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ドラムライン

ドラムラインDrumline」☆☆☆☆
監督:チャールズ・ストーン・三世(Charles Stone Ⅲ)音楽:ジョン・パウエル(John Powell)

 高校の卒業式。自己流にアレンジしたドラムを披露するデヴォン(ニック・キャノン Nick Cannon)。
今は別れて暮らしていて鉄道に勤めている父親に「あんたと違って俺音楽をやっている。
奨学金でアトランタA&Tに行く」と言いに行くデヴォン。

 大学。良い女発見!さっそくアプローチするデヴォン。彼女はレイラ(ゾーイ・サルダナ Zoe Saldana)。
哲学専攻でダンスをやっている上級生だ。

 バンドの新人達は4時半に起こされる。ルームメイトを起こさず、一人で表に出るデヴォン。
監督のリー(オーランドー・ジョーンズ Orlando Jones)にその事で注意されるがなぜ注意されるかわからないデヴォン。

 ドラムが入っている倉庫。良いドラムを早速手に取り「このドラム、俺の」と宣言するデヴォン。
しかしスネア・リーダーのショーン(レナード・ロバーツ Leonard Roberts)に「それはP1のドラムで新人のはこっちだ。」と言われる。
素直にドラムを下ろさないデヴォン。ショーンは人払いをしてデヴォンを注意する
(叱る技術ですね。人前で怒ると恨みを残しやすいから、二人きりで叱る)。

 人前での初の演奏。やっぱり一言二言多いデヴォンにショーンは「じゃあ、ソロをやってみろ」と言ってしまう。
デヴォンはソロを成功させるが、監督は勝手なまねをしたデヴォンとショーンを叱り、ショーンにドラム磨きを命じる。

 ショーンが自分で作曲した曲を監督に披露しようとした時、デヴォンにその楽譜を演奏してくれと言う。
デヴォンは実は楽譜が読めなかった。その事を隠していたのだ。
監督にP4に降ろされ、楽譜の読み方を勉強しろと言われる。真面目に勉強しないデヴォン。

 チーム対抗の演奏。相手のチームの挑発に怒り、勝手に一人前に出るデヴォン。
隣の人間(ショーン?)も仕方なく彼に合わせ前に出、他のメンバーも出て行く。喧嘩が始まる。
この事でチームの皆から無視されてしまうデヴォン
(気持ちはわかるけど、無視はなるべく止めた方が良い。効果は無いし、過度に傷つける)。

 ショーンがデヴォン無しの演奏の作戦をリーに話す。「いつからその事を考えていた?」と訊くリー。
「おまえはいつのまにかドラムラインを愛する事を忘れた。」

 デヴォンはライバルの大学のチームに入れてもらおうとする。
しかし相手の監督(J・アンソニー・ブラウン)は手土産としてリーの作戦を教えろと言う。
デヴォンは「お前はにせものだ。」と言って去る。

 ショーンが作曲している所にデヴォンが入ってくる。にらみあってドラムを叩く二人。
そして素晴らしいソロを叩きながら「俺の勝ちだ。」と叫ぶデヴォン。
「お前の勝ちだ。じゃ一人で叩いていろ。」と言うショーン。黙るデヴォン。
「君は最高だ。でも観客が聞くのは一つのバンドの音だ。」
印刷機が楽譜を出す(今のテクノロジーは素晴らしい!!コンピューターが楽譜を自動的に作ってくれるのか)。
「君のだ。すごいコンビネーションだな。」と言うショーン。「楽譜の読み方を教えてやるよ。」
本当はデヴォンが教えを請わなきゃいけない所ですが、彼素直じゃないからショーンから手を差し伸べたんですね。ショーン、男を上げました。
真面目に楽譜の読み方を勉強し、ショーンの事をほめるようになり、
ついにはドラムを一生懸命練習しているジェイソン(GQ)に教えるデヴォン。
あの自己中が…。成長しました。そしてライバル校との対決の日…。

腕立て伏せ、空気いす、楽器を抱えての階段上り下りエトセトラ。
新人達の訓練は音楽をするのに必要とは思えないほど過酷です。
しかしマーチングバンドのパフォーマンスはその訓練が無いととても出来ないものでした。
シンバルを使ってのパフォーマンス、最高です。楽器持ってあんなに動かないといけないんですね。迫力満点です。

 自負心が強い故に自分の事しか考えられない主人公。日本だったら(たぶんアメリカでも)裏でしめられそうです。ほうっておくとこれで良いと思いかねないから最初に叱らないといけませんが、気の弱い私には難しそうです。
でもああいう人をうまく活用するとチームが二倍にも三倍にも発展するので切り捨てるのはもったいない。
最高の天才と言うのはやっぱり人をうまく使える人の事を言うんでしょうね。
人を生かし、人を掌握するということが一番難しそうです。

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コメント

「チアーズ」もそうでしたけど、多額の賞金がかかると、
あのライバル校の監督みたいにスパイ活動をさせようとしたり、
ダークな部分も出てくるのですね。
キッパリ断った主人公に拍手。

投稿: ルー | 2004.11.02 20:47

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