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ボーン・スプレマシー

「ボーン・スプレマシー THE BOURN SUPREMACY」2004年 1h48 米 ユニバーサル映画=UIP配給 ☆☆☆☆
監督:ポール・グリーングラス(Paul Greengrass)原作:ロバート・ラドラム(Robert Ludlum)脚色:トニー・ギルロイ(Tony Gilroy)撮影:オリヴァー・ウッド(Oliver Wood) 音楽:ジョン・パウエル(John Powell)

最後まで書いています、注意!

 断片的な過去の記憶に悩まされるジェイソン・ボーン(マット・デーモン Matt Damon)。
 インドのゴアにマリー(フランカ・ポテンテ Franke Potente)と一緒にいた。

 ドイツ、ベルリン。
 CIAのパメラ・ランディ(ジョーン・アレン Joan Allen)は内部スパイの情報を得るための作戦を指揮していた。 しかしその取引の場にキリル(カール・アーバン Karl Urban)が現れ、
CIAの諜報員と情報を売ろうとしていた人間を殺し、ファイルと金を持ち去る。
 キリルはそのファイルをペコス石油のCEOグレツコフ(カレル・ローデン Karel Roden)に渡し、飛行機に乗る。
 彼が行った先はゴア。
 そこで彼はボーンを探し、見つける。ボーンもキリルに不穏な物を感じ、急いでマリーを車に乗せ、逃げる。
 途中、マリーに運転を替わって貰い、自分は銃を持つ。
 ボーンは彼はトレッドストーン関係の人間に違いないから、殺すと言うが、マリーはきりが無いから、
止めてと言う。
(まあ、正確には殺すしか選択の余地は無いと言ったら、選択の余地はあると言ったのよね、たぶん)。
 その直後、彼女は頭を撃たれ、そのまま車は河に転落。キリルはボーンが死んだと思い込む。

 ランディはキリルが残していった偽の手がかり、ボーンの指紋を元に、トレッドストーン計画を探る。
 トレッドストーン計画の責任者ワード・アボット(ブライアン・コックス Brian Cox)に話を聞くランディ。

 ボーンはナポリに入る。すぐCIAに報せが入る。捕まるボーン。

 7年前、CIAの2千万ドルが消失した、モスクワ経由の送金途中。
 捜査の途中で、ロシアの政治家ネスキーが犯人はCIA内部のスパイだと言ってきた。
 ネスキーは会う前に妻に殺された。一月前に情報者が現れ、殺しに関するファイルをベルリンで渡すと。
 コンクリンを調べたら、スイスの銀行口座があり、76万ドルも入っていた。

 ボーンは米国領事館のネビンスの尋問を受けるが、
ボーンはネビンスとその場にいた警官(?)を瞬時に気絶させ、ネビンスの携帯に何かを仕掛ける。
(ネビンス役の方がホントに気絶し、鼻を折ったと言ってたような…)
 車の中で盗聴し、パメラ・ランディの存在と、ベルリンでの事件の容疑をかけられているらしい事を知る。
 ドイツに向かうボーンの頭に、フラッシュバックする記憶。
 オランダのアムステルダムにいたニッキー(ジュリア・スタイルズ Julia Stiles)がボーンに関わった者として、CIAに呼ばれる。
 ボーンはドイツのミュンヘンにいるトレッドストーン計画関係者に会う。
 彼の銃の弾をあらかじめ抜いておき、手を縛めさせる。しかし彼は通報のボタン(?)を押していた。
 電話のベルに気を取られたボーンに襲い掛かる男。 ボーンは激闘の末、彼を殺す。
 ガス管を壊し、トーストに雑誌を突っ込み、家から逃げる。セキュリティの前で爆発する家。

