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頼りなく豊かな冬の終わり

「頼りなく豊かな冬の終わり」絶対少年 第26話 ☆☆☆☆☆
監督・絵コンテ:望月智光  オリジナルキャラクターデザイン:戸部淑 造形デザイン:佐藤眞人 脚本:川崎美羽 共同脚本・シリーズ構成:伊藤和典 演出:木村隆一 キャラクターデザイン・総作画監督・作画監督:関根昌之 音楽:七瀬光 

 横浜のあちこちに現れるオレンジの光(クリスマスの飾りつけみたいで綺麗)。

 ポーちゃんが爆発飛散し、座り込んでしまう谷川希紗(小林晃子)。希紗を気遣う小早川成基(櫻井孝宏)。
 それを見て、顔をうつむける大和理絵子(佐土原智子)、後ろを向いて走っていってしまう。
 3人の方に近づいていく須河原晶(松本美和)。真壁正樹(甲斐田ゆき)、理絵子ちゃんを追いかける。
 逢沢歩(豊永利行)、須河原にどっしるとしっしんとポーちゃんがいなくなった事を話す。
 歩、希紗達の方を見て、目をそらし、希紗達から離れていく。
 「この期に及んで、又逃げるわけ」と須河原、歩を追う。「あの二人、今はそっとしといて欲しいから」
 「あら、青春中…」

 成基、希紗の横に座る。希紗、こてんと倒れて横たわる。「わたしって、ダメだ」「そうか」
 「だって成基やりえぞうに迷惑かけるばっかだし、ブンちゃん、ポーちゃんもいなくなっちゃった」
 「ブンちゃんもポーちゃんも希紗の前から、好きでいなくなったわけじゃないだろ。
それに、俺はここにいるし、りえぞうもいる」
 「りえぞうも、成基もきっと、いつかいなくなる。あたしなんか嫌いになる」
 希紗、横になったまま、両足を抱えて、「ゴメンね」
 「なんであやまる?起きろよ、地べたは冷たいだろ。な、それが望みなのか」「望み?」
 「希紗は、どうしたい、どうなりたい?」「成基は、よくそういうよね」「ん」「どうしたい、どうなりたいって」
 「それはだって、まずそっからだから…」
 「成基はね、プロの将棋指しになるって、ちゃんとした目標、持ってるでしょ。
どうなりたいか、ちゃんと見つけられたでしょ。でも、あたしはどうしたいのか、ホントわかんない。
あたしには、何にもないから…」

 理絵子ちゃんを追いかけるマッキー、理絵子ちゃんを止め、理絵子ちゃん、マッキーに抱きつく格好になる。
 「だいじょぶ?」「マッキー…」「ん」「ちょっと、泣く…」「うん」

 こくさいはし。
 須河原、谷川さんのイーヴルがフェアリーに変わった事を、それってすっごい重要な事じゃないと言う。
 「須河原さんの重要って、何」「そりゃあもちろん、真実の報道」
 「変な事聞くけど、真実ってちゃんと人に伝えられるものなのかな」
 「おっ、って、誰に言ってる。これでも私、ジャーナリストだってーの」「そうだよね」「でもわかるよ、言いたい事」  「ん」
 「私も考えたもん。例えばニュースは、どこかで災害があった事を伝える。死者何人、行方不明何人。
その数字で、私達は災害の大きさを知る。だけど、それで本当に知った事になるのか。
君が言いたいのは、そういう事でしょ」
 「猫おどりの夜の出来事の本当の意味は、須河原さんの本じゃ伝わらない」
 「あんたねえ、いっぺんグーで殴ってやろうか」「殴られるのは困るけど」「殴る気なんか無いよ」
 「災害の例えだと、本当に知ってるって言えるのは、被災者とか…」
 「現場で救助活動に当たったり、遺体を収容したりした人達。そう、残念ながらその通り。
数字に置き換えられた事実は、間違えでは無いにしても、事実の劣化したコピーに過ぎない。
だからこそ、私達は真実を…」
 「僕がわかんないのはそこなんだ」「ぁあっ」
 「真実って、一つなのかな。事実は、起こった出来事は一つでも、真実って人の数だけあるんじゃないかなって」 「あるよ、人の数だけ。
でもそれじゃあ報道の仕事が立ち行かないから、嘘偽りの無い事実を、真実って言ってるだけ。
後は、事実のうちにある真実に、どれだけ肉薄出来るか、と、そう言う事」
 「そん時に、全ての情報は、須河原さんってフィルターを通るわけでしょ。
須河原さんは自分に都合の良い真実を選んでるだけじゃないって、言い切れる?」
 「じゃあ、私が予断を持ってるって…、あっ…」

