« フェアリーチェス | トップページ | ミスティック・リバー »

トール・テイル

「トール・テイル/パラダイス・ヴァレーの奇跡 TALL TALE:THE UNBELIEVABLE ADVENTURES OF PECOS BILL」1995年アメリカ 97分 ☆☆☆
監督;ジェレマイア・チェチック(Jeremiah S.Chechik)製作:ロジャー・バーンバウム (Roger Birnbaum)ジョー・ロス(Joe Roth)トム・シュルマン(Tom Schulman)脚本:スティーヴン・L・ブルーム(Steven L. Bloom)ロバート・シェンカン(Robert Schenkkan)撮影:撮影: ヤヌス・カミンスキー(Janusz Kaminski)音楽:ランディ・エデルマン(Randy Edelman)

 パラダイス・ヴァレー。少年ダニエル(ニック・スタール Nick Stahl)は馬を使って畑を耕していた。
馬無しで走る馬車を見て畑をほっといて追いかけるダニエル。
父(スティーヴン・ラング Stephen Lang)に怒られる。パラダイス・ヴァレーは荒地といっていい土地だった。
農業はイヤだと言うダニエル。ダニエルを釣りに誘う父。釣りをしながらいつものほら話をする父。
うんざりするダニエル。

 パラダイス・ヴァレーにスタイルズ(スコット・グレン Scott Glenn)という男がやって来る。
この地の土地を買い、鉱山を掘るためだ。
父は集会に行き自分の土地は絶対に売らないと土地の証書を見せながら言い放つ。
集会が終わり不穏な空気に土地の証書をダニエルに渡す父。父はスタイルズに撃たれる。
ショックで川につないでいるボートで泣きながら眠るダニエル。
ボートを繋いでいたロープがほどけ、ボートは川を流れていく。

 目が覚めたらボートは砂漠に乗り上げていた。二人組みの強盗に襲われ撃たれそうになる。
銃声が響き強盗の指が撃ち飛ばされる
。ダニエルを助けたのは父親のほら話の登場人物、
竜巻を乗りこなす男ペコス・ビル(パトリック・スウェイジ Patrick Swayze)だった。
ペコスとペコスの馬ウィドーメーカーと一緒に伝説の巨人ポール・バニヤン(オリバー・プラット Oliver Platt)を捜すことになるダニエル。

 しかし電信でダニエル少年はスタイルズに指名手配されていた。
捕まりそうになるが何とか逃れ、バニヤンが居ると言う巨大セコイアの森に行く。
バニヤンに出会う(巨人では無いが…)。一行にバニヤンと青い雪が降った時に生まれた青い牛ベイブが加わる。

 森を出るとくい打ちコンテストをやっていた。
そのコンテストに出場すると言う伝説のジョン・ヘンリー(ロジャー・アーロン・ブラウン Roger・Aaron・Brown)。
ジョンの手伝いをする事になるダニエルだが、ダニエルがばて、ジョンは負けてしまう。ジョンとらばも一行に加わる。

 リバティー・シティのバーでテキサスの悪口を言われ喧嘩を始めるペコス。
その喧嘩を見事な銃さばきで鎮める伝説の女カラミティー・ジェーン(キャサリン・オハラ Catherine O’Hara)。
三人の伝説の男達は檻に入れられる。夜になりベイブを使って刑務所を壊そうとするダニエル。
そこにスタイルズ一味が来る。川に逃れる。

 砂漠を彷徨う4人。朝目覚めたらスタイルズ一味に取り囲まれていた。

 監督は「妹の恋人」「悪魔のような女」「アベンジャーズ」の監督。ニック・スタールは「ターミネーター3」の彼です。「顔のない天使」の少年も彼でした。

 私はこの手のファミリー映画は好きです。アメリカって確かにほら話の国ですね。
少年の父はほら話を真実の話だと強調します。「ビッグ・フィッシュ」の息子同様うんざり気味のダニエル。
父や伝説の男達には、車や電信や電球の話をしてもほらと言われちゃいますが…。
現実とファンタジーの世界が交差し、少年を成長させる。正統的です。スタイルズの列車のデザインはナイスです。
河にいかだは「ハックルベリ・フィンの冒険」を思わせ、正統アメリカを感じさせます。

  

|

« フェアリーチェス | トップページ | ミスティック・リバー »

映画「た~と」(12)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/45625/1789266

この記事へのトラックバック一覧です: トール・テイル:

« フェアリーチェス | トップページ | ミスティック・リバー »