ達だけで動いた方がやり易いと別行動を取る。
 建物の周りには当然コープスコーズ達がいた。シフはコープスコーズ達と戦闘する。

 カイ達の前にはジェイムズが立ちはだかる。ジェイムズは翼手化、銃弾は効かない。
 彼はカール同様、飛び道具を駆使した。
 「小夜にシュヴァリエ、それにシフ達。戦力的に我らを上回るというのに、それをつなぐものが無い。実に愚かだ。貴様の敗北は、シフどもが感情に任せてコープスコーズに走ったところで決まっていたのだ。
お前達は、戦うすべを知らぬアマチュアだ。私が敗北する要素など皆無!」
 カイが小夜の所に行く、援護をと勝手に駆け出す。
 ジェイムズは小夜の墓を用意したと深さ500メートルの核燃料を埋めるための穴を示す。
 「貴様を底まで落とし、壁を崩せば、出てくるまでに何年かかるか。
ディーヴァの血を使わずとも貴様を無力化するにはそれで十分」
 カイがジェイムズを銃撃する。ルイスが機関銃をぶちかます。
 ジェイムズがそれに気を取られている間にカイが小夜に近づき、ハジを俺に貸してくれと言う。
 ハジは「あなたが望むなら」と言い、小夜は「お願い」と言う。
 「ちょっとの間持ちこたえてくれ、すぐに戻る。行くぞ、相棒!」
といつの間にハジはあなたの相棒になったのですかと言う視聴者のつっこみを無視して、
シフ達を助けに行くカイ。
(体育系だからか…。無理矢理お友達作戦…。見習いたい…)
 コープスコーズは一人ずつシフ達を倒そうとしていた。窮地に陥ったモーゼス(矢薙直樹)をハジが救う。

 その頃ソロモン(辻谷耕史)はディーヴァがクリスチーナ島にいない事を知る。

 小夜の元にカイやシフ達が集まってきた。コープスコーズを倒してきたのだ、ハジがほとんどやったのだが。
 シフ達に絡まれ、ハジに左腕の一部を大きく剥ぎ取られるジェイムズ。
 小夜が刀に自分の血を走らせる。刀の先をジェイムズの傷ついた腕に突き刺す小夜。
 腕の結晶化が始まったジェイムズは小夜を抱えて、穴に飛び込もうとする。
 小夜が刀でジェイムズの左足を刺し、彼の左足は結晶化し崩れるが、
ジェイムズは構わずそのまま小夜を抱えて穴に飛び込む。
 カイが小夜の手を取るが、引っ張られてそのまま落ちる。ハジはジェイムズにやられた傷が重く動けない。
 その時白い光が走る。「さようなら、ジェイムズ」
 翼手化したソロモンがジェイムズのもう一つの腕を切り落とし、小夜とカイを助ける。
 ソロモンはディーヴァがこの島にいない事、
自分がディーヴァが島にいるという情報を伝える事をアンシェルが読んで建てた企てである事を告げる。

 ジェイムズを心配するディーヴァ。ネイサンを迎えにやったとアンシェル(中田譲治)。
 「戻り次第、ニューヨークに向ってください」

 ソロモンはディーヴァがニューヨークに向う事を教える。
 帰ろうとするソロモンを止め、どうして助けたのか聞く小夜。
 「あなたを愛してしまったからでは…答えになりませんか」ハジが小夜とソロモンの間に入る。
 「そんな顔で、僕を睨まないで欲しいなあ。僕は小夜の味方です。君とやりあうつもりはありませんよ。
では失礼」
 ソロモンが去り、カイがうずくまる。傷ついていたのだ。カイを心配する小夜。
 「大した事ねえよ。おまえの傷に比べりゃさあ」「私の?」「ああ。治らねえ傷だってあるだろう」
 心臓の上に手を当てるカイ。「それなら俺が、その傷をふさぐ絆創膏になってやるよ」

感想:ハジ・ファンとソロモン・ファンの呪詛の声が聞こえてくるようです…。
 二人がどう頑張っても、おいしい所を盗っていくカイ、天性の才なのでしょう…。
 ジェイムズ、こんなに早くいなくなるなんて思いませんでした。
 関係ありませんが、モニカ・ベルッチの娘の名はディーヴァ。そうよね、マドンナだって本名だもんね。
 思い切った名前をつける人はいるよね。

関連サイト
さくら日記
ばんごはん備忘録
LIV-徒然なるままに
花鳥風月
七神の徒然日記ver.2
日刊クリマガザンプ
風の吹くまま
眠い犬


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コメント

ちっちゃんたちが、ソロモンでファンや、翼手とか、小夜とかを行動しないの?

投稿: BlogPetのちっちゃん | 2006.08.06 15:21

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