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女を泣かす男

「女を泣かす男」野ブタ。をプロデュース 第7話 ☆☆☆☆☆
脚本:木皿泉 原作:白岩玄 音楽:池頼広 プロデューサー:河野英裕 演出:岩本仁志 

 桐谷修二(亀梨和也)、草野彰(山下智久)に小谷信子(堀北真希)をどうしたいのか聞く。
 野ブタが彰に向かって手をキツネにし、口の片一方の口角を上げている姿を想像し、もだえる彰。
 彰が一番したいのは結婚だそうだ。

 信子は蒼井かすみ(柊瑠美)に放送部に誘われ、放送部入部。
 それを機にプロデュースは取り止め、修二も放送部に入る。
 修二はさっさと友達と学校から帰り、それを見送る彰。修二は友達とカラオケやっても、ちっとも楽しくなかった。

 一方、信子はランチタイムに流すVTRのレポーターに決まった。彰は助監督に決まっていた。

 次の日、小谷リポーターのVTRが流れる。教室中それで盛り上がる。修二もそのVTRに夢中になる。

 放送部の部室に行き、クラスメイトにも好評だった事を知らせる修二。
 信子は修二にコンクールに出す映像の撮り方を教えて欲しいと言う。テーマは「私が好きな物」。

 会議室、宝くじ300万当たり大喜びの黒木広子(たくませいこ)、セバスチャン(木村祐一)、
家原靖男(不破万作)、横山武史(岡田義徳)。
 しかし宝くじは横山のせいで、ただの紙切れと化していた(洗濯機でね…)。

 VTRを撮る3人。せみに説教をするゴーヨク堂店主(忌野清志郎)に遭遇。次は横山を呪う佐田杳子に出会う。  そしてバラバラに撮りに行く3人。修二は「どういう時にあきらめるか」を人に聞くというビデオを撮る。
 上原まり子(戸田恵梨香)はどっちかっと言うとあきらめないタイプだそうだ。そして彼女はビデオを止める。
 3年の石坂に好きだと言われたそうだ。
 修二と付き合ってるのかと聞かれ何と答えたらいいのかわかんなかったそうだ。 「私達、付き合ってるのかな」 修二、誤魔化そうとするが、それは利かなかった。
 「又いつもみたいに調子よく誤魔化すつもり?付き合ってるかどうか人に言えないなんて変じゃない。変だよ。
私このままじゃ苦しいよ。修二は苦しくないの」

 平山一平(高橋克実)の豆腐屋で互いのVTRを見る三人。修二のVTRを面白いと言う信子。
 人しか写ってない修二のVTR。放送部の部室で何度も修二のVTRを見る信子。
 「見るたびに好きになる」と信子。「す、す、好きって何よ、好きって」と彰。
 「これ、人しか写ってないんだよ。知ってた?好きな物って、人なんだよ。
面白いよね、冷たそうに見えるのに、人が好きだなんて。きっと周りの人を、ものすごく、大事にする人なんだね。そのために嘘ついたり、せこい我慢したりしてるんだよ。これ見ていると良くわかる」
 眠そうな彰を見て、教室にカバンを取りに行く信子。
 彰、修二のVTRをゴミ箱に捨てようとし、それを信子に見つかり、信子、彰をグーで殴り、彰、鼻から血を流す。  パニくる信子、修二を連れ戻す。彰、修二のビデオを捨てようとした事を彰に告白、謝る。信子、彰と帰る。
 彰にあやまる信子。
 「俺さあ、好きな人が出来たら、その人と、ずっと笑って暮らせるって、思ってたのね。
でも、ホントに暮らしたら、こんな風に、泣かしちゃう日も、あるんだろうな、きっと。
泣かしたくないのにー、泣かしちゃうんだろうな、俺は」

 放送部のみんなと、修二が撮って信子が編集したVTRを見る。
 題「私が好きなもの」逃げる店主。「わかった、あきらめます、あきらめました、写してください、きれいにね」
 校長「ああ、宝くじね、あれ、あきらめた」
 黒木「まあ綺麗にってわけにはいかないけど、あきらめたよね。でも、結婚はあきらめて…」
 豆腐屋「あきらめたら、その時点で終了って事でしょ。違いますか」セバスチャン「まあ、あきらめん事にはなあ」 桐谷悟(宇梶剛士)「俺自身の事?そりゃああきらめてる部分もあるよ」
 桐谷浩二(中島裕翔)「まだやってんだからさあ」(ドリルを取り上げようとした修二に対し)
 「今回はあきらめろ 母より」(メール)教頭「あっ、あきらめました」
 まり子「あたし、どっちかって言うとあきらめないタイプなのよね。後、後悔するし」
 くしゃくしゃになった宝くじを手にした横山、
「あきらめ切れませんが、あきらめます!成仏っ!!」と宝くじをゴミ箱に捨てる。
 「野ブタパワー、注入」と信子、いつものポーズ。「でも、あきらめ切れないの」と彰。
 「これ、あきらめちゃうの?」とカメラを手に信子に問う修二。うなづく信子。
 「次行こう、次!」とカメラに向かってポーズを決める彰。教頭のヨコヤマ呪い人型揚げ物を背景にEND.
 VTR、候補に残る。

