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素直な悪女

素直な悪女 et Dieu …Crea la femme」制作コロンビア フランス 1956年 ☆☆☆監督&共同脚本:ロジェ・ヴァディム(Roger Vadim)制作&共同脚本:ラウール・J・レヴィ(Raoul J.Levy)撮影:アルマン・ティラール(Armand Thirard)音楽:ポール・ミスラキ(Paul Misraki)

 南仏サン・トロペーズの町。
開巻一番に出るのはジュリエット役ブリジット・バルドー(Brigitte Bardot)の横たわる裸体である。
この頃彼女は監督ロジェ・ヴァディムと結婚していた。
16の時に出会い、両親に彼との結婚を反対されて自殺未遂を起こしているそうだ。彼女はお金持ちの娘。
しかしこの映画のジュリエットは孤児で子供のいない夫婦に引き取られている。
といっても怠け者で男好きのする彼女を妻の方は嫌っていて、車椅子の夫は隙があると彼女を鑑賞している。

この裸体、
確か「ニュー・シネマ・パラダイス」の映画館でお子様達がいけない事をしていた時のものじゃないかな。
とがった胸、見事なくびれ、肉感的なお尻と完璧なプロポーション。おまけに顔が可愛い。
見とれない男はいないだろう。女の私でも見ちゃうし。

 そんな彼女に会いに来たのはレストラン(?)を経営している男エリック(クルト・ユルゲンス Curd Jurgens)。
もちろん彼女に気がある。モラン夫人が来たので彼女は仕事に行く。本屋の店員だ。
バスに乗るとよその街で働いているアントワーヌ(クリスチャン・マルカン Christian Marquand)がいた。
彼女は彼が好きだった。彼とダンスに行く約束をする。

 ダンスの夜。彼女はアントワーヌが彼女の事をただの遊びと思っている事を聞いてしまう。
その足でエリックのヨットに行く彼女。アントワーヌは彼女を街に連れて行くことを約束する。

 ジュリエットはモラン夫人によって家を追い出される。彼女は孤児院に戻らなければならない。
アントワーヌが乗ったバスは彼女を乗せずに行ってしまう。

 そんな彼女にアントワーヌの弟ミシェル(ジャン・ルイ・トランティニャン Jean Louis Trintignant)は結婚を申し込む。周りは反対したが二人は結婚する。


 エリックはアントワーヌの一家の土地を取得する代わりに、アントワーヌ達にドッグを任せる契約をする。
アントワーヌはそのため家に帰る。ジュリエットとアントワーヌの間に危うい空気が立ち込める。
エンジンがいかれていたボートに乗っていったジュリエットを追いかけたアントワーヌは、
海上で立ち往生していたジュリエットを助ける。
その時つい肉体関係になってしまう。

 ミシェルを大事に思うジュリエットは不安定になる。そしてミシェルは二人の事を知ってしまう。

 ブリジット・バルドー、結局この映画の相手役ジャン・ルイ・トランティニャンと結婚してしまう
。その後も数々の男と浮名を流す。
でも恋多き、自由奔放な女みたいに言われてノイローゼになって自殺未遂を起こしたそうだ。
なんかこの映画と重なる。カトリーヌ・ドヌーブ、ジェーン・フォンダと付き合ったロジェ・ヴァディムもすごいけど。

 あまりにコケティッシュで男達から誰とでも寝る女と思われてしまうジュリエット。
彼女は自分に素直なだけで、誰とでも寝るわけではない。ロジェ・ヴァディムは女を魅力的に撮るのがうまい。
バーバレラのジェーン・フォンダが実にセクシーなんだ。)

Lonely-Bigi
ブリジット・バルドーについてはこちらのサイトからの受け売りです。

 

 

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