 「希紗」何も答えない希紗、涙を湛えてる目。
 「元々、なんにも無いのかもしれないな。
でも、それじゃあ生きていくのが辛すぎるから、何かあると思いたいんだ。で俺は、将棋にしがみついてる。
希紗は俺には将棋があるって言う。だけど、それしかないんだ」
 希紗、脚を伸ばして、座る。「成基は将棋を選んだんでしょ。でも、あたしは選ぶ事さえ出来ないから」
 「いや、選んでるよ」「えっ」上空では、爆発する光。

 同じ光に照らされる理絵子ちゃんとマッキー。「もういい。もう平気」とマッキーから離れる理絵子ちゃん。
 マッキー、ティシュを差し出す。
 それで涙をふく理絵子ちゃん、「マッキー、女の子だったら良かったのに」と失礼な事を言う。
 「やだよ、僕みたいな女の子なんて、僕はやだ」「よく気が付くし、良いと思うけどなあ」
 「僕が女の子だったら、理絵子ちゃんとは友達になってないと思う」「えっ」「何となくだけど。そう思う」

 「須河原さんの本って…」「ん」
 「須河原さんにとっては不本意かもしれないけど、フィクションの形にして良かったって、僕は思う。
あれが須河原さんにとっての真実だとしても、僕のとは違う」
 「私の知らない事、あるんだ」「あるよ」「何」「わっくん」「えっ」

 「あたしが、何を選んだ」「ブンちゃんと、関わる事。希紗はそれ、まだ放棄してないだろ」
 上空には鉤型(?)になって飛んでいる青い光。

 「何で。どういうい意味?」「理絵子ちゃんはいつも、光の中にいるから、同じ女の子だったらうっとうしいかも…」 「うっとういしい?」「ゴメン。でも、そんな感じ。でね…」「で、何よ」
 「谷川は逆。いっつも影にいる。どっちにしても、なんかなって…」「私と、希紗…」

 「わっくんって、もしかして河童?」「違うし、話す気、無い」「おっ」「僕らが何者か、説明出来る?」
 「唐突だなあ。さっきの文脈からすれば、霊長目人科の哺乳類、という説明は、答えになってないね」
 「須河原さんの求める真実って…」「そういうわかったような気分になれる、簡単な説明なんじゃないかっ、て」  「あのさあ須河原さん…」

 希紗「ブンちゃんも、ポーちゃんも…」

 理絵子「…同じだって言うの」

 希紗「…同じだから、これは…」

 歩「…これは、戦いなんかじゃない」

 希紗「これって、みんなが思ってるような、光と闇とか、善と悪とかの戦いじゃないんだ」
 「戦いじゃないなら、なんなんだ」「うんと、分身を、捜してるのかな」「分身って、分身の術の、あれ?」
 「うん。ブンちゃんがあたしになついたのも、オブジェからポーちゃんが生まれたのも、あたしがそうだったから」  「希紗がブンちゃんやポーちゃんを必要としたから?」「そう。そうなんだけど、ちょっと違う」「ふん」
 「ああ、どう言ったら良い?うんとー、言葉が…」「ゆっくりで良いから」「うん」
 「ブンちゃんやポーちゃんが、希紗の分身って事?」
 「そういうのもあるけど、ホントの分身は違うとこ。あっち側にいて…」上空を見上げる希紗、爆発する光。
 「そっか、あたしが望んだから、ブンちゃんもポーちゃんも、こっち側に、あたしんとこに、来てくれたんだ」

