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希望のない明日

「希望のない明日」BLOOD+ 第35話 ☆☆☆☆
監督・シリーズ構成:藤咲淳一 キャラクターデザイン:箸井地図 アニメーションキャラクター・総作画監督:石井明治 音楽:Mark Mancina 脚本:吉田玲子 絵コンテ・演出:羽生尚靖 作画監督:宮前真一

 ディーヴァのコンサートのCMを街頭テレビで見ているシフ達。
 ルルゥが匂いに気付き、音無小夜(喜多村英梨)を発見する。しかしシフ達は小夜に声をかけず、去ろうとする。

 “小夜は見たのか、あのディーヴァを。リクの顔を奪った、あいつを”
 夜空を見上げながら思う宮城カイ(吉野裕行)。
 (そうか、ボンクラな私は気付かなかったが、リクの顔を奪ったのか…)

 自分達のねぐらに戻ったシフ達は、自分達以外の存在に気付く。
 三体の、シフ達のようにフードをかぶった者達。
 「アンシェルからの言葉を伝える。せっかく作ったからには、最後まで役に立ってもらう、だそうだ」
 ジェイムズ(大川透)だった。「たとえ欠陥品であろうとも、サンドバッグくらいには、なるだろう。ターミネイト!」
 三体とシフ達との戦いが始まる。ルルゥ(斎藤千和)をかばう皆。後ろから肩を貫かれるカルマン(野島健児)。  投げ飛ばされ、胸を貫かれるダーズ(西前忠久)。ルルゥは階段の影に隠れて皆の戦いを見ていた。
(ルルゥは女の子だから、皆かばうの?でも、彼女も立派に戦えると思うが…。
まあ、この場合は戦わず、逃げるのが正解か…)
 シュバリエをやれば何とかなると思い、ジェイムズを襲うモーゼス(矢薙直樹)。彼をかばうコープスコーズ。
 その割れたバイザーの後ろには、モーゼスの顔があった。
 「タイプ・モーゼス。
理想的な遺伝情報を持った、試作品の中から選び出され、改良したものが、完成形のシフ、
戦うために生まれてきた、優秀なる兵器だ」
 ショックを受けたモーゼスは、その隙をついたコープスコーズに突かれ、二階から後ろ向きに落ちる。
 カルマンも横腹を斬られる。ダーズはルルゥに逃げろと言う。
 グドルフ(遊佐浩二)が左胸を貫かれるのを見て、助けに行くルルゥ。しかし、彼女も後ろから刺し貫かれる。
 そのルルゥをダーズは外へと逃がす。

 小夜の元にルルゥが現れる。助けを呼びに来たのだ。彼女はハジ(小西克幸)と共にその場へ行く。
 そこには横たわっているダーズとグドルフ以外誰もいなかった。
 カルマンとモーゼスの行方はわからず、ダーズの頭はつぶれていた。太陽がの光が建物内に差してくる。
 燃え上がる、グドルフの切り取られた腕。
 ソーンの症状が顔に出ているグドルフは救われる事を拒否、“行く”事を望んだ。燃え上がる二人の体。
 カルマンとモーゼスが戻ってくる。逃げていたのだ。小夜とハジは去っていく。
 「彼女にも、ないのかもしれない」とモーゼス。「希望、か…」とカルマン。

 シフを取り逃がした事をアンシェルに報告するジェイムズ。ほうっておけとアンシェル(中田譲治)。
 「さて、ディーヴァの公演は目の前だ。デルタ計画がその成果を示す、めでたき日でもある。
だが、われらの邪魔をする小夜が、再び姿を現した」
 小夜なら放っておいてもいいんじゃないですかとソロモン(辻谷耕史)が言うが、
「小夜の血はディーヴァを殺す」とアンシェル一蹴。
 「こんな危険な存在を、野放しには出来まい」
 「アンシェル!小夜は私が殺す」とこぶしを握りしめながら、力強くカールさん(佐々木望)が言うが、アンシェル、カールを無視。
 「ジェイムズ、小夜の処分の件だが、おまえに、まかせよう」「期待に答えよう」
 軽く拍手するネイサン(藤原啓治)。
 「大活躍ねえ、ジェイムズ。あんたの大好きなママに、たくさんほめてもらえるかもねえ」「黙れ!」
 「な~んだ?」とネイサン、金色のロケットを見せる。「俺の…!いつのまに…」と動揺するジェイムズ。
 「この人、ママの写真いっつも持ち歩いてるのよ」ジェイムズ、ネイサンからロケットを取り返す。
 しかし、カールさんはそれどころではなかった。「アンシェル!小夜はこの私が!」
 「カール、私の言葉は我ら兄弟の意思。そしてディーヴァの言葉でもある。同じ事を二度言わせるな」
 カールの手は戦い用の手に変化していき、顔色も変化する。
 「カール、止めなさい」とソロモンがカールの前に立って止める。そこでガラスが割れる音が盛大に響く。
 ディーヴァ(矢島晶子)がガラスを割って、中にある巨大な節足動物の標本を取ったのだ。可愛いそうだ…。
 カールはくやしさに、息を荒げていた。

