« 神は沈黙せず | トップページ | ベルセルク 27 »

バイバイ次郎

「バイバイ次郎」エンジン Lap8 ☆☆☆☆
脚本:井上由美子 音楽:菅野祐悟 演出:平野眞

 明日、今後の事について話したいと言う一之瀬新作監督(泉谷しげる)。
 末永たまき(岡本綾)が監督に神崎次郎(木村拓哉)を走らせてくださいと頼んだからだ。
 しかし明日は予定があると断る次郎。

 次郎は「風の丘ホーム」の子供達を彼らを引き取ってくれる施設にバスで送り届けるために運転席につく。
 フロントガラスに子供達の送り先を書いた紙を貼っつけていく。聖ロサリナホームには大輔、周平、盛男、明。
 子供の森学園には徹と葵。風香園には春海、奈央、ユキエ。希望のひかり園には美冴と俊太。

 「聖ロサリナホーム」。俺が面倒みると頼もしい事を言う塩谷大輔(石田法嗣)。
 平山盛男(小杉茂一郎)がマヨネーズをバスに忘れたので送り届ける次郎。次郎を見てさよならと言う盛男。
 ほら吹き刀根明(広田亮平)は次郎にもうレーサーだと嘘つくなよと言う。
 そして大輔は頭を下げて「さよなら」と言う。草間周平(中島裕翔)にクイズを出す次郎。
 「バスの運転手さんはいっつも帽子をかぶってます。どうしてでしょうか」「教えてください」と周平。
 「じゃ、今度な」と次郎。「今度はありませんよ。今日でお別れですから」「今度つったら今度なんだよ」
 去る次郎達。
 「何なんでしょうねえ、バスの運転手さんがいつも帽子をかぶってる理由って」と春山万里夫(角野卓造)。
 「無謀運転しないためですよ」と周平。周平はわかってたのだ。

 一方「風の丘ホーム」では小森七恵(岡真由)が新しいおうちに行きたくないとテーブルの足にしがみつく。
(かわいすぎるぞ、岡真由ちゃん!リアル、ペコチャン!)
 しかしちひろ(松下由樹)に説得され、テーブルの下から出てくる。

 子供の森学園。「次郎をよろしくね」と水越朋美(小雪)に言う園部葵(佐藤未来)。
 「彼、子供みたいだから朋美先生みたいに真面目な人が側についてないと何するかわかんないでしょ」
 鳥居元一郎(堺雅人)、それを聞いてなんとも言えない表情で上を見上げる。葵に浮気するなよと次郎。
 しかしあっさり振られる。「お互い新しい道を歩みましょうね」
 元にい、次郎の横の窓を開けてもらい、「あなたともこれでお別れになりますかね」
 「一度ゆっくりお話ししてみたかったですね」「そうなの?」と意外そうな次郎。
 「僕は子供と付き合うのに常に経験を優先させてきました。
 だけどあなたはそんな事お構いなしに子供達の中に土足で踏み込んでくる」「土足」
 「その土足を子供達が多少なりとも喜んでいたのは認めざるおえない。
それがなんなのか知りたかったものですから。では」
 去っていく元にい。徹(有岡大貴)と葵と一緒に手を振る元にい。

 風香園。便所に行くとバスから出る次郎。「有難う、次郎」と手を出す星野美冴(上野樹里)。
 手が濡れてるからと握手しようとしない次郎。「照れてる」と樋田春海(戸田恵梨香)に言われる。
 次郎、美冴に水をかけてホントに手が濡れてるんだと証明してから、握手する。美冴、朋美とも握手する。
 田口奈央(大平奈津美)と握手する朋美。そして二宮ユキエ(夏帆)に声をかけ、手を差し出す朋美。
 ぬいぐるみを抱きしめているユキエ、握手しようとしない。バスに戻ろうとする美冴を泣きそうな顔で見るユキエ。 「美冴」と引き止める次郎。
 美冴、振り返らずに「甘やかしたらダメなんだってば。今日から別々に暮らすんだもの。
泣かないって約束したじゃん、もう」
 次郎、ユキエの前に立ち、「妹はもう卒業しろって」「卒業?」ユキエ、次郎に美冴へのぬいぐるみを託す。
 ぬいぐるみを掲げて、振って「大事にするよ」と言う美冴。

