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夢の宮中

「夢の宮中」宮廷女官 チャングムの誓い 第3話 ☆☆☆☆☆
脚本:キム・ヨンヒョン 演出:イ・ビョンフン 

 チャングム(チョ・ジョンウン 黒葛原未有)は一人、歩き、木を食べ、川の水で洗濯をし、
あの母親に情報料を要求したトック夫人の家につく。
 そこで自分の家のカメから酒をこっそり獲っていた男ドック(イム・ヒョンシク 佐々木梅治)に出会う。
 奥さんが五月蝿くて、泥棒のような事をしていたのだ。
 しかし、奥さん(クム・ボラ つまもと景子)が来て、チャングムが捕まる。チャングムは倒れてしまう。
 おかゆを食べさせてもらったチャングムは母も父も死んだ事を話す。
 チャングムは銀のかんざし(たぶん…)を差し出し、ここにしばらく置いてもらう。
 朝起きると、チャングムは料理の支度をしていた。そしてチャングムは腰が痛い奥方にしっぷをあてがう。
 奥方、酒の分は一生働いても返せないから、どっかに逃げようなどと思うなと言う。
(素直に言えない人ね…、いても良いよって…)

 2年後、チャングムはドックの酒運びの手伝いをするようになっていた。
 ドックはチャングムに仕事をまかせて、飲みに行くのだった。

 その頃、ヨンサングンの施政をひっくり返す計画が進行していた。
 その計画を推進する彼らは、見張られている先王の御嫡子チンソンデグン(イム・ホ)に計画を伝える策を練る。 それは酒を届ける仕事をしているチャングムに、計画を伝える酒を届けてもらう事だった。
 チャングムが賢いと言う話を聞いていたのだ。
 万が一のために刺客をつけ、何かあったらチャングムを殺すつもりだった。
 彼らはチャングムに4本の酒を渡し、順番通りに飲むように伝えろと言う。
 刺客はあのチェ一族、チェ・パンスルの部下のピルトゥだった。
 王弟(菅生隆之)の前に連れて来られたチャングムは女官になりたいと訴える。そして酒の順番を伝える。
 酒のとっくりに書かれた文字を見て、何かに気づくチンソンデグン。
 彼はチャングムが戻ったら、使いを頼まれた者に何と言うつもりかと聞き、
チャングムは「お酒はお納めになられましたが、深くお悩みになられているご様子だった」と伝えると言う。
 酒に書かれた文字は、「今天既死。顕天当為」と読めた。
 これは黄巾の乱の張角が書いた檄文、「蒼天既死」「黄天当為」を一文字ずつ変えたものだった。
 パク・ウォンジョンはチンソンンデグンを担いで、謀反を起こすつもりだとチンソンデグンはわかった。
 謀反は成功する。1506年。チンソンデグンはチュンジョン(中宗)となる。

 チャングムの所に宮中から使いが来る。女官になりたいと言うチャングムの願いが聞き届けられたのだ。
 トックもその息子のカン・イルトも女官になる事に反対する。
 奥方は言う、宮中に上がっても、おまえの面倒は見ない、季節毎の着物の差し入れも、
サングン様達への付け届けも無し、行きたいならさっさとおゆきと。
 チャングムが支度をして、外に出るとピルトゥがいた。彼はトックの奥方達に聞きたい事があると言う。
 チャングムは女官についていこうとすると、奥方は「まったくこれだから、イヤなんだよ。
生き物ってのは、牛でも人でも面倒見るもんじゃないねえ。ああ、やだやだ、情けない」と言う。
 「どうしても行っちまうのかい?」とトック。「宮中は怖い所なんだぞ。行くなよ、チャングム」とカン・イルト。
 「無礼な。聞きづてならぬ事を」と女官(そうですよね…)。しかしチャングムは去って行く。
 ピルトウはチャングムを引き取ったのは二年前ではないかと奥方に聞く。
 知りたいのなら金を出しなと奥方、家に引っ込む。
 ピルトウは旦那の方に、チャングムが胸に怪我をした女と来なかったかと聞くが、旦那が答える間もあらばこそ、奥方が現れ、旦那に仕事を言いつける。(悲しんでるのに、素直にその感情を出さない奥方、可愛い…)

