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少女の髪どめ

少女の髪どめBARAN」2001年 イラン 1h36 ☆☆☆☆
監督・脚本:マジッド・マジディ 撮影:モハマド・ダウディ 音楽:アーマド・ペジュマン 美術:ベーザド・ガッザジ

 建設現場で働く17歳のラティフ(ホセイン・アベディニ)。
人の気持ちを考えずに軽口を言っちゃう喧嘩っ早い青年だ。
転落事故で足を折ったアフガン難民の父親ナジャフ(ゴラム・アリ・バクシ)に代わり、
その息子ラーマト(ザーラ・バーラミ)が働きに来る。
いかにも小さく体が弱そうで、案の定石灰の袋を担ぎきれずに人の頭にぶちまけてしまう。
親方のメマール(モハマド・アミル・ナジ)はラティフがやっていた飲み物配り、食事作り、
買い物といった感じの軽い仕事をラーマトにやらせることにする。
ラティフは自分の仕事が取られたうえ、ラーマトの作る飲み物や食べ物は評判が良く、まるっきり面白くない。
何かと意地悪をする。しかしある時ラーマトが女の子である事を知ってしまう。

 どちらかと言うとハンサムとは言い切れないラティフ。ハンサムだと現実感が無いか…。
ラーマト=バランは化粧をするとハッとするほど綺麗になった。
アフガン女性は男の人と簡単に口をきいてはいけないのかな。彼女は一言も話さない。
しかし冬の川で女達が石や木を拾う仕事は過酷だ。女性はお腹を冷やしちゃいけないと言うのに。
アフガン難民は遠方の居住地からやってきて安価に働いている。ラーマト達の故郷はバーミヤン。
イランに逃れていると言う事は彼らはシーア派。帰ってもきびしいと思う。お金は返ってこないね。
最後に泥に残った彼女の足跡を見てラティフはにっこり笑うけど、恋をするってそれだけで幸せよね。
後悔しないと良いけど…。

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アミューズソフトエンタテインメント 少女の髪どめ ★★★★☆ 建築現場で買出しに行ったり、お茶くみの仕事をするラティフ(ホセイン・アベディニ)。 ある日、建築現場で不法労働しているアフガニスタン人が転落事故に遭い、負傷した。 その代わりの労... [続きを読む]

受信: 2005.11.14 19:01

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