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軽やかなる歌声

「軽やかなる歌声」BLOOD+ 第24話 ☆☆☆☆
監督・シリーズ構成:藤咲淳一 キャラクターデザイン:箸井地図 アニメーションキャラクター・総作画監督:石井明治 音楽:Mark Mancina 脚本:森田繁 絵コンテ:金子伸吾・ヤマトナオミチ 演出:うえだしげる 作画監督:山本善哉 渡辺るりこ

 「シュヴァリエ同士、死の遠い(?)不毛な戦いですね。
僕達は心臓を突き刺されても、数刻経てば元に戻ってしまう。
けれど体からつかみ出してつぶしてしまったら…どうなるんでしょうか…」
 ただただソロモン(辻谷耕史)の斬撃をかわすハジ(小西克幸)、チェロケースを盾にして反撃に出る。
 ソロモン、華麗に空中一回転して後ろに飛びすさる
 そろそろ終わりにしましょうか」ソロモン、ハジを強大な岩の下敷きにする。
 その下から血が流れるのを確認するソロモン。「イヤー!」音無小夜(喜多村英梨)の絶叫が聞こえる。
 そして歌声が…。

 小夜の叫び声が聞こえてきた塔に急ぐ宮城カイ(吉野裕行)、デヴィッド(小杉十郎太)、ルイス(長嶝高士)。
 「リク」とぐったりしているリク(矢島晶子)を見て言う小夜。「私と同じ顔。わかった、小夜姉様」
 ディーヴァ(矢島晶子)が初代ジョエルを殺した事を思い出す小夜。「あなたがジョエルを…、お父様を殺した!」 「ジョエル?お父様?私をずーっと昔にこのお部屋に閉じ込めたおじさん?アハハハハッ!大ッ嫌い!
殺しちゃった。…小夜姉様ありがとう。忘れちゃったの?このお部屋から出してくれたのは小夜姉さまなのに」
 「私が?」「ジョエルのお誕生会。私を見せてびっくりさせようって言ったのは、姉様なのに」
 小夜、自分がディーヴァを出した事を思い出す。そして、その後に起こった惨劇も。
 「思い出した。私のやらなきゃいけない事を。私は…私はあなたを、殺さなければいけない」
 「殺す?どうやって?」
 小夜、近くに転がっていたとがった物で自分の腕を突き刺して血を流し「私の血で!」と言う。
 赤くなる小夜の目。しかし小夜の攻撃はあっけなく退けられる。「ほんとに変わらない。姉様昔からずっと一緒。 素直で真っ直ぐ。私そんな姉様、大好きで、大ッ嫌い。うふふふふふ」カイとデヴィッドが入ってくる。
 ぐったりしたリクに気が付き、駆け寄るカイ。「おいしかった」と言うディーヴァ。デヴィッド、ディーヴァを撃つ。
 ディーヴァは上半身後ろに倒れるが、すぐ戻る。
 「あ~あ、破れちゃった」と自分の服を見ながら言うディーヴァ、瞬間的にデヴィッドのまん前に現れ、
彼の顔をなでながら「あなた、まずそう」と言って笑う。
 そしてデヴィッドをあっさり退け、カイの方を見、「あの子もおいしそう」とカイに近づく。
 小夜はカイをかばうが、「じゃーま!」とディーヴァ、小夜をあっさり塔の外に放り出す。
 ルイスが下からそれを見る。(ルイス、ここまで来るのにもう息が切れ、上まで登るのは出来なかったのね…)
 小夜が落ちた衝撃からか、小夜が落ちた場所の床も壊れ、小夜、より下に落ちる。
 ディーヴァがいつの間にか下にいて、「アッハハハ、おもしろーい!姉様かくれんぼう?!」
 「ディーヴァ…」と驚くルイス。ルイスに近づくディーヴァ。思わず、尻餅をつくルイス。
 「まずそう」と言ってディーヴァ笑う。ディーヴァ、小夜を追い、下に降りる。
 下に降りたディーヴァ、口に手をあて「もういーかーい!」と叫ぶ。
 お耳に手をあて、返事を聞こうとするディーヴァ。何も返事は無い。ディーヴァ笑う。彼我の差は歴然。
(たぶん、血が足りないんだよな小夜は)
 ディーヴァから逃れようとする小夜だが、近くに彼女の笑い声が聞こえ、「みーつけたー」との声が聞こえる。
 暗くて何も見えない地下。「ねえ、一緒にあそぼ」
 小夜が逃げ込んだ先は中世の武器をコレクターしている場所だった。小夜はガラスを割り、中の刀を盗る。
 「戦う事を選んだのですね」ソロモンだった。「ソロモン。私はディーヴァを…」
 「斬る、と言うのですか。あなたと血の繋がったこの世界でたった一人の妹を」
 「ディーヴァはみんなを不幸にする!」「ねーさまと一緒」
 ディーヴァはソロモンにも遊ぶかと聞くが、ソロモンはいいえと断る。
 ディーヴァをここに連れてきたのはアンシェルだった。
 争うのは止めにしませんかとソロモン、
どんなに人間のふりをしてもそうではないのだから傷つくのはあなたの方だと。
 小夜が大事に思っている人間をディーヴァが傷つけたのはアクシデントだと。
 しかし小夜は気持ちが繋がっている人達を守るために翼手を斬ると言う。
 ソロモンはディーヴァのシュバリエだから、あなたを殺さねばならないと手を刀にする。ソロモンと戦う小夜。
 しかし小夜の刀はソロモンの刀により折れてしまう。これ以上戦う必要は無いと小夜に手を差し出すソロモン。
 しかし小夜はその手を刀で払う。ソロモン振られたと笑うディーヴァ。
(いっちゃってるディーヴァは確かに魅力的だが、あそこまでいっちゃってると白痴 に見えるな…。
まあ、頭は悪くないんだろうが…。ハジ、ご主人様が小夜で良かったな)
 血が足りず倒れる小夜。「血が足りないんだ姉様。周りはご馳走で一杯なのに」「私は…あなた達とは違う」
 「いいえ、おんなじ」ディーヴァ、小夜の折れた刀の先を拾う。
 小夜の刀を持つ手を踏みつけ、小夜の体を無理矢理起こすディーヴァ。
 「姉様の血は私への毒。私の血は、姉様への毒、そうでしょ」「はい」
 ディーヴァが「姉様。さようなら!」とディーヴァが小夜を自分の血を這わせた刀で刺そうとした時、
ハジが現れ小夜を助ける。
 ディーヴァ帰る事にする。

