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アーバンフォークロア

「アーバンフォークロア」絶対少年 第15話 ☆☆☆
監督:望月智充 シリーズ構成:伊藤和典 オリジナルキャラクターデザイン:戸部淑 造形デザイン:佐藤眞人 キャラクターデザイン・総作画監督:関根昌之 美術監督:針生勝文 音楽:七瀬光 脚本:川崎美羽 絵コンテ・演出:木村隆一 作画監督:渡辺浩二

 県庁前の交差点。ジッーと言う音。車の中に一陣の風のようなものが吹き、気が付いたら電気が切れている。  真壁正樹(甲斐田ゆき)のゲーム中のケータイの電源も切れる。

 大和理絵子(佐土原智子)がうちに帰ってきたら、父親(宗矢機頼)は土岐宮はなと電話をしていた。
 机には須河原晶著「妖精たちの夏 ~マテリアルフェアリー~」の本が…
(そんなの書いたのか、スカワラ…。売れてんのかな?)。
 須河原は2ヶ月ぐらいの短期契約出きる所を探していた。
 理絵子がそんなのウィークリー何とかとか、マンスリー何とかとかいう所に行けば良いのにと言うと、
地場に溶け込んで取材がしたいと言っていたそうだ。
 はなさんは使ってない部屋がもったいないと前から言っていた。だから、はなさん。理絵子は須河原の本を貰う。

 ブンちゃん飛ぶ、希紗の部屋。
 大の字に仰臥している谷川希紗(小林晃子)が「ブンちゃん」と呼びかけると、答えるかのように音を出し、
光るブンちゃん。
 ケータイが鳴る。
 まっきーから「話したいことがあるんだけど今からあえないかな?」とのメールが。(微妙な関係の四人だな)

 机の上には化粧品が並んでいて、棚には本、大きな白熊のぬいぐるみ、ねっころがって本を頭上に掲げ、
読む理絵子(あれは結構腕が苦しい…)。
 父親が須河原の住所がはなさん所に決まった事を知らせてくる。

 海のそばのベンチでケータイでゲームしていた正樹の前に希紗が現れる。
 彼女の巾着を見て「連れてきてるの?その中にいるの?」という正樹。「何の事?」と答える希紗。
 「見たんだ、僕」
 希紗がリュックの中から出して、小早川に見せた所を見たと話す正樹
(リュックだったのか…。
後ろにはでっかい荷物を持った須河原の足が、正樹の「見えないけど、見える奴」の言葉で止まる)。
 正樹、ケータイを出そうとして、又ポケットに戻す。
 希紗は「それ、誰かに話した?」と聞き、「話してない」と答える正樹。
(嘘ついちゃった。話して欲しく無いって空気を敏感に感じたんだろう)
 「誰にも話さないで。お願い」と希紗。うんと答える正樹に「ありがとう。私、行くね」と希紗、去る。
 須河原晶(松本美和)が正樹に話しかける。
 ジャーナリストと書かれた名刺(マテリアルフェアリーの絵付きだ)を渡す。
 「見えないけど、見える奴」と言う言葉がアンテナに引っかかったと須河原。
 誰にも話す気は無いという正樹に、話す気になったら連絡してと須河原。
 須河原が歩いていると、後ろから「す・か・わ・ら。濁りません!」と声をかけられる。
 振り向くと、そこに知らない女性がいた。
 深山美佳(鈴木真仁)だった(やっとお顔が拝めた。やはり美人三姉妹。そうよね、美玖、期待してるぞ)。
 おととしの猫踊りの夜に現場にいた事を話す。
 須河原は静岡のローカルテレビを止めて、フリーになったと話す
(フリーって、きついよね。でもお金は何とかなってるみたいだが。夢実現にはフリーしかないよな。
彼女良いキャラだし)。

 理絵子が土岐宮はな(渡辺美佐)の店に来る。バイトは休みだが、はなさんの間借り人が気になったのだ。
 CLOSEDなのに堂々と入ってくる小早川成基(櫻井孝宏)。希紗からケータイが入ったからと、すぐ出て行く。  「希紗」と言い、そのままぼんやりと成基が出て行ったドアの方を見て突っ立ている理絵子。
 はなさん、じゃがいもに注意を向けさせる。沈んだ顔の理絵子。

 川べりの鉄柵に捕まり、しゃがみこんで息を切らしている希紗(虚弱体質)。いきなり走ったかららしい。
 何とか立ち上がる。まっきーが見たと言って来た事を成基に話す希紗。
 まっきーなら、やたらと人に言いふらしたりしないさと言う成基
(言った所で信じてくれないだろう。うろんな目で見られる)。

 須河原、裏口から「ときみや」に入る。
 「すがわらさん?」と言う理絵子に「す・か・わ・ら。濁りません」とキャッチフレーズを言う須河原。
 「あの本ってフィクションですよね」と理絵子。
 「ホントはノンフィクションとして書きたかんったんだけどねえ」と須河原。
 「それじゃあ忽ちトンデモ本の仲間入りだから。事実に基づいた再現小説ってとこかな」「からかってます?」
 「全然」須河原、二階に上がる。

 海沿いのベンチ。
 「絶対に回してネ。このメールが届いた人は近いうちに、闇の光が幸せを持ってきてくれるヨ。
でも、七人の友だちに送らないと、不幸になっちゃうかも。絶対に止めちゃダメだよ。」とかいうメールをもらう正樹。 人魂のごとき、青い光の写真がついていた。立ち上がって、去っていく正樹。それを見送る美佳。