 夜。女が放送部に入り、信子のVTRを目茶目茶にする。信子の元にかけつける彰と修二。
 あやまる信子、涙を流している。「何でそんな自分の感情をむき出しに出来んだよな」と犯人の事を言う修二。 「出来ちゃうのよ~ん。せっぱつまった人間は。俺もしちゃったし」と彰。

 今の俺じゃダメだと野ブタを諦める宣言をする彰。3人でいる時の野ブタが一番好きと彰。
 そんな彰に修二は提案をする。

 休みの学校に来る二人。
 放送室にいる彰、学校に誰もいない事を修二に確かめてもらい、
「野ブター!好きだー!!」とマイクに向かって叫ぶ。
 「野ブタの読んでる本が好きだ。野ブタの歩いている道が好きだ。野ブタがいる屋上が好きだ。
野ブタのいる所は全部好きだ。大好きだ。ではでは、そんな野ブタのために歌います」
 ♪もしもこの船で、君の幸せ見つけたら、すぐに帰るから、僕のお嫁においで♪
(きっと彰はNHKの“ナツメロ”が好きに違いない)
 「何で歌まで歌ってんだよ」と廊下にいる修二は一人つぶやく。
 ♪月も無くさみしい、暗い夜も、僕に唄う君のほほ笑み。船が見えたなら、濡れた体でかけて来い。
サンゴでこさえた、赤い指輪あげよう♪
 教室にいる修二、窓の外の廊下を歩いているまり子に気づく。まり子、バスケの早朝練習なのだそうだ。
 去っていこうとするまり子を呼び止める修二。
 「俺達、本当に付き合ってんのって、聞いたじゃん。
俺さあ、今まで、人を好きになったって事が、無くて、だから、まり子の事、好きだって思った事が、無いんだ。
なんか、恋愛みたいに、自分をコントロール出来なくなるのが、苦手って言うか、そういうのが嫌いで。
だけど、周りの奴らには、恋人がいるんだっていうふうに、思われたくて、それで、まり子と一緒に、
弁当食べたりしてた」
 「それは、これからもそうなの?この先、あたしを好きになってくれる可能性は?」「…ない。ごめん」
 去っていく修二。泣くまり子。
(ひどい事言ってるんだろうが、今までで一番誠実な態度をとった修二。いい加減な前より好感が持てる…)
 放送室を出ようとする彰、何かひらめく。

 夜の公園、柵に座る修二。彰は壊されたVTRを豆腐屋のおじさんに直してもらう。
 野ブタ、一人でいる修二に気づく。「どうか、した?」
 「…まり子に、ひどい事言っちゃった。あしたから、憎まれんだろうな、俺。
人にさ、人に嫌われるなんて、…怖いよな」
 野ブタ、修二を抱きしめる。「大丈夫。誰も、嫌いになったりしないから」
 野ブタ、修二から離れ、「ごめん。…ごめんなさい」野ブタ、去っていく。
 “野ブタに何か言ってやらないと。笑って何か言ってやらないと。野ブタが気にすんじゃんか。
そう思うのに、俺は、動けなかった”
 ひどい状態の信子のVTRを見る彰。そこには信子が写っていた。
 “野ブタに抱きしめられて、初めてわかった。俺は、さびしい人間だ”

感想:つまり三角関係という事でしょうか。あの阿弥陀くじは誰だって感動するよな。
 でも、まり子ちゃんみたいな可愛い娘になんでドキドキしないんだ、修二は!おかしい…。
 彰、あきらめないで、アタック、アタック!宝くじはダメもとで、掛け合ってみたら良いのに…。
 ああ、犯人は、わかっちゃいましたね…。うん、間違ってましたね、私…。ちなみに野ブタ占い、私は野ブタ。
 まあ、そうだよね、一番近いよな。一番遠いのは修二か。

野ブタ。をプロデュース
白岩 玄著
河出書房新社 (2004.11)
通常24時間以内に発送します。

関連サイト
ぽいぽいぽぽいぽい
原作を読んだ方。
どらま・のーと
私でもいいですか?別館
どらまにあ

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コメント

きのう、河出書房新社で入部しなかった。

投稿: BlogPetのpapi | 2005.12.09 12:30

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