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式神の城Ⅱ 陰の巻

「式神の城Ⅱ 陰の巻」海法紀光 ☆☆☆☆☆
式神の城〈2〉陰の巻ファミ通文庫

 なんの関連も無い一般人が、白昼堂々と強行におよぶ事件。そんな事件が頻発するようになった。
そんな頃探偵日向玄乃丈は一人の少女に会った。
その少女ニーギ・ゴージャスブルーは想い人を追って世界を渡っていた。

 玖珂光太郎。彼は神を殺して自分が神になってしまった(本人はそんな事とは知らないが)。
そして今、光太郎が導いていこうとする世界と、彼の兄晋太郎が代表する世界の摩擦が始まり、
あちこちに影響し始めている。
もちろん裏に仕掛けをした奴がいるのだが。光太郎を愛する者達は光太郎を守るために活動を始める。

 もちろんゲーム「式神の城Ⅱ」のノベライズ本。
ゲームはやってはいませんが、読んじゃうと、皆キャラが立ってるし、やりたくなります。
ガンパレ世界に関連があるし。
ガンパレの新井木(あらいぎ)は本来「にいいぎ」と読むところ、間違って「あらいぎ」になっちゃったと聞きますから、やっぱりあの新井木がこのニーギ・ゴージャスブルーになっちゃったんですね。
あの天真爛漫が、すっかり影をまとって…。追いかけてる男って言うのは「来栖」だろう。
ガンパレではお似合いとはとても思えない二人ですが、今のニーギは絢爛舞踏賞の受賞者ですものね。
豪華絢爛にしか生きられない女。カッコイイです。

 最後に出て来るカード使いの敵は楽しかったです。
ふみこたんのコスプレをしている男の描写には笑ってしまいました。みんな大好きです。

メモ:あしきゆめ:人類の敵の総称。
人間の負の思念である絶望や嫉妬、憎しみや悲しみなどが生んだ実体を持たない感情。伝染する精神病の一種。悪魔や妖怪のようなものと考えてよい。なお、人々の夢や喜びであるところの「よきゆめ」も存在する。
波長の合う人間(魔術師)にはこれらが見える。精神寄生体、鬼、負の存在などもすべてあしきゆめの一種である。
アラダ:「偉大なる魔術」の異称。別の意味では絢爛舞踏ともいう。
7体系あり、青・赤・白などの色で属性が区分けされ、それぞれ能力も異なる。
アララ・クラン:自らの精神体コピーを作り、自在に操れる魔女。
赤にして薄紅を名乗るオーマ使いでふみこの古い知人。精神支配(介入)を得意とする。
ガンプ・オーマ:青を名乗るオーマ。最強とも言われている。
剣舞オーマや突き立てた剣のオーマという異称があり、過去と栄光を体現する。
ふみこがこれに属し、光太郎もそのような片鱗を見せる。
小夜の操る「光鴉ヤタ」も青に属し、白(リン)を守る神の鳥ということになる。
純潔の鎖:ビアナ・オーマの絶技の一つ。
本来はリン・オーマ直系の絶技で、リンの場合は本当に己の力を縛るためや結婚のために使う。
ビアナでは攻防一体の武器として使用する。
精霊手:青(ガンプ・オーマ)の絶技の一つ。
情報子(リューン/精霊)に直接介入し、書き換えることで世界を改ざんする技。
直撃されると情報分解を起こしてその世界に存在できなくなる。
人類の決戦存在:人の世を護るため、神々と戦う存在。人類に危機が訪れない限り必要の無い存在。
また、危機が去れば消滅する存在。人類の盾。
「対神用決戦兵器」や「最後の決戦を荷う存在」など、呼ばれ方は様々。
精神寄生体:生物の肉体に憑依する存在。伝染する精神病の一種。よきゆめやあしきゆめの総称である。
つまりよきゆめも伝染することがある。
絶技:それぞれのオーマの秘密兵器。超必殺技。これを使えてこそ超一流である。
萩ふみこ:魔女。青にして空色を名乗るオーマ使い。ふみこ・オゼット・ヴァンシュタインなどの異称も持つ。
ビアナ・オーマ:赤を名乗るオーマ。艶舞オーマや、踊る女2人のオーマという異称があり、美しさと幻を体現する。
アララがこれに属する。
リューン:精霊のこと。オーマの力の源。世界を構成する情報子を指し、万物を構成する根幹の存在。

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