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月読天文台とオカカ婆

「月読天文台とオカカ婆」絶対少年 第2話 ☆☆☆☆☆
監督・絵コンテ:望月智充 シリーズ構成・脚本:伊藤和典 オリジナルキャラクターデザイン:戸部淑 造形デザイン:佐藤眞人 キャラクターデザイン・総作画監督:関根昌之 美術監督:針生勝文 音楽:七瀬光 演出:木村隆一 

 「僕はどっしるを見たよ。しっしんはいなかった。触りたかったけど、我慢したんだ。すごく良い感じだった。
又来るかな。一年三組逢沢歩」
 光の玉、井戸、わっくんのようなポンチョをはおった少年(並木のり子)。逢沢歩(豊永利行)の夢。

 稀代秋之(浜田賢二)が洗濯物を抱えて屋上に上がると、何かの音が。
 下を見ると阪倉亮介(斎藤泰央)がはいつくばって何かを探している(オカカ婆に決まっているが)。
 歩の事を聞く亮介。歩はいない。オカカ婆の事を聞く亮介。オカカ婆の事は知らない秋之。去ろうとする亮介。   「君」「ああ?」「今度来る時は玄関からにして」「はい」洗濯物の下、気持ちよさそうに昼寝をする秋之。

 陽炎立つ道路。マウンテンバイクの歩。深山商店の前。からビール瓶の箱を抱えて出てくる主。
 気まずそうに去る歩。

 寝転がってる深沢美玖(斎藤千和)。バイクに乗った亮介が通りかかる。
 亮介はオカカ婆を見つけていていない。「追い掛け回すのやめれ。したら向こうから出てくる」
 「それはちょっとなあ。最後の夏休みだからさあ」「何だ、いっちょまえに受験とか考えてんのか」
 「それもあるけど、オカカ婆もいい加減トシだろ。死んだって噂聞いた時の、あのあれ、何だ。…あの気持ち」
 「喪失感、か」「おまえ、すごい言葉知ってんのな」「知ってるだけでわかってないから、ダメなんだけどなあ」
 「ああ、よくわかんねえけど、もうああいうのは嫌なわけ。
だからよ、復活したって聞いた時どんだけ嬉しかったか。だって、向かい会わない事には話しになんねえし」
 「そうだな」「だから俺はこの夏、あいつと会わなきゃなんねえんだ」「会えるよ」「そうか」「うん」「どこでだ」
 「そこまで分かるわけ無いだろ」「あっ、そう」

 深山商店に入る歩。オカカ婆がいる。オカカ婆の名前の由来を美紀(三橋加奈子)に聞く歩。
 「ちょっと待ってて」と中に引っ込む美紀。
 歩、ケータイでオカカ婆の写真を撮ろうとするが、オカカ婆、それを見て逃げる。
 美紀によるとオカカもらえるまで頑として動かない猫なんだそうだ。美玖の居場所を聞く歩。
 お寺で一人で遊んでいる事が多いんだそうだ。去る歩。「そっかあ、美玖か」自嘲ぎみの笑顔の美紀。

 寺には美玖はいなかった。寺の門の中怪しく光るものが…(歩は気づいていないが)。

 亮介、コンビニ「たなや」に来る。
 藤堂麻子(水野理紗)にオカカ婆は元々は御子柴さんちの猫だったのかと聞く。
 しかし藤堂麻子はその頃ここにいなかったから知らなかった。「ああ、麻子さんの、所謂空白の十年」
 「コラ少年」と亮介に指を突きつける麻子。「へっ」「人の十年をそんなふうに勝手にくくってはいけない」
 「はっ、はい」

 歩、月読天文台のロクになつかれる。鈴木平五郎(宝亀克寿)にちょっと来なさいと言われる歩。「何でさあ」
 「小賢しい大人に育てられると小賢しい子供が出来上がる。おまえはその見本だなあ」歩、草取りをする。

 歩、例の啼沢川の上流に行く。わっくんのものと思われる足跡が残っている。

 バイクの亮介、美紀に会う。エメランの幽霊話もオカカ婆のせいだと思っている亮介。
 美紀によるとその幽霊は「笑う関取」だそうだ。亮介の聞いた話だと「泣き叫ぶマダラの老婆」。
 どちらもおっかけて来るらしい。蚊にくわれた足をかく美紀。

 海野潮音(ウンノシオネ 清水愛)に声をかけられる歩。友達になって欲しいと言われる。

 別荘地の地図で海野の家を確かめる歩。亮介が来る。
 二人、夕暮れの丘の上にいる美玖とオカカ婆を見つける。オカカ婆逃げる。わっくんって誰と美玖に聞く歩。
 「もうバカ!そんな事も思い出せないの!逢沢歩、何しにここへ戻ってきた」光が二つ現れる。
 どっしるとしっしん。

感想:やっぱり空気感が好き。水が流れてない用水路とか、自転車やバイクでトテトテ走る道路の具合とかも。
 視点の切り取り方が面白いと思う。夏の田舎が心地良い感じ。歩は人全体が苦手なのね。エネルギー無し。
 潮音も、うん、無理してる。亮介は鏑木拓馬(加瀬康之)が言うように逃げてるのかな。
 わっくんと小さい歩はそっくり。美玖は妖精さんとお話しが出来るのかな。この話には大人がちゃんといるね。

絶対少年 1

 

 

 

 

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コメント

ちっちゃんがどんが老婆がデザインしたかったみたい。

投稿: BlogPetの「ちっちゃん」 | 2005.06.02 12:53

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田舎を舞台にした癒しアニメ? そう呼ぶしかないくらい大きな出来事は何も起きません [続きを読む]

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