 理絵子「それ、納得いかないから」「ここ、そろそろマジで危ないかも。下から出たほうが良いんじゃないかな」  「良いから、聞いてる事に答えてよ。なんで私ら一くくりなのよ」「ゴメン。一くくりにしたつもり、無い」「だって…」 「言う、ちゃんと話すから。
うんと、最近の理絵子ちゃんはちょっと違うけど、前は絶対人に嫌な顔見せなかったでしょ」
 「それが大人ってもんよ」
 「うん。僕もそういうのが大人になるって事だと思ってた。だから僕、大人になるの、いやだった」
 「マッキーは、そうだよね」「我慢するのが大人なら、僕今だっていっぱい我慢してる」「ん」
 「我慢は必要。だけど、我慢するばっかじゃダメなんだって、今はそう思う」「ちょっとだけ、わかる気がする」
 「ねえ」「あっ」「そうやって無理して我慢した想いって、どこに行くんだろ」「はっ。想い?」
 「谷川も一緒。彼女から溢れたマイナス思考は、一体どこへ行くんだろ」

 須河原、伸びをする。
 「そうねえ、私二つの光を対立するものだと思ってた。それを予断と言われれば、そうかもしれない。
でもねえ、だからっていきなり戦いじゃないって言われてもさあ」
 「これが戦いだったら、谷川さんとこのあれの説明がつかない」「ああ」
 「これは今度が初めての事じゃない、テレビで言ってたよね」「言った。今だってそう思ってる」
 「僕もそう思う。暖色系の光も、寒色系の光も、昔からいたし、これからもいる。
世界の被膜に穴があいて、たまたまそれが見えてるだけ。
これって自然現象に近いものなんじゃないかって思うんだ」
 「言うに事かいて自然現象って」
 「自然現象って言い方が乱暴なのはわかってる。
例えとしてなんだけど、対消滅(ついしょうめつ)ってあるよね」
 「物質と反物質がどうとか、粒子と反粒子がどうとか、そういうのだっけ」
 「そう。見た事無いけど、それはどっかで普通に起こってる事で、それに近いんじゃないかなって」
 「ちょっと待って。考え中。…不動明王の使いも、おなじ付喪神?」「全部、同じじゃダメ?」
 「いや、ダメじゃないけど…」

 希紗「全部、あたしなんだ」

 大量の暖色系の光、巨大物体の方に集まり、巨大物体の方に上がっていく。
 暖色系の光に触れて、巨大物体、端から消えていく。

 歩「光と影は、対立しない。両方で、ワンセットだから」斜め背中合わせに、上空を見る歩と須河原。

 マッキー「たぶん、想いは形になるんだよ」理絵子ちゃん、マッキーのジャケットを掴んで、上空を見ている。

 希紗「あたし、あたしのとこに、ブンちゃんもポーちゃんも、来てくれたんだ」
 希紗の肩に手を置く成基(肝心な所ははずさないな、成基)。

 羽鳥次郎(郷田ほづみ)「壮観ですね」土岐宮はな(渡辺美佐)「おやまあ、変わりないようだねえ」
 「でもきっと、これからは変わりますよ、色色と」「どうだかねえ」
 「世界は私達が思ってるよりも、遥かに複雑で、豊かで、不思議に満ちている。
こんな思いがけない形でそれを見せつけられたら、変わらざるを得ませんよ」
 「そんな事なら、昔の人はみんな知ってたさ。あんたらがただ忘れてただけじゃないか」
 「忘れてた事を思い出すのは、変わるきっかけになりませんか」「変わる変わる言ってるうちはダメだね」

