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マンハッタン・ラプソディ

「マンハッタン・ラプソディ The Mirror Has Two Face」1997米☆☆☆☆
監督・共同製作:バーブラ・ストライサンド(Barbra Streisand)原案・脚本:リチャード・ラグラヴェネス(Richard LaGravenese)音楽:マーヴィン・ジェイ・ハムリッシュ(Marvin J.Hamlisch)

最後まで書いています。注意!

 グレゴリー・ラーキン(ジェフ・ブリッジス Jeff Bridges)はコロンビア大学の数学教授。
 自分の新刊の記念講演でスピーチをしていたのだが、
彼を捨てた女キャンディス(Elle Macpherson)が入ってきたのを見て調子がおかしくなる。
 キャンディスは脚線美が素晴らしい魅力的な美女だ。
 彼は魅力的な女性を見ると、めまいを覚えるようになっていたのだった。
 キャンディスは今の彼氏が浮気したのであてつけに来ただけだった。
 グレゴリーはテレビで「ホット・トーク・ガール」の宣伝を見て、電話をする。
 魅力的な声のフェリシア(実態はあやとりをするただの太目のおばさんだ。Lucy Avery Brooks)にセックス抜きの尊敬できる相手が欲しいと愚痴を垂れる。
 フェリシアは広告を出せばとアドバイスする。広告を出すグレゴリー。

 一方ノーメイクのローズ・モーガン(バーブラ・ストライサンド)は容姿がパッとしない感じのバリー(Austin Pendleton)と付き合っていたが、
今日もデートをキャンセルしてしまう。
 美人の妹のクレア(ミミ・ロジャース Mimi Rogers)はローズが密かに好きだったアレックス(ピアース・ブロスナン Pierce Brosnan)と結婚してしまう。
 ローズの母親ハンナ(ローレン・バコール Lauren Bacall)もやはり派手な服が似合う美人だった。

 グレゴリーは送られてきたものの中から同じ大学の文学を教えているローズを選ぶ。
 連絡を取ってみると、手紙を送ってきたのは妹の方だった。彼はローズの講義を聞きに行く。
 自分のと違って立ち見もいる笑いの絶えない人気の講義だった。
 グレゴリーは広告の事は言わずに、講義を聴いて感銘を受けたと食事に誘う。
 ローズはつけ毛をつけてタクシーを止めようとするが、
タクシーは彼女を無視してセクシーな女の方(Cindy Guyer)に…。
 ローズが止めたタクシーは窓が閉まらず、せっかくの髪型はひどい事に…。(不細工には厳しい世の中だ)
 双子素数論について得々と話すグレゴリー。
 ローズはその話をちゃんと理解し面白がってくれた。(貴重な相手だ。そうはいない)
 グレゴリーは今度は彼女を演奏会に誘う。その帰り、セックスには興味が無いと持論を展開するグレゴリー。
 セックス偏重で人は孤独になっている。キスしても音楽はならない。恋愛は意味が無い。
 セックスを超越して価値のある生活を送る事が出来るはずだ。友情は結婚より長続きする。
 部屋に誘うグレゴリー。そして彼女に授業をどうすれば良いか教えを請う。
 彼女は生徒を見て、お話しを作ってとアドバイスする。そんな時美人の生徒(Ali Marsh)が来る。
 とたんにドギマギしてめまいを覚えるグレゴリー。

 3ヶ月付き合ってもキス一つない二人。
 グレゴリーを食事にまねき、
友達のドリス(ブレンダ・ヴァッカロ Brenda Vaccaro)と一緒に彼へのプレゼントを選んでいたら、
妹のクレアに出会う。
 彼女は夫への不満をローズに言う。アレックスはクレアの行く所どこへでも付いて来て息が詰まるんだそうだ。  そんな事を言っていたらアレックス登場。クレアは化粧室に行く。
 アレックスはアレックスでクレアは幸せだと思うかとローズにきく。ローズはクレアは幸せだと思うわと言う。
 君のおかげでクレアと出会えたと感謝し手にキスをしようとするアレックスに止めてと言うローズ。
 「気づかなかった?」と涙声で言い、去るローズ。アレックスの事をグレゴリーに話すローズ。
 会食が終わり、帰りに素数のダイスをカフスボタンにしてプレゼントするローズ(センス良い)。
 グレゴリーは彼女が望めばセックスに応じる用意があると言い、プロポーズする。

 二人で暮らし始めるがどこかぎこちない。二人で公園に行くとそこにはカップルばっかり。
 グレゴリーは執筆で忙しくそんな状況にはきづいていないが…。ローズはバリーが彼女といるのを発見する。
 幸せそうなバリーとグロリア(Anne O’Sullivan)。

