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WXⅢ 機動警察パトレイバー

「WXⅢ 機動警察パトレイバー」☆☆☆☆
原作:ヘッドギア 脚本:とり・みき 原案:ゆうきまさみ 音楽:川井憲次 総監督:高山文彦 監督:遠藤卓司
WXIII 機動警察パトレイバー

東京湾沿いでレイバーが壊される事件が続いた。事件はいつも夕方から夜。
 そしてレイバーはシャフト社のものだった。作業員の無残な死体もあった。
 久住(くすみ)武志(綿引勝彦)と秦真一郎(平田広明)が捜査に当たる。

 そんな時秦は雨の中、車が故障して困っている女性に出会う。彼女を送っていく。
 彼女の名は岬冴子(田中敦子)。秦は彼女にひかれ、付き合い始める。

 色々聞きまわってみたら、お化けはぜの話を聞く。飛行機が落ちてから、でかいはぜが釣れるようになったのだ。

 落ちた飛行機の荷物の受け取り先はヘルメス社。先月急にビルを出て行き、転居先はでたらめだった。

 飛行機の機体回収にはどうやらアメリカ軍が関わっているみたいだ。
 ニュース映像に映っていたアメリカの男が何と言ってるかを、口の動きを読める女性にチェックしてもらったら、
「チェック」「カプセル」と言っているみたいだった。

 湾岸の備蓄基地で作業員と連絡が取れなくなる。見ると現場は真っ暗だった。
 たまたま近くを通っていたパトカーが様子を見に行く。そのパトカーには久住と秦も乗っていた。
 そこで二人は怪物を見る。その怪物は警察官を食べた。必死で逃げる二人。そして…。

 すっごくネタばれ。注意!!

 癌細胞ってテロメアを勝手に修復するんですね。なんて便利だ。きっと研究してるんでしょうね。
 テロメアを修復できたら長生きが出来る!
 確か作り出される細胞の多くが不出来で、アポトーシスが大事と聞いたような気がするけれど、
長生きだけじゃダメなんだろうな。
 古いものは新しい事態への対処が難しい。でも長生きはしたいね。

 アニメならではかもしれないけど、中高年の久住さんの必死のアクションシーンはハラハラしました。
 でもあんな怪物に食われるくらいなら、必死でアクションするわな。ああ、実写でも出来ない事は無いか。

 怪物の胸ポロリはハッとしました。ひとみちゃんの癌細胞なんですもんね。
 夫と娘を相次いで亡くし、半ばおかしくなってたんでしょう。
 秦さんが彼女の手を掴んだ時、死ななかったとホッとしたらば、結局死んでしまいました。
 人はなるべく死なない方が良いです。生き残っても、彼女は楽しい人生は送れなかったのでしょうか。
 犠牲者が多いしね。

 石原一佐(森田順平)は私好みの感じですが、無用なうらみは買わないほうが良いと思います。
 私も言っちゃうけどね。

 「彼女は犯罪を犯すような人間ではありません。」
 「本当に親切で良い方なんです。あんな事をやるなんて私とても信じられません。よく聞くよな。」■
 「パソコンネットの伝言板に書くのか。逃げたガールフレンドを捜していますって。」
 「久住さんも書いてあげましょうか。私を捨てた家族を探していますって。」
 人間思ってもいないのに、つい言ってはいけない事を言っちゃう事があります。
 後からあやまるのもヘンだったりするし。あやまるのが正しいんでしょうが…。素直な人間になりたいな。

 岬家のシーンは小津さんの映画「東京物語」を思い出しました。夫婦の感じも似ているし。

 相変わらず風景がリアルで美しい。


 

 

 

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