 深山美紀(三橋加奈子)「うん、今テレビで見てるよ」
 美佳(鈴木真仁)「うちから見えるんだって。すごいよお。ってか、あんたの彼氏はだいじょぶなの?」
 「えっとー。連絡取れない」「えっー、それって心配じゃない?」
 「うーん、なんかね、真下にいそうな気もするんだけど。たぶん大丈夫。心配ない」「えっー!」

 飛び交うヘリ。成基、隣の希紗の方を見る。希紗、それに気づき、ちょっと顔を赤らめ、恥ずかしそうに下を向く。

 須河原、マッキーをあのすざまじい部屋に呼び出す。
 彼女はコンビニで買ったらしい巻き寿司を食べている(糸をひいてるから、納豆寿司か…)。
 わたしらの仕事はこっからだと須河原、本にするんだそうだ。
 須河原、マッキーにコンビニおにぎり(しゃけ)を渡し、原稿チェックをしてくれと頼む。
 「はい」と嬉しそうなマッキーの声。「で、学校は?」とさっきのとは一変、低めの声で言ってくる須河原。
 「今日はもう終業式だけだし」「それでも、ちゃんと行く」「そんなあ、呼んどいてそれは…」
(マッキーは自分を振り回す女が好きなんですね。マゾ…)

 成基は将棋会館で研究会。

 緑のジャージ姿の歩、電話に出る。希紗だった。「あっ、ゴメン、まだ寝てた?」「いや、起きたとこ」
 「あのー、なんかお礼言いたくて」「僕は何もしてない。ただ古い友達がしたみたいに、待ってただけ」
 希紗は洗濯機を動かしていた。「そんな事言ってたね。古い友達って?」「わっくん」「座敷わらし?」「えっ」
 「そんなわけないか。
あたしね、小さい時、座敷わらしと遊んだ事があるっぽくて、覚えてないんだけど、わっくんって名前、
つけてたんだって」(何と希紗は、風呂に入りながら電話していた…!)
 「わらしだから、わっくん、かな」「まさか、田菜?」「田菜?何?」「地名」
 (パソに小さい希紗とわらしが写っている写真が…!!)
 「場所かあ。青森のなんてったかなあ、確かまだ、幼稚園前で」「東北なんだ」
 「うん。あれ、なんか変な事言っちゃったね。待っててくれて、嬉しかった」「うん」「ありがとう」電話を切る希紗。  「わらしのわっくん。頭屋の森の座敷わらし」歩、美紀に電話。「おはよう、早いねえ」
 「ちょっとね。聞いて欲しい事が一杯あるんだ」(美紀の正面の写真。後ろに写っている美玖の歩いている姿)   「ふーん。聞いてあげる」「うん」(仲がよろしいようで…。焼けるなあ)

 後ろから希紗に声をかけられる理絵子。希紗、なんと制服姿。
 今日から行くって決めたから、今日から行くそうだ。「制服って、寒いね」
 「女子高生はねえ、脚に感覚が無くなって一人前」(うっそー!!そうなの?!)「無理。絶対無理」
 「ふん。今までさぼってた罰だなあ」「りえぞう、ホントに寒くないの?」立ち止まるりえぞう。「いや、寒い」
 笑う希紗。一緒に笑う理絵子。

感動の最終回予告:オカカ婆(斎藤恭央)「と言うわけで、“絶対少年”は終わったのじゃ」
 ロク(宝亀克寿)「終わったのか」タルト(清水愛)「終わったのねえ」
 海野潮音(清水愛)「タルト、タルト、どこ行っちゃったの」タルト「あっ、ネネちゃんが呼んでる。タルト、もう行くね」 鈴木平五郎(宝亀克寿)「おーい、ロク、ロクや、どこにいるんだ」
 ロク「僕も平五郎さんが呼んでるから行かなくちゃ」オカカ婆「さて、わしはどこへ帰れば良いのかのお」
 阪倉亮介(斎藤恭央)「オカカ婆、オカカ婆どこだあ」「おや、亮介だ。まだわしを追いかけていたのか」
 「今日という今日は逃がさねえぞ、オカカ婆!」「甘いぞ亮介、わしはそう簡単には捕まらん」おしまい