 希望のひかり学園。最後の紙をはがす次郎。ポケットには今までのくしゃくしゃになった紙が入っている。
 ラジオはポンコツで入らない。金村俊太(小室優太)が「明日も来る?」と次郎にきく。
 「明日は来ねえんじゃないかな」と次郎。「じゃ、今度いつ来る?」美冴が俊太に声をかけて連れて行く。
 後ろを振り向く次郎。誰もいない。ラジオをつけても何も入らず、ため息をつき「だよね」と言う。
 朋美を乗せて出発する次郎。俊太が走って追っかけてくるのに気づく(俊太をおっかける美冴)。
 気づいても止めない次郎。次郎の名を呼び追いかける俊太。次郎、結局バスを止める。次郎、帽子で涙を隠す。 「どうしてちゃんと答えてくれないの。今度いつ来るのってきいたのに」
 「ゴメンな。わかんねえからさあ、次いつ行けるか。だから答えられねえよ」
 「ごめん」と言う言葉を言いながら俊太をかかえて振り回す次郎。
 顔を抑えてしゃがみ込んじゃう次郎に「もう一回」と何度も言う俊太。美冴が俊太に「泣かないの」と涙声で言う。 「何でだよ!」と次郎「えっ」「何で泣いちゃいけねえんだよ」「だって泣いたって仕方ないし」
 「おめえらガキだろ!いい年こいてさあ、泣いてる俺はかっこ悪いけれどおめえらガキだろ。
だったら泣きたい時泣いたって構わないだろ。悲しかったらその分泣いたって良いだろ!」
 「止めてよ。止まらなくなるだけだから」
 「何でおまえ、そうやって物分り良くなるんだよ。何でそんなに急いで大人になりたがるんだよ!」
 「だって泣いてってしょうがないじゃん!泣いたら又みんなと一緒に暮らせるの?
泣いたら又みんなと一緒にいられるの!違うでしょ、泣いたってどうにもならないじゃん!!」
 美冴、俊太を連れて次郎の前に立つ。「泣いたってどうにもならないじゃん」
 次郎、美冴を抱き寄せる、俊太も抱き寄せる。

 風の丘ホーム。次郎、猛(原田芳雄)に「ホントにこれで良かったのか」と抗議する。次
 郎はくしゃくしゃの紙を猛の前に置いて去る。子供達の名前と行き先を書いた紙。

感想:次郎って子供達に他の人と対するのと同じように対しているのよね。
 可哀想だから守ってあげなきゃという態度でもなく、親のいない子供はうさんくさいというような態度でもなく。
 だから子供達も次郎には何の気負いもなく接する事が出来る。普通にふつうに。

 葵ちゃん、ませませなセリフだけど、子供が子供らしいセリフを吐くなんて大人の幻想よね。
 「さんまのスーパーからくりTV」を見てよくわかった。

 泣くのはストレス解消になります。確かに泣くと顔が醜くなるけど。感情出せた方が健康に良い。

 元にいの思いは届かないみたいです。
 元にいの微妙な表情しぐさは可愛いですが、男の魅力とまではいきません。残念です。
エンジン オリジナル・サウンドトラック
関連サイト
rosaのひとり言
どらまにあ
てれび日和
LOVELY TELLY
*TVな毎日

どらま・のーと


 

|

« 神は沈黙せず | トップページ | ベルセルク 27 »

エンジン(4) 」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/45625/4470948

この記事へのトラックバック一覧です: バイバイ次郎:

» さよなら、次郎バス。CX「エンジン」第8話/全11話 [テニスボーイの右脳]
CX月9「エンジン」。 6日は、第8話。 ---------------------------------------------- 猛(原田芳雄)は 風の丘ホームの閉園を決めた。 子供たちを守るため、あえて負けると言う猛。 子供たちはそれぞれに荷物の片付けを始め、 最後の食卓を囲む。 翌... [続きを読む]

受信: 2005.06.10 21:11

« 神は沈黙せず | トップページ | ベルセルク 27 »