« 彼女たちの小さな冒険 | トップページ | キープ・オン・ムービン »

恋の告白作戦

「恋の告白作戦」野ブタ。をプロデュース 第4話 ☆☆☆☆☆
脚本:木皿泉 原作:白岩玄 音楽:池頼広 演出:佐久間紀佳

 11月4日、「1・1・4」、いいよ、と読めると言う事で、皆の前で告白出来る日とされていた。
 ただし、学校で一人だけ。告白して受け入れられれば、上から花が降ってくる。
 しかし、拒絶されれば水が降って来る…。

 草野彰(山下智久)が桐谷修二の(亀梨和也)と小谷信子(堀北真希)の生徒手帳にブタさんシールを勝手に張る。

 前世占いをしていた彰、修二の誕生日を聞く。言いたくなかったのだが、しつこいので教える。
 11月1日、今日だった。信子、手帳に修二の誕生日を書きとめる。
 上原まり子(戸田恵梨香)がそれを拾い、偶然、それが書いてあるページを見る(おお、綺麗な字だ)。
 修二は恋人の自分にも、誕生日を教えてくれないのに…。修二を締め上げるまり子。
 修二、自分の手帳を小谷が拾ったんだと誤魔化す。
 自分の誕生日を書きとめるのかと言われ、弟が書いたんだとかわす。
 「俺って嘘うまいな」と言う修二。
(どっかおかしいと気づいているよね、まり子は…。でも、あんまり悪い事考えたくないから…)

 信子、修二の誕生日を祝ってやりたいと、体育館の用具室に彰と一緒に行く。
 そしたら、そこには坂東梢(水田芙美子)が居、彼氏ともめていた。大した理由も無くバンドーを殴る男。
 どうやら普段から暴力を振るっているらしい。彰が止める。
 しかし「余計な事するんじゃねえよ」とバンドーに言われてしまう。
(そんな男とは別れろ!!もしかして、ダメンズ・ウォーカーか、バンドーは…。
私を愛してくれる人はこの人しかいないとか…。それは愛じゃない、単なる所有欲だ!)
 修二はまり子から、誕生日のお祝いとしてケーキをもらった。
 何と手作りケーキだ(ケーキ作るのは大変なんだぞ)。しかし修二、そのケーキをあっさり彰と信子にやる。
 ケーキが嫌いなんだそうだ。信子、心がこもっているから食べなきゃと修二に言う。「キモいよ」と拒絶する修二。 去る信子。彰、修二に信子と作った誕生日プレゼントを見せる。
 ライン引き(何って言うの、あれ)で書いた校庭一杯のバースデーケーキだ。

 平山一平(高橋克実)、「ホントの事、教えてくれ」と言いながら追いかけてくる男(ベンガル)に会い、
自社ビル建てたいなんて言う望みを抱いていた事を言い、逃れる。
 何でも、このホントおじさんに嘘をつくと恐ろしい事が起こるんだそうだ。
 「あんな事とか、こんな事とか」(どんな事?)

 夜中、校庭に書かれたバースデーケーキを目茶苦茶にし、ノブコとシュージの相合傘を書く女。
 次の日、その相合傘を見たバンドーグループ、11月4日に信子が修二に告白するよう投票する。
 そのように決まってしまう。(こんな日があるのがおかしい…。お話ね)
 修二、以前皆の前で水をかぶった手塚真吾(広瀬剛進)に、「みんなの前で、水をかぶるのは、本当に辛い事よ」
とトイレで背中にべったり張り付かれて言われる。
 修二、信子に水かけると思うと言う。気にしないと信子。
(当然だよな、好きじゃないし。私も信子なら、下手に同情されたくない)
 信子、彰に「力って、どうやったら出るのかな」と聞く。
 彰、「野ブタパワー注入」と言いながら、左手を腰に当て、右手をブイサインにしながらかかげ、左に折り、
右にひく。
 「これであなたも元気百倍」