 ベルリンでパメラ・ランディが止まっているホテルを探す。見つけて、彼女の後をつける。
 彼女の姿を向いのビルの屋上から狙撃銃の照準で覗いているボーン、彼女に電話をかける。 
 なぜ自分を追うのか聞いているうちに、ニッキーがいるのに気づく。
 ニッキー一人をアレクサンダー通りの世界時計の下に寄越せと言うボーン。
 ニッキーを一人そこにやるパメラ、スナイパーも用意する。
 しかしちょうど広場ではデモの最中で、ニッキーを見守りにくい状況。
 ニッキーはボーンに市電に乗るように言われ、追っ手は撒かれる。
 地下鉄の駅に連れ込まれるニッキー。
 彼女には盗聴装置が仕掛けられてい、二人の会話を聞くパメラ、ボーンは先週の事件には関わりが無く、
インドにいてマリーが殺されたという会話を聞く。
 ボーンはニッキーからアボットがここにい、彼がコンクリンの上司であった事を聞く。
 パメラが買おうとしたファイルはコンクリンのファイルで、ロシアの政治家についてと聞き、
ネスキーの事が頭に浮かぶボーン。
 俺はここで何をしたと聞くボーン。
 彼女は知らなかったが、ボーンには最初の任務がベルリンという記憶があった。
 しかし記録ではジュネーブとなっていた。
 彼らの会話を元に調査しようとするパメラに、それをくだらない事だと一蹴するアボット。
 アボットは奴は盗聴を知っていたのだと主張する。
 ダニー・ゾーン(ガブリエル・マン Gabriel Mann)がこっそりアボットに見せたいものがあると言う。
 一方ボーンはネスキーの事を調べる。民主派の理想家で、石油の私有化を批判していた。
 そしてドイツで妻と射殺死体で発見される。妻が殺害して、彼女自身は自殺したとされた。
 場所はホテル・ブレッカー。一方ダニーはアボットを先週の事件の現場に連れて行った。
 爆弾に詳しいボーンなら仕掛けないブレーカー用の線に爆弾を仕掛けているのはおかしいと言うダニー。
 ダニーはアボットに殺される。ボーンはホテル・ブレッカーに行き、645号室が空いているか聞く。
 あいにく開いていず、廊下の向かいの644号室なら空いていた。645号室に入るボーン。
 ホテルのフロントマンはボーンが指名手配されている事に気づき、警察に連絡する。
 ボーンは部屋で任務としてネスキーとその妻を殺した記憶を甦らせる。
 そして夫妻に挟まれた女の子の写真も思い出す。警察に気づき、窓から外に出るボーン。
 樋を登って、屋上に出、屋根伝いに逃げる。
 ボーンは電車の時刻を確認、警察が近くに迫っていたが、走って逃げ、一旦電車に乗るが、
発車しない内に捕まりそうだったので、駅に走りこんできた電車の前を走り通って逃げる。
 そして橋から通りかかった船に落下。
 船にあった鍵竿を取り、それを次にその下に来た橋に引っ掛け、捕まって上がり、そのまま電車に乗る。
 ダニーの死体が発見され、パメラはアボットに会いに行く。
 アボットはグレツコフに電話をかけ、ボーンを片付けろと言うが、
グレツコフにもうお前とはお別れだと言われてしまう。
 グレツコフはCIAの二千万ドルと石油権を手に入れた、貸しがあるとアボットは言うが、
分け前は払ったとグレツコフ、電話を切る。
 アボットの後ろにはボーンがいた。先週の事件でCIAが受け取るはずだったファイルはアボットに繋がっていた。 早く殺せと言うアボットに、「マリーがイヤがる。
だから生かしておく」と言って、今の会話を録音したテープをアボットに見せて去るボーン、拳銃を置いていく。
 現れたパメラの前で銃で自殺するアボット。ボーンはテープをパメラに送った。
 モスクワ行きの列車に乗るボーンの映像を見つけるCIA。
 キリルはグレツコフからボーンが生きていた事を知らされる。
 ルーブルの48番地に着き、近所で掃除をしていたおばさんに48番地の女の子の事を聞くボーン。
 ネスキーの娘は16番地のオランニ・アパートに移っていた。ボーンを待っていたタクシーが去っていく。
 ボーンが手配されている事を聞いたのだ。やってくるパトカー。
 それより先にキリルはボーンを見つけ(警察の無線を聞いていた、たぶん…)、ボーンに向かって撃つ。
 弾は肩に当たり、警察に取り囲まれるキリル。キリルはシークレット・サービスだと言う。
 身分は本当で解放されるキリル。ボーンはデパート(?)に入り、地図と靴下とウォッカを拝借する。
 銃を警備の人に突きつけ、外に出、タクシー(ボルガ)を強奪する。
 キリルも外にあったメルセデスGワゴンを拝借。
 パトカーに追いかけられながら、地図を見るボーン、肩の傷口にウォッカをかけ、靴下を当てる。
 パトカーは撒いたが、キリルのベンツが追っかけてくる。キリルを視認するボーン。
 トンネルでの激しいつばぜり合い、ベンツのタイヤをボーンに撃ち抜かれ、運転に手間取っている内に、
トンネルの分かれ目の壁にぶつかる車。
 キリルは頭から血を流し、動かなくなる。グレツコフは逮捕される。
 ネスキーの娘(オクサーナ・アキニシナ Oksana Akinshina)が部屋に帰るとそこにボーンがいた。
 彼は自分が母親と父親を撃ち殺した事を告白し、「すまない」と言って去る。

 ニューヨーク、パメラの執務室、「俺を捜してるとか」とボーンからの電話。礼を言いたいとパメラ。
 テープが役に立ったと。彼女はデビッド・ウェッブと言うのがボーンの本名だと知らせる。
 ミズーリ州ニクサ、71年4月15日生まれ。
 「話しに来ない?」と言う彼女に「少し休め。顔が疲れてる」と言うボーン。街の雑踏に紛れて行くボーン。

感想:マット・デーモンはボーンにピッタリかと思います。
 いえ、原作読んだ事無いんですが、ハンサムとは言えない普通の顔、中肉中背は目立たず、ボーンにピッタリ。 彼が頭が良い事は知っていますが(性格も良い)、アクションも出来るとは、驚きで、
これまたボーンのイメージにピッタリかと。
 彼の臨機応変の対応も良い。
 即断即決、怪しい男と見るとすぐに行動し、ガス菅壊して、トーストに雑誌突っ込むとかもすぐ決める。
 そしてボーンと言えば、普通の車を使ってのカーチェイスですね。
 いえ、私は007を愛しておりますが(007よ、永遠に!)、新兵器大好き人間ですが、
ボーンがどうって事無い車でカーチェイスするシーンは好きです。
 今回の好みの良い男はグレツコフさんですね。
 「ヘルボーイ」のラスプーチンさんは素敵とは思いませんでしたが…。もしかして私、眼鏡の男が好きなのか…。 ジョーン・アレンもブライアン・コックスも存在感あります。 オクサーナ・アキニシナ、美人さんですね。
 やはりスラブ系は美形が多いか…。続き、作るんでしょうね。楽しみにしてます。

関連サイト
映画トリビア☆コレクション

ちっちゃん俳句「ありがとう 照準したら 機動なり」
「政権を 安心すなる 子供かな」

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Who?was I ? 『ボーン・アイデンティティ』の続編、ポール・グリーングラス監督作品『ボーン・スプレマシー』。“supremacy”ていう意味がわからんくて、辞書で調べてみた。すると、「最高、最高位、主権、優位、絶対的権力、支配権」て書いてありました。へぇ~。勉強... [続きを読む]

受信: 2005.10.25 16:59

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