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イッツ・オール・イン・ザ・マインド

「イッツ・オール・イン・ザ・マインド It's All In The Mind」交響詩篇エウレカセブン 第44話 ☆☆☆☆
監督:京田知己 シリーズ構成:佐藤大 キャラクターデザイン・メインアニメーター:吉田健一 メインメカニックデザイン:河森正治 音楽:佐藤直紀 脚本:菅正太郎 絵コンテ:寺東克己 演出:作画監督:伊藤秀樹 

 ホランド(藤原啓治)は点滴を受けていた。しかし彼はベッドで休んでいる暇は無いと、戦いに行きたがる。
 突然気を失うホランド。
 リミッターを設ける以前のLFOには神経系統の覚醒を高める薬物と搭乗後の睡眠を強制的に促す薬物の2種類があらかじめ必要とされていた。
 だから彼は突然眠ったのだ。このままだとホランドは死ぬ。けれどAFXは撃ち落さなければならない。
 タルホ(根谷美智子)はホランドが死ぬ率が高い事を知りながら送り出さなければならなかった。

 ワルサワは内戦が終わって10年以上経過すると言うのに、まだ廃墟のままだった。
 急に車を止めさせるユルゲンス(小村哲生)。雨の中、一人車を降り壊れた家の前で佇む。
 ユルゲンスはこの街の出身で、ここで奥さんと娘さんの二人を亡くしていた。
 「だから何だ」とドミニク・ソレル(山崎樹範)、車の警笛を鳴らす。戻ってくるユルゲンス。
 「戦争で家族を失ったのが自分だけだと思ってるのか」とドミニク、
「苦しんでるのは貴様だけじゃない。貴様だけじゃ…」

 一方レントン・サーストン(三瓶由布子)達は何をすればいいか分からず、行き詰まっていた。
 今いるのはアフリカ当たりではないかとレントン。
 「どこだって一緒だよ。どうせここから一生出られないんだ」とモーリス(根谷美智子)。
 何とかなるさと言うレントンにいい加減な事を言うなと怒るモーリス。
 そんな彼等の所に嬉しそうに駆け寄ってくるメーテル(木川絵理子)とリンク(水沢史絵)、
食べ物を見つけてきたのだ。(単純な方がこういう時は強いな)
 レントンに食べ物がある場所に行こうと言うメーテル、モーリスも誘うが、彼は無視する。
 モーリス、メーテルがせっかく彼の膝に残していった食べ物を海に投げ捨てる。(ああ、もったいない…)
 「ママ…」膝を抱えるモーリス。

 目的の建物に着くドミニク達。そこでノヴァク財団のデッカード(辻村真人)に迎えられる。
 一度どこかでお会いしましたかとドミニクが聞くと、あれをお届けに上がった時に一度とデッカード。
 連れられて入った部屋には子供の絶望病の患者達。どこから送られてきたとユルゲンス。
 それには答えないデッカード、もっともこの街でしたら検体の確保には事欠きませんのでと言うデッカード、
「ご存知でしょ、この街の別名を…。ワルサワ、通称ジョイ・ディヴィジョン。
将校クラスのあなたがたなら分かるはずだ」
 次のアネモネを待たせていると別の部屋に案内するデッカード。

 皆でメーテル達が獲ってきたくだものを食べた後、一人みんなの輪から離れようとするエウレカ(名塚佳織)。
 レントンが彼女を止め、自分に不満があるなら言ってよと言うが、不満は無いとエウレカ。
 レントン、エウレカに近づき、肩に手を置くが、「触らないで!」と過剰に反応するエウレカ、
「ごめん」と言って去っていく。
 エウレカを追いかけるモーリス。モーリスに「付いて来ないで」と言うエウレカ。