 信子、バンドーグループを見て、彰に教えられたとおり、野ブタパワーを注入する。
 バンドーに告白の話、取り消してくださいと言う信子。キャンセルは不可能だそうだ。
 「私はクラスで浮いてるけど、そういうバンドーさんはもっと浮いてますから」と言う信子。
 「そんな事一々あんたに言われなくたって、こっちは幼稚園の時から自覚してます」「変わろうと、思わないの?」 「今更いい子やれっての。出来るわけ無いじゃん」「人は変わる事が出来る」
 「はあ?別にあたし変わりたくないし」
 「わたしはバンドーさんに殴られて、バンドーさんは彼氏に殴られて、何で、バカみたいに、
同じ事繰り返すんですか。何で、もっと違う自分になろうと、思わないんですか。人は変われます」
 去っていくバンドー。

 夕食時、突然桐谷家にやってくる彰。
 何しに来たと修二が聞くと、「脅しに来たぬー」と彰、背負ってきたリュックから瓦10枚を出し、積む。
 「俺ね、色々考えたんだけど、野ブタが水かけられるの、黙って見てらんないのね。
だから、明日おまえがもし水かけるような事あったら、ただじゃおかないのー」
 瓦を割る彰。「あなた、あした、こうなるね」

 悩む修二、阿弥陀くじで決めようと決意する。

 11月4日。始まる告白タイム。信子、告白相手を代えたいと言う。バンドーを選ぶ。
 紐を引くバンドー、信子の周りに花びらが舞う。
 仲間には間違えたと言うバンドー(もちろん、間違えたわけではないのさ)。

 屋上。バンドーはなぜ、花を降らしたのかと彰。
 「みんなが期待してるのと違う事、やってみたかったんじゃないのかな。
自分も変われるんだって、思いたかったんじゃないのかな」と信子。
 彰、他の二人に生徒手帳を出させる。「秋の紅葉狩り」に行きたいそうだ。
 そんな時、校長(不破万作)がホントおじさんに追いかけられ、3人にぶつかる。みんな手帳を落としてしまう。

 帰り、手帳を開き、それが信子のである事に気づく彰。
 そこにはぶたさんが「野ブタパワー」を注入しているぱらぱら漫画が書いてあった。
 感嘆する彰、ホントおじさんに遭遇する。「ホントの事、教えてくれ」と迫られ、野ブタの事が好きだと言う彰。
 「それ、恋?」と聞かれ、「恋」と答える彰。
 「フォーリン・ラブ?」と聞かれ、「イエス、フォーリン・ラブ」と答える彰。
 ホントおじさん、去り、あらためて、自分が言った答えに驚く彰。

 信子も自分が修二の手帳を持ってきた事に気づく。
 そこには阿弥陀くじが書かれてい、5回連続で「水」が選ばれていて、6回目でやっと「花」にたどり着き、
「花」に丸が描かれてあった。
 「俺は、野ブタの上に、花を降らせるつもりだった。人気者の修二君を投げ捨てても、降らせるつもりだった。
それはたぶん、あの二人が、好きだったから。あの二人といる自分が、好きだったからだ。
そんな事、自分でも信じられないけど、そうなんだから、しょうがないじゃんか」

感想:「シュラバダ、シュラバダ」は私も使ってみたいな。二番目の歌はユーミンの歌よね。題名はわかんない。
 あっ、野ブタパワー注入!も密かにやってみたいような…。やんないとは思うが…。
 占いってのは、決意を固めるためのものね、嫌な事はやんないし。彰、強いのね。
 原作は、結構きついみたいだけど、木皿泉さんの脚本だし、野ブタは女に変更したし、
きっと暖かい感じに終わるのよね。

野ブタ。をプロデュース
白岩 玄著
河出書房新社 (2004.11)
通常24時間以内に発送します。

|

« 彼女たちの小さな冒険 | トップページ | キープ・オン・ムービン »

野ブタ。をプロデュース(9)」カテゴリの記事

コメント

papiは、頼広でしょうがをキャンセルしなかったよ。


投稿: BlogPetのpapi | 2005.11.18 10:28

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/45625/7168699

この記事へのトラックバック一覧です: 恋の告白作戦:

« 彼女たちの小さな冒険 | トップページ | キープ・オン・ムービン »