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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」J.K.ローリング ☆☆☆
「襲われたダドリー」「ふくろうのつぶて」「先発護衛隊」「グリモールド・プレイス 十二番地」「不死鳥の騎士団」「高貴なる由緒正しきブラック家」「魔法省」「尋問」「ウィーズリーおばさんの嘆き」「ルーナ・ラブグッド」「組分け帽子の新しい歌」「アンブリッジ先生」「アンブリッジのあくどい罰則」「パーシーとパットフッド」「ホグワーツ高等尋問官」「ホッグズ・ヘッドで」「教育令第二十四号」「ダンブルドア軍団」「ライオンと蛇」「ハグリッドの物語」「蛇の目」「聖マンゴ魔法疾患傷害病院」「隔離病棟のクリスマス」「閉心術」「追い詰められたコガネムシ」「過去と未来」「ケンタウルスと密告者」「スネイプの最悪の記憶」「進路指導」「グロウブ」「ふ・く・ろ・う」「炎の中から」「闘争と逃走」「神秘部」「ベールの彼方に」「「あの人」が恐れた唯一の人物」「失われた予言」「二度目の戦いへ」

最後まで書いています。注意!

 ハリー・ポッターはバーノン叔父達と騒動になり、そのまま庭を出て行く。
 ハリーはヴォルデモートが復活したというのに何のニュースも聞けず、いらいらしていた。
 ダドリーがいたので、そのいらつきをダドリーにぶつける。
 そこに吸魂鬼(ディメンター)が現れ二人を襲うが、ハリーがなんとか追い払う。
 魔法省からマグルの前で魔法を不正に使用としたと尋問への出席を要求する手紙が来る。
 ダドリーのひどい状態に怒ったバーノン叔父さんはハリーに出て行けと言う。
 そこに「私の最後のあれを思い出せ。ペチュニア」と言う吼えメールが来、
ペチュニアはハリーはここに置かないといけないと言う。
 ハリーの元にマッド-アイ・ムーディ等が現れ、
ハリーをロンドンのグリモールド・プレイス十二番地に連れて行く。
 そこは不死鳥の騎士団の本部だった。シリウスの家だった。
 シリウス・ブラックにとっては嫌な想い出のある所で、
屋敷しもべ妖精のクリーチャーとも上手くいっていなかった。
 そこでハリーは魔法省がヴォルデモートの復活を認めていない事を知る。
 魔法省のコーネリウス・ファッジはアルバス・ダンブルドアに地位を乗っ取られるのではないかと恐れていた。

 魔法省の懲戒尋問にハリーは行った。
 ダンブルドアが有力な証人を連れてきたおかげで、ハリーは罰せられずにすんだ。

 闇の魔術に対する防衛術の今度の先生はドローレス・アンブリッジ先生と言って、
ハリーの尋問の時にもいた女だった。
 彼女の授業では呪文の練習をしなかった。
 彼女は魔法省から派遣されていて、他の先生を監視する権限を与えられていた。

 ロンがキーパーに選ばれる。

 ハーマイオニー・グレンジャーの提案でハリーが先生として闇の魔術に対する防衛術を教える秘密の会を結成する事にする。
 アンブリッジは承認の無い団体は禁じた。
 ドビーが必要の部屋の事をハリーに教え、ハリー達はそこで闇の魔術に対する防衛術を練習する事にする。
 チョウ・チャンが防衛協会(ディフェンス・アソシエーション)、略してDAという名前を提案し、
ハーマイオニーがダンブルドア軍団(ダンブルドア・アーミー)の頭文字にもなると賛成する。

 クィディッチの試合でハリー達が勝った後、
ドラゴ・マルフォイがウィーズリーの家族とハリーの母親の悪口を言い、ジョージとハリーが殴りかかる。
 おかげでジョージとフレッドの双子とハリーのほうきは取り上げられ、クィディッチが出来なくなる。