 リクは瀕死だった。救援は間に合わない。小夜はその時自分が血を飲ませてハジを助けた事を思い出す。
 しかし、それはリクが今のままの姿のままでずっといる事。しかしカイはそれでも良いと言う。
 小夜はリクに自分の血を飲ませる。リク、暴れる。

 アンシェル(中田譲治)に会ったディーヴァ、ドレスに穴が開いた事を訴える。
 「新しいのが欲しくてわざと撃たれましたね」「違うわよ」」とディーヴァは言うが、私もアンシェルの考えに賛成。  アンシェル、ソロモンがなぜここにいるのか聞く。
 ディーヴァ、ピンクのバラの花びらを毟り取り、「小夜姉様、だーい好き」と言いながら、側の川に投げ入れる。
 その川面に映っているソロモンの顔をピンクの花びらが囲む。

感想:うん、魅力的だけど、困るね彼女は。でも、ある意味正しいよね、人間ではないし。
 彼女にとって血を飲む事は生きるために必要だし。
 それに、悩む小夜を見るより、自由に生きる彼女を見る方が楽しい。でも、小夜の立場なら悩むのは当たり前。 シュヴァリエ達は今の生を謳歌しているのかもしれないが、
翼手になっちゃった方々が生を謳歌していないのは確か。
 翼手は滅殺した方が正しいだろう。いや、翼手になった方々もやっぱり生きたいか…。
 でも、人間側だって殺されるのはイヤだし。困ったな。

関連サイト
kasumidokiの日記
厚樹のつれづれなるままに
仮面の告白
枕がおっさんスメル

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