 シフ達はダーズとグドリフの武器を墓場に埋めていた。「おまえらの仇は、必ず討つ」とカルマン。
 「あいつら、封鎖区域にある、博物館に入った。…ディーヴァもそこだ」
 「僕達じゃ、ディーヴァにはたどり着けない。それにもう、いい。僕の顔をしたあいつらと戦うなど…。
僕達は、戦うために作られた。シュヴァリエ達の道具として。最後まであいつらの思惑に、踊らされたくは無い!」 「でも、このくやしさも悲しみも、作られたものなんかじゃない!…俺は俺のために戦う。…おまえは?」
 答えられないモーゼス。「夜になったら俺は一人でも行く」

 ジョエル(石田彰)に会いに来たデヴィッド(小杉十郎太)。ジョエルは赤い盾を再興したいと言う。

 ルルゥは小夜に一緒に戦ってくれないかと頼みに行く。
 「もう仲間はいらない。これは、私の戦いなの。もう誰かのためにくやんだり、悲しんだりしたくないの」
 ルルゥは今夜自分達が封鎖区域の博物館に行く事を告げる。去り際に彼女は言う。
 「ねえあんた、あたいの事を覚えておいてね。あたいだって、誰かの思い出になりたいんだ。
…あたいの事、覚えててくれそうなの、あんたくらいだから。そっちのお兄さんでも良いよ」

 博物館に入るカルマン、ルルゥ、モーゼス。そこには三体のコープスコーズが待っていた。
 圧倒的に強いコープスコーズ。二体のコープスコーズに左右から貫かれるモーゼス。
 そこに小夜とハジが現れる。小夜がコープスコーズを斬ると、コープスコーズの体は結晶化していく。
(しかし、息が荒い。ちゃんと食べないと、ディーヴァの敵じゃないよ、小夜)
 他の二体は逃げていく。
 ありがとうとお礼を言いかけるルルゥにかぶさるように、「礼はいいそうだ」と言うモーゼス。
 「今度は僕達が行く。君の戦っている所へ」「手助けはいらない」
 「助けるわけじゃない。最後の希望を、君に、託したい」小夜は黙って去っていく。

 地下鉄の構内のベンチに座っているデヴィッド。「ねえ、カイは?」と謝花真央(小清水亜美)。
 「ここには、来ていない」「ちぇっ、つまんない」
 酒は止めたのかいと岡村昭宏(伊藤健太郎)、
太っちょの旦那じゃなくデヴィッドが連絡を寄越してきたので驚いている。
(つまり、ルイスとは連絡を取ってたのね。岡村の方が見つけたのか、それとも反対か?)
 頼みたい事があると、ディーヴァのポスターを指差すデヴィッド。
 ディーヴァの公演のスポンサーの背後関係を洗ってほしいそうだ。

感想:アンシェルいじわる~。カールさんがあんなに熱望しているのに~。
 まあ、カールさんじゃダメと思ったのか…。自分がやれば良いのに…。一番強そうじゃん。
 あの時、小夜を殺そうと思えば、殺せたよな。それでは話しが終わってしまうが…。
 一人にやらせないで、みんなでやれば、完璧よ。
 お話しだから、総力挙げてこないで、一人一人が来るのよね…。
 今の小夜がディーヴァに対抗できるとはとても思えない。小夜も食べなきゃ…。
 本当は血を吸うのが良いんだけど、それは出来ないのよね…。
 ヴァン・アルジャーノとコリンズを誘拐して、血の供給源になってもらえ!
 ところで、ディーヴァはリクの顔を盗んだの?どう言う事?
 じゃあ、小夜がソロモンさんと、……をすると、ソロモン顔になるの?
 いや、カールさんとか、アンシェルさんとか、ジェイムズ、ネイサン…。
 顔とっかえひっかえ出切る様になるのか、小夜?!

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コメント

きのうは匂いが熱望したかったの♪
本当はtyantyanと謝花まで情報へ構成しなかった?
しかしボンに結晶する?

投稿: BlogPetのちっちゃん | 2006.07.14 14:58

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