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世界の被膜が薄くなる

「世界の被膜が薄くなる」絶対少年 第6話 ☆☆☆
監督:望月智充 シリーズ構成:伊藤和典 オリジナルキャラクターデザイン:戸部淑 造形デザイン:佐藤眞人 キャラクターデザイン・総作画監督:関根昌之 美術監督:針生勝文 音楽:七瀬光 脚本:川崎美羽 絵コンテ:菊池康仁 演出:根岸宏樹 

 写真。ポンチョに長靴の小さな歩に父と母。逢沢歩(豊永利行)「僕が…」

 観音池の近くに湧き間が出来た。湧き水が出たのだ。
 地震で断層が出来る前は盆地のそこここに湧き水があったらしい。
(足指広げたりして、父の話を聞く深山美紀(三橋加奈子)。私も出来るぞ、得意だぞ!)

 湧き間を覗く歩。母、淳子(山像かおり)から電話が来る。急に電波がおかしくなる。圏外表示。

 深山家。
 テレビでは「愛ゆえに愛はすべてを超えて」(男の絵がなんとなくヨン様っぽいような…)が始まろうとしていたが、
突然テレビがおかしくなり、画面が映らなくなる。
 嘆く深山父(小和田貢平)。

 阪倉亮介(斎藤泰央)のスクーター、突然EFY、エレクトリック・フューエル・インジェクション(?)、
電子燃料制御装置がいかれる。
 うちのテレビと一緒だと美紀。テレビはおととし買い換えたばかりだそうだ。
 美玖(斎藤千和)が壊れてないと言う。急にスクーターが動き出す。

 須河原晶(松本美和)、領収書の数字が合わず、脱力する(うん、脱力するな、あれは…)。
 堂丸史郎(西前忠久)が二時間の気分転換を許してくれる(素敵な上司だ)。

 歩に駆け寄るロク。抱きつかれるかと歩、構えるが、ロクはおとなしくきちんと座っている。
 手を出すとその手をなめるロク。ビクッとする歩。犬が背中を押す。吹き抜ける一陣の風。

 ドライブ中の須河原。何かがすごい勢いでかすめ過ぎていった。

 鈴木平五郎(宝亀克寿)の隣に座る歩、手の近くをイモムシが這い、ビクッとする。
 この上の山も昔は入ってはいけない所だったそうだ。
 「聖と俗。日常と非日常。昔はそういうもんの境界はきっちりと守られていたもんだがな」
 「啼沢川の上の方は行っちゃいけない場所なの?」「どうかなあ。どう思う?」「わかんない」「考えろ」
 「行っちゃダメって言われても、ダメな理由がわかんない。
聖と俗とか、日常と非日常とかも僕にはよくわかんない」
 「うん。そういうふうにものの境界が揺れる。だから世界の被膜が薄くなる。
薄くなるから本来別の領域にあるはずのものが私達の世界に顔を出す。そういう事だと爺さんは思う」
 「それは良い事なの、いけない事なの?」「良い悪いじゃなく、そういうものなんだ。稀代君か?」「逢沢」
 「ここはな、不思議な場所だ。元々被膜が薄かったというかなあ。
あんた、被膜の向こう、領域を超えた何かと関わってしまったんだろう?逃げるな。最後まで関わりぬけ。
全力でだ。後悔したくなかったらそうしろ。今爺さんに言えるのはそれだけだ」

 海野潮音(清水愛)、鏑木拓馬(加瀬康之)に電話をかける。
 左手で筋トレ、右手で勉強している拓馬(見習いたいなあ)、公園で待ち合わせする事にする。夕方の公園。
 昨日塾の帰りに美紀に会った事を話す潮音。「深山に?」
 1オクターブ高くなった拓馬の声に悲しい顔をする潮音(何で、美紀の話をしちゃったんだ?)。
 「猫踊りの衣装の買い物だってさ。笑っちゃうよね」「そうか」「毎年毎年衣装作るなんてバカみたい」
 もちろん拓馬は同調しない(ライバルの悪口は逆効果だ、潮音)。「うんと、私達、付き合ってるんだよね」
 屈み込んで、拓馬に口づけする潮音。しばらくして、彼女を押しのける拓馬、「じゃあ」と言って去っていく。
 潮音の瞳に涙が溜まっていく。(何て、中途半端な野郎なんだ。ある意味、お似合いの二人)
 夜、タルトを抱きかかえ、泣きながら歩いている潮音。急にタルトがうなり始める。光が現れる。
 潮音、タルトの瞳に何かが映っているのに気づく。光、去っていく。

 次の日、たなやの電気がおかしくなる。替えたばかりなのに。深山家。2時になろうとしている。
 深山父が心待ちにしているドラマの時間だ。テレビを睨みつける深山父。又、画面が砂嵐に…。
 「イーーーヤーーーーー!!又かあ!」亮介のスクーターも又おかしくなる。歩の携帯も変。深山家。
 「コラー!タケオとチヅルは、タケオとチヅルの運命はどうなったあ!」と父は嘆く。美紀の携帯も変。

 歩にトオセンボの亮介。気になるから付き合えとの事。
 「逢沢さあ、何か、なんだか良くわかんねえけど、全部自分が悪いみたいに思ってねえ」
 思い当たる節があるらしい歩の反応。歩、わっくんの事を話す。
 近くでオカカ婆がじっと二人を見てる(亮介は気づいて無いが…)。塾の潮音、携帯に拓馬からの電話が…。
 つらそうな潮音の表情。「ええと何、わっくんとの約束守れなかったからこうなってると」「そんな事あると思う?」 「オカカ婆も絡んでるみたいだしなあ」「結局そこかあ」
 亮介、十年前ぽんちょ着て長靴履いた男の子が頭屋の森に入ろうとしていたのを止めた事を思い出す。
 言われて思い出す歩。「逢沢、あん時何であんなに必死だったんだ?」
 寺の石段にリバーシブルかえる・おたまじゃくしバックを抱きしめて座っている美玖。その瞳の先には頭屋の森。

感想:あっ、今回は謎のミコシバさんへの言及が無かった。残念。
 昼メロに夢中の深山父。「冬ソナ」だって夢中になったのは何も中年女性ばかりではなかったみたいだし。
 わかるよ…。
 拓馬は美紀の方が明らかに好きなんだが、海野もキープしときたいのか。八方美人戦法かな。
 傷つけたくはないとか…。どうすりゃいいかわからんとか…。
 木の下の光の表現はもう少し考えて欲しかったかな。せっかく描写が良いアニメだから。
 あっちこっちのブログを見させていただいたら、自分いろんな事に気づいていない事を発見!
 電卓も障害のせい?車の中を通り抜けたのか、どっしるだかしっしん。自分、観察力足り無さすぎ…。
絶対少年 1
関連サイト
いみすとれーじ
まんりきの積ん録アニメ大王
月のくじら
師匠の不定期日記
燃えろ!!Amazon
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相変わらず村では不思議な出来事が起こっています。歩の携帯電話が通じなくなったのを [続きを読む]

受信: 2005.06.30 11:16

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