 隅が一部はがれた壁(地震は大丈夫か)。木枠の窓。たったの三畳の部屋、荷物で一杯。
 「ここが私の前線基地ってわけか」と須河原。窓の外を見ると、下には成基と理絵子。
 成基は理恵子に「見えないものを見た事があるかって、あれ、どういう事だったのかな」と聞いている
(やっぱ、鋭い)。
 「どうって」「まっきーから何か聞いてる?」理絵子はエプロンを掴み「何で?どうしてそんな事聞くの?」と言う。  「うん。まあ、ちょっと…」「さっきの希紗のメールって、それと関係ある?」
 「えっ。
…北京でちょうちょが羽ばたけば、ニューヨークで嵐が起こる、と言うんなら、
何だって無関係な事なんてありゃしないさ」
 (嘘をつくより、ごまかすタイプ。理絵子は逆質問をしてごまかすタイプか)。
 「何、それ?」「世の中の出来事は、とても複雑に絡み合ってるって話しだ」「ごまかそうとしてる」
 「そうじゃなくて。じゃあ、もし希紗のメールと関係あったら、どうなわけ?」「うーん」と理絵子、顔を横に向ける。

 ペンキとか日曜大工品が置いている店。希紗は接着剤を見ている。そこに「みーっけ」と理絵子が現れる。
 「何となく、ここで会えそうな気がして」「何?」
 「うん。会えなかったら、それでいいやって思ってたんだけど、会っちゃったから。ちょっと話さない?」
 「学校の事なら」「そうじゃないの。ちょっとだけ。ねっ」希紗、仕方なさそうにうなずく。
 ファーストフードのハンバーガー屋。
 「何か隠してない?あのね、正直に言うね。隠し事の一つや二つ誰にだってあると思う。だから、それは良いの。でもね、私、その秘密を、成基と希紗が、同じ秘密を持ってるのはいやだ」
 ちょっと動揺する希紗。「私が、私だけ知らずに、二人の外側にいるのは、もっとやだよ」
 「何にも無い。何も無いから」希紗、去る。ブンちゃんの音が聞こえ、ハンバーガー屋、停電する。
 「嘘つき」
 (理絵子、結構言うなあ。まあ、信頼している人にしか話せないよね。希紗は成基、理絵子ははなさん。
ごまかせずに、ヘタな嘘つくだけ、不器用な希紗)

 ブンちゃん飛ぶ、希紗の部屋。「ブンちゃん」と希紗が呼んで、手を出すとやってくるブンちゃん。
 「ずっと側にいて。いなくなったらやだよ」答えるように光って音出すブンちゃん。「ブンちゃんはいい子だね」

 帽子にブルマー短パンの理絵子(あれが、寝巻きか?)、ケータイにメールが来る。マッキーからのメール。
 着信メールをチェックしたら全部マッキー(全部で6件)。
 須河原の本を読もうとし、ケータイを開き、「発信04 成基」に合わせて、そのままベッドに倒れこむ。

 友二人と歩いている理絵子。
 お友達たちはゆかと言う友達の友達が猫に赤い光がたかってたのを見たとか(オカカ婆か)、
スーパーで買った魚さばいたら、中から青白く光る何かがわさわさ出てきて、
パソコンが壊れたとかいう話をしている(それは恐ろしい…)。
 理絵子、浮かぬ顔で歩いていたら、通りのいすに正樹が座っていて、理絵子に気づいて立ったのに気づく。
 無視してしばらく行くが、友達に断って、正樹の所に行く。正樹、メールに返事が無くて心配したらしい。
 「待ってたの」「えっ」「あそこで、私が通りかかるのを待ってたわけ」「うん」「そういうの、止めてくれる」
 メール、いつもならすぐ返事来るのにと正樹が言うと、「マッキー」「何?」「しばらくほっといて」「どういう事?」   「言ったとおりの事よ。見えないのに見える物とか、そんな物どうでもいい」
 「それ、先に言ったの、理絵子ちゃんなのに」「そうだね。ごめん。とにかくもう、私に構わないで」
 理絵子、須河原の本を正樹にあげて、去る。
(成基が言って来た事から、正樹が何かを希紗か成基に言ったのに気づいたのだろう。
理解できないものの事を考えるのはいやだし。正樹の事は何とも思っていないし)

 須河原、羽鳥次郎も見ていた高架下(?)のグラフィックアート(?)「Trust YourSelf」をじっと見ている。
 ケータイが鳴る。夕方、海辺、須河原の前に正樹が現れる。
 彼は例のチェインメールで送られてきた青い光の画像を見せる。
 「君の言う、見えないけど見える奴って、これ?」
 最初はそう思っていたが、これ読んだらわかんなくなったと須河原の本を須河原に見せる正樹。
 その本には「マテリアルフェアリーは機械に記憶されない」と書いてあった。「いるよね?」「んっ」
 「マテリアルフェアリー」「いる」「それを確かめるために横浜へ来たんでしょう」「だね」「手伝う」「えっ」
 「手伝うから、僕にも力を貸して」「うん」にっと笑った須河原、片手を高く上げる。「はい」「何?」
 「ほら、パーンと」決意した顔をして、ハイタッチする正樹。
 須河原のニッとした顔を見て、やはり笑顔を見せる正樹。
(まあ、正樹としては大好きな理絵子ちゃんに拒否され、希紗や成基では中に入れず、
不思議なもののはけ口として須河原が適当なのだろう。
結局、嘘つきまくりだが、気持ちはわかるな)

感想:理絵子は成基の行きつけの店だから「ときみや」でバイトしてるのかな。
 まあ、でもそこの所ははっきりしない。確かに仲間はずれは悲しいしね。

関連サイト
JUNK KOLLEKTER画像あります。
師匠の不定期日記横浜、地元の方。

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