 目を一杯に見開いているアネモネ予備軍の、なぜかエウレカそっくりの少女達、機械につながれ、
意識は無いように見える。
 「ご満足いただけましたか。我々の整形技術も前回に比べ格段に向上しましてねえ。
骨格の整形はもちろん、表情筋の活動を最小限に押さえる事で、より本物に近づけることが出来ました」
 最終検査をするデッカード達。アネモネを出荷した時に比べてまだレベルは低いと言う。
 デューイに至急三体用意しろと言われたのだ。最終検査に苦しんでいるような少女達。
 「やはり前回のあれは特別でしたなあ。薬物耐性も強く、ゾーンへの依存度も極めて高かった。
通常覚醒作用の高い薬物を投与する事により、一時的に現実へ引き戻す事が出来ますが、
その意味においてもあれは特別だった。あれがこの街で発見されたのも含めて」
 機械が警告を発する。検査はうまく行かず、全員死亡。ドミニク、トイレで吐く。
 帰りの車で、自分も戦争で家族を失った事を告白するドミニク。
 「一人で生きる事のつらさは、誰よりも知ってるつもりでした。
だからこそアネモネを、あの子を支えていたかった。
薬物が、彼女の肉体と精神を蝕むと、分かっていながら、彼女が望むがままに…、私は…、私は…
彼女の代わりを見つける事で、彼女を今の生活から救い出す事が出来る…。
しかし、そのために他の誰かを選ぶ事など…、私には…!」
 嗚咽するドミニクの膝に、ユルゲンスはレントンとエウレカの表紙の「ray=out」を投げる。「これは?」
 「そこに書かれている事は本当か。
抗体コーラリアンの出現、物理宇宙の崩壊、全ては大佐の計画にあらかじめ組み込まれた事なのか。
…罪も無い人民を巻き込むと知った上で…!」
 何も答えられないドミニク。「そうか…」ユルゲンス、窓の外を見る。そこには壊れたままのブランコがあった。

 ホランドが何かあったら使えと言った物を取り出してみるレントン。
 それはチャールズのライフル銃だった。
(と分かったような事を書いている私だが、もちろん他のブログを読んで知った事。
チャールズとレイの最後の回あたりは、レントン嫌いが最高潮に達していて、書く気にならず、
書かないと覚えないんだよなあ、私の脳は…。書いても忘れるが…)
 その時、メーテルがレントンを呼ぶ。
 「ママが…、ママが…」エウレカがいなくなっていた。モーリスがエウレカを捜して森に入る。
 レントンも追いかける。森にはコンパク色に輝くエウレカがいた。その姿を見て驚くレントン達。
 涙を流し、森の奥に走っていくエウレカ。リンク、メーテルが追いかける。

 連邦指令本部よりトレゾア技研に向かえとの命令がユルゲンスに下る。
 技研がゲッコーステイトのメンバーを匿っているから。
 ゲッコーステイトのメンバーとトレゾアの研究員を拘束せよとの命令。
 デューイの命令書を握りつぶすドミニク。“僕は決めたよ。アネモネ”

感想:エウレカに顔立ちも似せた方が良いのか。
 まあ、エウレカでないとタイプ0は動かせないし、タイプ0のそっくりさんのジ・エンドも動かせない。
 しかしそれだけかな。
 コーラリアンに近いアネモネをゾーンの向こうに送って、どうなると思っていたのだろう、デューイは。
 絶望病はトラパーの影響でなるのかな。コーラリアンと近い存在になるのか。そういう存在をエウレカに改造。
 アネモネも絶望病だったのか…。

交響詩篇エウレカセブン 3
BONES原作 / 片岡 人生漫画 / 近藤 一馬漫画
角川書店 (2006.1)
通常24時間以内に発送します。

関連サイト
師匠の不定期日記
きゃんずぶろぐ
エウレカセブン「第七の幸運をもたらす宿」
ray=out エウレカセブン
ここは全てがあり、おそらく何もない
そらまめ別館
七色スカイヴィレッジ(旧スカイフィッシュ)

ちっちゃん俳句「抗体に するつもりなの 面白い」

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コメント

水沢でサーストとか書かない
ちっちゃんたちが、不満をデッカードすればよかった?


投稿: BlogPetのちっちゃん | 2006.04.05 13:10

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