 ハグリッドが帰ってきた。巨人と交渉する任務をしてきたのだ。うまくはいかなかったが…。

 ハリーはある日夢の中でロンのパパ、アーサー・ウィーズリーが蛇に襲われる光景を見る。
 蛇の目を通して見たのだ。
 普通の夢とは思えず、ハリーがミネルバ・マクゴナガル先生に訴えると、
マクゴナガル先生はハリーをダンブルドアの所に連れて行った。
 ダンブルドアはハリーの言う事を信じ、適切な行動をとったが、
ハリーはダンブルドアを見て一瞬強烈な憎しみが湧くのを覚えた。
 ハリー達はシリウスの家に送られる。
 着いて早々クリーチャーがハリー達の悪口を言い、シリウスが「出ていけ!」と叫ぶ。
 アーサーは聖マンゴ魔法疾患傷害病院に入院した。大丈夫そうだ。
 しばらくいなくなっていたクリーチャーが見つかってからハリーを熱っぽい目で見つめるようになる。
 ハリーはセブルス・スネイプから閉心術を教わる事になる。ダンブルドアの指示だった。
 閉心術とは外部からの魔法による侵入や影響に対して心を封じるわざ。
 ハリーはその練習の最中に自分が夢で見続けた場所が魔法省の神秘部である事に気づく。 

 ハーマイオニーは元「日刊預言者新聞」の記者、
リータ・スキーターにハリーのインタビュー記事を書いてもらう事にする。
 そしてその記事をDAの仲間、ルーナ・ラブグッドの父親の雑誌「ザ・クィブラー」の載せてもらうのだ。
 アンブリッジは学校での「ザ・クィブラー」所持を禁止し、記事はたちまち学校中の生徒が読む所となる。
 一方アンブリッジはトレローニー先生を解雇、
ダンブルドアは代わりにケンタウルスのフィレンツェを占い学の教師に任命する。

 ハリー達が闇の魔術に対する防衛術を練習していたら、ドビーが現れ、アンブリッジにばれた事を知らせてくる。 みなすぐ逃げたが、ハリーはつかまる。密告したのはチョウ・チャンの友達のマリエッタだった。
 しかしマリエッタはハーマイオニーの呪いを受け、顔がひどい状態になり、それ以上話したがらなかった。
 アンブリッジは必要の部屋にあった名簿を見つけ、そこにはダンブルドア軍団と書いてあり、
ダンブルドアは自らが罪をかぶって、逃げる。

 ハリーはある日スネイプが「憂いの篩(ふるい)」に入れておいた記憶を見てしまう。
 それはスネイプがハリーの父親達にひどくからかわれているというものだった。
 それを見られた事を知ったスネイプは閉心術を教えるのを止めてしまう。

 クィディッチの試合中、ハグリッドがハーマイオニーとハリーを呼び出す。
 ハグリッドは禁じられた森に巨人の弟、グロウプ(そう聞こえる)を隠していたのだ、太い縄に繋いで。
 グロウプは巨人としては小さく、みなにいじめられていた。しかし来たがったわけではない。
 ハグリッドは自分がいなくなった時、彼を世話してくれとハリーとハーマイオニーに頼んだ。
 帰ってみたら、今まで全然駄目だったロンが大活躍し試合に勝っていた。

 O・W・L(ふくろう)試験が始まった。
 ハリーは魔法史の試験の最中に、ヴォルデモートがシリウスを苦しめているのを見る。
 ハリーはただ一つ見張られていないアンブリッジの暖炉を使ってシリウスに連絡を取ろうとする。
 そこにいたのはクリーチャーで、シリウスは出かけていると言う。ハリー達はアンブリッジに捕まる。
 そこに来たスネイプにハリーは「あの人がパットフッドを捕まえた!」と叫び、
シリウスがヴォルデモートに捕まった事を知らせようとする。
 スネイプはただ去って行く。アンブリッジは磔の呪いをハリーにかけようとする。
 吸魂鬼を送ったのはアンブリッジだった。ハーマイオニーが武器の場所を白状すると言う。
 彼女はアンブリッジを禁じられた森に導く。そこにはアンブリッジが嫌いな半獣のケンタウルスがいた。
 ケンタウルスは仲間が人間のために働く事を良しとせず、人間に対して悪感情を持っていた。
 アンブリッジはケンタウルスに痛めつけられるが、ハリーやハーマイオニーも危なくなる。
 そこにグロウブが来、大混乱のうちに二人は逃げる。
 ハリー達は死を見た事がある者だけが見れるセストラルで魔法省に飛ぶ。
 夢の場所にはガラス球が沢山あった。
 そして「S.P.TからA.P.W.Bへ 闇の帝王そして(?)ハリーポッター」と書かれた物が。
 それをハリーが取り上げたら背後からそれを私に渡すのだと言う声が聞こえる。ルシウス・マルフォイだった。   そこには死喰い人達がい、シリウスはいなかった。ハリー達は応戦する。
 シリウス達、不死鳥の騎士団が現れ、ハリー達を助ける。
 ネビルの呪いを受けた足がガラス球をけり、球は壊れる。シリウスはベラトリックス・レストレンジに殺される。
 ヴォルデモートが魔法省に現れ、ダンブルドアが退ける。
 ファッジはとうとうヴォルデモートが復活した事を公に認める。

