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ピアニスト

ピアニストLa Pianisute」2001年 仏=オーストリア 2h12 ☆☆☆☆
監督・脚本:ミヒャエル・ハネケ(Michael Haneke) 原作:エルフリーデ・イェリネク(Elfride Jelinek)

 エリカ(イザベル・ユベール Isabelle Huppert)はウィーン国立音楽院のピアノ科の教授。
いつも硬い表情で生徒達に教えている。
母親(アニー・ジラルド Annie Girardot)は彼女が早く帰ってこないとうるさく電話をかけてきて、
娘には似合わないとスーツを勝手に切り裂いて捨ててしまう女だ。
エリカはその母親と二人暮し。

 ある室内コンサートで彼女はそのコンサートを主催した家の親戚のハンサムな青年ワルター(ブノワ・マジメル Benoit Magimel)に出会う。
彼は工学を学んでいる学生だが、ピアノもうまく、エリカに教わりたいと試験を受け合格する。
エリカはワルターに惹かれるが…。

 エリカと母親は相互依存の関係で別れられない。端から見てると離れて暮らした方が良いと思うのに。
この映画にはもう一組エリカと母親の関係と同じようになりそうな親子が出ている。
緊張で下痢症になったアンナ(アンナ・ジーガレヴィッチ Anna Sigalevitch)とその母親(スザンネ・ローター Susanne Lothar)。
アンナの母親は娘を不細工でピアノしか才能が無いと言っていた。そんなに不細工じゃないよ。
ほめれば女の子は綺麗になるのに。アンナの将来が案じられる。

 ワルターってハンサムでアイスホッケーをやっていて金持ちの家みたいだし、
いくらでも女の子にモテモテだと思うのだが、エリカに惹かれるのは彼も変態だからじゃないのか。
厳格な女教師にいじめられたい系かと思ったが、違うみたいだ。
エリカの変態フェロモンをかぎ分けたんだと思うんだけど。
大体ガラス事件でエリカの気持ちに気付いて、エリカを追いかけるという所が変。
私ならガラス事件はゾッとするばかりだ。
(アンナもお気の毒。一体誰が悪意を持っているかわからず、ずっと不安だろう。)
エリカの手紙を読んで嫌悪感で一杯だとか言いながら、結局彼女のアパートに押しかける事までしてしまう。
あやしい。お互いそれで幸せならそれでかまわないが、そういう話ではないのか。
ワルターが愛のために無理しているというのは信じがたい。う~ん、正しく読解している自信は無い。

私よりずっと深いことを書いてらっしゃいます
Happy?おちゃのま*しねま
 

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