 ローズはグレゴリーに野球が数学的に面白い事を教える。グレゴリーの授業。あくびをする生徒。
 グレゴリーは野球を例にして数学を語る。活気付く教室。

 相変わらずセックスもキスも無い生活に欲求不満のローズは、グレゴリーに要求してみる。
 それなりに気分を高める演出をするローズだったが、いざとなったら出来ないと逃げるグレゴリー(あんまりだ)。 傷心の彼女は実家に帰る。
 ローズの母は彼女が子供の頃鼻が下に向かないよう人さし指で上げておけって言っていた。
 母親は覚えていなかったが。美人ってどんな気持ちと母親にきくローズ。

 グレゴリーはローズと連絡を取ろうとするが、全然取れなかった。
 そのまま予定通りヨーロッパに行くグレゴリー。グレゴリーを愛しているのねとローズに言う母親。
 彼女自身は誰かを愛した事が無かった。ローズの小さい頃の可愛い写真を渡す母親。
 父親はローズを溺愛したそうだ。
 ローズは美しくなるために、体をしぼり、食べ物も考えて摂取し、専門家の母親からメークを教えてもらう。
 グレゴリーが3ヵ月後に帰ってくると、見違えるように魅力的になったローズが
(母親は整形まですすめたそうだ)。
 めまいがするグレゴリー。結婚した相手が別人になって裏切られた気分だと言うグレゴリー。
 あまりの反応の悪さに別れを告げるローズ。

 クレアがアレックスの家から出て行った。マッサージ師との浮気現場をアレックスに見られたのだ。
 アレックスはローズを食事に誘う。
 一方ローズが去って、しっちゃかめっちゃかの心理状態のグレゴリー、
ローズがアレックスと食事していると聞かされる。
 しかしローズの方はアレックスに何も感じない自分に気づく。
 グレゴリーは友達のヘンリー・ファイン(George Segal)に介抱されていた。
 昔のローズを愛しているとグレゴリー。なかなかのプレイボーイのヘンリーもローズのユーモアセンスをほめる。 「武器よさらば」をダイエット本と言ったそうだ。
 グレゴリーはローズのアパートに午前6時だというのに押しかける。
 ドアマンのエディ(Adam LeFevre)に止められ、外で彼女の名を叫ぶグレゴリー。
 それを聞いてローズが下りてくる。
 なぜ来たのかときくローズにごちゃごちゃと訳を話し、
なかなか肝心の事を言わないグレゴリーに「早く言って。老けるわ」とローズ。
 「君は美しい」「ありがとう」「愛してる。君と結婚したい」「もう結婚してるわ」やはりめまいを覚えるグレゴリー。
 オペラが鳴り響き、キスをする二人。
(アパートの住人Carlo Scibelliの粋な計らいだ。レコード。トゥーランドットよね。
「とーたる・ふぃあーず」のは「誰も寝てはならぬ」だと思うけど、これは王子が歌う愛の歌かな。題名は知らん。
間違ってるかもしれん←CD買いました。どっちも「誰も寝てはならぬ」ですね、たぶん…)

感想:恋は人を狂わせます。
 グレゴリー、最初っから少々おかしかったですが、最後にはすっかりおかしくなってましたね。
 まあ、ローズへの対応がかなりひどかったですから(本人に悪気はないんだが)、
あのくらいはおかしくなって欲しいものです。
 最後の音楽はアパートの住人の粋なはからいでしたが、
感情が高ぶると本人には音楽が聞こえるというのはありえるのではないのでしょうか。
 私は風景を見た事があります。電気も走ります。人によっては音楽も聞こえるかと。

 セックスだけが大事なわけではありませんが、肌の触れ合いは欲しい所です。
 確かにローズは美人とは言いがたいですが、グレゴリーと楽しく会話が出来、
見た目もそれほど悪くありません。
 充分です。しっかし娘はほめた方が良いね。
 あのマリア・カラスも母親に褒められないで育ってしまったみたいだけど、どう見ても美人なのにね彼女。
 相性があるのよね、親子にも。
 見た目がさほどで無くても、本人が自信を持っていれば結構他の人にも魅力的に見えるものだし。
 後、やっぱりあのように努力すればかなり変わる。

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原題:THE MIRROR HAS TWO FACES (1996) 教授の愛した数式は、1-3、5-7、11-13、17-19、・・・数学とベースボールを背景にラブストーリーが綴られる、どこかなにか似ている物語。 美女嫌悪症に陥ったコロンビア大数学教授グレゴリー(ジェフ・ブリッジス)は... [続きを読む]

受信: 2006.02.21 19:01

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