感想:ああ、三匹とはお別れなんですね。さびしいです。
 オカカ婆は生きていると思いたい(もう、寿命だとは思うが…。いっそ化け猫になってしまえ、オカカ婆)。
 昨日、来ました、DVD。やっと見れました、「猫おどりの空に舞う」。
 希紗とりえぞう同様、潮音と美紀も一緒に笑ってましたね。
 「猫おどりの空に舞う」の感想は、野ブタとチャングムとエウレカの次に書きたいと思います。
 いつになることやら…。まあ、これは私の趣味のブログですからね、好きにして良いんです。
 野ブタはドラマ全般を綺麗に書いている人がいるし、チャングムはすでに最終回まで書いている人がいるし、
エウレカはやたらと大勢書いている人がいるし、私が書く必要性は無いんですが…。
 で、今回、最終回の「絶対少年」。
 謎が全て綺麗にわかるわけではなかったですが、現実がそんなもんですし、
最後に全てわかるという方が違和感があるでしょう。
 暖色系と寒色系は対立してないそうですが、
でもどっしるとしっしんとポーちゃんは逃げてるみたいに見えましたし、消えちゃったし…。で
 も、確かに、対立してるなんて割り切れない。一緒になって、何かに昇華するのかな。わからない。
 まあ、わからないまま、人々は日々の生活をしていくのだろう。
 確かに、こんなすごい体験をしたからといって、変わるとは限らないわね。
 希紗は、ブンちゃんとポーちゃんが来てくれた事によって、自分を大切にする気になったかな。
 とりあえず、動こうとしてるしね。これからも色々な事にぶつかっていくだろうけどね。
 理恵子ちゃん、結構希紗を嫌いじゃないみたいだし、成基が自分を見つめている事に気づいたよね、希紗。
 マッキーはこれを機に、ジャーナリストの道を目指したりして…。
 このまま、しっかりした男になって、押してけば、理恵子ちゃんは陥落するぞ。
 須河原だって、こっちは年数がかかるが、マッキーの成長しだいでは、うまく行くかも…。
 しかし、わっくん、座敷わらし…。青森の旅館で、座敷わらしに会ったんですか、希紗は…。
 座敷わらしってさびしいんだね。座敷わらしに会ったという事は将来安泰か…。
他の方のブログを読んでの感想
 もちろん、私はこのアニメにどっぷり浸かった口。DVDも買っちゃったし…。
 前半の田舎の夏も、後半の思春期の子達のリアルな心の揺れも好き。
 何度見ても飽きないアニメ。ブログにびっしり書いたし、一生良く覚えてる作品になるでしょう。
 全部の回書くのはこれが初めてだし。

絶対少年
絶対少年
posted with 簡単リンクくん at 2005.11.26
浜崎 達也〔著〕
メディアワークス (2005.8)
通常24時間以内に発送します。

ちっちゃん俳句「このトイレ 集中したり 地獄かも」

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» 『絶対少年』第26話 ‐頼りなく豊かな冬の終わり‐ [白猫宮]
■ 頼りなく豊かな冬――。  横浜編では、登場人物がみな困難に向き合うはめになりました。心は不安定に揺れ動き、それはたしかに“頼りなく”映りました。でも、彼らはおのおの“考えて、選んで、行動”してそこを乗り切りました。そして振りかえって見れば、それはたしかに“豊かな冬”。  そんな冬が終わり、春――新たな出会いのとき――がやってこようとしている、そんな予感をおぼえる幕切れでしたね。■ とは言うものの、ですよ。  視聴直後の感想は正直、「う~んこれでおしまいか。ビミョー」って感じで。  い... [続きを読む]

受信: 2005.11.27 20:12

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