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僕と君の秘密

「僕と君の秘密」エンジン Lap5 ☆☆☆☆☆
脚本:井上由美子 音楽:菅野祐悟 演出:西谷弘

 園部徹(有岡大貴)が妹の葵(佐藤未来)と一緒に歩いていると徹の同級生達が絡んでくる。
 「逃げんのかよ、飯田君」と言う同級生の声に立ち止まる徹。妹を先に一人で帰らせる。「余計な事言うな」
 「うっせえよ。全部知ってんだぞ、俺ら」「お願いします。黙っててください」
 「おまえの親父、ホントは生きてんだってな。刑務所にいるんだ…」徹、同級生を殴る。

 「風の丘ホーム」に徹が殴った同級生達の母親が現れる。
 彼女らは徹の父親が刑務所に入っていると聞いていた
 (親が不信感を子供に伝えるから子供が半ば親公認の気持ちでいじめに走るんだよな)。
 説明せよと言う親達にその事はお答えできないと神崎猛(原田芳雄)。
 徹はなぜ殴ったのかと他の子達に聞かれるが何も答えない。いたたまれなくなって一人部屋を出る徹。
 追いかける鳥居元一郎(堺雅人)。徹は元一郎に同級生達が葵の前で事件の事を言おうとしたと話す。
 葵自身は両親は事故で死んだと思っているのだ。
 帰ってきた次郎(木村拓哉)、同級生の母親達の車にはばまれ、自分の車を車庫入れ出来ない。
 親達に車をどけさせる。

 夕食。重苦しい雰囲気。猛が立て続けにかかってくる電話に対処している声が聞こえてくる。
 何とか明るくしようと隠し味について牛久保瑛子(高島礼子)に聞く水越朋美(小雪)や元一郎やちひろ(松下由樹)。
 しかし「わざとらしい」と星野美冴(上野樹里)に言われる。
 それをきっかけにいっせいにスプーンを置く子供達(次郎は食べ続ける)。
 「ホントの事教えてよ。このウチでは秘密なんか無いと思ってた。
 学校じゃ言えないような事も言えると思ってたのに」
 「美冴」と元一郎が言いかけるが、それにかぶさるように美冴は「違うの?!」と声を大きくする。
 そんな重苦しい雰囲気を無視して「ご馳走様でした」と立上がる次郎。
 次郎、瑛子に隠し味を耳打ちし「正解!」と言われる。「よっしゃあ!」とガッツポーズをして部屋に戻る次郎。

 部屋で整備の勉強をしている次郎(首の運動も同時にしている)。そこに葵が来る。「しりとりしよう」
 「するわけねえだろ。仕事してるってんじゃねえかよ」「カメ」「迷惑です。出てって下さい」「イ?!インコ」
 「そう言うつもりで言ってんじゃねえよ。子供はさっさと寝やがれ」「レ?レ~?」
 「はい、出てこない。おまえの負け。はい、おしまい!」「レーサー。…レーサー」と徹が現れ続けてしまう。
 「レーサー。レエサア。アイスクリーム!」
 「ム。無理。もう出来、もう出来ませン!ああオシマイだ。ああ、言っちゃたあ。
 負けちゃったあ」と言いながら子供達を部屋から追い出す。
 しかし徹が戻って来る。「何だよ」と次郎。徹、一旦戻りかけるが、次郎が呼び止める。
 彼の曲がった眼鏡が気になったのだ。眼鏡をヒントに整備のヒントをつかむ。

 親達が大挙して押しかけてくる。朋美は次郎に子供達をバスでどっかに連れて行ってくれと頼む。
 サーキットに連れて行く事になる。

 一方ホームでは「追跡スクープ。南豊越六丁目マンション内殺人事件。夫が妻を殺害。不倫に逆上して。
 飯田仁容疑者、幼き兄妹残して…。キレた!!交際に腹立て、妻とその恋人を刺殺。
 鋭利な刃物でめった刺し」と見出しが躍る週刊誌を猛に突きつけ
 「この飯田容疑者と言うのは園部君のお父さんと言うのは間違いないんでしょう?」と言う保護者。
 お答えできないと猛。保護者達の要求は園部の転校だった。笛吹きケトルの笛が鳴り,牛久保瑛子が止める。  「それくらいにしたらどうですか?」「お手伝いさんは黙ってて」
 「調理師です。あなた達、絶対に自分は間違いを犯さないとでも思ってるんですか。
 もし自分が何か罪を犯したら自分の子供達が同じ目に会うんですよ。お引取り下さい。
 あなた方がここにいては子供達が帰って来れないんです」

