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エマ 4

「エマ」4巻 森薫 ☆☆☆☆
「ウィリアムは今」「愛の響き」「モニカ、怒る」「エマは今」「波乱の鐘が鳴る」「再会」「エマとウィリアム」

 グレイス・ジョーンズは調子が悪くなって、エレノア・キャンベルと行くはずのオペラに行けなくなった。
 代わりにウィリアムが行く事になる。
 オペラは「セヴィリヤの理髪師」。ジョーンズ家のボックス席でオペラを見る二人。
 エレノアが何かを落とし、ウィリアムがそれを捜して、ひざをつく。
 ウィリアムの背中を見て、エレノアはその背中に顔をうずめる。

 里帰りして来たエレノアの姉モニカ・ミルドレイク伯爵夫人。
 モニカはエレノアから婚約したみたいと言う話を聞く。
 「今はとにかく驚いてしまって。
でもたぶんこれから好きになると思うから…そしたらちゃんとプロポーズしますって…」
 それを聞いたモニカはエレノアを雨宿りの場に残し、屋敷に帰って、エレノアに迎いをやらせ、
自分はウィリアム・ジョーンズの屋敷に向かった。
 そして「今は別に好きでもないだの、好きになったら結婚するだの、失礼にも程があるんじゃなくて!?
あたくしの妹に対する侮辱よ!!」と怒る。
 その場に現れ、必死に姉を止めようとするエレノア。
 「誤解があるようです。僕が言ったのは違います。
「今は好きではない」のではなく「全然気が付いていませんでした」
「好きになったら」ではなく「このまま都合よく甘えてしまう訳にはいかないから」そう言いましたよね」
 ウィリアムはエレノアにプロポーズする。

 ロンドンに出たドロテアはミセス・トロロープに会う。
 トロロープは息子の婚約パーティーに出る予定だったが、連れて行く侍女がいなかった。
 ドロテアは連れて来たエマを貸し出す。
 エマはドレスを着、髪を整え、メガネをはずした状態で、ウィリアムの婚約披露パーティーとは知らずに、
出席する。
 ウィリアムは母親のそばにいるエマに気づくが、エマはメガネをかけてないので、気づかない。
 ウィリアムは母親に挨拶しに行き、間近で見て初めてエマはウィリアムに気づく。
 そしてウィリアムが婚約した事を知る。倒れるエマ。彼女の部屋に行くウィリアム。
 二人は抱き合い、口付けをする。母親がその二人の様子を見て、話をきこうとする。

感想:身分違いの恋は難しい…。ウィリアムとエマが一緒になったら、ウィリアムの家族は悲しむだろう。
 エレノアも良い娘だし…。
 エマは頭も良いし、落ち着いていて、上流社会にいても遜色は無いのだが、
上流社会はメイドが自分達の世界に入る事を許しはしないだろう。
(美智子様の下で働くのを快く思わなかった華族出身の女が、美智子様をいじめたと聞くし…。
美智子様も庶民から見れば、立派な社長令嬢で、上流なんだけど…)
 ハンス、悪くないから、ハンスと一緒になったらと思うんだけど…。
 愛し合ってる二人は一緒になった方が、遺伝子的には良いんだけどな。

エマ 4
エマ 4
posted with 簡単リンクくん at 2005.11. 3
森 薫著
エンターブレイン (2004.6)
通常24時間以内に発送します。

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