 シリウスはヴォルデモートに捕まっていたわけでは無かった。
 ハリーはヴォルデモートに見事にあやつられてしまったのだ。
 予言の球はその予言に関わりのある者しか取る事が出来ず、
ヴォルデモートは魔法省にわざわざ行くつもりは無かった。
 クリーチャーは出ていけと言われた時、シリウスの従妹、ベラトリックスの妹、
ルシウス・マルフォイの妻であるナルシッサの所に行き、
ハリーがどんなことがあっても助けにいく人物がシリウス・ブラックである事を教えた。
 そしてクリーチャーはシリウスを暖炉から遠ざけ、ハリーに嘘を吐いたのだ。
 スネイプはハリーが言った事を正確に理解し、シリウスに連絡を取った。
 そして騎士団に警報を鳴らしたのだった。
 ハリーをあのダーズリー家に託したのは、そこにハリーを守るために亡くなった母の血縁がいたからだった。
 ヴォルデモートはハリーが母の血縁が住む所を自分の家と呼べる限り、
そこではハリーを傷つける事が出来なかった。
 だからハリーは一年に一度そこに帰る必要があった。
 砕けた予言は十六年前、
「占い学」を教えたいという志願者の面接にダンブルドアがホッグズ・ヘッドに行った時に聞いたものだった。
 その人物シビル・トレローニーは卓越した能力のある非常に有名な「予見者」の曾曾孫だった。
 「闇の帝王を打ち破る力を持った者が近づいている
…七つ目の月が死ぬとき、帝王に三度抗った者たちに生まれる
…そして闇の帝王は、その者を自分に比肩する者として印すであろう。
しかし彼は、闇の帝王の知らぬ力を持つであろう…一方が他方の手にかかって死なねばならぬ。
なんとなれば、一方が生きるかぎり、他方は生きられぬ
…闇の帝王を打ち破る力を持った者が、七つ目の月が死ぬときに生まれるであろう…。」
 この条件に当てはまったのはネビル・ロングボトムとハリー・ポッターだった。
 ヴォルデモートは予言の最初の部分しか聞いていなかった。
 だから彼は赤ん坊のハリーを襲い、自らハリーに印したのだった。

 今学期最後の夜、ハリーはほとんど首無しニックにシリウスが幽霊として帰ってくる可能性をきくが、
ゴーストとして戻って来る魔法使いは滅多にいなかった。
 ハリーは惨めな気持ちだったが、ルーナと話して少し心が軽くなる。
 マッド-アイ・ムーディ達がバーノン叔父さんにポッターにひどい仕打ちをしたら黙ってはいないと脅しをかけ、
ハリーはダーズリー家に帰るのだった。

感想:反抗期のハリー、かなり荒れています。
 でも彼が本質的に良い子である事がスネイプ先生の過去を見た時とか、ルーナへの対応とかでわかりますね。 確かにスネイプ先生はからかいの対象になりやすそうだし、ルーナは悪い子ではないが、
やっぱりいじめの対象になりやすそうだ。
 もちろん、いじめはする必要が無いし、醜い行為だから、いじめる方がいじめられる人間よりおかしいのだが…。
 ハリーの幼少期の環境は良いとはとても言えませんから、結構奇跡的かな。
 ダーズリー家、わりと好きだったりして…。
 今回シリウスが亡くなってしまいましたが、
私としてはネビルが死ぬ事をもっとも恐れていたので(次はスネイプ先生)、痛みはあまり無く、簡単に通り過ぎ、ちょっと罪悪感。
 死んだと言っても死体がはっきり出ないとピンと来ませんね。
 アンブリッジへのいやがらせの描写は楽しかったです。彼女には同情出来ません。

関連サイト
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団-ネタバレ感想-


ちっちゃん俳句「音楽を 隠すどころか 自分かな」

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小説「な~わ」(17)」カテゴリの記事

コメント

チャンが、嫌いなどを練習しなかったよ。


投稿: BlogPetの「papi」 | 2005.08.02 10:53

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