 サーキットに着いた子供達。次郎は整備を始める。子供達もレースカーの周りに集まる。
 そこに車の不調を気にした菅原比呂人(青木伸輔)達が現れる。
 自分のマシンに勝手に触っていた次郎に菅原は怒る。ただ黙ってあやまる次郎。
 しかしマシンの不調は直っていた。驚く比呂人。マシンを見た伊吹テツヤ(石垣佑磨)が「先輩」と呟く。
 「帰るぞ」と比呂人。「先輩、どうしてわかったんだろ。メカニックやってきた俺達でもわかんなかったのに」
 「コースで走った奴で無いとわからない。ただそれだけの事だ。行くぞ!」
 一方次郎は無言の子供達に囲まれていた。みんな不信の目。
 レーサーだと言っていた次郎は整備士だったのだ。「嘘つき」と刀根明(広田亮平)君。「嘘つきはおまえだろ」  「次郎だよ!」周りからも同様の声が出る。「俺は吐いてねえよ、別に嘘なんか」
 「レーサーって言ったのに」と二宮ユキエ(夏帆)。
 「いやだからレーサーは今休業中で、今勉強してんの、次のレースに復帰するために」
 「言い訳じゃん」と樋田春海(戸田恵梨香)。「そっかなあ」「そっかなあって…」
 「くだらない見栄張って」と田口奈央(大平奈津美)。「かっこ悪い」と美冴。
 「いや、みんな、そこまで言うのは…」と朋美がかばおうとするが、
「嘘をついたのは事実じゃないですか」と草間周平(中島裕翔)が言う。
 「あきれるよな。帰ろうぜ」と塩谷大輔(石田法嗣)。
 朋美が彼を引きとめ、「で、でも、次郎兄さんにも深い理由があっての…」と言うと、
「無いよ、そんなの、別に」と次郎。
 「はい、そうです。嘘ついたんです、見栄張ったんです!カッコつけたんです!!
 良いじゃねえか、人間なんだから、嘘ぐらいついたってさあ。
 いやあのなあ、じゃあ、大人にはなあ、いろいろこう事情っつうものがあって、あれと一緒だよ、
シチューの隠し味と同じでなあ、知らねえ方がうまい事だってあんだよ。
 いちいちうるせえなあ、ぎゃあぎゃあ、ぎゃあぎゃあ」と次郎、この場を去ろうとする。
 「逃げんのかよ!!」と大輔。
 「うるせーんだよ、まったく!ホントの事言いたくても、言えねえ時ってあるんだよ!
 家族にだって言えねえ時ってのがあるんだよ!ごめん。ごめんなさい」
 次郎、頭を下げる。去る次郎。追いかける葵。朋美が子供達をとりあえずバスに乗せる。
 徹一人外に残っている。「ごめん、黙ってて。僕と葵のお父さんは…」「もういいよ、徹」と大輔。「お父さんは…」 「ホントに、いいよ、何も言わなくて」と春海。「でも…」「徹、ごめんね、無理に聞いて」と美冴。
 「もう聞かない。ごめんなさい」と頭を下げる美冴。子供達も次々にごめんなさいと言う。
 「葵が小さかったから…。何も知らないんだ。僕はどんなに苦しくても良いんだ。
 でも葵だけは守らなきゃいけない。どんな事をしても守っていくんだ」
 一方葵と次郎。「怒られたの?大丈夫?」「うん」「まあ人間いろいろあるよ」「だよなあ」
 「ねえ次郎、私も嘘ついてたんだ。教えてあげよっかあ、私ねえ知ってるんだよ」「何を」
 「ママが事故で死んだんじゃない事も、パパが生きてるって事も。
 みんな、私が小さかったから隠してたけど、テレビのニュースでもやってたし、わかっちゃった」
 「そっか」「でもね、ずっと知らないままにするの、私」「何で」「だってお兄ちゃんに心配かけたくないもん」
 「そっか」「お兄ちゃん、可哀想だから」(妹が知ってるってわかった方が、お兄ちゃん、楽になるんじゃないかな) 「なあ、おまえ良い女になるかもな」「ほんと?」「どうかな?よし、行くぞ、ほら」立上がる次郎。
 葵、次郎の腕にしがみついてくる。「何だよ」「良い女になるって言ったじゃない」「十年早いよ、バカ」
 外には今の会話を盗み聞きして泣いている朋美。葵、自分の髪留めを朋美先生にあげる。
 「これ付けると、恋人出来るよ」「ほんと?」「どうかな」(似合わないから、付けない方が良いと思う)
 次郎がバスに近づいたので、子供達寝たふりをする。
 次郎、子供達一人一人の名をそっと呼び、「約束する。俺、必ずドライバーに復帰してやるな。
もう一回、表彰台に登ってやる」
 朋美と指切りする次郎。それを見てにっこりする子供達。

感想

 大人は子供に嘘をつくのは悪い事ですとただ単純に教えるから、子供は嘘をついたというだけで、
罪人扱いする。
 まだ若いから、自分のダメさ加減を思い知らされる事も無いし…。
 嘘つかない方が良いに決まっているけれど、なかなかねえ…。

 親達ってホントにあんなステレオタイプなのかな。まあ、ひどい親もいるだろうが、人それぞれだと思う。
 これ、ドラマだから、単純になっちゃうね。
 (自分だったらどうかを考えてみたら、保護者の誘いに疑いの言葉は言うと思うけれど、必死になって止めようとはしないだろうし、参加もしないだろうから、あそこに集まるのは人の立場に立って物事を考えられない人ばかりになるという事はあるかなと思いました)

 このドラマ、レースのシーンは無視して、子供たちとやまなみさんのシーンだけしっかり見てたりする。
 レーサーの次郎には興味がないが、子供たちと接している時の次郎は良い。

このサイトを読むと、私がドラマについて書くことはない気がしてくるほど、詳しいです。
でもブログは趣味ですから書くけど…。
どらまにあ


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