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ふたりのシュヴァリエ

「ふたりのシュヴァリエ」BLOOD+ 第23話 ☆☆☆☆☆
監督・シリーズ構成:藤咲淳一 キャラクターデザイン:箸井地図 アニメーションキャラクター・総作画監督:石井明治 音楽:Mark Mancina 脚本:管正太郎 絵コンテ・演出:あおきえい 作画監督:福島豊明

 現れたソロモン(辻谷耕史)に襲い掛かるハジ(小西克幸)。

 一方デヴィッド(小杉十郎太)達は衛星画像等で音無小夜(喜多村英梨)とハジが動物園にいる事を知り、動物園に来た。動物園は100エーカーもあり、手分けして捜すしかなかった。

 デヴィッド達を行かせたのは正しかったのかとジョエル(石川彰)に聞くコリンズ(梅津秀行)。
 血液検査の結果から彼らが翼手ではない事が判明したが、翼手と関係が無いとは言い切れない。
 コリンズが赤い盾に入ったのはジョエルの父親の勧めがあったから。
 コリンズは先代のジョエルに世話になっていた。先代ジョエルは3年前に亡くなった。
 ジョエルはゴルトシュミットの当主。「失われた一族だけどね」と言いながらジョエルは懐中時計を見る。
 赤い盾のメンバーは100人にもみたない。その誰もが翼手によって大切な何かを失っている。

 ソロモンの体に大きな穴をあけるハジ。「僕の意思とは関係なく、この肉体は治癒されていく」「あなたは?」
 「ディーヴァは僕の母でもあり、恋人でもある。と言えばわかっていただけますか」「シュヴァリエ」
 「そう。ディーヴァを守り従う者。ソロモン、とお呼び下さい」ハジは小夜を守るように小夜の前に立つ。
 お話ししませんかと言いながら小夜に近づくソロモン。ソロモン、一瞬の内に小夜の後ろに立つ。
 ハジの攻撃を難なく止めるソロモン。小夜、ソロモンと二人きりで話を聞こうとする。
 ソロモン、ハジに穴を開けられた服を気に入っていたのにと、穴に手をつっこみ、じゃんけんみたいな事をしながら言う。小夜達がここにいる事はアンシェル(深見梨加)に聞いた。
 ソロモンはこの無益な戦いを終わらせるために来た。ここはなぜ動物園と呼ばれていたか。
 アンシェルによれば、世界中の珍しい動植物を集め、新しい生物を作り出そうとした研究所だったそうだ。
 そして小夜もディーヴァもその例外ではない。
 ありあまるほどの資産と暇をもてあましたジョエル・ゴルトシュッミトと言う男の好奇心を満たすためだけの実験対象。ジョエルは優しかったと小夜。そこに計算があるとソロモン。あなたに何がわかるのと小夜。
 わかりますとソロモン、血の繋がった本当の家族だからと。カイやリク達を偽りの家族と言うソロモン。
 それを否定する小夜。「あなたが何年も変わらぬ姿のまま生きている事を、彼らは知っているんですか」
 「そ、それは…」
 「血が無ければ生きていけない事を、彼らは知っていますか。
その姿を見てもなお、彼らはあなたを家族と認める事が出来ますか。
何十年も眠りにつくあなたを、休むことなく見守り続ける事が、人間に出来ると思いますか」
 小夜とディーヴァは数年の短い活動期を終えるとおよそ30年間眠りにつく。繭の中で。

 ジョエルの日記を読んだ事により全てを知った宮城カイ(吉野裕行)は小夜が今でも俺達の味方かとデヴィッドに聞く。その程度の覚悟ならばいますぐにここを立ち去るべきだとデヴィッド。
 ジョージは全てを知りながら受け入れていた。

 ソロモンはアンシェルや他の兄弟達もあなたを殺そうとしていると言う。だがソロモンは小夜を死なせたくない。  小夜がソロモン達と共に歩むと決めればアンシェルもわかってくれる。あなたが苦しむ必要は無い。
 「だから…、僕と一緒に」手を差し出すソロモン。「小夜!」ハジだった。「行くな」
 「同じシュヴァリエ同士でありながら、あなたとは分かり合えないのですね」
 「私はあの日誓った。小夜の願いをかなえると」「私の…、願い…」と小夜。「小夜は渡さない」「残念です」
 二人のシュヴァリエの戦いが始まる。

 リク(矢島晶子)は歌声を聞いた。それは塔の方から聞こえてきた。その方に向かうリク。

 「あなたが小夜のシュヴァリエであるなら、主人の幸せを願うべきではないですか」
 「小夜の願いが、私の願いだ!」「度し難い」ソロモン、巨大な気を出し、地面を大きくうがつ。

 なぜか歌声を小夜ねえちゃんと勘違いしているリク、息を切らして塔の前にいる。
 ふと気が付くと青いバラが落ちている。

 ハジとソロモンを捜す小夜、傍らを流れる小川に青いバラのはなびらを見つける。そして歌声。塔に急ぐ小夜。

 歌声の元に向かうリク。廊下を行き、扉を開く。鉄格子がある。
 誰かに気が付き、「小夜ねえちゃん」と走りよるリク。

 歌声が、止む。小夜が塔に登り、バラだらけの廊下を行き、行き止まりの扉を開き…。誰かの影。
 少女がリクの首筋に噛り付いていた。
 それは、あの惨劇の夜、燃え上がる館の前で、ジョエルの首筋に噛り付いていた少女と同じ姿。
 少女の目が青く光、少女が口をリクの首筋から離し、微笑む。

感想:ええ、怖かったです。あの歌声はディーヴァに決まってますから。リクの特殊能力があだに…。
 やっぱ、いくら広いとはいえ、リクを一人にしたのはまずかったか…。
 でもデヴィッド達は小夜とハジ以外の怪しい人達が来ている事は知らなかったんだもんなあ。
 小夜のように一々悩まないディーヴァは魅力的ですね。でも、いなくなって欲しいです。
 コリンズさん、小夜達を裏切らないように祈ります。何となく危なっかしいなあ。

関連サイト
日々是「紫」
kasumidokiの日記
オーパーツー
孤狼Nachtwanderung
厚樹のつれづれなるままに
こんなことしてません?
ねこにこばん
仮面の告白
沈没茶柱

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