 女官候補達が乙女かどうかを確かめる儀式。それはオウムの血を腕に垂らすというもの。中国の言い伝え。
 将軍に恋した天女が、それゆえに人が言った言葉をそのまま繰り返す事しか出来なくなった。
 ある日、天女が将軍を殺めようとした部下を殺そうとしていた時、将軍が通りかかった。
 部下は天女が不貞を働いたと言い、天女は部下の言葉を繰り返すしかなかった。
 将軍は天女の首を刎ね、天女はオウムになった。オウムの血が流れれば、処女ではないという事。
 チャングムの腕に垂らされた血は流れたが、女官が腕に触れたと言い、やり直す事になった。
 無事、宮中に入り、女官としての勉強をするチャングム。

 入ったからと言って、誰もが女官になれるわけは無かった。さっそく自分達の部屋の用意をする子供達。
 その中に、自分は何もせず、指図ばかりしている女の子ユン・ヨンノ(高橋愛子)がいた。
 彼女はイ・ヨンセン(豊田朋美)の亀を取り上げ、外に捨てる。そこに亀を持ったチャングムが現れる。
 チャングムはヨンノがヨンセンの亀を捨てた事や、寝る場所を勝手に決めた事を抗議する。

 チャングムは身分が高く無い事がばれ、部屋から追い出される。女官はそれなりの身分から選出されていた。  チャングムは夜中テソンカン(配膳などを行う所)に行こうとし、イ・ヨンセンに会う。
 彼女らは勝手に出歩いてはいけないのだった。
 ヨンセンは亀を置いて(亀は逃げるよ…)、チャングムと一緒に行く。
 二人、女官と男との禁断のラブシーンに遭遇。そしてテソンカンの前には見張りがいた。
(仲良く手を繋いで歩いている子供って、天使みたい)
 見張りがいなくなった時に、
入ろうとするとチャングム達より少し年嵩の女の子(永田晃子)が建物に向かって拝礼をしていた。
 その子、チェ・グミョンは好きな人がいたが、家の者に女官にされたのだった。
 その好きな年上の人は王様の家臣になった。で、そっとお別れをしていたのだった。

 「間膳退」(右から読むんだろうな。ちょっと前までは、日本も右から読んでたりした。
しかし今の韓国人は漢字がわからない人が多いのよね。
昔、日本に日本語を強制され、それで日本語憎しで、漢字まで排斥しちゃったのよね)につくチャングム達。
 ヨンセンがお膳を倒してしまう。その音にハン・ペギョン達が現れる。
 その膳は皇后様のお夜食、牛乳がゆだった。食材はしょうがとれんこんしか無かった。
 ハン・ペギョン(小野洋子)はある材料だけですばやく料理を作っていった。

感想:これからも、毎回盛り上げるシーンを作り、そして料理場面もかかさないのでしょうか。脚本家、偉い!
 ホントに面白いこのドラマ。あの感じの悪い情報料を取った女、割と良い人なんですね。

宮廷女官チャングムの誓い 前編

日本放送出版協会 (2005.2)
通常24時間以内に発送します。

関連サイト
のんのダイアリー身分について
ほんのり庶民風味カン・ドックの絵がうまい
韓流日記ポイントを教えてくれます。

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コメント

突然に第4回目を見てしまいましたが、こちらで過去分のあらすじを確認させて頂いてます。
聞きなれないコトバにちょっと戸惑いますが、それ以外は日本でも多くの人にウケそうなカンジですよね。
テーマは「医食同源」というところなのでしょうが、伏線も面白いなぁ。

投稿: Leon | 2005.10.30 21:03

すばやく刺客など食べさせてもらった
嬉しく年嵩とか情けない身分を差し入れしたかった。


投稿: BlogPetのちっちゃん | 2005.10.31 12:47

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