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動物園

「動物園」BLOOD+ 第22話 ☆☆☆☆☆
監督・シリーズ構成:藤咲淳一 キャラクターデザイン:箸井地図 アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督:石井明治 音楽:Mark mancina 脚本:吉田玲子 絵コンテ:佐野隆史 演出:川崎満 作画監督:小林利充

 全員、ネガティヴである事がわかったデヴィッド(小杉十郎太)一行。小夜はポイント・オリジンにいるとの情報。 オリジンとは“動物園”こと音無小夜(喜多村英梨)が生まれた場所。
 ジョエルは懐中時計に描かれた問題の屋敷の絵をじっと見ていた。そしてそれをジョエルの日記の上に置く。

 動物園に入った小夜は、突然火事の情景が頭に浮かぶ。

 過去。ジョエル(飯田和平)に少年ハジ(進藤尚美)を紹介される小夜。

 その事を思い出した小夜。

 過去。少年ハジが持ってきたバラを拒否する小夜。赤いのを持ってきてと言う。拒否するハジ。

 ジョエルにあの子は嫌いと訴える小夜。
 靴を磨いてと言っても磨かないし、着替えを手伝えと言っても、顔を真っ赤にして部屋を出て行くと。
 それでは友達にならないとジョエル。もっとあの子の気持ちを思いやって親切にしておやりと。
 「ちょうなん(?)お前達はやがて」アンシェル(中田譲治)が現れる。
 「あなたともあろう方が、情でも移りましたかな」ニヤッと笑う。
 ジョエル、未来のジョエルが持っていたあの懐中時計を出し、そろそろ治療の時間だよと言う。
 いつもの血を体内に入れる作業の後、小夜はハジにチェロを教えてみると言う。
 しかし、うるさい小夜に
(まあ、弾き方を教える際はあれは普通かも。もちろん人によって違うが。小夜はいつもの態度が悪いからな)
ハジ反抗、弓を捨てる。
 歌と踊りなら十分仕込まれてるそうだ。(ぜひ、見たいですね。見る機会はありますでしょうか)
 それを聞いた小夜、伴奏するから見せてみろと言う。
 私の言う事を聞けないなら、ここを出て、元いた場所に帰れと。
 「わかったよ。何でもやってやるよ。夜の相手でも何でも。どうせ俺は、おまえらに買われたんだからな!」
 小夜、黙り込み、やがてハジに近づく。「わからない」ハジを抱きしめる。
 「こんな時どうすれば良い?ジョエルは私が泣くとダイジョブだよって抱きしめてくれるの。
そしたら私、少し安心する。ハジはどんな感じ?」

 ジョエルの好きな花、オレンジのゆりを取る小夜。
 そこにヤギがやって来、ハジはヤギに触りながら、小夜にこっち来てごらんよと言う。
 しかしヤギは小夜を恐れるかのように後ずさっていく。
 ここには沢山動物がいるのに、小夜の友達は一匹もいなかった。

 雨を避けて、わらを置いている小屋の中にいる小夜とハジ。
 「良かった、ハジは私の側にいてくれるんだね」と小夜。
 「生きているものは、ジョエル以外、みんな私の側に寄ってこないのかと思ってた」

 フェンシングを習う小夜。先生より強い。「私、いつか剣を手に、世界を旅するんだ」
 大人になったらここを出て、もっと広い世界を見て回るのが夢と小夜。「その時は、ハジも一緒だからね」
 嬉しそうなハジ。ハジにもフェンシングを教える小夜。

 今の姿のハジ。チェロが小夜よりうまくなる。弓で指に傷をつける小夜。しかし傷はみるみる治っていく。

 ハジは小夜の姿が変わらない事、傷がすぐ治る事についての疑問をジョエルに投げる。
 下男達から血を抜くのも小夜のため。小夜が生きるためには血が必要。
 あの子がなぜそうなのかはジョエルにもわからない。

 ジョエルの誕生日に、ジョエルの好きな赤い百合を贈りたいと崖をおりようとする小夜。
 崖に咲いている百合が一番赤いのだ。危ないと止めるハジ。ハジ、代わりに取りに行く事になる。
 ハジ、崖から落ちる。小夜、大量に血を流しているハジに、自分の血を飲ませる。
 異常な反応を見せるハジの体。そして静かになる。心臓は動いていない。小夜、屋敷まで走っていって…。

 炎に包まれる屋敷。その前に立つ小夜、ハジ。

 小夜、あの時折見える光景の自分が全部自分である事を理解する。ロシア、ヴェトナム。
 そして、例の懐中時計を手に倒れているジョエル。生きている者は誰もいない炎に包まれた屋敷。

 血に汚れた口元を微笑ませている少女、炎の明かりに照らされている。小夜そっくりの口元。
 あの何度も見た光景。バラに覆われた石の廊下を走る小夜。錠前が落ちる。壊れかけた感じの塔。
 そこから聞こえる歌声。その歌声の主に向かって、友達になりましょうと下から呼びかける小夜。
 青いバラが落ちてくる。

 あの歌声の持ち主がディーヴァである事を小夜は悟る。「私の妹」
 「そう、あなたとディーヴァは、血の繋がった家族。そして私達の母でもあり、恋人でもある」
 ソロモン(辻谷耕史)が登場する。

 感想:くっ、アンシェル兄さんが何と言ったか良く分からない…。そうか、この頃からいたのかアンシェル兄さん。 ディーヴァのシュヴァリエになったのは自分の意思か。まあ、彼女もその気にならなきゃダメだろうが。
 なんで、ハジがディーヴァノ花婿なんだ。つまりシュヴァリエと契っても、子は出来んが、ハジとなら出来るのか。 で、その子って、どんな感じの子になるの。ハジ、全然道に外れたシュヴァリエじゃないじゃん。
 アンシェルの嘘つき!小夜、自分がみるみる傷が治るから、人の危険も無関心なのね。
 どっから小夜とディーヴァを見つけてきたんだ、初代ジョエルは。

BLOOD+ 01
桂 明日香著 / Production I.G原作 / Aniplex原作
角川書店 (2005.12)
通常24時間以内に発送します。

ちっちゃん俳句「緑色や 変化するのは 痛めつけ」

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