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磯波

武家用心集乙川優三郎 磯波☆☆☆☆☆

 海が見える小高い丘の中腹にある家に一人住む奈津。
彼女は長女だったが、嫁ぐ事をせず、女塾を経営していた。
二人姉妹の妹が婿をとり、実家の道場を継いでいる。妹の五月には三人の子が居る。
 そんな妹が不意に訪ねてくる。妹はいつもそうなのだ。そして奈津に縁談があると言う。
 次第に見えてくる姉妹の確執。幸福に見えた妹は必ずしもそうではなかった。
奈津は過去にけじめをつけ、縁談を受けようかと思う。
 いくらでもドロドロしそうな設定だが、よりよい未来に歩もうとする姿に共感を覚える。

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