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511の亡霊

「511の亡霊」モンスター MONSTER CHAPTER41 ☆☆☆
原作:浦沢直樹 キャラクターデザイン・総作画監督:藤田しげる キャラクター原案:高坂希太郎 シリーズ構成:浦畑達彦 監督:小島正幸 音楽:蓜島邦明 アニメーション制作:㈱マッドハウス 脚本:林政宏 絵コンテ・演出:小林智樹 作画監督:南伸一郎

 511キンダーハイムの元院長、ペドロフ(大塚周夫)、ドイツ名ラインハルト・ビーアマン、
彼は心理学者で精神科医だった。
 内務省での専門は科学的人格矯正、いわゆる洗脳。
 グリマー(田中秀幸)は彼が511キンダーハイムの実験結果記録を持っているのではないかと睨んでいた。
 後を付いて来るグリマーと言い争うペドロフを彼を「おじいちゃん」と呼ぶ子供達が迎えに来た。

 ホテルで朝を迎えるグリマー。扉を叩く音がし、開けるとペドロフ様からのお届け物との事。
 一旦ドアを閉めるグリマー。男達がドアをけやぶり入ってくるが、中はもぬけの殻。
 グリマーは窓からすでに出て、逃げていた。

 二人の男の子がサッカーを楽しげにやっていて、それを見守っているペドロフ。グリマーがその前に現れる。
 ペドロフの家はなかなか立派だった。金はどこから出ているのかときくグリマー。ほっといてくれと言うペドロフ。 二人の男の子とカフェで飲食を楽しむペドロフ(顔はずっと厳しげだが)。
 グリマーはペドロフを迎えに来た子とサッカーをしてた子とカフェでパフェ(チョコパフェじゃないぞ)を食べてる子が全員違う子達である事から、もしかしたらと思い、ペドロフの家へ走る。そこには沢山の子供達がいた。
 ペドロフが帰ってくる。この子達は娼婦街で生まれた子供や貧困の中捨てられた子供達だった。
 グリマーは子供達をサッカーに誘う。
 そして子供達にペドロフの事を警察に通報したら君達は自由になる、みんなあの家から出たいだろうときく。
 しかし子供達は全員を首を振った。グリマーの方にボールが来、彼は尻餅をつく。
 子供達は大笑いし、その様を見たグリマーはある事に気づき、ペドロフのいる家に走って戻る。
 グリマーを追いかける子供達の横を綺麗な女の人が通り過ぎる。
 ペドロフの家では家政婦さん(岡村明美)が殺されていた。ペドロフも撃たれていて瀕死だった。
 女にやられたそうだ。ペドロフは貸し金庫の鍵とカードと暗証番号のあり場所をグリマーに教える。
 貸し金庫の中には実験データとある少年の面接テープがある。催
 眠法と薬物投与により彼の過去を彼自身が語ったもの。511キンダーハイムを破滅に導いた怪物の。
 ペドロフは今度は憎悪、虚無、破壊衝動などの闇に取り込まれない人間を創ろうとしていた、愛情で。
 「ペドロフさん、それは親が子に向ける、ごく普通の自然なことだ」「いや、実験だ」ペドロフは亡くなる。

感想:グリマーさんは笑えないんだよね。ホントにそうなっちゃうのかなあ。でもグリマーさんは努力している。
 しかし最後まで実験と言うペドロフもある意味えらいな。
 ガラスに映るペドロフとグリマー、灯に集まる蛾、顔を切り取り方、ノブに映るグリマー、
(動かない子供はおかしいが)、アニメも工夫してるね。

関連サイト
Melog
  
ちっちゃん俳句「心臓に 編集すると ライトなり」

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