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壊れゆく盾

「壊れゆく盾」BLOOD+ 第31話 ☆☆☆☆
監督・シリーズ構成:藤咲淳一 キャラクターデザイン:箸井地図 アニメーションキャラクター・総作画監督:石井明治 音楽:Mark Mancina 脚本:吉田玲子 絵コンテ:ヤマトナオミチ 演出:黒田幸生 作画監督:野本正幸

 良いお天気。散歩に誘う音無小夜(喜多村英梨)。
 「ハジも良いでしょう?」と小夜が問うと、「あなたが、それを望むなら」と重々しく答えるハジ(小西克幸)。
(喜んで!と言えんのか、ハジは?!イヤだけど、仕方ないなって事?
シュヴァリエは主の誘いは断れんのだろうなあ)
 宮城カイ(吉野裕行)も強引に誘う。カイ、荷物運びになる。休みましょうかとカイを気遣うハジ。

 サンク・フレシュのビルの最上階では、梁の上のディーヴァ(矢島晶子)が退屈しきっていて、
お人形を下に投げる。
 そのお人形を受け取るカール(佐々木望)、ディーヴァのご機嫌を伺う。良くないとのお答え。
 新しいお人形を買ってきましょうかとのカールさんの申し込みに、笑うディーヴァ。
 「あのね、…欲しい物が出来たの」
 「欲しい物?」といぶかるカールさんの耳元に瞬間移動し、「あの子」と囁き、
すぐ瞬間移動でカールさんから離れるディーヴァ。
 「あの子?」「そう!あの子が、欲しいの」カール、にっこり笑い、壊れる窓のガラス。
 そこから吹いてくる風を受けて、カールの髪が揺れる。そして、ディーヴァの髪も。
 二人、微笑みながら、見詰め合う。
(おお!悔しいけど、お似合いだな、二人は。どっちも普通基準から外れているから、ツーカーって感じ…)

 カイの気はどうしても晴れない。リク(矢島晶子)はそんなカイを責める。
 小夜ねえちゃんはあんなにカイ兄ちゃんに気を使っているのにと。

 ベンチに一人座るデヴィッド(小杉十郎太)の目の前のベンチにソロモン・ゴールドスミス(辻谷耕史)が現れる。 銃を取り出そうとするデヴィッドだが、その瞬間にはすでにソロモンはデヴィッドの後ろのベンチに移動し、
座りかけていた。
 ソロモンは三日後、自分達が赤い盾の本部に総攻撃をかける事を教えてくれる。
 なぜ教えてくれるかと言うと、小夜を殺したくないから。デヴィッドは小夜達を急ぎ本部に戻らせる事にする。

 小夜はカイやリクと一緒に写真を撮る。表情が晴れないままスピード写真を撮るカイ。

 一方ジュリア・シルバースタイン(甲斐田裕子)とコリンズ(梅津秀行)はヴァン・アルジャーノ(諏訪部順一)に会っていた。
 彼が総帥に会わせると言う。
 しかし総帥ことアンシェル(中田譲治)は、ディーヴァの失踪をソロモンから知らされ、
コリンズ達との会見はキャンセル。
 カールも行方不明。
 「カールなどにまかせるからだ。これでは、戦術に狂いが出る」とおかんむりのジェイムズ(大川透)。
 「あ~ら。わたしはアドリブ、嫌いじゃないわよ。あなたの事もね」とネイサン(藤原啓治)。
(わかるぞ、ネイサン!!生真面目人間はからかうのが楽しいからな!)
 「遠慮する」とジェイムズ。

 謝花真央(小清水亜美)と岡村昭宏(伊藤健太郎)は誰もいない、
家具に白い布をかけてあるアパルトマンの部屋を見て呆然としていた。
 “なんかあったら、こっちから連絡する。カイ”との置手紙が。
(お嬢、そんなにカイが好きなら、なぜくっついていなかったんだ。
まあ、カイに邪険され、逃げられてばかりだからだな。
岡村なら、お嬢にいやいやながらもつきあってやってるから、岡村にくっついていたと…)

 ジュリアは本部に戻ろうとするが、コリンズは本部がじきに無くなる事を告げる。

 写真を切取ろうとしているリク、ため息をついてなんでカイと小夜は仲直り出来ないんだろうと言う。
(仲直りとかそういう問題では無いと思うな。カイには疎外感もあるだろう。自分の無力さに対する憤りも。
自分がここに存在している意義も見出せないのだろう)
 「小夜の苦しみは、小夜にしか背負えません。だから私には、ずっと、黙って小夜の側にいる事しか出来ない。変わらずに。例え何も出来なかったとしても」とハジ。

 赤い盾の方では、戦闘準備が始まっていた。

 夕方。リクはカイにキャッチボールを勧める。
 カイは自分が小夜の側にいると、また小夜を傷つけるのではないかという思いをリクに打ち明ける。
 その分心配したり優しくすればとリク、ハジの言葉を教える。
 カイ、リクに押されて、小夜とキャッチボールをする。小夜のボールがカイに届かず、途中で落ちる。
 ボールを取ろうとして、手が触れそうになるカイと小夜。小夜は自分が沢山の人の命を奪った事を打ち明ける。(まあ、すでにカイが知っている事だが、改めて小夜の口から言う事が重要なんだよな)
 考えるとたまらなくなるが、今は前を向き、自分が出来る事を精一杯やる。
 「おまえはどんどん強くなっていく。おまえだけじゃない、リクも。俺、何も出来ないけど、ずっと側にいるよ。
おまえとリクの側に。それでみんな終わったら、沖縄に帰ろう!三人でな」
 うなずく小夜。二人に写真を渡すリク。キャッチボールを三人で始める。ボールが下の方の甲板に落ちてしまう。 棒みたいな物があれば取れるかなと小夜。どういう棒だよとカイ。(ボールが見えなくなるほど下だからな)
 笑いあう三人。綺麗な夕焼け。しかしその落ち行く太陽に染みが現れる。
 染みはどんどん大きくなり、ディーヴァの歌声が聞こえてくる。その歌声を感じる小夜とリク。
 その時、船の先の方が爆発する。爆発の煙の方に銃を向ける赤い盾の面々。
 煙から何かが現れ、一人の首筋から突然血が噴出し、隣の男の首筋からも血が噴出す。
 一人が空にひっさらわれていく。銃を撃つ男の後ろに立つ、マント姿で決めたカールさん。
 その男の胸から血が噴出す。カールさんの派手な殺戮が始まる。
 そしてカールさんの風になびくマントの後ろには、おめかしをしたディーヴァが。「あの子はどこ」

感想:変身できるのって、シュヴァリエだけよね。ディーヴァや小夜にはその変身能力は無いよね。
 と言う事はカールさんがその背中に乗せて行ったのか。
 まあ、ディーヴァの望みなら、叶えられる物なら何でも叶えるだろう、カールさんは。
 何となく狂いの感じる絵もあったけど、ディーヴァとカールが素敵だったから良いか。リク、ピンチ…。
 自分で殺したくせに、何で固執するんだ?

感想サイト
Anime速報.com
ばんごはん備忘録
七神の徒然日記ver.2

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