« 白い風船 | トップページ | 熱砂の放浪者 »

マスター・アンド・コマンダー

マスター・アンド・コマンダー Master and Commander:The Far Side of the World」2003年2h19 米 ☆☆☆☆監督:ピーター・ウィアー(Peter Weir)原作:パトリック・オブライアン(Patrick O’Brian)撮影:ラッセル・ボイド(Russell Boyd)

 1805年、ナポレオンの時代、英国と仏国は敵対関係にあった。
オーブリー艦長(ラッセル・クロー Russell Crowe)に下された命令はブラジル沖にいる敵の私掠船アケロン号を太平洋に出すなと言うことであった。

 霧が濃い朝、士官候補生ホロム(リー・イングルビー Lee Ingleby)が望遠鏡を覗いていると、
霧の中にちらっと帆船の影のごときものが見えた。
戦闘態勢をとるかどうか決断を迫る同じ士官候補生のカラミー(だったと思う、たぶん… マックス・ベニッツ Max Benitz)だったが、
ホロムはなかなか決断せず、結局カラミーが戦闘態勢をとるよう命令を下す。

 影は敵の私掠船アケロン号だった。
なんとか逃げきるが、オーブリーのサプライズ号は散々にやられ、
12歳の士官候補生ウィル・ブレイクニー(マックス・パーキス Max Pirkis)も負傷し、
船医スティーブン・マチュリン(ポール・ベタニー Paul Bettany)の判断により、右腕を切り落とすことになる。

 その後又、アケロン号に追われるが、オーブリーの巧妙な計略により敵艦の後方に回り込むことに成功する。
しかし嵐に巻き込まれ、帆を巻き上げようとしていた船員共々マストが折れて海に落ち、
オーブリーは船を助けるため、綱を切り落とし、船員を見殺しにする。

 重なる苦難に船員たちは、ホロムが悪運を呼び込んでいると言い始める。
ホロムの当直の時にアケロン号が来る、マストの船員をもたもたしていて助けなかったのもホロムだと言うのだ。
下の者がそのような事を言っているのを聞いても、気が弱く叱る事が出来ないホロム。
船員がわざとホロムに肩でぶつかり、それを咎めないホロムを見て、オーブリーはその船員に罰を与える。
ますますホロムに対する風当たりは悪くなり、とうとうホロムはブレイクニーの目の前で海に身を投げ自殺する。

イギリスの捕鯨船がいるガラパゴス島に行くサプライズ号。
そこにはアケロン号にやられた捕鯨船の生き残りの船員達がいた。
アケロン号を追いかける事にするオーブリー。
博物学をやり、船の上から2種類も新種を見つけた船医のマチュリンは不満たらたらである。

 ある日船の周りを1匹の鳥が飛び回った。一人の船員が鳥を撃とうとするが、間違って船医を撃ってしまう。
彼の体から弾と一緒に入ったシャツの切れ端を取らなければいけないが、船は揺れていて助手にはうまく出来ない。オーブリーはガラパゴス島に停泊することに決める。

 船医は自分で弾とシャツの切れ端を取り出す。
しばらくして回復した船医はガラパゴス島の生物を調べるためにブレイクニーともう一人を連れて出かける。
船から見た飛べない鵜を見つけるため遠出をしたら、アケロン号を発見してしまう。

 策略を使ってアケロン号に近づき、見事アケロン号を捕獲する。しかし、その戦闘でカラミーは亡くなってしまう。

 アケロン号を副艦長のトーマス・ブリングス(ジェームズ・ダーシー James D’Arcy)にまかせ、
船を出すオーブリー。
しかし死んだと思ったアケロン号の船長が生きていたことを知り、再びアケロン号を追うサプライズ号であった。

 映画が始まって早々に出るピピン。舵をまわしています。

 マチュリンがサプライズ号を老いぼれと言うとシーンとなる作戦室(?)。
サプライズ号は船長のオーブリーが士官候補生の時に乗っていた船。
自分の事を言われたように思ったのか、それとも愛する船の悪口がいやだったのか、
この船は今が盛りだと言う船長。
私も現在乗っている船の悪口は慎んだほうが良いと思うな。物に魂があると何となく思ってしまう日本人としては。

 歌声が綺麗なホロム。そっちの方を活かせれば良かったのにね。自ら沈んでいくホロム、哀れ。

 嵐のシーンは迫力満点。マストの船員さん、可哀相な事をしました。

 
 

 

|

« 白い風船 | トップページ | 熱砂の放浪者 »

映画「ま~よ」(11) 」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/45625/1481494

この記事へのトラックバック一覧です: マスター・アンド・コマンダー:

« 白い風船 | トップページ | 熱砂の放浪者 »